爆買いするなら必見!台湾の営業税を還付する手順・流れを画像つきでまとめました

まきはら とよかずの画像

台北・桃園空港

こんにちは!
最近ではスマートフォンを購入する目的で海外を訪れることもある、ライターのまきはらです。

実は今年に入り、すでに数回ほど台湾を訪れています。
その目的のひとつとなっているのが台湾現地でのショッピング。

私の場合はスマートフォンを買うことが多いのですが、これに限らず、台湾でショッピングを楽しむならぜひ知っておき、有効に活用したいのが外国籍旅行者を対象とした税還付制度です。

Tax Refund Serviceを略してTRSとも呼ばれるこの制度。

認定店で買い物をする際に手続き書類を発行してもらえば、帰国時に空港などで、日本での消費税に該当する営業税の一部を返還してもらえます。

先日台湾で買い物をした際、TRSを利用してみてみました。
今回は実際に利用してみて確認した、手続きの流れを整理して紹介していきますね。

台湾の営業税を還付する手順

台湾の税還付制度はどうなってるの?

まずはじめに、台湾の税還付制度の仕組みを簡単に紹介しておきますね。

台湾の税還付制度は、外国籍旅行者購買税金還付(TRS)マークのステッカーが貼られた店舗で、同一日中に台湾元2,000元(税込)以上の買い物をした場合に利用できます

買い物をしたお店でパスポートを提示し、外国人旅客購買特定商品還付明細申請表と呼ばれる書類を発行してもらえますよ。

この書類と購入した商品、レシート、パスポートを揃え、購入から90日以内に空港内などにある税還付サービスカウンターに提示します。

こうすることで、購入時の代金に含まれていた5%の営業税のうち、そこから税還付サービス手数料として14%分を差し引いた残額、つまり営業税の86%相当を還付してもらえる仕組みになっています。

なお、この情報は2016年8月時点のものです。
2016年5月1日より、税還付の対象となる金額が変更されており、今後またルールが変更される可能性も考えられます。

最新情報を確認したい場合は、外国人旅客電子化税金還付サービスのウェブサイトをチェックしておきましょう。

参考:外籍旅客e化退稅服務網

実際に行った税金還付手続きの流れを紹介

では、ここからは実際に今回私が体験した手続きの手順を例として紹介していきますね。

今回私は日本国内では販売されていないスマートフォンを買うため、台北市内にある三創生活園區(さんそうせいかつえんく)を訪れました。

三創生活園區

この中に入っているASUS(エイスース)ストアにて、税込価格5,490台湾元のスマートフォンを1台購入。

三創生活園區内のASUSストア

実際に購入したASUS ZenFone Go TV

1. パスポート提示で申請表を発行してもらう

私自身、英語は得意ではありません。
そのため意図がきちんと伝わるか心配でしたが、勇気を出してお店のスタッフの方に「Tax Refund, OK?」と聞きつつパスポートを提示。

そしたら、あっさり理解してもらえましたよ。

今回買い物をした三創生活園區では、まず買い物をしたお店で申請書を発行するための名簿に必要事項を記帳します。

その後、1階フロアに設置されたサービスカウンターで申請表を発行してもらいました。

三創生活園區内のサービスカウンター

当日サービスカウンターは混んでおらず、待ち時間はだいたい5分前後ほど。

▼下の写真に写っているのが、実際に受け取った申請表です。
レシートも失くさないよう、ホチキスで丁寧に留めてもらえました。

外国人旅客購買特定商品還付明細申請表

受け取った申請表は日本語で説明が書かれており、またサービスカウンターの方も(こちらは英語ではあったものの)ゆっくり丁寧に説明してくれました。

そのため「受け取った書類を次にどうすればよいのか」という点で困ることはありませんでしたよ。

2. 空港の税還付サービスカウンターで手続きする流れ

ここまでできたら、次はどうするのかですよね。
この後は、台湾を出発する際に空港内に設けられた税還付サービスカウンターに立ち寄ってください。

今回利用した台北・桃園空港では、第1ターミナルの出発ロビー1階、および第2ターミナルの出発ロビー3階にこのサービスカウンターがあります。

私は予約した飛行機が第1ターミナルからの搭乗となっていたので、サービスカウンターも第1ターミナル側を訪れることにしました。

第1ターミナルの税還付サービスカウンターは、ちょうど出発ロビーと到着ロビーを結ぶ通路の途中にありますよ。

▼出発ロビー内には「Tax refund」と書かれた案内板もあり、見つけること自体には特段苦労しませんでした。

桃園空港内にある案内板

▼こちらが桃園空港・第1ターミナル1階に設置された税還付サービスカウンター。

桃園空港第1ターミナル内の税還付サービスカウンター

▼還付手続きを行なう際は、下の写真の1 → 2の順に進みます。

桃園空港第1ターミナル内の税還付サービスカウンター

▼まず1の窓口にて、申請表の内容を確認・登録してもらいます。
ここでは税還付の申請表、レシート、購入した商品、パスポートの4つを提示しましょう。

2~3分ほどで、細長い紙を2枚、作成してもらいました。

税金を返還してもらうために必要な書類

▼よく見るとこちらも日本語表記です。
還付される金額などが具体的に書かれていますね。

税金を返還してもらうために必要な書類

▼続いて、この用紙を2の窓口に提出します。
実はこれだけで手続き完了です。

今回購入したスマートフォンは、税込価格が5,490台湾元。
ここに営業税として261台湾元が含まれています。

この261台湾元の14%が手数料として差し引かれ、最終的に225台湾元をその場で還付してもらえました

実際に返還してもらった税金

▼なお、空港内にはセルフで申請手続きが行える端末も設置されていますよ。

今回は下の写真のとおりかなり混み合っていたので使用しませんでしたが、混雑状況によってはこちらでの還付にチャレンジしてみてもよいかもしれません。

税還付申請をセルフでできる端末

さいごに

帰国後に知ったことですが、一部大型のショッピングモールなど、場所(あるいは金額)によっては、お店でそのままお金を還付してもらえることもあるそうです。

とはいえ、大半の場合は帰国直前に空港で申請することになると思います。

手続き書類を揃えておけば、よほど税還付サービスカウンターが混雑している場合を除き、空港側での手間や時間は大きくかからないはずです。

その代わり、手続き書類無しで税還付サービスカウンターを訪れても、その場で書類を作成してもらうことはできません。

こういった点を考えると、買い物時の支払い額が2,000台湾元以上となる場合は、とりあえずでも税還付制度に対応しているお店であるかをお店のスタッフの方に尋ねるクセをつけておくのが賢いかもしれません。

仮にステッカーが見つからなくても、ダメ元で確認だけでもするようにしておけば、損をする機会は最小限にすることができるのではないでしょうか。

台湾へ旅行する目的に現地でのショッピングも含まれているのであれば、ぜひこういった制度があることを頭に入れておき、少しでもおトクに買い物を楽しめるように活かしてみてください。

還付してもらったお金で、台湾のおみやげを購入するという使い方もできますよね。

定番のパイナップルケーキでも買って、みやげ話をしましょう!

この記事を書いた人

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心が強いフリーランスのブロガー/ライター。海外からの個人輸入を通じて気になる製品をおトクに入手する方法を追いかけるかたわら、購入費用の捻出に活きる“日常での節制・節約”を日々勉強中です。得意分野の「モバイル関連」情報をメインに、実体験から得た知識・経験をわかりやすく噛み砕いてお届けします。