「セルフ」のガソリンスタンドを見かけたことはありませんか?
自分でガソリンを入れたことがなければ、セルフスタンドは避けたくなりますよね。
その気持ち、よくわかります。
給油機をちゃんと使えるかな…?
支払いもややこしそう…?
そんな不安があるかもしれませんが、大丈夫ですよ。
一度やってしまえば、すぐに慣れますから。
このページでは、セルフガソリンスタンドの使い方について解説します。
セルフガソリンスタンドの仕組み
本題に入る前に、少しだけセルフガソリンスタンドの仕組みを紹介しますね。
ガソリンスタンドには、スタッフが給油してくれる「有人スタンド」と、自分で給油する「セルフスタンド」がありますよね。
両者の違いを簡潔にまとめると、以下のようになります。
- 有人スタンド:スタッフが給油してくれるぶん、ガソリン代が高い
- セルフスタンド:自分で給油するぶん、ガソリン代が安い
そう、セルフスタンドのほうがガソリン代は安いんです。
言い換えると「セルフスタンドに行けば安く給油できる」ということですね。
ただし、セルフスタンドにも常駐スタッフはいる
セルフスタンドを避けたくなるのは、「分からないことがあったらどうしよう…」ではないでしょうか。
安心してください。
セルフスタンドにも常駐スタッフはいますよ。
「給油は自分でする」というだけですから。
常駐スタッフは、主に以下をしてくれます。
- 全体の監視とチェック
- 給油機の使い方の説明
- 洗車
- タイヤの空気圧
- その他メンテナンス
もし分からないことがでてきた場合は、スタッフに聞けば大丈夫です!
セルフガソリンスタンドの使い方を画像つきで解説
さて、それではセルフガソリンスタンドの使い方を説明しますね。
今回は「ENEOS(エネオス)」を参考にしますが、主な流れは他も同じですよ。
それではいきます。
▼まずはセルフスタンドに行ってください。
セルフスタンドは、看板に大きく「セルフ」と書いてあります。
ここでスタンド内に駐車する際の注意点です。
車はそれぞれ給油口が異なります。
▼右側にある場合と、左側にある場合があり、それによって駐車の仕方が異なります。
▼給油口がどちらか分かっている場合は、その向きにあったほうに駐車してください。
それでは給油していきましょう。
▼給油機の前に行き、画面をタッチしてください。
▼まずは支払い方法の選択です。
支払い方法はガソリンスタンドによって異なりますが、おおよそ以下で共通しています。
- 現金
- クレジットカード
- 提携クレジットカード
- 電子マネー
- プリペイドカード
- 提携ポイントカード(Tカードなど)
最も便利なものを選んでくださいね。
▼クレジットカードを選択すると、給油機にカードを挿入するよう指示されます。
カードの認証が終わったら、次は油種と給油量の選択です。
▼ガソリン、ハイオクガソリン、軽油のいずれかを選び、満タンに給油する場合は「満タン」を、給油量や金額を指定する場合は「定量定額」をタッチしてください。
▼「定量定額」を選んだ場合は、次に具体的な給油量または金額を指定してください。
▼そこまでできたら、給油に関する注意点が表示されますので、よく読んでおきましょう。
さて、いよいよ給油です。
▼給油ノズルはこのように表示と色分けがされているので、間違えないようにしてくださいね。
▼車の給油キャップを開け、ノズルを挿入します。
初めてセルフスタンドを利用する時は、ここが不安だと思います。
「給油はちゃんと止まるの…?」
「ガソリンがあふれたらどうしよう…?」
その気持ちはよくわかりますが、大丈夫ですよ。
給油ノズルにはセンサーが付いているので満タンになったら自動で止まりますし、給油量または金額を指定している場合も、指定量または金額がきたら自動的にストップします。
▼給油が止まったら、給油ノズルを抜き、元の位置に戻します。
そしてここが大切!
▼給油キャップは必ず締めてくださいね。
これを忘れるとガソリン漏れや事故につながる可能性があります。
▼最後に給油量と金額を確認して。
▼レシートを受け取ったら完了です。
おつかれさまでした!
今回はENEOS(エネオス)を例にしましたが、基本はどこも同じですよ。
ぜひ参考にしてください!
さいごに
セルフガソリンスタンドって最初は不安ですよね。
ぼくもちゃんと給油できるか不安で、しばらく敬遠していたのを覚えています。
でも、大丈夫です。
一度やってしまえば、すぐに慣れますよ!