歯磨き粉の新しい使い方は掃除!歯ブラシで水回りとキッチンをピカピカに掃除する方法

こんにちは!『灯台もと暮らし』編集部の立花実咲です。

普段使っている水回りは、一日二日サボっただけでもすぐに汚れが溜まってきます。毎日使う場所だからこそ、お手入れが滞りがち。

というのも、洗面台やお風呂の掃除は、ゴシゴシこすって力も時間もかけないと、なかなか終わらないというイメージだからかもしれません。

しかしです!
水回りの掃除は実は歯磨き粉ひとつあれば、だいたいピカピカに仕上げることができるのです。

しつこい水垢も歯磨き粉で一瞬

市販の歯磨き粉は大体150グラムから180グラム入っています。歯磨き粉だけで浴槽や台所全体を掃除するのは少し難しいですが、ちょっとした水垢なら歯磨き粉で十分です。

歯ブラシに歯磨き粉を付けた様子

鏡が水垢だらけだと、毎日の身だしなみもげんなりしてしまいますね。床に垂直に設置された備え付けの鏡などは、掃除も少々厄介です。

汚れのついた鏡

鏡の汚れをとっていきましょう。まず歯磨き粉を、四隅と真ん中にこすりつけます。そして水分を含ませた歯ブラシで、鏡を磨いていくのです。そうすると、水垢を綺麗に落とすことができます。

歯磨き粉を洗い流す時は、手でやさしく鏡をさすりながら流さないと、残った歯磨き粉が、逆に汚れになってしまうので注意しましょう。

ほら、キレイになりましたね^^

キレイになった鏡

最後は乾いた布巾やティッシュで水気を拭き取ると、水垢が綺麗さっぱり消え去ります。

蛇口

蛇口の上の部分も、歯磨き粉を歯ブラシ、もしくは小さめのブラシにつけてこするだけです。白く濁ったり、赤ずんだ水垢も歯ブラシで軽くこするだけで落とすことができます。

汚れの溜まっている蛇口

毎日使って、見ている場所だからこそ綺麗にしたいですよね。ほら、キレイになりました!

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歯磨き粉でちょっと磨けば、すぐにピカピカになります。

排水口

直接さわりたくないけど、汚れがいっぱいな排水口。こちらも歯磨き粉を使って綺麗にしましょう。もうボサボサで捨てても大丈夫な歯ブラシに歯磨き粉を適量乗せ、排水口を磨きます。

排水口に溜まった汚れや髪の毛などが絡みつきますが、歯ブラシごと捨ててしまえるので、手が汚れる心配もありません。

排水口を写真にすると汚いかと思いますので、自粛します・・・。

台所周りの輝きを取り戻す

コンロ

コンロは、調理のときに焦げたり、何かが飛び散ってシミになったままになりがちです。食べるものを扱う台所なので、常に清潔に保っておきたいところです。

コンロ周りの焦げ付きはしつこいですが、歯磨き粉をつけてこするとピカピカに戻ります。ただし、火を扱うところなので、あまり歯磨き粉を泡立てても水で流してキレイにすることはできません。

そこで、少し湿らせた台ふきに、歯磨き粉をつけて拭き掃除するのをおすすめします。

調理台

調理台

調理台も、サビやシミが知らないうちについているもの。これもコンロを掃除する時同様、台ふきに歯磨き粉をつけて、拭いて綺麗にしましょう。そのあとは、水で湿らせた付近で丁寧に拭き取ります。

歯磨き粉だと、口に入れても大丈夫なものですから、ほかの台所用洗剤よりも安心して使えるのが利点です。

掃除に歯磨き粉を使うと便利な理由

掃除をするときに歯磨き粉を使うと良い点は、量が少なくて良いという点と、ちょっと気になったときにすぐ取り出して使える点ではないでしょうか。

量が少ないと1回の掃除にかかるコストも数円とかで済みます。使用量も分かりやすいのもいいですね。

毎日使うので、手が届きやすい場所・すぐ使える場所にあるのもメリットです。お風呂用洗剤が隠れた場所にあるというわけではありませんが、ゴム手袋付けていざ!という気概もありませんし、なにより手荒れなどの心配もいりません。

歯を磨くだけでなく、掃除としても使える歯磨き粉。ぜひ活用してみてくださいね!

おそらく、スポンジでも代用できると思いますので、細かなキズがつくのがいやな方はスポンジを試してみてくださいね。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

1991年生まれ、静岡県出身の編集者。これからの暮らしを考えるメディア「灯台もと暮らし」の執筆、編集を担当。いつか書道教室をひらくのが夢。