年に数回、自宅でホームパーティをしているなつみとです。
学生時代の友達が集まったり、子供の友達とママ友を招待したり……。
クリスマスやハロウィンのほか、子供の日だったりお盆休みだったり、何かと集まっています。
今までに開催したホームパーティはゆうに20回は超えていると思いますので、このページでは、ホームパーティの魅力と準備の流れやポイントを紹介していきますね。
ホームパーティには魅力がいっぱい
ホームパーティをやるメリットはたくさんあります。
まずは、ホームパーティにはどんな魅力があるのかを紹介しておきますね。
お金がかからない
外で飲み会をするのに比べれば、家飲みのほうが断然安いですよね。
外の飲食店やパーティスペースを貸し切りにすると1人あたり最低3,000円ぐらいはかかるもの。
ホームパーティなら1,500~2,000円で十分なクオリティになりますし、3,000円の会費にすればそこそこ贅沢なホームパーティができます。
家が狭くてもホームパーティはできる
ホームパーティと言っても、別にセレブのパーティではありません。
我が家では10人未満の小規模なパーティから30人規模のパーティまでしていますが、2LDKのハイツなんですよ。
ベッドがないから広く使えるというのは大きいですが、別に家でダンスをするわけでもないので、普通のおうちでも十分です。
ホームパーティの準備は意外と簡単
自宅でホームパーティを開催するなんて大変そう……と言われるのですが、何も難しいことはありません。
大々的なパーティを開催するなら別ですが、仲の良い友達で集まるこぢんまりとしたパーティなら誰にでもできますよ。
以下からホームパーティを開催するときの全体的な流れを紹介しているので、イメージしながら読んでくださいね。
ホームパーティ開催の全体的な流れ
全体的な流れとしては、以下の通りです。
- 企画
- 参加者の調整
- 買い出し
- 掃除・片づけ・料理の準備
詳しく見ていきましょう。
企画
我が家ではわりと頻繁に開催しているので、わたしと夫が独断で日時を決めて、たとえ来られない人がいても「じゃ、また次の機会に~」で済みます。
しかし、初めてホームパーティをする場合や頻度が低い場合は、みんなの都合を聞いてから決めたほうが親切ですね。
はじめは独断で日時を決めるのではなく、友達にホームパーティの提案をしてから、参加者同士の都合を聞いてから日時を決めましょう。
ホームパーティの内容としては、大人だけの集まりなら料理と飲み物さえあれば、特に余興などを考える必要はないかと思います。
一方、子供が集まるパーティの場合は、以下のことに気を付けておくと無難ですよ。
- アニメなどのDVDを用意しておく
- トランプなどみんなで遊べるおもちゃを用意しておく
- ビンゴなどのゲームタイムを企画してみる(景品は駄菓子などでも十分盛り上がります)
動画配信サービスを利用していれば、子ども向けのアニメなどを流しておくことができますよ。
また、会費についても企画段階で決めておくのがおすすめです。
1人2,000円(子供なら500~1,000円)の会費を設定しておき、その範囲内で買い出しするといいですよ。
参加者の調整
パーティ用のLINEグループを作ると、連絡事項が一括で済むので便利です。
後日の写真共有も、グループ内でアルバムを作れば簡単に共有できますしね。
参加者の人数に応じて用意する料理の量やドリンクの本数も変わってくるので、早めに締め切りを設定しておくといいでしょう。
そして、参加者が多くテーブルやイスが足りない場合は、参加者に持ってきてもらう手配もしておきます。
近所の人や車で来る人を中心に、持ってきてもらえないか聞いてみてくださいね。我が家でも、今年のハロウィンパーティではテーブルをお借りしました。
買い出し
参加者がだいたい決まったら、必要なものを買い出しに行きます。料理もすべて用意する場合は、参加人数がある程度固まった時点で買い出しに行くようにしています。
ちなみに、パーティでの料理担当は夫なのでわたしはほぼノータッチです(笑)。
食材の他、割り箸や紙皿なども忘れず用意しておきましょう。大人は大皿で提供するビュッフェスタイルでいいですが、子供は一人ひとりにあらかじめ盛り付けておく方がいいです。
これは、大人側のテーブル。
子供は、大皿で提供してもあまり食べてくれないんですよね。遊びたい気持ちが先行してしまうようです。
この画像のようなお皿も売っているので買っておきましょう。
ドリンク類はネットスーパーを活用するのがおすすめです。重たいので、ネットスーパーでまとめて注文して持ってきてもらいましょう。
食材も合わせて、コストコで大量に買って安くするのが良さそうです。
LOHACOだと届くのも早いですよ。
掃除・片づけ・料理の準備
料理の準備は、当日までにある程度仕込みを済ませておくのがいいでしょう。パスタのソースを作っておく、野菜は切っておくなど、いろいろできることはあります。
また、掃除・片づけは抜かりなくおこないましょう。自宅の片付けって、けっこう見落としがあるものなんです。
自分では見慣れた風景なので特に気にならなくても、後になって「あ! 洗濯物干しっぱなしだった……」とか、「トイレ掃除忘れてた!」などいろいろあります。
トイレやキッチンなど水回りが汚れていると目立つので、特に念入りにしておくのがおすすめです。
飾りつけやゲームでさらに盛り上がるパーティに
ゲームを用意したり、パーティの内容に合わせた飾りつけをすれば、さらにホームパーティは盛り上がります。
飾りつけは100均でも種類が豊富
最近は100円ショップでも、ハロウィンやクリスマスなど季節に応じた飾りが売られています。
壁に直接貼れるウォールステッカー、ガーランド、棚に置くオブジェ的なものなど、本当に種類が豊富です。
我が家ではハロウィンが一番盛大なパーティになるので、家のデコレーションにも気合いが入ります(おもに夫が)。
やらなければならないものではありませんが、余力があればぜひチャレンジしましょう。
何度も使いまわせるものを選べば、毎年買いなおす必要もないのでお金もかかりませんよ。
我が家では、収納の一部はハロウィンやクリスマス、ひなまつりなど季節ものをまとめて入れています。
ゲーム
子供が集まるパーティだと特に、何かしらゲームがある方が盛り上がります。
- ビンゴゲームやクイズ大会
- カードゲームやボードゲーム
ビンゴ・クイズは景品を用意して盛り上げる
ビンゴやクイズ大会では景品を用意しておくと良いでしょう。
景品と言っても、子供向けなら駄菓子の詰め合わせなどで十分です。
また、ママ友同士で集まる場合は子供へのプレゼント代も予算に入れておき、あらかじめ相談した上で準備するのもおすすめです。昨年のクリスマスではネックウォーマーをプレゼントにしました。
クイズをする場合はクイズを用意しなければなりませんが、ネットで検索するだけでもいろんなクイズが見つかります。おとなしい子供でも参加しやすいのは○×ゲーム。○か×で答えられるので簡単です。
ビンゴの場合は、ビンゴカードだけ用意すればできます。ビンゴのアプリがあるのでそれを使いましょう。
時間を持て余したときに便利なゲーム
手持無沙汰になっている子がいたりするときには、トランプやUNOなどのカードゲームや、オセロなどのボードゲームがあると便利です。
我が家は男の子しかおらず、どうしても女の子が遊べるおもちゃは少ないです。
でも、ゲームに誘えば参加してくれますし、いつのまにか大盛り上がりしています。
大人がやっても盛り上がるものですし、簡単なものならコンビニや100均でも手に入るので、用意しておくと良いでしょう。
ホームパーティにはこんなメリットも♪
お店で飲み会をするよりも安上がりなホームパーティですが、他にもこんなメリットがあるんです。
- 部屋が片付く
- くつろげる(ゲストも含め)
- 子供は寝かしておける
- 最悪寝られる
特に子供がいると、外で夜遅くまで飲み会をするわけにはいきませんよね。自宅でパーティを開けば子供は適当な時間にお風呂に入れて寝室で寝かせることができます。
また、赤ちゃんがいる友達も、お店でなく家なら布団やブランケットを用意しておけば寝かせておくことができます。我が家の場合は、別室を授乳室として使ってもらっています。
ホームパーティは、気合いを入れればいくらでもやることはありますが、料理をケータリングや持ち寄りにするなど、楽することも可能です。
我が家のように子供がいると外で飲み会をするのは大変ですが、ホームパーティをしているおかげで友達と会える回数も多いですよ。
今までホームパーティをしたことが無くても、一度ホームパーティを主催してみればこの良さを分かっていただけるのではないでしょうか?