【生の声】離婚したいと思った理由とその原因は?離婚後は幸せ?経験者による座談会レポート

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ノマド的節約術ライターで、二度の離婚歴があるシングルマザーなつみとです。

離婚なんて珍しいことではないけれど、「できれば離婚はしないほうがいい」「1人の相手と添い遂げるべき」という価値観を持つ人は圧倒的に多いように感じます。

ただ、今まさに離婚を考えている人や離婚したい人にとっては、そんな正論めいた常識よりも、「離婚って実際どうなのか」というリアルな情報のほうが必要なのではないでしょうか。

そこで、離婚経験のある女性4人に集まってもらい、離婚にまつわるあれこれを語ってもらう座談会を開催しました!

このページでは、離婚座談会の様子をレポートしますね。

離婚座談会の様子
取材日:2018年6月某所にて
※かなり突っ込んだ内容も話していただいたため、特定を避けるために仮名で登場していただきます。

離婚座談会参加者は4人の女性

離婚座談会の様子

まずは、今回の座談会に来てくださった4人の女性について、簡単に紹介しますね。

Aさん:現在30代
【離婚時の状況】
フルタイム会社員/子どもなし/結婚期間5年以内/離婚時20代

Bさん:現在30代
【離婚時の状況】
自営業/子どもあり(当時小学生)/結婚期間5年以内/離婚時30代

Cさん:現在30代
【離婚時の状況】
専業主婦/子どもあり(当時3歳)/結婚期間5年以内/離婚時20代

Dさん:現在40代
【離婚時の状況】
パート主婦/子どもあり(当時3歳)/結婚期間5年以内/離婚時30代

離婚の原因・きっかけは何ですか?

サーモンのパスタ

離婚事由は「性格の不一致」が多いといわれていますが、実際のところはどうなのでしょうか?

どうして離婚することになったのでしょうか?

Aさん
不妊治療をしても子どもができなかったのが原因でしょうか。

ただ、子どもができなかったこと自体が原因というよりも、自分自身の負担が大きかったのが一番の原因だと思います。

不妊治療自体、体の負担や経済的負担が大きいですよね。

さらに、わたしも会社員として働いていて収入もわたしのほうが多くて。

Bさん
お酒、ですかね・・・。酒癖の悪さ、というか。

でも、やっぱり酒癖が原因というよりも、「わたしが嫌だと言っているのにお酒の飲み方を改めようとしなかったこと」が原因のように思います。

Cさん
お金の問題ですね。借金。

結婚して、妊娠中に借金が発覚して。数百万の。

それで、わたしも債務整理について調べたり、近所の法律事務所を予約してみたりしたんですけど、夫は全然きちんとしてくれなくて。

今後子どもに教育費がかかってくるようになったときのことを考えても、この状態では困ると思い、離婚したいと思い至りました。

Dさん
旦那がゲイだということが分かった上に、数十人と体の関係があったということも発覚したので。

発覚するまでも「淡白な人だな」と感じていたし、ほかにも小さな違和感はあったんですけど、そのすべてがつながった!という感覚でした。

離婚を考える前から気がかりだったことはありますか?

タコライス

Dさんのように不貞行為が発覚した場合は一気に離婚に突き進むケースもありますが、たいていは急に離婚したくなるわけではありませんよね。

離婚したいと意思を固める前から気がかりだったことや悩んでいたことがあったのでしょうか?

Aさん
最初に目をつむったところが離婚の原因になる気がしています。

(一同大きくうなずく)

「結婚したら変わるかな」とか「子どもができたら変わるかな」とか言って目をつむってしまいがちだけど・・・。

Bさん
わかるわかる!
結婚する前から酒癖が悪めなのは知ってたのに、目をつぶってしまったんですよね。

Cさん
「わたしが一緒に返済していけばいい」「新たに借金を作らなければいい」なんて思ってたけど、相手の性格って治らない。

わたしも、はじめはがんばったけど、がんばり続けることはできなかった・・・。

Dさん
わたしが感じていた違和感も、そうなのかも。
そのときは疑ってもなかったけど、違和感だけはずっとあった。

離婚するとき、お金についての不安はありましたか?

ガレットランチ

離婚となると財産分与だったり、慰謝料や養育費などお金の問題も出てきますが、不安はあったのでしょうか?

Aさん
わたしは、子どもがいなかったし、共働きでお金もあったので、不安はありませんでした。
スムーズに離婚したかったから、積み立てていたお金や買ったばかりの車も相手にあげちゃいましたね。

簡単に離婚できたほうだと思います。

でも、経済的な事情で離婚できない人は多いんじゃないかな。

親世代を見ていると特に、そう感じます。

Cさん
たしかに、わたしは離婚時には専業主婦だったので不安が大きくなかなか離婚に踏み切れませんでした。

結局、親が「しばらくは実家にいたらいい」と言ってくれたのでわずかな貯金だけもって離婚しましたが・・・。

離婚後は実家に戻って、すぐに仕事を探して働きました。
このときは選り好みなんてできないし、正社員ではなくアルバイトになってしまいましたが、とにかく職を見つけるまでは不安でしたね。

Dさん
夫の不貞行為の証拠をとるために、弁護士や探偵に多額の費用がかかりました。

とにかくショックが大きかったし、絶対に離婚したかったし、貯金を使い果たす勢いでしたね。

弁護士費用は着手金・成功報酬で合計120万円ぐらい、探偵には50万円ぐらい使いました。

当時はパートをしていましたが、母子家庭として子どもを育てていくには不安だらけでしたし、慰謝料をしっかりとりたいと思って。

慰謝料、というか和解金は、600万円になりました。

余談ですけど、不貞の相手が同性の場合は証拠をつかむのが難しいんですよ。
同性同士がホテルに入っても仕事とかなんとか言い訳できますからね。

最終的には自宅に仕込んだICレコーダーで証拠が録音できて、慰謝料ももらえました。

子どもがいる場合の離婚って大変?

カフェのジュース

子どもがいない場合はそれぞれが独身に戻るだけですが、子どもがいると親権者を決めたり、片方はひとり親として生活していくことになったりしていろいろ大変そうですよね。

Dさん
離婚当時は子どもがまだ3歳で、離婚後4年間ぐらいは会いませんでした。

でも子どもが大きくなってきて「お父さんってどんな人?」と聞くようになり、それからまた連絡をとるようになりました。

年に2~3回会うようになりましたね。
でも相手が再婚したので、今は連絡をとらなくなっています。

Cさん
うちも子どもが3歳でしたが、離婚後に面会したのは1回だけです。

協議離婚だったので離婚協議書を作成し、養育費や面会交流についても取り決めしていました。
が、養育費はこちらが何度も催促してやっと入金されるレベルで、それもほんの3回ほどで途切れました。

向こうが音信不通になり、それからは一切連絡とってないし、向こうからもなにもありません。

Bさん
わたしの場合、子どもが小学校高学年だったので、もう本人に任せています。

はじめの数回はわたしが連絡をとっていましたが、今は直接LINEでやりとりしてもらって。

月に1回ぐらい、一緒にごはんを食べに行くような感じですね。

自分の親には、いつ離婚のことを言いましたか?

カフェのカウンター

結婚するときと同様、離婚するときも親や親せきに報告するのが一般的だと思います。
ただいつ報告するかって、悩みますよね・・・。

Aさん
離婚前から親には相談していました。
悩みを聞いてもらうだけでも精神的に全然違います。

精神的にも経済的な意味でも、親にバックアップしてもらえるのであれば先に相談しておいたほうがいいだろうと思います。

Bさん
わたしは完全に自分の意志が固まってから報告しました。
うちの親はわたしが決めたことに基本反対しないので・・・言ってもムダだと思われているだけなんですが(笑)

Cさん
うちの親は離婚したいと言ったら絶対に反対してくると思ったので、一切相談しませんでした。
離婚の報告をしたのも、離婚してだいぶ経ってからです。

離婚して大変だったこと・困ったことはありますか?

カフェのソファ席

離婚は結婚よりも大変といわれていますが、実際に何か困ったことはあったのでしょうか?

Aさん
結婚って契約なので、簡単に離婚できるわけじゃないんですよね。
もっとカジュアルでいいのに。

離婚経験がない人はとくに、離婚に対して大げさに反応してくるイメージがあります。

どちらかが嫌になっているのに法的には離婚できないなんて、おかしいと思うんですけどね・・・。

Dさん
別居期間が○年とか、○年間行方不明だとか、そういうのだと離婚できるというのもあるけど、住民票をうつしたり、住所を変えたら会社にも言わないといけないし、実際はハードル高いですよね。

Bさん
離婚できても今度は、名字を変える手続きが大変!
マイナンバーカードがあるんだから、もっと簡単に手続きできたらいいのに・・・。

銀行とかクレジットカードとかいろんな名義変更のために住民票の写しとか戸籍謄本とかめっちゃ取り寄せて・・・多めにとるから余っちゃって・・・。

一同:あるある(笑)

Cさん
結婚前は、名字が変わることに憧れてたんですけどね~。
夫婦別姓を選べたらいいのに。

子どもがいたら子どもの保育園とか学校関係の手続きもありますしね。

Aさん
名字が変わると、自分と関係ない人にも説明しなきゃいけなくて、それがけっこうストレスでしたね。

Bさん
病院とかで、「すみません、離婚して名字が変わったので・・・」とか言ったりね。
「わたしはどうして、この人にこんなプライベートな話をしなきゃいけないんだろう」みたいな気持ちになりました。

Aさん
お互いに納得して離婚しているのに、周りからいろいろ言われるのも嫌でしたね。
心配してくれる人も多いしそれはありがたかったんですが、あんまり詮索されるのも、つらかった。

日本の結婚制度に対して思うこととは?

カフェの窓側席

名字を変えることについての不満や困りごともそうですが、そもそも結婚制度というものに対して、ほかにどんな思いをお持ちなのでしょうか?

Bさん
今の話のように、名字の問題はすごく嫌ですね。
どちらかの名字に統一しなきゃいけなくて、しかも現状では圧倒的に女性が名字を変えていますよね。

結婚のときも離婚のときも、何日もかけていろんな手続きをしなければならなかったので、もう二度と法律婚はしたくありません。

Aさん
結婚することによって、「妻として」「夫として」みたいな役割を求められるのがけっこう嫌かもしれません。

女性は家事育児をやるもの、男性は稼ぐもの、みたいな価値観を持っている人はまだまだ多いですし。

結婚すると、そういう見えないプレッシャーを感じるようになりました。

Dさん
法律婚は精神的にしんどくなりやすい気がする。
離婚したくても相手が応じてくれないから調停する、とか。

また結婚したいと思いますか?

カフェのカウンターに並ぶリキュール

再婚について聞いてみました。いい人がいたら、また結婚したいと思うものなのでしょうか?

Aさん
わたしは再婚しています。子どもも生まれて、今は夫と子どもと3人で暮らしています。

Cさん
まだしばらくはいいけど、いずれは再婚したいかな。

Bさん
わたしは、もう二度としたくない(笑)
今後いい人が現れたとしても、法律婚はしたくないです。

Dさん
わたしも結婚はいいかな・・・。
離婚後のほうがモテるので、モテを堪能しようかと(笑)

今、離婚を考えている人に向けてのメッセージ

カフェの座席

今まさに離婚したいと考えている人に対してアドバイスなど、メッセージをいただきました。

Aさん
離婚しようと思ったら、まずは水面下で一刻も早く準備をするのがいいと思う。

Dさん
仕事を探す、不貞やDVがあったのなら証拠を集める。
子どもがいたら特に、準備なしでの離婚は厳しいと思う。

Bさん
離婚に対してナーバスになりすぎないというのも大事かも。
べつに離婚したっていいし、人生終わるわけでもないので。

Dさん
離婚や別居で引越しするなら、家はケチってはダメ!と言いたいです。

離婚当初は1Kの部屋で子どもと2人、冷蔵庫の横で寝るような生活で・・・すごくみじめだった。

ちょっと無理してでも、家はちゃんとしたところに住んだほうがいいなぁと。

Aさん
わかる!
わたしもはじめは安さ重視で小さな家に住んだけど、だんだん帰るのが嫌になって。

離婚して1人になると、家でもいろいろ考えちゃうんですよね。
だからこそ、そこそこ広くてきれいな家じゃないと気分が落ち込んじゃう。

Bさん
離婚ってどんなに円満だとしてもメンタル的にはきついし、必要以上にケチるのはよくないですね。

Cさん
あと、自分名義のお金はあったほうがいいですよね。
わたしは全然お金なかったけど、30万円あったので引越しできました。

専業主婦だと自分が自由に使えるお金がなかったりするので、離婚を意識したときから自分のお金を確保したほうがいいかも。

離婚を考えている人向けのアドバイスまとめ

離婚したいと考えるようになった人へのアドバイスをまとめておきますね。

  • 水面下で一刻も早く準備をする
  • 仕事を探す・自分のお金を確保する
  • 不貞やDV等がある場合は証拠を集める
  • 離婚は人生の大ダメージではない
  • 家はケチってはダメ!
  • 自分名義のお金、必要金額の目安は最低30万円

離婚したいと思ったらお金の準備は大切です

離婚は本当に大変・・・とわたし自身も痛感していますが、だからこそ、お金の準備はしっかりしておいたほうがいいと思います。

精神的なしんどさや、手続き等の面倒くささはどうにもできませんが、経済的な問題は、事前に準備しておけばある程度は解決できる問題だからです。

今回の座談会で出てきたお金の話以外にも、以下の点については事前に確認・準備をしておくのがオススメですよ。

別居中の婚姻費用・離婚時の財産分与・子どもがいる場合は養育費。これらはしっかり確保しておきましょう。

また、弁護士に依頼する場合や仕事探しについては以下の記事が参考になりますよ。

子どもアリで離婚したい人は以下の記事も参考にしてくださいね。

さいごに

ハーブティー

以上、4人の離婚経験者による座談会レポートでした。

離婚は人生の大きな転機にはなりますが、必要以上に悩んだり周りの目を気にする必要はないな、と感じました。

とはいえやはり大変な部分もあり、離婚前の準備や、離婚後のメンタル面など、苦労している人は多いようですね。

わたし自身も離婚経験者ですが、4人のお話には共感する部分がたくさんありました。

いま離婚に関して悩んでいる人にとって、なにか少しでも参考になればうれしいです。

これから離婚に向けて動くのであれば、日本法規情報の離婚サポートを使うのも1つの方法ですよ。

おまけ:記事への反応

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この記事を書いた人

なつみと

節約はするけど好きなことにお金を使うのが大好きなWebライター・webライティング講師。節約に関する知識が豊富な反面、必要なものにはどんどんお金を使っていく性格のため「メリハリあるお金の使い方」を発信していきます!

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