ウィーンでは市内に地下鉄や路面電車、バスがたくさん走っています。
これらを使うことで、ウィーンの観光や散策がしやすくなって、よりウィーンを楽しめますよ。
とはいえ、交通機関を毎回使っているとお金がかかりすぎてしまうのでは?と不安になるのではないでしょうか。
そこで便利なのが、ウィーン市内で使えるフリーパス(のようなもの)です。
これを実際に買ってみて市内観光をしてました。
ウィーン市内はフリーパスがあればかなり楽しめますので、旅のおともにおすすめですよ。
24時間・48時間・72時間の3種類がある
ウィーン市内をまわれるフリーパスには、以下の3種類がありますので、まずは一覧で紹介しますね。
フリーパス乗車券の種類 | 料金(ユーロ) |
---|---|
24時間チケット(24 hours Vienna ticket) | 8ユーロ |
48時間チケット(48 hours Vienna ticket) | 14.10ユーロ |
72時間チケット(72 hours Vienna ticket) | 17.10ユーロ |
これらのフリーパス、ちょうど24時間や48時間使えるのがとても便利なんですよね。
日本の1日乗車券のように、その日が終わってしまったら使えないという不便さはありません。
また、開始時間は買ってからではありません。
駅にある打刻する機械に通してからがスタートです。
なので、あらかじめて買っておくこともできますよ。
フリーパスの買い方
ではここからは、24時間チケットの買い方を例にして、写真つきで紹介していきますね。
▼まずは券売機の前に立ちましょう。
基本はドイツ語になっているので、画面下にある「English」をまず押してください。
その次に、画面左側にある「24 / 48 /72 Hour Tickets Vienna」を押しましょう。
▼次は何時間利用するかを選びます。
ウィーンの滞在時間を考えて、余裕のある時間を選ぶのが無難ですよ。
▼チケットが何枚必要かを選んでください。
▼合計料金が表示されますので、券売機右側にあるお金を入れるところから決済してください。
▼もちろんクレジットカードも使えますよ。
▼VISAのタッチ決済やMastercardコンタクトレス用の読み取り部分もあるため、ここにタッチして支払いもできます。
私はこの方法でカード払いしましたよ。
Suicaみたいな感じで一瞬で支払いが終わります!
▼決済が終わってチケットが出てきたら、「Your tickets are printed」という画面が出ます。
これで終了ですね!
▼購入した24時間チケットがこちら。
チケットを打刻する方法
乗り場に行くと、先ほど買ったチケットを打刻する機械があります。
こちらに通すと、そこから24時間使えますよ。
▼チケットに矢印があるので、その向きにチケットを入れてください。
▼打刻する機械に通すと、印字されます。
このあたりの仕組みはなんだかアナログですね。
日本の改札のように、通さないと入れないというわけではなく、何もせずに駅のホームまで行って電車に乗ることもできちゃいます。
ただ、チェックが来た場合は罰金になってしまうため、ちゃんと買っておきましょう。
さいごに
今回、18日間ヨーロッパ旅行して、往復の飛行機はウィーンにしました。
最初の2日と最後の1日はウィーンで過ごしたので、48時間チケットと24時間チケットをそれぞれ購入して、ウィーン観光をフルに楽しめましたよ!
定番の観光地や、地元の人しか行かないようなところまで、地下鉄やトラムなどでいろいろできたおかげですごく良かったです。
ウィーンを楽しむなら、ぜひこのチケットを使ってみてくださいね。