2023年の益子陶器市はいつ?アクセス方法・行ってきた感想をブログ記事でレポート

森山愛美夏の画像

毎年2回、春は5月、秋は11月に開催されている「益子大陶器市」は、焼き物の祭典です。

益子焼きだけでなく、全国から選りすぐりの作家や工房のテントが500以上も集まり、毎年60万人以上の人が訪れています。

お皿以外にも植木鉢や美術品、地元の農産物や屋台までさまざまなものが立ち並び、朝早くからお祭りのような賑わいです。

器好きが震えて喜ぶようなお皿が、半額や30%オフで売られていて、名品がリーズナブルに手に入るのも、この陶器市の人気ポイントですよ。

お気に入りの器に出会うために、家族で出かけてみませんか?

このページではリーズナブルに効率よく見て回る方法の一例をご紹介します。

益子陶器市の楽しみ方

2019年の益子陶器市はいつ?

益子陶器市は年に2回開催されていますが、具体的にいつ開催されているのか、日が近づいてくると気になりますよね。

2019年の益子陶器市の開催日程は以下の通り。

  • 春:2019年4月27日(土)~5月6日(月)
  • 秋:開催日程未発表

「有名窯を狙って攻めるか」「ゆるく出会いを楽しむか」

益子陶器市

陶器市の回り方は、2つあります。

ひとつは「有名な窯元の器をリーズナブルに買う!」
ある程度お気に入りの職人さんの器や作品を狙って行く楽しみ方です。

もうひとつは「安くて良質なお皿が欲しい」と、より気軽にその場の出会いを楽しむ回り方です。

特定の職人さんや窯の器を狙って買いに行く場合は、前もって情報を集め、早朝から整理券を求めて並ぶ勢いで行かないと、お目当てのものをゲットするのは難しいです。

特にインスタグラムでも人気の「よしざわ窯」さん辺りは難関なのです。

小さな新玉ねぎと手羽のスープ♡ #器 #よしざわ窯 #器のこと食のこと

yoshizawagamaさん(@onthetable_mashiko)が投稿した写真 –

人気の職人さんの場合は、確実に整理券を取るために前日の(!)夜中からテント前に並ぶ必要があります。

私は朝6時台から並びましたが、到着した時点ですでに建物の周りを囲むほどの行列ができていて、整理券を見ることすらできませんでした。

益子陶器市へ安く行く方法とアクセス方法

そんなこんなで、狙いを定めて陶器市を楽しみたい場合は、時間が勝負になってきます。

でも、もっと気軽に楽しみたいという方や陶器市初心者の方ために、当日簡単に行く方法を紹介しますね。

(1) 秋葉原駅発の期間限定往復バス

栃木県芳賀郡益子町は、国内屈指の焼き物の町です。

地域をあげた大イベントということもあり、陶器市の期間は巡回バスや直行バスがあります。

バスは、秋葉原駅から益子駅まで片道2,000円で、往復チケットなら片道1,750円です。

  • 行き⇒7:30 秋葉原駅発~10:30 益子駅着
  • 帰り⇒16:30 益子駅発~19:30 秋葉原駅着

(2) 宇都宮からの直行バス

宇都宮まで電車で行ける方は、宇都宮駅から出ている片道1,150円で直行バスを使うのも簡単です。

  • 行き⇒9:40 宇都宮駅東口発~10:40 城内坂交差点北着
  • 帰り⇒16:50 城内坂交差点北発~17:50 宇都宮駅東口着

(3) 益子駅からの100円巡行バスを活用

陶器市の会場は広いです。

メイン会場だけでなく、街中のお土産物屋さんや器屋さんも、この時期に合わせて掘り出し物を展開している可能性があります。

そこまで網羅したい場合は、一回100円で陶器市が開催されているコースをたどる巡回バスを利用するのが早いです。

イベント中は20分間隔で、バスが出ています。

(4) 前乗りしたい場合は「やきものライナー」を使う手も

また、陶器市の期間だけに限らず「もっと前から益子に泊まりたい」「時期を外して行ってみたい」

そんな場合は、茨城県笠間を経由する茨城交通の「やきものライナー」という列車を利用する手があります。

こちらは秋葉原から2時間半で益子まで片道2,000円(往復3,500円)、 笠間からだと1,500円(往復だと2,600円)です。

詳しい情報はこちらを見てみてくださいね。

(5) のんびり電車旅が好きな方はこちら

また、のんびりと電車に揺られていくなら、JR水戸線か関東鉄道の常総線で下館駅まで行き、下館駅から真岡鐵道(もおかてつどう)に乗るという方法もあります。

こちらですと、下館駅から益子駅まで片道740円で、会場まで40分くらいで到着します。

益子駅から15分ほど歩くと、会場がある城内坂付近行くことができます。

(6) 2人以上なら車がお得?

益子の、会場付近の駐車場は1日停めても500円なので、「片道3時間半かかってもいい」「帰りの荷物が多くなりそう」という場合は、車で行くのも良いかもしれません。

車で行く場合、東京(秋葉原)から益子までのガソリン代は、下道で行けば往復で約2,700円です。

帰りは、「歩き疲れたし早く帰りたい」という場合は高速を使うと、片道3,620円加算されますが、約2時間で東京に帰ってこられます。

我が家は子供がぐずる可能性があったため、車で向かいました。

陶器市は年々動員数が増えているらしく、近所のおばさん達が「今年は朝9時には駐車場が埋まっちゃったわ!」と話していたので、もし車で行かれる場合は早めに出発した方が安全かもしれませんね。

羽生パーキングエリア

高速で帰った場合は、帰りに話題の鬼平江戸処(おにへいえどどころ)「羽生パーキングエリア」に寄ることもできます。

江戸の雰囲気を楽しみながら、名物の一本うどん(1本だけの太くてうずまき状になったうどん)や船橋屋の葛餅などを楽しめますよ。

旅行会社がツアーを組んでいることもありますので、益子町観光協会からの詳しい情報はこちらからチェックしてみてください。

陶器市の全体像

さきほど、陶器市は一箇所ではなく街全体での催しだと書きました。

それくらい、広く大規模なイベントなのです。

それでは次に、どんな陶器市がどんなふうになっているのかを、ざっとご紹介します。

まずは大通り沿い、城内坂通りを見てみよう

陶器市の中心コースは、やはりこの城内坂通りです。

道沿いの駐車場などに多くのテントが立ち並び、屋台や出店が並びます。

城内坂通り

この道を起点として道が分かれ、テントが広がっていきます。

なお、これらのテント内は道が狭いためベビーカーはベビーカー預かり所に預けていきましょう。

人気作家のテントは早くに完売してしまうことも

益子焼窯元共販センターから道路を挟んで反対側の「夢広場」内にある、よしざわ窯メンバー、吉沢寛郎さんのテントがこちらです。

よしざわテント

よしざわ窯の整理券を取りに行った人達が、朝一番に押し寄せていました。

器たち

こちらも人気作家、渡辺篤さんのテントです。

かわいらしい器を、皆さん大切に選んでいます。

城内坂通り沿いには屋台もたくさん!

城内坂通り沿いには大判焼き、焼きそば、串焼きの肉、お団子などたくさんの出店も並んでいます。

益子の出店

また、益子は蕎麦屋さんも多く、この道沿いだけでも何軒か見かけました。

ホットドッグ

このお店は「とん太ファミリー」といって、手作りハムやウィンナー、スモークした肉などを販売しており、豆腐のスモークチーズ風などもあって、おもしろかったです。

だるまだるま

「だるまだるま」という屋台では普通のメニューだけでなく、卵乳製品不使用とガパオやカレー、クッキーやお惣菜も販売していました。

だるま飯

「だるまだるま」のベジタリアン仕様のガパオライスです。

上に乗っているのは、ひき肉代わりの大豆ミートのカレーそぼろ、そして卵代わりの豆腐のチーズ風です。

城内坂通りから入った城内メッセへ

益子メッセ

城内坂通りから入ったところにある階段は、別会場である益子メッセの入り口です。

益子メッセのテント

ここを登る途中に「かまぐれの丘」など個性的な作品が並んだテント村があります。

若者テント入口

突き当たりを左に行くと、益子陶芸美術館そばに着きます。

ここにも全国からの作品が集まったテントが並んでいますよ。

若者テント

比較的若い作家さん方のテントが多かったように思いました。

若者テントのうつわ

豆皿がとてもかわいいお店、大きな器ばかりのお店など、都内のお店ではなかなか見つけられないようなデザインの器が数多く並んでいました。

散歩道にうってつけの緑の坂道

緑の坂道

ここを回って裏に行くと、益子焼共販センターへの緑の坂道があります。

こちらにもたくさんのテントが並んでおり、犬を散歩させている方々も多く、忙しないメイン会場に比べるととてものどかな雰囲気でした。

休憩もできる益子焼窯元共販センター

共販センター

緑の坂道を抜けると、益子焼窯元共販センターが見えてきます。

ここには半額以下のお皿や、窯元のアウトレットなど、リーズナブルなお皿が比較的多かったように思います。

また、建物内には授乳室も軽食屋さんもあり、焼き物教室も開かれていました。

小さなお子さんがいる方は、ここでひと休みできそうです。

翠窯

共販センター内の広場にあった瀬戸窯元の翠窯さんのテントがこちらです。

なめらかな形の丼や、きれいな模様が入った器もたくさん並んでいます。

はせがわ

陶房はせがわさんには「さらに半額」とまで書かれた器たちもありました。

益子のたぬき

益子の待ち合わせの目印ともなる大きなたぬきの像も!

この広場にもたくさんのテントが立ち並んでおり、出店もありました。

ゴールデンウィークは冷たいドリンクやかき氷がありましたが、秋の陶器市の季節はもうかなり寒いようなので温かい格好で、温かいものが食べたくなるかもしれません。

倉庫裏の展示

道沿いには、このようにワイルドに炉端にお皿が展示されている場所がありました。

道沿いのテント

城内坂通りに戻ってきて、通りかかった駐車場に広がっていたテントがこちらです。

はにわ

はにわや植木鉢や壺なども販売されています。

有名店も割引になる

もえぎ

益子の有名店「もえぎ」では、陶器市の期間だけ店の奥も開放しています。

下駄箱のようなところに規則正しく並べられた器たちは、イベント開催中は通常より割引されているとのことです。

もえぎの釜

陶器市の期間は、このように蔵の中も開放されています。

置かれている場所によって、系統が違う器を並べられており、陳列がとてもわかりやすい!

他の場所のようにごった返すこともなく、落ち着いて見られるのでとても良かったです。

おまけ情報

「そろそろ疲れたから帰ろうか」と駐車場に戻る道沿いで、最後に見かけた酒屋さんがあります。

増山本店

こちら「増山本店」では、益子のお酒がかなり安く買えました。

看板

駐車場へ向かう最後の信号で見かけた看板によると、ここもやっぱり半額だったようです。

体力と予算が残っていたらフラッと立ち寄っていたかもしれませんが、もう家族分のお皿を入手できたので、おとなしく帰りました。

益子陶器市へ行ってきた感想

よしざわ窯の整理券に朝早くから並んで、サッと買ってサラッと回りパッと帰る予定でしたが、思いのほかどのテントも面白く、広場も楽しくて丸一日楽しめてしまいました。

よしざわ窯の整理券は、「30分間テントに入ることができて一家族で5,000円まで買うことができる」という制限付きのものでしたが、整理券がなくても14時からフリーで入ることができるそうです。

実際その頃にはもう「もうお腹いっぱい」な状態になっていたので寄らずに帰りましたが、通常の30%オフらしいので、また機会があったら行ってみるかもしれません。

通常、百貨店やネット販売で買うよりも半額以下で、かわいい器を揃えられたから大満足!

出会った方々も皆さん温かく、とても楽しい旅でした。

私が行ったのはゴールデンウィークでしたが、あと1回の開催は11月です。

ゆるりと見て回るのであれば、東京からとてもリーズナブルに行くことができます。

秋の行楽として小旅行ついでに、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

手に入れた器は、料理で使ってみましょう!
参考:節約レシピの一覧はこちらから

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

CM音楽、作詞作曲、歌手、翻訳、ライター、料理講師。 卵乳アレルギーの8歳と1歳の母。出産を機に自分も同じアレルギーを持っていたと知り、卵乳製品を使わない料理やマクロビオティックを実践。中医学(薬膳)も学ぶほぼベジタリアン。作詞作曲業、執筆業のかたわら、さまざまな自然酵母のパンと焼き菓子、妊娠出産授乳期の食事、菜食と肉食ごはんの同時レシピ、アレルギー対応食などを専門としている。