ヨーロッパ旅行したときに、ドイツのパッサウという小さな街に行ってきました。
ドイツのニュルンベルクという街からウィーンに向かっている途中に寄って、1泊しつつ観光することに。
16時ぐらいに着いて、そのあとで街歩きしましたが、日が暮れる頃には十分かなというぐらいには楽しめましたよ!
そんな3〜4時間あれば楽しめるパッサウの観光についてここでは紹介していきますね。
まずはパッサウ駅周辺の散策から
▼パッサウ観光するときは、玄関口となるのがパッサウ駅(Passau Hbf)です。
フランクフルト駅からウィーン駅方面に出ている電車が停車しますよ。
駅はそこまで広くなく、出口も1つしかないからわかりやすいですよ。
駅を出たら、右手に向かって歩いていきましょう。
時間を短縮したいのであれば、バスを使うのも1つの方法です。
バス乗り場が駅の近くにありましたので、これを使えば移動しやすいですよ。
ただ、今回はせっかくなので歩いて観光することに。
晴れているのであれば、歩いてパッサウを散策するほうが楽しめますよ!
パッサウ駅から右手側をずっと歩いていくと、広場が見えてきます。
商店街になっていて、いろいろなお店もあるので、ウィンドウショッピングしながらも楽しいです。
▼街をずっと歩いていると、建物と建物の間に洗濯物を干している通りもありました。
普段からやっているかどうかは不明ですが、カラフルでなんだかキレイに見えましたよ。
人がたくさんいたので、お祭りだったのかもしれません。
オーバーハウス要塞に行ってみよう
そのままずっと歩き続けていると、パッサウの観光地である「オーバーハウス要塞」まで行けます。
途中で長い橋がありますので、そこを渡ったあとに横断歩道を超えると、オーバーハウス要塞まで登っていけますよ。
▼下の写真は、登っていく途中から見た景色です。
階段がなかなかキツいですが、途中の景色が最高ですよ!
▼しばらく登ると、オーバーハウス要塞の入り口になります。
入り口を超えると、お城の中に入ったような整備された道になりました。
▼こんな道をずっと登っていきます。だんだん息も上がってきますね…。
▼ひたすら続きます。
歩いていると、要塞であることを感じさせられますね。
▼ある程度登りきったあとに後ろを振り返ると、パッサウの街並みが一望できるところがあります。
これが見たいから登ってきたようなもの!
じっくり堪能してみてくださいね。
▼あとで紹介する、2つの川がドナウ川と合流するところもバッチリ見えます。
▼登りきるとお城がありました。
お昼の時間だと入場料を払えば入れるような感じでしたよ。
私が着いたときは既に18時を過ぎていました。
オーバーハウス要塞を楽しめたら、また下っていきましょう。
登るときよりも下るときのほうが足に負担がかかるため、気をつけてくださいね。
ドナウ川など2つの川が合流するところがある
オーバーハウス要塞を出て、また橋を渡ったら次は左に向かってみましょう。
先ほど紹介した、2つの川であるイン川とイルツ川がドナウ川に合流するポイントがあります。
このことから「ドライフリュッセシュタット」と言われているそう。
実際に行ってみると、周辺は公園になっていて、地元の人と思われる人たちの憩いの場所となっていました。
夫婦やカップルがベンチで座っている光景もよくありましたよ。
また、パッサウに停まっているクルーズ船もよく通っていくため、手を振ったりして楽しめる場所でもあります。
▼ここがちょうどイン川とイルツ川が合流してドナウ川になるところです。
歩き疲れたらレストランで食事しよう
パッサウ駅からドナウ川の合流ポイントまで歩くと、かなりの距離になっていると思います。
そろそろ疲れてくる頃だと思いますので、カフェやレストランなどに入ってお茶や食事などを楽しむのがいいですよ。
私は夕方にパッサウに入ったので、ドナウ川に行った頃には19時を過ぎていました。
パッサウにはレストランが数多くありますので、ぱっと見て気にいったところに入ればいいですよ。
▼暗い写真ですが、ラムのグリルです。
▼デカすぎるピザも。
どちらも美味しくいただけましたよ。
日本とは違って量が多いので、全部食べきるのは難しいと思っておいたほうがいいですね。
さいごに
またパッサウ駅のほうに戻るときは、時間帯が異なっているため、同じところを歩いていても雰囲気が違って楽しめました。
すごくざっくりになりますが、パッサウ周辺をざっくりと楽しむにはこんな感じでまわるのがいいと思いますよ!
私はとても楽しかったです。
パッサウはまだ日本人に馴染みのない街なのか、1回も日本人に会うことはなかったですね。
日本人どころかアジアの人もほぼ見かけませんでした。