無印良品の脚付きマットレスは「スモールサイズ」がおすすめ!買って良かったと思う5つの理由

こんにちは、編集者/カメラマンのタクロコマです。

「狭い住居では、大きなベッドは置けない」
けれども理想は、疲れが取れるベッドでぐっすり寝たい。

僕は彼女と、こんな思いを持って、東京の下町の小さなアパートに引っ越してきました。

そして念願のベッドを二つ購入し、現在は快適に過ごしています。

無印良品で「スモールサイズ」の脚付きマットレスを購入したのです。

  • 狭い住居でもベッドでぐっすり寝たい
  • 無印良品の脚付きマットレスの購入を検討している

時の参考になるよう、スモールサイズのベッドと無印良品の脚付きマットレスに焦点を当て、お話していきます。

▼無印良品の脚付きマットレス。スモールサイズを二つ並べている。

無印良品の脚付きマットレス

スモールサイズとシングルサイズの違い

スモールサイズとシングルサイズの違いはご存知ですか?

じつは両者の違い幅のみ。

通常のシングルサイズよりも横幅が少し狭くなってもいいよと思えるなら、スモールサイズを購入の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

スモールサイズ

  • 幅85.5cm
  • 奥行き202cm
  • 高さ25.5cm

シングルサイズ

  • 幅103cm
  • 奥行き202cm
  • 高さ25.5cm

わが家で使っているベッドのタイプ概要

マレーシアで原産される無印良品の脚付きマットレス。

ベッドの外寸は、幅83×奥行198×高さ26cm、重さはおよそ33kgです。

僕らがこのベッドにしよう、と選んだ理由は二つあります。

無印良品の脚付きマットレス
引用:無印良品公式サイトより

環境に良心的、長く使える

無印良品の脚付きマットレスは、「脚、スチールフレーム、コイルユニットは分離でき、脱着テープのついたカバー(側生地)で包み込む仕組み」だそうです。

このため消耗したパーツの交換ができるんですね。

部分別に修理しながら長く使えれば、環境にも優しいでしょう。

ベッドの購入は、値の張る買い物になりますよね。

少しでも長く使えるものを選べれば、結果的にお得ですよ。

硬めの寝心地が好き

脚付きマットレスのポケットコイルスプリングについて、公式サイトでは以下のように説明されています。

「へたりやすい腰周辺にはやや硬さのあるコイル、座ることの多いフチにはさらに硬いコイル、広く体を受け止める部分にはやわらかめのコイル。3種類の硬さを役割に応じて配置しています」

引用:脚付マットレス

実際に毎日このベッドに寝ている僕の感覚ですが、脚付きマットレスは少々固めの座面で、これがいいんですね。

座面の固さは僕のベッド選びの基準の一つ。

柔らかすぎると身体が沈み、まるまってしまいがちですよね。
それが「包まれるようで気持ちがいい」という意見もあると思いますが、好みではないんです。

僕の好みは、やや硬い座面。身体をまっすぐ伸ばせるため胃腸が伸び、自然と便通が良くなるんです。

体調を整えられる寝心地に、とても満足しています。

無印良品の脚付きマットレス
引用:無印良品公式サイトより

それでいてお得な価格帯

それでいて脚付きマットレスの33,000円は安い。

別売りの脚代込みの価格です。

少なくとも同じ無印良品のベッド購入を検討する場合は、ベッドフレームとマットレスを別々に買う必要がありますよね。

マットレスは、最も低価格の型で15,000円のスプリングマットレスがあります。
ベッドフレーム・スモール・オーク材が27,000円。

計42,000円かかります。

寝心地を重視するなら、せめてポケットコイルのスプリングマットレスにしたいです。

となると最低でもマットレス代は31,500円、そしてベッドフレーム代の27,000円を合わせると58,500円です。

つまり脚付きマットレスは、ベッドフレームとマットレスを別々に買うよりも、およそ半値で買えるほどお得なんです。

実際に使ってみて良かったところ

無印良品の脚付きマットレスを買い、使ってみて良かったところはたくさんあります。

今回は5つに絞りお話しましょう。

1:部屋を広く使える

脚付きマットレスのスモールサイズを選んだ理由は、部屋を広く使えるからです。

先述したように、僕は都内の下町に彼女と住んでいます。

ベッドを置く部屋は二人で8畳の、小さなスペース。

二つのベッドの他にデスクとその他にもプリンターなどの家電を置きたい。

できるかぎり最小のベッドにして部屋を広く使うために、スモールサイズを選びました。

結果的になんとかスモールサイズのベッドは部屋におさまっています。

クイーンサイズのベッドを検討しているカップルや夫婦など、二人暮らしにはとてもおすすめしたい組み合わせです。

なおスモールサイズのベッドを二つ並べると、大きさはクイーンサイズになりますよ。

2:並べて使えること

だったらクイーンサイズのベッドを購入すればいいじゃないか、あるいはセミダブルのベッドでいいんじゃない?と思ったかもしれませんね。

もちろんそういう選択肢もありますが、スモールサイズを二つ並べるメリットがちゃんとあります。

まず、僕らの場合セミダブルのベッドだと手足をめいっぱい広げられないので、二人で寝るには少し窮屈だと感じました。

この点、スモールサイズのベッドを二つ並べるのであれば、一人分の広さは充分確保できます。

また無印良品の脚付マットレス連結用ベルトを使えば、ベッドの脚と脚を連結して、固定できるんですね。

先述しましたが、そのおかげでスモールサイズのベッドを二つ並べるとクイーンサイズのベッドに様変わり。

ベッドをただ二つ並べるだけだと、時にズレて、ベッドとベッドの間に落ちそうになる、なんてことがあります。

二つ並べることも想定して連結ベルトが用意されているのは、二人でベッドを使いたい場合において、とても親切だと思います。

3:どちらかが体調を崩した時、感染予防のためにベッドを切り離せる

脚付マットレス連結用ベルトは取り外しが簡単です。

二人暮らししている時にどちらかが感染症になったら、横並びにしていたベッドを切り離せるのがとても便利。

クイーンサイズのベッドを選ばなかった理由は、お互いが感染予防できるからです。

ベッドは健康を維持する場所ですよ。

4:ベッドレイアウトの自由度が高まる

またスモールサイズのベッドの場合、時には寄せたり離したりできるので、レイアウトの自由度も高いのが嬉しい。

無印良品の脚付きマットレスは女性一人でも移動させられるくらい軽く押し引きできるところも嬉しいポイントではないでしょうか。

5:ベッド下に収納スペースが増えた

最後の嬉しいポイントは、ベッド下に収納スペースができることです。

ベッド購入を検討している時、多くの場合は引っ越してきたばかり、あるいはこれから引っ越そうとしている状況だと思います。

そんな時には、あたらしい家にぴったり合う収納家具が充分にあるとは限りませんよね。

僕らもそうでした。

収納家具がほぼ家になかったため、ベッド下に収納スペースができたのは本当に助かることでした。

現在はスーツケースや衣類をベッド下に収納しています。

良くなかったところ

ここまで無印良品の脚付きマットレスを買ってよかったところを話してきましたが、これは買って意外な失敗だった、ということもあります。

それがスモールサイズの脚付きマットレスを選んだとはいえ、玄関から搬入できずに吊り上げて入れる必要があったということ。

もちろん、僕が玄関から入るかどうか正確に確かめなかったことが原因ではあるのですが、スモールサイズなら入るだろう・・・と思ってしまいますよね。

油断は禁物。奥行きはシングルサイズと同じ198センチ、つまり2メートルあるんですよ。

ご自宅の玄関口が狭かったり、2階より上階だったりする場合は吊り上げることも視野に入れておきましょう。

なお、吊り上げには別途料金が発生することを留意しておいてくださいね。

・エレベーター・階段での搬入が困難な場合(2階のみとさせていただきます)
有料(3,000円(税別)/台)で吊り上げ搬入いたします。

・3階への吊り上げ搬入(有料:5,000円(税別)/台)となる場合、配送員の下見により確認いたします。詳しくは、無印良品店舗へご相談ください。

引用:大型家具・家電の搬入について | 無印良品

そもそもどうしてベッドを買おうと思ったのか

無印良品の脚付きマットレス
引用:無印良品公式サイトより

いよいよ記事も後半です。

ここで、そもそもどうしてベッドを買おうと思ったのか、お話させてください。

きっかけは体調不良でした。

現在の家に引っ越してきてからは、布団一枚を敷いて寝ていたんですね。
それも使い古した薄めの敷布団。

当時はその堅さで、気持ちよく寝ているという感覚はありませんでした。
当たり前ですが毎日の仕事で疲れが溜まっていき、日に日に身体は重くなります。

そして、同棲をしている彼女と二人で体調不良が続くようになってしまったんです。

これは「健康に良くないね」「仕事に支障があるね」と、自分たちの健康を考えることをきっかけに、ベッド購入を検討し始めました。

ベッド選びで大事なことは、日々の暮らしで溜まった疲れを癒やせること

どうして無印良品の脚付きマットレスを選んだのかということも、ここで触れておきますね。

先述したように、僕が彼女と暮らしているのは東京の下町のアパートです。

ベッドを部屋に置いてしまうと、他には大きな家具を置く余裕はありません。
購入検討するも、部屋が狭かったのでベッドは置かないという選択も考えました。

もしくは二人用としてセミダブルベッドにするということも考えたんです。

いろんな寝具店に行って実際に見てみて、二人で熟慮しました。
二人で決めたことは、一人ひとりがしっかり足を伸ばせるスペースが充分あるベッドにしよう、ということ。

ベッドを求める本来の目的は、日々の暮らしで溜まった疲れを癒やし、身体をいたわることだったからです。

一人ひとりがしっかり休息できるベッドでありながら、最小限の大きさであるのがスモールサイズだったんです。

無印良品の脚付きマットレスは、本当に買ってよかった?

無印良品の脚付きマットレスのスモールサイズのベッドは、はたして本当に選んで良かったですか?と聞かれたら、迷わず「良かったよ」と答えます。

僕ら人間は、生きるために寝ます。
それも毎日ですから、夜寝る前、朝目覚める時には、ふと“今日もお世話になっているなぁ”なんて思うことがあります。

布団生活をしていた時よりも、朝の目覚めは断然良くなりました。
睡眠の質が良くなっている実感もある。

このベッドで寝るようになった当初は、気持ちよくなりすぎて長時間寝てしまうこともありました。

けど今は睡眠時間を6時間でキープできるようになりました。
それも目覚ましなしで夜12時に寝て、朝6時には自然に目覚められる。

睡眠時間が少し短いかな?なんて思うこともあるけど、実際起きた時に気だるさはありません。

それくらい短い時間でも大丈夫と思える理由は、しっかり身体が回復している証。

質の良い睡眠ができているんだと思っています。
ベッドに求めた本来の目的をしっかり果たしてくれた無印良品の脚付きマットレス。

ほんとうに買って良かったと思える家具の一つです。

今回購入したベッドはこちら

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この記事を書いた人

編集者/フォトグラファー。ベルリン在住、茨城県龍ケ崎市出身。「灯台もと暮らし」をはじめ、暮らしをテーマに活動しています。