2023年のホワイトデーはいつ?お返しの意味・渡し方・予算の目安などを解説

バレンタインデーといえば、日本では主に女性から男性へチョコレートを贈る日ですよね。

そして、バレンタインデーにチョコレートをもらった人が、相手にお返しを贈る日がホワイトデーです。

義理チョコであれ本命チョコであれ、もらったらホワイトデーにはお返しをするのが礼儀といわれています。

そこで知っておきたいのが、「2023年のホワイトデーはいつなのか?」ということではないでしょうか。

また、お返しの渡し方や予算についても気になりますよね。

このページでは、2023年のホワイトデーの日にちやホワイトデーの意味・お返しの渡し方・予算・内容などについてくわしく解説していきます。

今年のホワイトデーはいつ?

2023年のホワイトデーはいつ?

ホワイトデーの日にちは、毎年3月14日と決まっています。

バレンタインデーとちょうど1ヶ月違いなので覚えやすいですよね。

2020年ホワイトデー カレンダー

ちなみに、2020年のホワイトデーは土曜日となっていますよ。

ホワイトデーの由来・意味

キャンディイメージ

ホワイトデーの由来

ホワイトデーの由来としては、現在のところ3つの説があります。

いずれもお菓子業界のなかで「バレンタインデーのお返しを贈る日を作ろう」という動きがあったのが始まりです。

1. 不二家説

不二家は「ペコちゃん」でおなじみの洋菓子店。

日本でバレンタインデーが定着してきた1970年代から、マシュマロやキャンディなどの販売をはじめました。

2. 石村萬盛堂説

福岡市にある石村萬盛堂(いしむらまんせいどう)は、マシュマロで黄身餡を包んだ福岡銘菓・鶴乃子を販売しているお店です。

マシュマロを生かしたお菓子をと考え、チョコレートを包んだマシュマロを贈る「マシュマロデー」を企画。

1978年の3月14日から販売を始め、その後マシュマロデーという名前はホワイトデーに改められました。

3. 全飴協会説

全国飴菓子工業協同組合(全飴協会)は、1978年にキャンディを贈る日としてホワイトデーを制定しています。

ホワイトデーは日本だけの文化

このように、3つともほぼ同時期に企画・売出しを始めていますが、当初はキャンディやマシュマロなど贈る内容に違いがあったんですね。

いずれにせよ、ホワイトデーは日本で独自に発展した文化だということがわかります。

バレンタインデーの風習は世界各国にありますが、ホワイトデーがあるのは日本と一部の東アジア地域だけなんですよ。

なぜ”ホワイト”デーなのか?

バレンタインデーの名前は、3世紀頃のローマに実在した人物・バレンタイン司祭の名前に由来しています。

では、なぜホワイトデーは”ホワイト”がつくのでしょうか?

まず、当初はお返しに白いマシュマロが多く使われていたこと。

そしてホワイトには砂糖の甘いイメージや、純白=純愛を連想させるという意味合いがあるためです。

これなら覚えやすいですし、考えた人はうまいな〜と思いますね。

なぜ3月14日になったか

また、なぜホワイトデーは3月14日なのかも気になるところです。

そもそも、ホワイトデーは日本のお菓子業界がつくったもの。

クリスマスなどと同じように、その時期ならではのイベントに結びつけて商品の売上を伸ばしたいという意図があります。

そのため、もともとこの時期に大きなイベントがなかったことが大きな理由です。

バレンタインデーの1ヶ月後なので、近すぎず遠すぎずちょうどいいということもあったのでしょう。

個人的には、覚えやすくていいと思いますけどね。

お返しを買うタイミングや渡し方

つぎに、ホワイトデーのためのお返しを買うタイミングや、渡し方について見ていきましょう。

お返しを買うタイミングは早めに

大手百貨店やデパートでは、3月に入ったあたりから売り場にホワイトデー関連商品が並びはじめます。

人気のあるものからなくなっていくので、狙っているお菓子がある人は早めに買っておくといいですね。

2020年のホワイトデーは土曜日ですが、この前の週末までに買っておくと安心ですよ。

当日になるとかなり選択肢が少なくなり、ホワイトデー翌日には売り場から一気に姿を消してしまうので、買い遅れてしまわないよう注意してください。

渡すタイミングは当日が理想

お返しを渡すタイミングは、3月14日のホワイトデー当日が理想的です。

2020年のホワイトデーは土曜日なので、職場や学校で会う相手にはお返しはちょっと渡しにくいかもしれまん。

恋人へのお返しなら週末のデートか、ホワイトデー当日の夜にちょっと時間を作って渡すといいでしょう。

渡すのが1〜2日前後しても、とくに問題はないと思いますよ。

お返しの予算や内容について

予算はもらった金額に合わせよう

ふだんお菓子なんて買わないという場合、お返しの予算や内容に迷ってしまうかもしれませんね。

お返しの具体的な予算の目安は以下のとおり。

  • 義理チョコのお返し:500円〜1,000円
  • 本命チョコのお返し:2,000円〜3,000円

義理チョコならもらったお菓子と同じぐらい、本命チョコならやや高めを選ぶのがおすすめ。

あまり安っぽいものを贈ると、がっかりされてしまうかも…。

お返しには何を贈ればいい?

バレンタインデーに贈るお菓子はチョコレートが圧倒的に多いですが、ホワイトデーに渡すお菓子はとくに定まっていません。

売り場でよく見かけるのは、以下のようなお菓子です。

  • クッキー
  • キャンディ
  • マカロン
  • マシュマロ
  • チョコレート

クッキー・キャンディーが定番で、最近ではマカロンも人気ですね。

ホワイトデーができた当時はマシュマロも定番だったようですが、個人的にはマシュマロのイメージはありませんでした。

バレンタインデーには、自分用や友チョコとして商品を選ぶ女性も少なくないので、ホワイトデーにチョコレートでお返しをしてもいい気がします。

間違いないお菓子を贈るなら神戸フランツやアンリ・シャルパンティエ・ゴディバがありますね。

さいごに

日本ならではの風習である、ホワイトデー。
お返しをもらうほうもあげるほうも、ホワイトデーが近づくとなんだかドキドキしますよね。

繰り返しますが、2020年のホワイトデーは3月14日の土曜日です。
相手のよろこぶ顔を思い浮かべながら、早めに準備しておくのがおすすめですよ。

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この記事を書いた人

秋田出身・仙台在住のwebライター。 仙台の情報ブログ「仙台らいふ」の運営&おみやげ情報サイト「OMIYA!」でおみやげ情報をおとどけしています。 お出かけ・食べあるきが趣味なので、レジャーや外食をおトクにするワザや、日常に使えるネタを発信します!