20歳を超えている方であれば、誰しもが加入している国民年金。
今までの履歴を確認する機会はありましたか?ふと思い立って履歴を見たいと思ってもすぐに確認できないと思っていませんか?
実は私も最近まで知らなかったのですが、ねんきんネットというサービスがあります。年金加入記録の照会、年金見込額の試算などができ、ネットで自分の年金情報を確認することができます。
早速、私も登録してみましたので、登録手順をまとめておきます。
ねんきんネットへの登録手順
ねんきんネットに登録するのは、まずねんきんネットのページを開きます。以下のような画面になっています。
登録する際は「新規ご利用登録」ボタンを押してください。
次の画面は、申請用トップページです。
アクセスキーは何?という方は右上のボタンから登録を進めていきましょう。もし、アクセスキーをお持ちであれば、左上のボタンから登録を進めてください。
ここでは、アクセスキーがないものとして話を進めていきますね。
まずは利用規約の確認画面になります。
利用規約を読んで、同意できるのであれば「同意する」ボタンを押して次へ進んでください。
次は入力画面です。
基礎年金番号から順番に必要な情報を入力していきます。
ちなみに、基礎年金番号が記載されているのは年金手帳です。
この青い手帳、もちろんお持ちですよね?
上で必要な情報の入力が終われば、確認画面へと進みます。入力内容に問題がなければ「申込み」ボタンを押してください。
お疲れ様でした。ひとまずの作業はここで完了です。
この手続はユーザIDを発行するためのもので、数日後にユーザIDが書かれた紙が届きます。それまでしばらくお待ちください。5日程度かかるとのことです。
数日後、ユーザIDが郵送で届きます
ねんきんネットに申し込んだのが、2013年10月15日。
それから4日後の19日にユーザIDが書かれた書類が郵送で届きました。届いたら早速確認しましょう!
これで必要なものがすべて揃いましたね!
ログインしてみる
では、いよいよログインです。ねんきんネットのページを開き、真ん中左にある「ログイン」ボタンを押してください。
次の画面に移動すると以下のような画面になります。
ここで、先ほどのユーザIDと最初の登録時に設定したパスワードを入力してログインします。
ログインすると、以下のようになります。上にいろいろとメニューがあるので、そこから自分の年金情報を見ることができます。
年金額や過去の納付額も見れますよ。
マネーフォワードへ反映してみよう
ねんきんネットのデータは、資産管理ツールである「マネーフォワード」と連携することができます。
マネーフォワードについては以下のページを参考にしてください。
それでは、マネーフォワードにログインして、ねんきんネットに登録してみましょう。
ログイン後、画面左下に登録済み金融機関という項目があるので、そこの「新規登録」ボタンを押してください。
次の画面に進むので、そこで、ねんきんネットを選択します。
銀行、証券と横にずら〜っと並んでいる項目の「年金」というところを押し、ねんきんネットを選択します。
ねんきんネットを選択すると、ログインに必要な情報を入力する画面になるので、それぞれ入力します。
登録が完了して、画面上の「資産」を確認すると、年金という項目が表示されています。会社員時代にかなりの金額の厚生年金を払っていたことが浮き彫りとなりました・・・。
金額は伏せていますが、自分の総資産で占める割合は結構なパーセンテージでした。2桁パーセントは超えています。
年金も登録すると、いきなり自分の総資産が急増したので、なんだかお金持ちになった気分になりますね。
実際のところ、年金は今すぐに使えるようなものでもないし、今後どうなるか分からないので、資産として考えずにないものとして思っておくぐらいがちょうどいいと思っています。将来もらえればラッキー!みたいな感じで。
年金の確認ができるっていいね!
今回、ねんきんネットに登録してみて思ったのですが、自分の年金をいつでも確認できるってとてもいいことだと思いました。
今までだと、年に1回紙が届いて数秒見て終わりでした。それがいつでも確認できるようになると、自分の資産に対する意識が確実に高まります。
その意識の変化だけでも、ものすごく価値があることです。マネーフォワードとも連携できるので、年金も含めた自分の総資産がいつでも分かります。
他の資産管理ツールでは、年金情報まで取り込めなかったので(私の知る限り)、ねんきんネットだけでもマネーフォワードに登録する価値があります。