縦型洗濯機の賢い選び方とは?容量や乾燥機能など選ぶときに見たい5つのポイント

なつみとの画像

最近、ドラム式洗濯機から縦型洗濯機に戻しました!
洗濯好きのライターなつみとです。

わたしは洗浄力や使い勝手の良さから縦型洗濯機に戻しました。

ただ縦型洗濯機と言ってもスペックはさまざま。
大きな買い物だけに、慎重に選びたいですよね。

このページでは、縦型洗濯機の選び方について紹介します。

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の比較については下記のページで解説していますよ。

縦型洗濯機を選ぶ際のポイントとは?

メーカーの公式サイトを見ていてもそれぞれいいところしか書いていないので、どう選んでいいのかわからなくなるんですよね・・・。

自分にとって大事な条件は何なのか、まず整理することが大事です。

縦型洗濯機を購入するなら、以下の点を中心に比較するのがいいかなと思いますよ。

  • 大きさ・容量
  • インバーター搭載or非搭載
  • 乾燥機能の有無、種類
  • 温水機能の有無
  • ふろ水ポンプの使用可否

上記5つのポイントについて、以下から解説していきますね。

【1】本体の大きさと、ライフスタイルに合った洗濯容量

まず、ライフスタイルや家族の人数に合わせて、容量を決めましょう。

洗濯容量は、1.5kg×家族人数が目安だと言われています。
4人家族なら1.5kg×4で、6kgというわけですね。

しかし、たとえば2人家族だからと言って3~4kgの小さな洗濯機を選ぶと、毛布等の大きなものが洗濯できません。

また、「1人暮らしだけど洗濯は週1回だけにしたい」という人なら大容量の洗濯機のほうがいいでしょう。

逆に4人家族でも、「タオル・色柄物・白物と細かく分けて、大きなものはコインランドリーで選択する」というスタイルであれば、小さめの洗濯機でも事足ります。

縦型洗濯機で洗濯しているところ

また設置場所に合った大きさも重要です。

洗面所が狭い場合は、大きな洗濯機は置けませんよね。
ドラム式に比べると場所をとらないとはいえ、縦型洗濯機でも大型のものはあります。

設置場所のサイズは必ず計測しましょう。

そして購入前に必ず仕様表を確認し、問題なく入るかどうかを調べてください。

メーカーの公式サイトで品番を検索すれば仕様表は載っているので、自宅で確認できますよ。

ちなみにわたしは中学生の息子と2人暮らしですが、洗濯機は5.5kgです。
こまめに洗濯したい・細かく分けて洗濯したいという条件に加えて、大きなものは近所のコインランドリーに持っていけるので、小さな洗濯機にしました。

【2】インバーター搭載の洗濯機は静かで節電・節水

縦型洗濯機の上の収納

洗濯機は、インバーターが搭載されているかどうかで大きな違いがあります。

インバーター搭載の洗濯機は静音性に優れているほか、節電・節水にもなり、さらに清潔さでも優れているそう。

ただし、その分価格は上がります。

ちなみに8kg以上の洗濯機はインバーター搭載が基本で、6kg以下の洗濯機だと非搭載なのだとか。
※7kgの洗濯機は搭載・非搭載両方あるそうですよ。

洗濯容量を選ぶ際には、インバーター搭載かどうかも加味して決めるのがよさそうですね。

【3】乾燥機能の有無と種類は大事!

縦型洗濯機

洗濯だけでなく乾燥もするなら、乾燥機能についてもチェックしておきましょう。

縦型洗濯機の場合、「風乾燥」などの簡易乾燥機能しかついていないこともあります。

風乾燥だけでは「洗濯ものが乾きやすくなる」というだけ。
しっかり服を乾燥させたいのであれば、必ずヒーター式の乾燥機能がついているものを選んでくださいね。

ちゃんとした乾燥機能がついているかどうかは、値段を見ればわかります。
価格帯が全然違うので間違えることはないと思いますが、不安な場合は店員さんに聞いてくださいね。

もしくは、乾燥機能のついていない安い洗濯機を購入し、乾燥機を別途購入するという方法もあります。

乾燥機自体は4万~5万円ぐらいで売られているので、場合によっては別にしたほうがコストが抑えられるかもしれません。

【4】温水機能は便利!ただし価格は高い

洗濯洗剤や洗濯ネットの収納

洗濯時に温水が使えるかどうかも重要です。

冷水より温水のほうが、洗浄力は格段に上。
冬はとくに、温水を使うのがオススメです。

縦型洗濯機でも最近は温水機能がついているものがありますよ。

その分価格は上がるのですが、予算が許せば温水機能付きのものがオススメです。

【5】ふろ水ポンプが接続できるかどうか

縦型洗濯機の操作ボタン

たいていの機種ではふろ水ポンプが使えますが、安いモデルだと使えないこともあります。

フタを開けた状態でダイレクトにホースを突っ込むのであればなんでもいいですが・・・。

ふろ水ポンプのホースを本体に接続できるほうが見た目もスマートですし、うっかりお湯をこぼしてしまうようなこともないので安心です。

ちなみに、我が家の洗濯機はふろ水ポンプのホースが接続できるタイプではなく・・・冬が来るまでにふろ水ポンプを購入して、洗い行程だけでもお湯で洗濯できるようにしたいです。

わたしは、ふろ水ポンプのことをすっかり忘れてしっかり比較検討せずに購入してしまったので、少し後悔しています(笑)

縦型洗濯機に戻して2か月使ってみた感想

ドラム式洗濯機から縦型洗濯機に戻して、2か月半ほど経ちました。

縦型洗濯機のほうが、ドラム式よりも洗浄力が優れているように感じます。
ほかにも、洗剤残りが少ないような気もしますし、スタートボタンを押して水が入ってからでも洗濯物を追加できるとか、さまざまな面で、優れているんですよね。

縦型洗濯機で洗濯しているところ

一方で、ドラム式洗濯機は洗濯工程がすべて外から見えたのに、縦型洗濯機だと見えないというのはわたしにとって一番のデメリットですね・・・。

縦型でも最近は中が見えるタイプもありますが、ドラム式のほうが見やすいです。

それ以外だと、乾燥機能はドラム式のほうが優れているかな、という気はしますが、そこまで大きな差は感じないです。

ドラム式と縦型の比較は以下のページで詳しく紹介していますよ。

さいごに

縦型洗濯機のメニュー

縦型洗濯機を選ぶ際には、まずはこれら5つのポイントをチェックするのがオススメです。

  • 洗濯容量と本体の大きさ
  • インバーター搭載or非搭載
  • 乾燥機能の有無
  • 温水洗浄ができるかどうか
  • ふろ水ポンプが接続できるかどうか

もちろん、価格も大事です。
ほかにも、本体の色やデザインなども気になりますね。

個人的には、洗濯中の様子が見えるような透明のフタだといいな・・・。ドラム式洗濯機は、洗濯中の様子が全部見えるところが気に入っていたので。

ただ、値段や見た目に惑わされず、機能面をしっかりチェックしたほうがいい買い物ができるはず。

まずは機能面での条件を整理して候補を絞り込んでから、予算やデザインを選ぶのがいいと思いますよ。

洗濯機は大きな買い物ですし、一度購入すると簡単には買い直しができないので、しっかり内容を比較したうえで選んでくださいね!

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この記事を書いた人

節約はするけど好きなことにお金を使うのが大好きなWebライター・webライティング講師。節約に関する知識が豊富な反面、必要なものにはどんどんお金を使っていく性格のため「メリハリあるお金の使い方」を発信していきます!

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