こんにちは!
手先も口先も不器用な小林敏徳です。
幼稚園・保育園の入園って、意外とお金がかかりますよね。
入園金や保育料がかかるのはもちろんですが、指定された用品も必要になります。
そこでおすすめなのが、「手作り」です。
ハンドメイドならコストを抑えられて、好きなデザインにもできますよ。
このページでは、幼稚園で使うバッグ類の手作りにかかった時間や、節約のポイント等を解説します。
幼稚園・保育園の用品にかかるコストは「手作り」で節約できます
ぼくの子供が幼稚園に入園したとき、意外とお金がかかることに驚きました・・・。
通っている幼稚園は、制服や体操服が指定されているので、準備には総額30,000円程度のコストがかかります。
文房具等は百均等をうまく活用すれば節約可能ですが、巾着袋やバッグ類はそうはいきません。
でも、手作りすればコストを大幅に節約できるんです。
子供が好きなデザインなら大切に使ってくれる
巾着袋やバッグ類の手作りには、「子供が好きなデザインにできる」というメリットもあります。
やはり好きなデザインの物を持つと、大切に使ってくれますよね。
わが家の長男の入園にあたり、大好きな「恐竜」の生地を買ってきました。
ハンドメイドの材料を買うときの節約ポイント
手作り用品の材料を購入するときに、知っておきたい節約のポイントがあります。
ちょっとした工夫でコストが大きく変わりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
生地は生地屋さんが安い
バッグや巾着の手作りに必要な生地は、できるだけ「生地屋さん」で購入してください。
普段は目に入らないかもしれませんが、たとえば大型ショッピングモールにも入っている「ユザワヤ」のような手芸専門店があると思います。
送料がかかる通販よりも、買い物ついでに生地屋さんに寄ったほうが、安く購入できますよ。
名札・タグ・紐・ワッペン・裁縫道具は百均が安い
幼稚園のバッグ類を手作りするなら、名札やタグ、ワッペンなどの細かいものも必要ですよね。
このあたりは百均をうまく活用することで節約できます。
ABCクラフト等の手芸屋さんは値段が高め
手芸専門で有名なお店といえば、「ABCクラフト」をイメージするかもしれませんが、お値段的にはちょっと高めです。
たしかに手が込んでいて可愛いのですが、結構高くつくんですよね。
ものによりますが、百均で買えるものが、おおよそ500〜600円くらいになるイメージでしょうか。
コストを節約するなら、色んなお店を使い分けていきましょう。
幼稚園で使う7つのバッグ類を手作りしました
今回は、長男が幼稚園で使う7つの用品を手作りしました。
「手作りしました」と書きましたが、最初から最後まで妻がやってくれましたので、ぼくはせめて節約に役立つ情報を文章にしようと思います!
手作りしたのは絵本バッグ・シューズ入れ・体操服入れ等
今回手作りしたものは、以下の通りです。
- 絵本バッグ
- 上靴入れ
- 体操服入れ
- 給食セット袋
- コップ入れ
- 歯ブラシ入れ
- お弁当箱袋
合計7つですから、結構ありますよね。
ちょうど実家に帰省している期間中に、妻が作ってくれました。
所要時間は合計7時間・2日かけて作業しました
すべての作業が完了するまでに、7時間かかりましたので、1個あたり1時間のイメージですね。
妻は今回が初めてのハンドメイドだったため、かなり苦戦していました。
手芸に慣れている方なら、もっと早いかもしれませんね。
手縫いは大変・ミシンはあったほうが便利
あえて実家で作業をしたのは、ミシンがあったからです。
やはり7つのバッグを作るのに、すべて手縫いするのは相当大変ですし、どこかにほころびがでる可能性も。
幼稚園で3年間使い続けられる強度にするには、ミシンは必要不可欠だと思います。
作り方・縫い方の情報はインターネットにある
「ハンドメイド初心者だけど大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、ご安心ください。
妻も同じような状態でしたが、書籍を買うこともなく、人に聞くこともなく、作業を終わらせることができました。
なぜなら作り方や縫い方の情報が、すべてインターネットにあったからです。
たとえば「給食袋 作り方」で検索してみると、実際に手作りした方々のブログがたくさん出てきますので、好きな人を選んで参考にすると良いですよ。
1袋あたりのコストは285円・合計2,000円以上節約できた
手作りした7つの袋にかかったコストは、以下の通りです。
- 生地:1,500円
- ワッペン・タグ等:500円
- 合計2,000円(1袋あたり285円)
めちゃくちゃ安くできました。
もちろん上記に妻の作業コストはかかっていますが、趣味感覚で楽しめたようです。
既製の袋は600〜800円はしますので、7つ買うと4,200〜5,600円。
あくまでも概算ではありますが、合計で2,200〜3,600円も節約できた計算ですね。
ぼくは写真を撮っていただけですが、妻ががんばってくれました・・・!
早めに準備すると無駄になることも・入園説明会後のスタートがおすすめ
入園準備をするときに気をつけたいのは、早めに始めすぎないことです。
入園説明会は2〜3月がほとんどで、そこで初めて必要なものがわかります。
意気込んで年内の12月くらいから準備を始めたとしても、蓋を開けてみれば要らないものがあったり、逆に必要なものがでてきたり・・・。
ハンドメイドで節約できたお金を無駄にしないためにも、説明会が終わってから入園準備をしてくださいね。
さいごに
幼稚園の入園準備は本当に大変だと思います。
でも、妻を見ていると、母親にとっては、その大変さも楽しみだったりするのかなと感じました。
卒園まで使い続ける用品を自分の手で作るのは、ちょっとした充実感があるのかもしれませんね。
コストを節約するためには、材料を買うところから注意してくださいね!