30歳以下なら必須!ヨーロピアンユースカードでヨーロッパ旅行の費用を節約して安く回る方法

「憧れのヨーロッパを旅行したい!」
「でもヨーロッパは物価が高くてなかなか行けない…どうにかして安くならないかな?」

ヨーロッパに旅行しようと考えたときに、そう思ったことはないでしょうか。

ヨーロッパは魅力的だけど、「もっと安かったらなぁ」と私自身旅行中に何度も思いました。

そんなヨーロッパ旅行のお金の悩みを解決するのが、「ヨーロピアンユースカード」です!

有名な美術館や観光地、電車などが安くなる魔法のようなカードなんですよ。
ただ全員安くなるわけでなく、30歳以下限定になります。

30歳以下なら、ヨーロッパ旅行する前にぜひとも知っておきたいカードです!

このページでは、ヨーロッパの旅行がお得になる「ヨーロピアンユースカード」の使い方について詳しく紹介していきますね。

30歳未満なら知らなきゃ損なので要チェックですよ。

ヨーロピアンユースカードでヨーロッパ旅行の費用を安く回る方法

ヨーロピアンユースカードとは?

ヨーロピアンユースカードとはヨーロッパ36カ国の観光地や美術館、電車など6万以上の場所で割引を受けることができるとてもお得なカードなんです!

学生だけでなく、なんと30歳以下であれば誰でも割引可能の魔法のようなカード。

わたしはヨーロッパの旅行中にこのカードを知り、「なぜもっと前に知らなかったんだ!」と、心の底から後悔したくらいおすすめのカードですよ。

ヨーロピアンユースカードがあると安く観光ができてお得!

6万以上の場所で割引ってすごい数ですよね?

具体的にどこで割引が利くのかのスペインで一例を出すと、あの有名なガウディの建築物「サグラダファミリア」や、ピカソの代表作ゲルニカを観れることで有名な「ソフィア王立芸術センター」のチケットがお得になります!

  • サクラダファミリアのベーシック入場料:15€ → 7.5€
  • ソフィア王立芸術センター:10€ → 0€

スペインを中心にいたるところで割引が効きますが、他の国でも利用できます。

他にもどんな割引があるか知りたい場合はホームページを見てくださいね。

またサクラダファミリアは、スペインに行ったら絶対にみるべき素晴らしい教会です。

塔に登ることもできるのですがなんと30€とかなり高いんです!

でもユースカード保持者であれば、なんと半額の15€になります。

サクラダファミリアだけで、もとがとれてしまいますね。

ヨーロピアンユースカードを作る2つの方法

ヨーロッパに旅行するのなら、絶対に持っておきたいヨーロピアンユースカード。

ヨーロピアンユースカードを作る方法は2つあります。

  • 日本で作る
  • 海外で作る

おすすめは日本で作ることです。

詳しく説明しますね。

1.日本で作る方法

ヨーロピアンユースカードを確実に作るのなら、日本で準備しておいたほうが何かと楽です。

ただし日本で作る場合は2週間以上はかかると思っていたほうがいいので、出発まで3週間程時間のある場合は申請できます。

申請の条件は以下の通り。

  • 30歳以下
  • 日本出発まで3週間以上時間がある

カードの申請はたった4ステップで簡単ですよ。

ステップ1.どこの国に住んでいるか

こちらの公式ページからカードの申請をしましょう。

I live in…で住んでいる国を選択してNextを押します。

ステップ2&3.自分の情報を入れる

ステップ2で利用規約の説明をしているので「I agree」にチェックをいれNext stepへ

ステップ3であなたの情報を入れます。

  • Family nameー名字
  • First nameー名前
  • Date of birthー誕生日
  • Countryー住んでいる国
  • Street adressー番地と市
  • Cityー都道府県
  • Zip codeー郵便番号
  • Emailーメールアドレス
  • Phone numberー電話番号
  • Promo codeープロモコードなかったら空白
  • Antispamー下に書いてあるのを書く

ステップ4.支払い情報を記入する

クレジットカードかPaypalで支払います。
ヨーロピアンユースカードは送料を含めて14€(1,680円程)です。

支払いが確認できるとメールが送られてきます。
カードの到着までおよそ3週間となるので、余裕を持って申請しましょう。

2.海外で作る方法

わたしはヨーロッパについてから、ヨーロピアンユースカードの存在を知りました。

現地で作れないのか…と探した結果現地でも作ることはできます。

ただし場所によっては、2週間程時間がかかる場合があるんです。

わたしはバルセロナから申請したかったのですが、2週間掛かると言われたのであきらめました。

その日にすぐもらえるとは限りません。

費用も申請する国によって変わりますが、バルセロナではおよそ8€でした。
申請できる場所は取り扱っている市役所など様々です。

正直海外でカードをゲットするのは言葉の壁や時間、場所を調べるなど難関なので日本で申請しておくことを強くおすすめします!

申請するのに必要なもの

ヨーロピアンユースカードというよりは、現地ではCarne Jovenを作りたいというほうが通じるかもしれません。

同じカードですが言い方が違うだけです。

海外で申請する場合に必要なものはこちらです。

  • パスポート
  • 電話番号
  • 住所(申請する国での住所)
  • 現金

身分証明証は必須です。

ヨーロピアンユースカードを作る上での注意点

ヨーロピアンユースカードは本当にお得でおすすめです。

わたしは次にヨーロッパに行くなら絶対持っていくと決めていますよ。

さいごに、カードを作る時に押さえておきたい注意点を紹介しますね。

時間に余裕を持つ

先ほども伝えましたが、時間に余裕をもって申請しましょう。
日本で申請する場合は、2〜3週間かかるので1ヶ月前には申請するといいですよ。

カードの有効期限

有効期限はカードを作ってから1年で、31歳の誕生日までです。

ヨーロピアンカードを使ってお得にヨーロッパを回ろう!

ヨーロピアンユースカードを使えばお得にヨーロッパを旅することができます。

いろんな美術館や博物館、観光地を周る予定ならすぐにもとを取れるのでおすすめですよ。

物価の高いヨーロッパでヨーロピアンユースカードは強い味方となってくれます。

ぜひヨーロピアンユースカードを手に入れて旅行を楽しんでくださいね。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

大阪出身。 海外旅行が大好きでフリーランスの仕事をするようになりました。 1年の半分は気づけば海外に。 海外をお得に回ることが大好きなのでオトクな情報を発信していきます。