神戸から東京に4日間貧乏旅行した時の出費はいくら?どんな過ごし方をしたのかを大公開

2012年の年末に横浜・東京・埼玉・千葉と関東エリアを巡る貧乏旅行をしました。

できるだけコストをかけずに、その中で最大限楽しむ方法を探す、という自分で作ったゲームを楽しんでいます。

4泊5日の旅だったのでかなり長くなりましたが、どれぐらいお金をかけずに楽しめたかを記録として残しますね。

関東遠征1日目の支出

  • 高速バス代:7,500円
  • 電車・バス代:1,420円
  • 食費・カフェ代:1,269円

以上です。合計で10,189円。
前日の深夜バスとバス乗り場に行くまでの交通費も含めています。

神戸から横浜までの交通費を含めて1万円少しなので、かなり安くできたかな。

高速バスは3列シートを利用しました。
安くしようと思えばもっと安くできますので、以下のページも合わせて参考に。

この日は宿代がかかっていません。
というのも、サイトを通じて知り合った方の家に泊めてもらうことができたからです。

予約サイトでどれだけ安いプランを探すよりも、お金がかからないので、もし頼れる方がいるのなら泊めていただくのもいいと思います。

もちろん、感謝の気持ちを伝えたり、手土産などは持って行きましょう。

この日は横浜のコワーキングスペースで、泊めていただいた方と会って、そのままずっと話がはずんだ感じでしたね〜。楽しかった!

どれだけ節約していたとしても、1人だけではここまで安くするのはかなり困難だと思います。周りの方の協力があってこそです。

1人で何でもするのではなく、誰かと一緒に何かをしたりシェアすることでこんなことが可能になります。

本当に節約したいのであれば、人の繋がりのためのコストは減らし過ぎない方がいいですよ。

関東遠征2日目の支出

  • 電車代:1,840円
  • 外食:1,000円
  • コワーキング:1,000円
  • 宿泊費:1,980円

合計で5,820円です。
2日合計が16,009円。

この日は、前日の横浜から埼玉まで移動しました。
全然知らなかったですが、結構距離はありますよね。

この頃は、Suicaを使うことで運賃が安くできることを知らなかったので、普通に切符を買っていました。

宿泊費がなぜこんなに安いのかというと、ゲストハウスを利用したからです。

今回泊まってのは、カオサン東京アネックス。
浅草にはゲストハウスがたくさんあるので、宿泊費を安くしたい方にはおすすめ。

カオサンアネックス

予約する時期が遅かったので、なかなか見つけれませんでしたが、外国のホテル予約サイトを使うことでなんとか見つけることができました。

使ったのがHOSTELWORLDというサイトです。
全て英語ですが、直感的に使えるので、特に困らないと思います。

これからの時代、やっぱり多少は英語できた方が便利ですね。
今回もそのおかげで節約できました。

私はカウチサーフィンの経験があるので、英語は大してできないけど、外国人と話すことにそんなに抵抗はありません。

今回の宿泊でも、ドミトリーの上のベッドで寝ていた中国人と話が盛り上がって結構話しました。

前日泊めていただいたのも、出身が中国で日本に住んでいる方だったので、中国の方と何かと縁があるな〜という印象を持ちましたね。

関東遠征3日目の支出

3日目は体調を少し崩し気味だったので、1ヶ所出掛けただけですぐにゲストハウスに戻りました。

  • 電車代:1,080円
  • 外食:2,097円
  • 宿泊費:1,980円

合計で5,157円です。
3日分の合計で21,166円になります。

外食費にはちょっとしたお土産も含まれるので少し高くなっています。残りは美食を堪能しました。

宿泊費が激安なので、1日5,000円もあれば十分に楽しめますよ。
今はコワーキングスペースもあるので、現地の詳しいことはそこで訪ねることもできますしね。

支出を最小限に楽しむという当初の目標は概ね達成できました。

関東遠征4日目の支出

関東遠征4日目、この日は音楽フェスに参加しました。
今回、関東に来た一番の目的はフェスに行くためだったんですよね。

COUNTDOWN JAPANです。

  • 電車代:910円
  • 外食:1,724円
  • フェス:11,810円
  • 宿泊費:2,700円

合計で17,144円です。
4日分の合計で38,310円になります。

フェスで高く付くのは当たり前ですね。
チケットと手数料で10,810円、クロークで1,000円使いました。

カウントダウンジャパン

その他食事にも1,000円以上使っています。

せっかくフェスが目的で来たので、ここでケチってしまっては意味がありませんので、メリハリをつけてここでは使いました。

会社員時代は頻繁にライブやフェスに参加していましたが、独立してからは経済的な余裕がなくなったのも含めて、久しくライブから遠ざかっていました。

今回、約2年ぶりのライブ参加だったので、ちょっと緊張しつつも楽しんで来ましたよ^^

宿泊代は、カプセルホテルに泊まった分です。
これ以来、私は一度もカプセルホテルを使っていません。

自分にはあまり合わない感じがしました。
同じ料金を払うなら、ゲストハウスの方が楽しい時間が過ごせると思います。

一人で過ごしたい場合はホテルの方がいいですしね。

4日で38,310円だった

フェスに参加するという、ちょっぴり贅沢な時間を過ごしているのにも関わらず、4日間東京近辺で過ごして38,310円で済みました。

1日1万円掛かってませんよね。
このペースで1ヶ月間東京近辺でふらふら過ごしたとしても、30万円以内で過ごせる計算です。

コストを掛けない贅沢な楽しみを見つけるだけで、気持ちが全然変わってきます。

今回旅をして思ったのは、1人で受けるサービスほどコストがかかる上にそれほどいい思いをしないということです。

逆に多くの人数でシェアするサービスは安い上に楽しかったです。
コワーキング、ゲストハウス。

やっぱりこれからの時代、コミュニティが主体となるサービスが必要だろうし、世の中の流れがそうならないと日本はいつまで経っても良くならない気がしました。

参考:旅費を安く済ませる方法の一覧
参考:交通費を安く済ませる方法の一覧

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール