スタジオアリスの割引情報やお得なアプリ、撮影前の準備や当日のコツなど最新攻略法を解説

こんにちは、森山です。

先日、3人目の子どもの記念撮影で久しぶりにスタジオアリスを利用しました。

スタジオアリスは2018年5月から公式アプリが新しくなり、以前とシステムも変わっています。

今回はそのスタジオアリスを利用する際に知っていれば役に立つ最新情報をまとめてお届けしますね。

スタジオアリスの外観

新しいアプリ『ポケットアリス』をダウンロードしよう

ポケットアリス』は、スタジオアリスで撮影した写真や予約状況を管理できるWebサービス。

撮影の予約を入れたり、商品を購入したり、『スマイル』というポイントを貯めて特典を受け取ることもでき、スタジオアリスに行くなら活用必須だと思います。

スマホアプリもあるので、撮影前にダウンロードしておくのがおすすめです。

ダウンロードした時点で、自動的に20スマイルをもらえます。

そして撮影から1ヶ月以内に会員登録をすれば商品受け取りの翌日に100スマイルがもらえ、購入したデータの待ち受け画面(1,000×769ピクセル)を1枚ダウンロードできます。

さらに1日1回『スマイルじゃんけん』をすると、勝てば3点、あいこなら2点、負けても1点貯まります。

100スマイルで待ち受け画面、200スマイルでストラップやクリアキーホルダー、300スマイルでオリジナルデザインフォトがもらえますよ。

毎日ログインしてじゃんけんをするだけで、さまざまな特典が得られるスマイルが貯まっていくのはうれしいですよね。

ポケットアリスのアプリ画面に表示されたスマイルじゃんけん

撮影5日前までにWebから予約するのが鉄則

撮影5日前までにスタジオアリスのウェブサイトから予約をすると、1,300円相当のマグネットがもらえます。

これは2面のマグネットシートの片側に写真が入ったもので、+700円支払うと別カット写真を追加でき、両面に印刷することができます。

両面のマグネットシートの通常料金は2,000円なので、これもお得ですね。

また、予約を取る時間は大人の都合で決めるのではなく、子どもの機嫌がいい時間帯にしましょう。

いくら空いていそうな時間帯でも、子どもが眠ってしまったり、不機嫌になってしまってはせっかくのスタジオ写真が台無しです。

というのも、我が家の赤ちゃんがちょうどお昼寝時間とぶつかってしまい、撮影開始時には起こそうにも白目をむいた状態からなおりませんでした。

そのときの顔がこちらの写真です。絶望しました。

なんとか撮影しましたが機嫌も悪く、近くに置いたぬいぐるみをボコボコにして、花束の小道具もつかんでは投げつかんでは投げ・・・。

おかげで最初に撮影した着ぐるみのショットは、消去法で選ぶ羽目になりました。

反省しています。

眠気が抜けず白目をむいた状態の赤ちゃん

各キャンペーン・クーポンを利用してさらにお得に

スタジオアリスでは、時々3,000円前後の参加料で撮影+デザインフォトとフレームがもらえるキャンペーンをやっています。

キャンペーン内容は基本的に『マタニティーフォト』『アリスデビューキャンペーン』『七五三』が中心ですが、そこに時々『着ぐるみカーニバル』などの変わり種が差し込まれてきます。

それとは別に、パンパースの会員になると登録後スタジオアリスのクーポイン付きメルマガが届くのも見逃せません。

このクーポンの有効期限は一年間あり、スタジオアリスの撮影料半額券と、購入した写真入りのオリジナルフォトフレームがもらえます。

今回私たちはスタジオアリスが開催している『アリスデビューキャンペーン』を利用して撮影してきました。

これは毎月1〜7日に初めてスタジオアリスで撮影する0〜1歳の赤ちゃんが対象のキャンペーン。

キャンペーン内容は、参加料3,240円を支払うだけで四つ切りのデザインフォトとフレームがもらえるというものです。

また、一度スタジオアリスで撮影すると次回撮影時の『撮影料半額券』がもらえます。

「参加料」が必要なキャンペーンでは使用できませんが、いつ行っても3,000円が半額になるのはお得ですね。

もし手元にクーポンがひとつもない場合でも、以下の方法で入手可能です。

  • スタジオアリスで撮影した人からもらう
  • オークションやフリマアプリで購入する(300円から500円で入手できます)
  • スタジオアリスの株主になって、毎年株主優待クーポンをもらう
  • ベネッセカードをつくり、会員サイトのクーポンをダウンロードする
  • ベネッセで時々行われる新生児向けのキャンペーンに応募する(抽選で撮影半額券などがもらえます)

上記のように、さまざまな方法があります。

ちなみに私は、妊婦時代にたまたま見かけたベネッセのキャンペーンで撮影半額券が当たりました。

意外と手に入りやすいので、撮影を計画している際はぜひ探してみてくださいね。

スタジオアリスのさまざまキャンペーンやクーポンが記載された用紙、レシート

無料でアルバムと写真プリントできるスタジオアリスのアプリ『グロースナップ』

グロースナップ』とは、スマホ内に保存されている写真を1枚〜6枚選び、テーマイラストにはめ込んだ写真を、A4サイズ(縦290mm×横201mm)のアルバムにできるアプリです。

グロースナップでは、1日1回グロースナップアルバム2枚分(両面で4作品)を無料でプリントしてもらえます。

プリント代は無料ですが、ゆうメールだと送料180円、宅急便だと送料690円が別途かかりますよ。

ゆうメールを選択すれば、実質180円でアルバム写真が2枚もらえるので、とてもお得ですよね。

グロースナップの画面上に表示された無料サービスや初回サービス

参照「グロースナップ 公式サイト」:https://growsnap.family

さらに、グロースナップにアップロードした画像は、毎日10枚まで無料で写真プリントができます。

こちらも送料が別途180円かかりますが、10枚注文しても1枚あたり18円、11枚以降も1枚あたり15円です。

コンビニなどで印刷するより安いのではないでしょうか。

富士フィルムの色調補正が施されてこの価格ならかなりお得だと思います。

他にも、ダウンロードした写真は壁デコパネルやカレンダーなどの商品にも加工できます。

ちなみに、先述したスタジオアリスのアプリ『ポケットアリス』は、スタジオアリスで撮影した写真のみが加工利用できるもので、写真を印刷できる商品は年賀状、ポストカード、フレーム、キーホルダーとなっています。

グロースナップとは性質が異なるため、使い分けすることをおすすめします。

季節や記念日、イベントなどのコラージュテーマが選び放題!

グロースナップにはデフォルトで、「生まれた日」から「100日」「お宮参り」「ハイハイできたよ!」など、写真を撮ることが多い記念日のテンプレートがたくさん用意されています。

プロのデザイナーが手がけたイラストやデザインで彩られると、「写真」も「作品」に変化しますよね。

子どもの名前、生年月日、性別を入力し、下のバーから「テーマ」を押すと、多くの種類の中からテンプレートが選択できます。

グロースナップアプリのテンプレート設定画面

選択したら、「編集」を押して写真の位置や大きさを調整していきましょう。

他にもスタンプを付け加えたり、「3」yearsを「4」のスタンプに変えたりと、編集や操作は簡単でした。

最後に「保存」を押せば完成です。

グロースナップアプリのアルバム編集画面

スタジオアリス来店特典を最初に使おう

また、スタジオアリスに来店してQRコードを読み込むと、『スタジオアリス来店特典』をもらうことができます。

特典内容はこの3つ。

  • バインダーLite1冊
  • アルバム2枚(両面印刷なので合計4作品)
  • 送料無料

360円のバインダーLiteと送料195円が無料になるので、合計で555円分浮くことになります。

このとき、先ほど紹介したアルバムが作成できるグロースナップを活用するのがおすすめです。

ただ、これは来店1週間以内のみの特典なので、来店後すぐに注文した方がよさそうですね。

また、2回目以降の来店もアルバム2枚(両面印刷なので合計4作品)は無料です。

ですが、送料が195円かかるので注意してください。

こちらの写真は2回目からの明細書です。

本当に195円でした。

グロースナップアプリの明細画面

グロースナップアルバムをプリント注文するときに気をつけること

グロースナップアルバムを注文するとき、まず気をつけたいことは画像の順番です。

両面印刷なので、時系列が狂ったり、表と裏で合わなくなってしまうと見づらくなります。

また、一度につき0円で注文できるのは4枚のコラージュ画像まで。

写真プリントも毎日10枚まで無料ですが、グロースナップアルバムとは別配送となります。

スタジオアリスの来店特典や初回特典などは使用期限が短いので、早めに注文するに限ります。

一度頼んでみて、気に入ったら次はカレンダーやデコレーションカードを頼んでもよさそうです。

自宅用だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんのプレゼント用に作成しても喜ばれるかもしれません。

『グロースナップ 』ダウンロードで当日静止画撮影権を得られる

『グロースナップ』をダウンロードして会員登録をすると、撮影当日の店内での静止画撮影が可能になる当日静止画撮影権、『スマホdeスナップ特典』が得られます。

スタジオアリス内ではずっと静止画撮影は禁止されているので、これはうれしい特典ですよね。

お店のカウンターにあるQRコードを読み込むだけなので、手続きもとても簡単です。

店員さんから黄色い撮影許可証を受け取って、首にかけておくだけです。

黄色い撮影許可証

当日静止画撮影権が得られると

  • 子どもが衣装を試着した姿
  • ヘアメイクした撮影前のオフショット
  • 購入しなかった写真の衣装を着ている姿

などが撮影し放題になり、待ち時間も楽しめます。

カメラに慣れた状態で本番にのぞめるので、リラックスしてスタジオ撮影ができました。

ドレス衣装を着てポーズをきめる女の子

また、撮るときはなるべく白バックや、背景が美しい場所で撮るように心がけてみるといいでしょう。

店によってはスポットライトがある場所や、茶色いモダンな壁などがあるのでそれだけで絵になります。

(でも出番まで時間がないと、こんな風に衣装に埋もれた写真しか撮れませんが、それもまた思い出です)

衣装部屋で撮影した赤ちゃんのオフショット

子どものスタジオ撮影にのぞむためのコツ

スタジオアリスに限らず、写真館で子どもの撮影をするときにいくつか押さえておきたいポイントがあります。

  • スマホやビデオカメラは充電しておく
  • 前もって着る衣装のイメージを固めてくる
  • できれば親も、子どもと一緒に写れるような服を着ておく
  • 待ち時間も楽しく過ごせるよう、おもちゃを持参する
  • 撮影前に授乳しておく

スマホはともかく、ビデオカメラは毎日使うものではないので充電を忘れがちですよね。
前日には充電を満タンにして、荷物に入れておくと安心です。

また、子どもの体力と集中力には限りがありますし、子ども着たい衣装と親が着て欲しい衣装は違うことも。
前もって写真の方向性だけでも家族ですり合わせておけば、当日の疲れが全然違います。

そして、子どもがどうしても落ち着かなくて泣いてしまうようなとき、親が抱っこすると笑顔になることがあります。

そんなときに親がラフ過ぎる格好で写り込むと「子がドレスなのに親は部屋着」みたいな状態になりかねません。
記念にもなりますし、一緒に撮ってもいい服で臨めるといいですよね。

撮影時間ですが、通常2〜3時間で終わる撮影も、七五三などのイベント時期は6時間かかることもあるそうです。

スタジオアリスのヘアメイクの方も「繁忙期はヘアメイクの部屋も大忙しですから、スタジオの周りで待ってもらうことが多いです。そんなときにお子さんが飽きずに遊んでいられるおもちゃなどがあると、いい笑顔が撮りやすいと思います」と教えてくれました。

私たちもお腹が極限に空いた状態だと、さすがに不機嫌になったりそわそわしてきますよね。
赤ちゃんであればなおさらです。

できれば前もって赤ちゃんが眠くならない程度に授乳しておくのがベストです。

スタジオアリスの撮影中は動画撮影ならOK!

撮影中はカメラマンさんの邪魔にならない位置から、動画ならば撮影が可能です。

なお、スタイリングルーム(着付け室)は授乳室として使われていることも多いため、男性は入れませんし、動画も静止画も撮影禁止です。

スタジオの外で静止画をしっかり撮っておき、スタジオに入ったら動画でおさえて後ほどキャプチャーしてもいいですね。

金太郎衣装を着て笑うご機嫌な赤ちゃん

スタジオアリスの特殊な注文ルール。コスパ高いベスト商品はこれ!

スタジオアリスは時間制限なく着替えし放題で撮影でき、グッズを買う形で撮影写真が購入できます。

撮影したデータは撮影日から1年後に540円でCD-Rに焼いてくれるため、「データをたくさん蓄積しておいた方が、将来的にお得」という考えから、グッズは最安の600円のクリアキーホルダーを注文するパターンが多いようです。

なおそのキーホルダーは、裏表両面に写真をはめると1,180円になります。

その金額で写真2枚分のデータが確保できるなら、「キーホルダーなんて使わないけど・・・」と思いつつ買ってしまいますよね。

でも買ってみて思ったのですが、バッグにつけるには意外とゴツいのです。

プラスチックで画像が歪むのでスキャンもできません。

画質を調節しても今ひとつな写りでした。

スタジオアリスで購入できる写真がプリントされたプラスチック製のキーホルダー

お店の人によると、10枚入りポストカード(1,000円)の方がおすすめなのだそうです。

左上に小さくaniversaryと文字が入りますが、10枚あるので両家のおじいちゃんおばあちゃんに送ることもできますし、写真立てに入れることもできます。

そのうえ、11月に撮った翌年の干支のコスプレ写真を、スキャンしてトリミングすればすぐ年賀状用写真に使えてしまいます。

うちでも、赤ちゃんに来年の干支のコスプレを着させて撮ってみました。
直前まで白目で眠っていたので寝ぼけた表情で写っていますが、ぬいぐるみも凹んでいませんし、のけぞってもいません。

(消去法で選ぶしかなかったことが、この表現から伝わるでしょうか・・・)

イノシシの着ぐるみ衣装を着た赤ちゃん

また、特典で使える写真データは、購入したデータと同カットのものか、同じアングルの別カットになります。

そのため写真を購入する際は、「なるべく同じアングルのものをかぶらないように、まんべんなく選ぶ」と心がけると、より多くのデータを入手できますよ。

チェックのスーツを着て微笑む赤ちゃん

個人スタジオとスタジオアリス、用途別に使い分けるのがおすすめ!

これまで長女の時代はスタジオアリス、次女の時代は個人スタジオで撮影してもらっていました。

今回、3人目の子どもは久しぶりにスタジオアリスで撮ってみたのですが、システムもアプリも新しくなっていて、以前よりも気軽に行けるようになった気がします。

なお、個人スタジオとスタジオアリスをざっと比較すると、個人スタジオは撮影した写真データを70〜90枚もらえて、予算は平均して29,800円くらい。

予約時間枠が2〜3時間と決まっているため待ち時間はゼロです。

一方スタジオアリスは、グッズの数だけ写真データがもらえるシステムで今回は8枚で6000円くらいでした。

時間枠が無制限な代わりに、予約が立て込む時期は待ち時間が長くなります。

どちらがいいのか、どちらが安いのかは、欲しい写真データの数と好みによると思います。

個人的に子どもが幼児の場合は、平日の空いた時期に時間関係なく撮ってもらえるスタジオアリスがおすすめです。

写真データ数は少なくても、この時代の赤ちゃんはどんどん顔が変わっていきますし、キャンペーンも多く安く済みました。

また、スタジオアリスはさすが大手なだけあり、撮影も短時間で、毎回あの手この手で赤ちゃんの笑顔を引き出してくれます。

一方、少し年齢が上がってきたお姉ちゃんたちには、個人スタジオの方が楽しかったようです。

スタジオアリスよりもゆったり撮影できて、屋外でも自然な笑顔を撮影することができ、待ち時間にジュースを出してもらったりヘアメイクさんとガールズトークをしてリラックスしていました。

時間枠が決まっているため、待ち時間がゼロだったのも助かりました。

節約の面で言うと「3万円以上お金をかけられるなら個人スタジオ、安く少数精鋭のデータが欲しい場合はスタジオアリス」と考えるのがよさそうです。

スタジオアリスには、0歳児代だけでも「アリスデビューキャンペーン」「百日祝いキャンペーン」「ハーフバースデーキャンペーン」「パンパース特典」「着ぐるみカーニバル」など、数多くのイベントやキャンペーンがあります。

同じ金額をかけるならば、キャンペーンと絡めながら金額を安くおさえて、回数多く撮った方が将来的に楽しめそうです。

スタジオアリスで撮影してみて まとめ

今回久しぶりにスタジオアリスで撮影してみて、「親という生き物は、我が子の可愛い笑顔のためなら正気を失うものなんだな」と改めて感じました。

独身時代は、自分の子どもにコスプレさせた年賀状をつくるなんて「ありえない」と思っていたのに・・・。

どの写真を買うか選ぶ時間は、財布との戦いで「これだからスタジオアリスは恐ろしい」と何度も震えました。

「選ばなかったデータは全て捨てられてしまうのか・・・」と思うだけで胸が痛んだくらいです。

でも思い返してみると、服選びから着替え、ヘアメイクの時間まで、どの瞬間も家族で楽しめました。

アプリとシステムが新しくなって、これからはもう少し気軽に「行ってみようかな」と思えそうです。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

ライター、料理講師。 アレルギー持ちの8歳と1歳の母。 フリーランスとして20年以上、節約を意識しながら暮らしを楽しんでいます。 普段はベジタリアン料理と普通食、離乳食や制限食など、両立した料理の展開メニュー開発など多数提案。 インタビュー記事、料理レシピやレストラン紹介、コラム執筆、人物や料理撮影も担当しています。