国民年金の支払いに追加してプラス400円を支払うことで、将来年金がもらえるようになったときに受給額が多くなる仕組みの付加年金(付加保険料)。
とてもメリットのある仕組みで、申し込みしてみようと思ったときにどうやったらいいのかがわからないものです。
独立してからずっと生活が苦しかったので、国民年金を免除していましたが、追納して免除をやめると同時に付加年金も払うことにしました。
付加年金の申し込みをするのはもちろん初めてでしたので、この機会にやり方をメモしています。
このページでは、付加年金の申し込み手順や必要なものなどをまとめて紹介していきますね。
市役所(区役所)の年金コーナーで申請しましょう
実際に付加年金の申し込み手続きをしてみましたが、手続きは難しくありませんでしたよ!
お住まいの市役所もしくは区役所に行くと必ず年金のコーナーがあると思うので、そこで付加年金を払う申請をするだけです。
私は、住んでいる神戸市のある区役所で申請してきました。
以下のような申込書を出してもらえるので、必要事項に記入するだけです。
ちなみに、付加年金は申し込んだ月の分から払うことができます。
国民年金に加えて毎月400円余分に払うことになりますが、年金をもらうようになってから2年で元がとれて、3年目以降からは全部利益になるのでかなりお得です。
付加年金の申し込みに必要なもの
私が実際に付加年金の申請に行ったときに必要だったものは以下の通りです。
- 年金手帳
- 印鑑
- 身分証明書
書類を記入するときに基礎年金番号を書く欄がありますし、年金手帳の提示を求められる可能性もありますので、忘れずに持っていきましょう。
必要なものは自治体によって異なる可能性がありますので、申請に行く前に確認しておくと二度手間になることを防げますよ。
さいごに:知ってるかどうかが大切
付加年金の仕組みは知っているかどうかだけで、将来もらえるお金が大きく変わります。
知らなければ損するともいえるぐらいなので、国民年金を払える余裕があるのであれば、付加年金に入らない手はないです。
お金のこと、特に税金周りのことは、知ってるかどうかがとても大切ですよ。
お金がない、税金が高いと文句を言ってもどうしようもないため、しっかり勉強して得できるようにしましょう。
知れば知るほど日本はいろいろと恵まれていることがよく分かると思いますよ。