「海外を旅行するときの旅費を抑えたい…」
「どこか無料で泊めてくれないかな?」
海外旅行するときに、こんなことを考えたことはないでしょうか?
そんなときに使いたいのが「workaway(ワークアウェイ)」です!
ワークアウェイは、ざっくりいうとホームステイをして1日4〜5時間ホストのお手伝いをする代わりに、宿泊と食事が無料で提供されるサービスのこと。
今回はそんなワークアウェイを始めるにはどうしたらいいのかや、気になる登録方法や使い方を紹介していきますね。
ワークアウェイをうまく使いこなせれば、もっと気楽にどこでも旅行ができるようになりますよ。
ワークアウェイとは?
ワークアウェイとは、現地で住み込みでボランティアをする代わりに、宿泊や食事が無料で提供されるどちらもにも利益があるサービスです。
なんと176カ国にホストがいますよ!
日本ではまだ認知度が低いワークアウェイですが、私がヨーロッパに行ったときは、国によるもののホストも多く探しやすかったです。
ワークアウェイを使うと現地の生活を体験したり、宿泊費・食事代を抑えて格安に旅行をすることができます。
ワークアウェイの登録方法
それではさっそくワークアウェイの登録方法を紹介していきます。
登録しないとワークアウェイが使えません。
参考:ワークアウェイ公式サイト
1.右上の「sign up」から、「sign up:workawayers」をクリックします。
2.登録は有料で1年間利用可能です。
登録には年に42USD(約5,040円)必要です。
友達やカップルで登録する場合は、54USD(約6,480円)になります。
無料ではありませんが、ヨーロッパだと宿泊の2泊分で元がとれるのでお手頃な価格ですよ。
▼3. まずはワークアウェイのユーザーネーム、パスワードを決めます。
▼4.自分の情報を入れましょう。
- Usernameーワークアウェイでのサイト上の名前
- Choose passwordーワークアウェイにログインする時のパスワード
- Titleー性別
- First nameー名前
- Surnameー苗字
- Streetー番地
- Postal codeー郵便番号
- Cityー市
- Countryー国
- Emailーメールアドレス
- Birthday−誕生日
▼5.「ワークアウェイのサイトをどうやって知りましたか?」という質問です。
from friendなどなんでも入力すればOK。
最後のチェックリストは、今すぐにホストを探している場合はチェック入れておきましょう。
最後の2つは利用規約に同意するものなので✓が必要です。
▼6.支払いを行う
ワークアウェイのガイドブックがいらない場合は✓を外しましょう。
ガイドブックは$8.50するので、私は購入しませんでしたが特に困りませんでした。
あとは支払い方法を選んで、支払いを済ませてください。
支払いはPayPalになります。
ワークアウェイの使い方
登録が済んだら、さっそくワークアウェイを使ってみましょう。
- 顔写真を載せる(できるだけわかりやすいもの)
- 自己紹介文を書く
- プロフィールをまず英語で作成します。
わたしは英語の文を作るのが苦手なので、何を書くか悩みましたが自分の性格や、これまでの経験、どんな事ができるかなどを書きました。
英語を間違っているかもしれませんが、どんな風に書いているのか参考にどうぞ!
はじめまして、日本から来たマサコです。私は28歳です。私は、世界を旅行するのが好きです。
私はご飯を作ったり、掃除をしたり、子供の世話を見たり、ファームの手伝いなどをすることができます。
もしあなたが日本食を好きだったら作ることもできますよ。
【お知らせ】
私は旅をしながらフリーのウェブライターで働いています。そのため家にwifiが必要で、インターネットがある家がいいです。
【スキル】
- 幼稚園教諭
- 日本食を作る
- マッサージスキル
- オーストラリアのファームで働いたことがある
- 英語と日本語が話せる
改めて見るとひどい英文ですね…笑
ここに載せるのはためらったのですが、どんなふうに書いているのか雰囲気掴めたらと思い載せました。
大事なことは、完璧でなくても短文でもいいので何か書くのがポイントです。
こんな自己紹介文でも、全然ホストが見つかったのでそこまで構えなくても大丈夫ですよ!
ホストの探し方と抑えておきたいポイント
プロフィールなどの作成を終えたら、さっそくホストを探しましょう。
- ボランティアしたい国を選びます。
- Feedbackがあると口コミが見れて安心なので、わたしはいつもwith feedbackに✓入れてます。
- show resultsでホストの確認をする
気になるホストを見つけたら右下のMoreをクリックして詳細を確認します。
Host ratingが高ければ高いほど良いホストです。
Last activityやReply rateは重要で、メッセージをしてもずっと返ってこないホストもいるので確認しましょう。
このホストの場合はメッセージを送ったら1日以内で返ってくるということなので、さすがスーパーホストの印をもらっているだけありますね。
ホスト選びのポイント- feed backの評価を見る
- 返信はどれくらいの速さか
- Availabilityの確認
- Descriptionをしっかりと読んでどんな仕事か確認
- feed backの評価を見る
- 返信はどれくらいの速さか
- Availabilityの確認
- Descriptionをしっかりと読んでどんな仕事か確認
Descriptionには大切なことが書かれています。
例えばヴィーガンだから家では肉料理がでない、動物の世話がメインだから動物嫌いの人はお断りなど、注意事項も書かれているのでしっかりと読みましょう。
英語がわからない場合は、Google翻訳など使うと便利ですよ。
ホストに連絡を送る
気になるホストを見つけたらcontactからメッセージを送りましょう。
ホストがメッセージを見ていなかったり、返事が来なかったり、来てもボランティアがいっぱいなどの理由でなかなか決まらないこともあります。
なのでとりあえず興味を持ったホストに、どんどんメッセージを送って数を打ちましょう。
ワークアウェイでの準備しといた方がいいもの
ワークアウェイで初めてボランティアをする場合は、何が必要かわかりませんよね。
どんな準備をした方がいいのか参考に紹介します。
汚れていい服・軍手
ファームで働く場合は、汚れていい服や軍手を用意しましょう。
ファームの仕事は田舎なので、スーパーや服屋は近くにありません。
動物の世話や畑仕事など何の仕事をするかによって、その仕事に見合った作業服は事前に用意しておくのが無難です。
わたしは植物植えなどで靴がドロドロに汚れてしまったので、長靴買っておけばよかったと後悔しました…。
ただ貸してもらえる可能性もあるかもしれないので、あらかじめホストに何が必要か聞いておくと安心ですよ。
手土産
これは必ずではありませんが、手土産があると初めてで緊張しても話題が自然とできます。
日本の文化もシェアできるので、何かお菓子や日本酒など渡すとよろこばれますよ。
実際にワークアウェイを体験してみた
チェコに行ったとき、実際にワークアウェイをしてみました!
4人家族で羊の世話や花植え、家のペンキを塗ったりといろいろ手伝い、アットホームでとてもいい家族でしたよ。
わたし以外にもドイツ人の女性が2人、リトアニアの男性1人がボランティアでいました。
1日5時間労働で、自由な時間に働かせてくれて干渉されることなく気楽でした。
1日3食ついていて、夜ご飯に時々ファームで育てているフレッシュなお肉がでてとても美味しかったです!
ただもっと英語が話せたら…とは何度も思いましたし悔しかったですね。
それでもいいホストやボランティアに囲まれたので、いい経験になりました。
さいごに:ワークアウェイをうまく活用して楽しもう!
ワークアウェイは、英語なので少しハードルが高く感じるかもしれませんが英語の勉強にもなりますし、出会いがあります。
文化をシェアでき、現地での暮らしの体験ができるのも魅力的ですね。
最後は寿司をみんなに振る舞ってよろこんでもらえましたよ!
ワークアウェイを実際に使ってみると、たくさんの思い出ができました。
- 安く旅行がしたい
- 現地の暮らしやボランティアの体験したい
- 現地の人と関ったり、英語や現地の言葉を勉強したい
そんなときはぜひワークアウェイを活用して、海外の文化をもっと身近に感じてみてくださいね。