上野から成田空港に向かう時の選択肢の1つに、京成スカイライナーを使う方法があります。最高速度160kmのスピードが出ることでも知られています。
スカイライナーは乗車券だけでなく、特急券も合わせて買わないと乗ることができません。
慣れないうちは、どうやって特急券を買っていいのかがわからなかったりします。
私も迷うことが多かったので、スカイライナーに乗るまでに知っておくと便利なことを紹介していきますね。
迷う時間が減れば時間短縮ができますよ。
スカイライナーの料金と停車駅
京成スカイライナーを使うとき、料金がどれぐらいかかるのか気になるかと思います。
以下で停車駅や区間ごとの運賃と特急券の料金をまとめました。
区間 | 運賃 | スカイライナー料金 (特急券) |
---|---|---|
スカイライナー (京成上野・日暮里~空港第2ビル・成田空港) | [IC]大人1,257円/小児628円 [磁気]大人1,270円/小児640円 | 大人1,300円/小児650円 |
スカイライナー (青砥~空港第2ビル・成田空港) | [IC]大人1,131円/小児565円 [磁気]大人1,140円/小児570円 | 大人1,050円/小児530円 |
スカイライナー (新鎌ヶ谷~空港第2ビル・成田空港) | [IC]大人922円/小児461円 [磁気]大人930円/小児470円 | 大人800円/小児400円 |
スカイライナー (京成上野・日暮里~新鎌ヶ谷) | [IC]大人737円/小児368円 [磁気]大人750円/小児380円 | 大人500円/小児250円 |
スカイライナー (青砥~新鎌ヶ谷) | [IC]大人611円/小児305円 [磁気]大人620円/小児310円 | 大人300円/小児150円 |
スカイライナーの停車駅は以下の通りです。
- 京成上野
- 日暮里
- 青砥
- 新鎌ヶ谷
- 空港第2ビル
- 成田空港
青砥駅と新鎌ヶ谷駅は一部のスカイライナーが停車します。
停車しないスカイライナーもあります。
スカイライナー特急券の買い方
スカイライナーの特急券はカウンターや券売機で買うことができます。
上野駅だと、カウンターに人が並んでいるので、ここで買うことができるのがひと目でわかりますよ。
カウンターでは人が並んでいますけど、券売機は混雑していませんでした。
券売機でもスカイライナーの特急券を買うことができますよ。
手持ちのSuicaを券売機に通して買うことができるので、現金を使う必要もありません。
なので、実質的にクレジットカード払いでスカイライナー特急券を買えるんですよね。
私のSuicaはビックカメラSuicaカードを使っているので、オートチャージで1.5%のポイントが貯まっています。
それを考えると、時間もお金も節約できる券売機はおすすめですよ。
当日いきなり行って購入しましたが、問題ありませんでした。
券売機で買った場合の画面は、以下の写真のようになります。
Suitの残高から特急券の金額が引かれていますね。
スカイライナーの特急券が出てきましたので、忘れずに持っておきましょう。
あとは、特急券に書いてある通りの座席に座るのみですね。
当日購入はできますが、予約なしは乗れません
私が今回スカイライナーに乗ったときは、特急券を当日購入しました。
当日購入であっても、座席が空いていれば問題なくスカイライナーの特急券が買えます。
ただし予約なしではスカイライナーに乗れません。
スカイライナーは全席座席指定のため、当日購入であっても乗車前に特急券を買って予約する必要があります。
スカイライナーの乗り方(チケットレス購入時も含む)
スカイライナーの特急券を購入できたら、特急券に印字されている座席に向かいましょう。チケットレスで特急券を購入した場合も同様です。
特急券には、号車番号と座席番号が書いてあるので、予約した時間の座席の場所でスカイライナーが来るのを待ち、到着したら座席に向かえばOKです。
車内の座席の上のほうに座席番号が書いてありますので、そこを目指してくださいね。
▼ちなみにスカイライナーの座席はこんな感じでした。
私が利用したときは利用客はそれほど多くなく、広々としていたので快適ですよ。
▼席の前には冊子もありますので、空港までの時間に読むこともできますね。
▼見逃せないのは、電源コードがついていること!
パソコン1台で仕事をする私にとっては生命線となる電源なのですごく助かります。しっかりと充電しながら、移動中に仕事しました。
チケットレス特急券での乗り方・乗車券はSuicaでOK
スカイライナーの特急券はインターネット予約サービスでも購入できます。
その場合は、チケットレスになります。
チケットレスの場合、紙の特急券はありませんが問題ありません。
チケットレスで特急券を購入したときに予約した号車と座席番号に向かってスカイライナーに乗ってください。
もしチケットレスで予約したときも、当然ながら乗車券は必要になるので、そこは忘れないように気をつけましょう。
乗車券はSuicaやPASMOなどの交通系ICカードで乗車して、チケットレスで特急券を買うと、紙の切符を持つ必要がなくてエコですね。
もし、乗務員さんから特急券の提示を求められたら、購入完了メールにあるURLにアクセスするか、購入履歴画面を開いて画面を見せましょう。
降りるときは、そのまま乗車券だけを改札に通しましょう。
交通系ICカードの場合は、いつもと同じようにタッチして通ればOKです。
特急券とSuicaを併用した時の改札の通り方
乗車券はSuica、特急券は切符という形になるので、改札を通る時にどうすればいいのかがわかりにくいですよね。
私も、改札を通る時はかなり不安に感じました。
結論から言うと、特急券を入れるのとSuicaのタッチを同時に行えば、無事に通ることができますよ。
以下の写真のような流れでやってもらえたら大丈夫です。
買った特急券を改札の切符入れに通しつつ・・・
SuitをICのところにタッチすればOKです。
特急券もSuicaに記録してくれたら便利なんですけどね。
私はこのやり方で京成スカイライナーに乗ることができました。
改札をどうするか迷っているなら、この通りにやってもらえたら大丈夫ですよ。
特急券ではない通常運賃は、Suicaを使うと切符を買うよりも安くなるので、Suicaなどの交通系ICカードがおすすめです。PASMOやICOCAでも同様の料金ですね。
さいごに
京成スカイライナーを使うことで、上野から成田空港までほとんどノンストップで行くことができます。
特急券を買うコストはかかりますが、時間は大幅に短縮できますし、指定席に座れて快適な時間を過ごせますよ。
遠いと思っていた成田空港も指定席に座れたおかげで近く感じました。
もし、また成田空港に行くことがあれば、京成スカイライナーを使うだろうと思います。