スマホで手書きするための「スタイラスペン」はキャンドゥのディスクタイプタッチペンがオススメ!Amazonベストセラー商品との比較も

iPhoneなどスマートフォンで文字や絵を描くとき、指だとどうしても描きづらいですよね。

そんなとき、スタイラスペンがあると便利です。今回はAmazonでベストセラーのGoulerというスタイラスペンを買ってみました。

そして、美大卒の友だちから「これは描きやすい!」と教えてもらったキャンドゥディスクタイプタッチペンも入手してみました。

その驚きの比較も書いてみたいと思います。

スタイラスペン

スタイラスペンがあるといいとき

スタイラスペンを持っていると役立つ場面はいろいろあります。たとえば、以下のような場面。または以下のような方にはオススメできます。

  • ネイルをしているとき
  • 冬に手袋をしているとき
  • スマホに手書きで文字入力がしたいとき
  • (ツムツムなどの)ゲームをよくする人
  • 手の震えがあったり、指の手荒れが気になっている人
  • 年配の方で画面をタップするのが苦手な方

こういうとき、またはここに挙げたことに当てはまる方は、持ってみてもいいかもしれません。

ペンでホームボタンを押すことはできませんが、画面はペンでタップするほうがピンポイントに打てますし、背中が丸くなりにくいので正しい姿勢を保ちやすいです。

「結果的に体がラクかな」と感じました。

AmazonでベストセラーだったGoulerの充電式スタイラスペンを購入

私がスタイラスペンを買おうと思ったそもそもの理由は、指では文字が書きづらかったから。

漢字検定のアプリをたまに使うときに、指だとどうにもうまく認識してもらえないのです。

最近10歳の長女も「お絵描きアプリをもっと使い込みたい」と言っていたので、今回Amazonのレビューを読んで、試しにベストセラー1位のスタイラスペンを購入してみました。

『Goulerのタッチペン 極細 スマホ タブレット スタイラスペン』

参考:iPad iPhone Android 金属製軽量約12.5gツムツム USB充電式スタイラスタッチペン 銅製極細ペン先 1.8mmブラック 2,899円

Goulerのスタイラスペン

タッチペン本体とMicroUSBケーブルが入っています。
金属製で、大きさは普通のペンと同じくらい。
ノック部分にMicroUSBを刺して充電します。

充電中はスイッチが赤く点灯し、完了したあとと使用時は青く点灯しているので、とても見やすいです。

自分の手の静電気を使って描くのではなく、ペンに充電された電気を使うと反応がいいものですね。

線も1.8mmと細め。
ペイントソフトで時々線がゆらゆらする以外はなかなか良かったです。

バッテリーは、実際に使ってみたところ5日間持ちました。

筆圧検知や傾き検知などの機能はありませんが、シンプルで使いやすいなと思いました。

比較のために買った『キャンドゥ ディスクタイプ タッチペン』

こちらは美大出身の友達が「これが100円なんて信じられない!」と勧めてくれたのですが、たしかに使い心地がよいです!

正直、上記で紹介したGoulerのタッチペンの使い心地と遜色ありませんし、下手したら安定性はこちらの方が上かもしれません。

先が丸い金属製繊維でできたタッチペンや、ゴム製のタッチペンを買うなら、絶対にこちらがオススメだと思いました。

くれぐれも先っぽのディスクは取らずに、そのまま使ってみてください。

キャンドゥのスタイラスペン

大きさはGoulerのスタイラスペンや普通のペンとほぼ同じ。

反対側のフタを外すと、普通のボールペンがあります。
太さは0.7mmくらいでしょうか。

ジェットストリームを思わせる、なめらかな書き心地でオススメです。

2本の比較画像

とはいえ、ディスクタイプタッチペンにも欠点はあって、それは「壊れやすい」ということ。

百均で買いましたが、最初から2本は買っておいたほうがいいと思います。

私が買ったものも、娘に渡したら2日でこんな状態になってしまいました。

壊れたスタイラスペン

でも「書き心地がいいんだよね。またこれ欲しい」と言われたので、もう1本買ってきました。ちなみに、Amazonでは定価から数倍の高値で転売されていました。

正直、この2本のペンを比べてみると、甲乙つけがたい使い心地です。
実際に文字を書いてみると、ほぼ同じ軌跡。見た目的には区別がつきません。

ただ、Goulerのほうが、ペン先の沈む感覚がボールペンに近いので、文字を書くのに向いているかもしれません。

キャンドゥのディスクペンは、ペン先が透明で見やすいので絵を描きやすいです。

最初は「値段が全然違うのに!」と驚きましたが、使い分けるとよさそうですね。

スタイラスペンで使いやすくなる厳選アプリ5選

スタイラスペンを買う目的として、周りでよく聞くのは「ツムツムのため」という意見ですが、ゲームアプリ以外にも「ペンがあってよかった!」と思えるアプリがいろいろあるのをご存知でしょうか?

その中から主な5つをご紹介します。

お絵描きアプリの定番『ibispaint X』

代表的なものはまずこちら。お絵描きアプリとしてとても有名ですね。

ただ絵を描くだけでも奥が深くとても使いやすいですが、写真を読み込んでレイヤーをつくってなぞれば、簡単にそっくりな絵を作画できます。

好きな画家の絵を模写練習したいときに、とても使える機能です。

アイビスペイント

カレンダーアプリというより、完全に「共有できる手書きメモアプリ」 『palu』

GoogleやiCalなどのカレンダーアプリとは別に、友達や家族と予定をメールでやり取りする必要なく、スケジュールやその日のメモを共有できるアプリです。手書きなので、文字でも絵でも記号だけでも大丈夫。

アプリ自体は無料で会員登録の必要もなく、共有のメールを送るだけ。写真を取り込んで、手書きで文字を追加するのも簡単です。

3歳の子供にも使えるこのアプリ、家族で伝言ゲームのように使えば、楽しい家族日記に育っていきそうです。

Paluの画面キャプチャ

2文字ずつ入力していけばいいから簡単!『手書きメモ Touch Notes』

キーボードやフリックでの入力が苦手な人にとって、とても助かるアプリ。

スタイラスペンを使っての入力になるので、文字の美しさは保証できませんが、「とにかく素早く今すぐメモしたい!」というときのためのお役立ちアプリです。

そのままメールやEvernote、Dropboxに送信することができ、地図を書いて送るのも簡単。年配の方にも人気なんだそうです。

アプリ画面

読めない漢字が手書きで書くだけでカンタンにわかる!『漢字検索』

読めない漢字を書くだけで予測変換が表示され、タップするとその単語の意味と英訳が表示されるアプリです。

iPhoneで手書き入力ができるのは周知の事実ですが、単語の意味と英訳まで表示されるとちょっと勉強になってうれしいですね。

携帯の設定を変えずに使えるので今すぐ手軽に使えます。

アプリ「漢字検索」の画面

また、このアプリの地味に便利な点は、「書き順まで表示してくれるところ」。子供に漢字を教えるときに「あっ、こっちが先だったんだ!」と親のわたしでも新たな発見がありました。

アプリ「漢字検索」の画面2

また、有料なら『漢辞海』、三省堂の『類語新辞典』、『大辞林』も手書き入力が使えます。これが地味に便利なのです。

大手の辞書を手書き入力で使えると「この漢字読めないし、意味がわからない」というときに、とても役立ちます。

とくに目上の方へのメールを書かねばならないとき、マナーを重視されているときなどには欠かせません。

漢字検定の問題集で前向きな暇つぶしをしよう『漢検でる順』

家族がゲームアプリで遊んでいるとき、私が暇つぶしにやっているアプリはこの漢字検定アプリです。

準二級と二級の「読み」「書き」「熟語」などがたくさん出てきます。2017年12月の時点で720円の有料アプリですが、「あれ、なんだっけ?」と考え込んで「あ!」と思い出せる瞬間はいつもスッキリします。

ボケ防止にもなりそうですね。

「漢検でる順」の画面キャプチャ

2種のスタイラスペンを使って、いろいろなアプリを試してみた

何より文字を書くアプリは指で書こうとするとどうにも汚い字になりがちで気分が落ち込みがちです。モチベーションがあがるという意味でもスタイラスペンを買ってよかったなと思いました。

画面をタップするたびにカツカツと音がするので、電車の中などでは遠慮したい気持ちになるかもしれませんが、それ以外は使い心地良好です。

これまで「ペンなんていらない」と思っていた私も「1本はあってもいいかもしれない」と思えるようになりました。

「持ち歩くのがめんどくさい」という意見もありますが、iPhoneケースに挟んだり、ペンケースにしのばせておけば案外早く慣れそうです。

「ペンをもつ習慣もないのに高いスタイラスペンを使うのはハードルが高いかも」と感じる方は、ぜひキャンドゥから始めてみてください。

いい意味でいろいろなことに驚くことができるかもしれません。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

ライター、料理講師。 アレルギー持ちの8歳と1歳の母。 フリーランスとして20年以上、節約を意識しながら暮らしを楽しんでいます。 普段はベジタリアン料理と普通食、離乳食や制限食など、両立した料理の展開メニュー開発など多数提案。 インタビュー記事、料理レシピやレストラン紹介、コラム執筆、人物や料理撮影も担当しています。