私の一番好きな食べ物はパンです。
たっぷりクリームパンや、さくさくのクロワッサンはいくらでも食べられてしまいますね。
でもパンひとつのカロリーと糖質って、驚くほど高いんです。
体重が気になるので、コンビニでパンのカロリー表示を見ては「今日はやめておこう…」とあきらめてしまうこともしばしば。
健康やダイエットを考えているなら、パンはなかなか手を出しにくいと思っていました。
そこで以前から気になっていた、高たんぱくで栄養バランスがよいとウワサのベースブレッドを購入してみましたよ。
健康食品系のパンってまずいかも?というイメージがあったのですが、そんなマイナスイメージは消してくれるくらいの美味しさでした!
このページでは、ベースブレッドを実際に食べてみた正直な感想や、カロリーや栄養成分について詳しく紹介していきます。
ベースブレッドとは
ベースブレッドは、1食2袋で一日に必要な栄養素の1/3がとれる「完全栄養パン」といわれています。
「からだに必要なもの、全部入り」というキャッチコピーのとおり、ビタミンやミネラル、たんぱく質や鉄、食物繊維など、身体に必要な栄養素が手軽にとれるようになっていますよ。
1食2袋あたりの主な特徴はこちら。
- 高たんぱく質:主に植物性たんぱく質が27g含まれている
- 食物繊維が豊富:全粒粉など穀物や大豆由来の食物繊維が6~7g含まれている
- 糖質オフ:一般的なパンと比べて30~36%糖質オフ
ベースブレッドのサイトをみて、まず興味を引いたのがたんぱく質が1食で27gもとれるというところと、普通のパンに比べて糖質が30%もオフになっているところですね。
日本人はたんぱく質が不足といわれていて、私も日々肉や魚、プロテインでたんぱく質の摂取に励んでいます。
毎日のたんぱく質摂取のひとつに、ベースブレットがあったら食事が楽しいものになりますよね。
常温で保存できて賞味期限も約一ヶ月あるので、朝食やランチにもぴったりです。
また、パンに使われている全粒粉は、血糖値の急激な上昇を抑えられるそうですよ。
ベースブレッドのカロリーなど栄養成分について
ベースブレッドの主な原料は、全粒粉です。
全粒粉は小麦粉まるごとを粉状にしたもので、お米で例えると玄米と同じようなイメージですね。
小麦の外皮や胚芽も含まれているので、食物繊維が豊富ですよ。
▼パッケージの裏をみると栄養成分が表記されています。
成分の横に書かれているパーセントは、栄養素等表示基準値(18才以上、基準熱量2,200kcal、1日分)に占める割合ですよ。
数字の羅列でいっけんわかりにくいのですが、一日の栄養素の何%は摂れたかな~と数字でなんとなくわかります。
また、お通じに欠かせない食物繊維、女性に不足しがちな鉄、身体作りの助けになる栄養素のビタミンB郡など、これらもしっかり入っていますね。
さらに添加物(合成保存料、合成着色料、合成香料など)が使用されていないのもうれしいです。
▼5種類のベースブレッドの基本的な栄養成分は以下になりますよ。
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
---|---|---|---|---|---|
チョコレート | 255kcal | 13.5g | 7.8g | 29.3g | 0.69g |
メープル | 264kcal | 13.5g | 8.2g | 30.3g | 0.7g |
シナモン | 262kcal | 13.5g | 8.5g | 29.4g | 0.7g |
プレーン | 205kcal | 13.5g | 5.4g | 23.9g | 0.7g |
カレー | 253kcal | 13.5g | 10.2g | 28.4g | 1.21g |
パンなのにカロリー控えめなのがうれしいですね。
たんぱく質も豊富で炭水化物(糖質と食物繊維)が控えめなのもうれしいポイントです。
これだけみてもピンとこないと思いますので、コンビニやスーパーなどで売られている一般的なメロンパンの栄養成分はこちらです。
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
メロンパン | 434kcal | 7.7g | 12.4g | 73.0g | 0.5g |
ベースブレッドのプレーンと比べてもカロリーが倍近くありますね。
でもメロンパンも、とっても美味しかったです。笑
ベースブレッドは太る?
ふつうのパンに比べて糖質は低いですが、ベースブレッドを食べていると痩せるということではありません。
栄養満点なので、体重を今すぐ落としたいという人向けではなく、健康的にダイエットをしたいという人向けだと思います。
1食2袋で約50gほどの糖質が含まれているため、厳しい糖質制限をしている人には向いていないと思いますね。
糖質制限をしていなくても、一日何個も食べ過ぎたらさすがに太ると思います。
ベースブレッドを食べてみた感想
ベースブレッドってまずいんじゃないのか?というようなイメージがあるかもしれません。
バターや卵、砂糖ををたっぷり使っているパンと比較したら当然、味は劣るかもしれませんね。
ですが、私は全部食べてみて「まずい」とは思わなかったですし、どれも美味しく食べることができましたよ。
全粒粉、大豆、ライ麦、昆布、チアシードなどの素材を使ってるので、ハード系の歯ごたえのあるパンという印象ですね。
それぞれの味について紹介していきます。
チョコレート
袋を開けると、甘さ控えめなチョコレートの香りがします。
見た目もチョコレートが織り込まれている感じが美味しそうですね。
普通のパンと比べたら、チョコレートの甘みがそれほどないように感じます。
全粒粉の生地とチョコレートが、パイのように交互になっているので食べごたえがありますよ。
チアシードが口の中で、プチプチとする食感もよいですね。
個人的には、ベースブレッドのなかではチョコレートが一番好きです。
メープル
開封するとメープルのいい香りがします。同時に全粒粉の独特な香りもしますよ。
一口食べてみると、ほんのりとしたメープルの甘みがします。
チアシードのプチプチ感が、いい歯ごたえですね。
全粒粉なので、パン自体がずしっとしていてとても食べごたえがあります。
しっとりもしていますよ。
シナモン
シナモンの香りはそれほど強くは感じません。
噛みごたえがあって、しっとりしてて、チアシードのプチプチ食感がありますよ。
ほんのりとした甘さと、香ばしさも感じられますね。
プレーン
見た目は焦げたパンのように見えます。笑
紹介したパンの中では一番硬くてパサパサしていますね。
それに全粒粉が一番ダイレクトに感じられるパンです。
チアシードの量がほかのパンに比べて、少なめですね。
よく噛むほど甘みを感じますが、ちょっと飲み込みにくいです。
飲み物と一緒に飲んだり、サンドイッチのパンにするとよさそうですね。
公式サイトには、チーズやレタス、クリームやフルーツを使ったアレンジ方法の写真が紹介されていましたよ。
カレー
袋を開けると、ちょっぴりカレーのスパイシーな香りがします。
他のパンより高さがあります。
袋の裏に書いてる通り500Wで40秒レンジでチンしました。
温めることで、カレーの香りが強くなりましたよ。
ひとくち食べてみると、パンは全粒粉でずっしりとした重みはあるものの、すごく柔らかいです。
はぎれがよくて食べやすいと思いました。
全粒粉って普通のパンに比べるとちょっとだけクセがあるのですが、カレーパンはカレーと上手く調和してて、全粒粉のクセがほとんど感じられません。
中のカレーの食感は、あんこのようになめらかになっていますよ。
どちらかというと、ちょっぴり辛さがある中辛のカレーです。
ベースブレッドに惣菜系のパンが加わると、食べる楽しみも増えるのでうれしいですね。
ベースブレッドが購入できる場所
ベースブレッドは基本的にネット販売のみになっていますが、関東地区の一部のファミマで購入できるそうです。
私は今回、自分が通っているゴールドジムで販売されていたものを購入しました。
ゴールドジムに限らずジムによっては会員さんに向けて、販売されているところもあるかもしれません。
私がジムで購入したときは、大人気ですぐに売り切れになっていました。
チョコレート、メープル、シナモン、プレーンの順番で人気でしたね。
カレーは遅れて販売されていたのですが、カレーも人気でしたよ。
ジムでは最近は入荷待ちで、なかなか購入することが出来なくなりました。
なので欲しい場合はネットで購入するのが確実ですよ。
公式サイトで購入すると、初回20%オフなので確実にお得に買うことができます。
さいごに
ベースブレッドを食べて感じたことは、食後食べても眠くなりにくいて、腹持ちがいいですね。
早食いしないで、ゆっくりよくかんで食べるとよりよいと思いますよ。
1食に2袋食べるとお腹もかなり満腹になりました。
「パンを食べた」という満足感もあって、ベースブレッドを食べた日は、他におやつも食べることなく過ごせましたね。
栄養価の高いパンを手軽に食べられるのは、忙しい生活を送っている現代人にはうれしい食事です。
だからといって、ベースブレッドに頼りすぎないでそれ以外の食事もしっかりとりましょう。