FXの取引を始めて、3か月のパパンダ(@papanda_life)です!
「初心者だけど、100万円を元手にFX取引をしてみよう!」と思って始めたパンダでもできるFXの連載。
少しずつですが、FX取引にも慣れてきました。
最初は100通貨単位で始めた取引も、取引が3か月目になると10,000通貨単位に!
だんだんと行動も大胆になるものですね。
相場の読みがあたれば大きな利益になるけど、逆に損はとてつもないことになります。
だいたい外れることが、多いけど…。
普通に取引をするだけではなく、自動売買にも興味がでてきたので、少しだけやってみましたよ。
相場を読めるようになりたい!
そしてどうせなら、もっともっと成長する過程を見てもらいたいと思っています!
だからパンダでもできるFX成績記録のページを1か月ごとに作ってみることにましたよ。
このページは、毎週土曜日にその週の記録をつけていきますね。
FX取引を始めたころの基本情報について
まずは、FX取引を始めたころの基本情報を紹介します。
開始純資産 | 1,000,000円 |
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初取引日 | 2019年5月9日 |
利用FX口座 | マネーパートナーズ |
取引通貨単位 | 100通貨 ↓ 7月から1,000通貨 ↓ 8月から10,000通貨に変更 |
レバレッジ | 1倍 |
元手の100万円が、どんどん増えてほしい…。
第8回:2019年8月3日時点のレポート
純資産 | 992,711円 |
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資産の損益 | -7,289円 |
先週からの損益 | -11,145円 |
取引経過日数 | 77日 |
取引通貨ペア | USD/JPY(アメリカドル/日本円) EUR/JPY(ユーロ/日本円) EUR/USD(ユーロ/アメリカドル) GBP/JPY(ポンド/日本円) AUD/JPY(オーストラリアドル/日本円) NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円) TRY/JPY(トルコリラ/日本円) MXN/JPY(メキシコペソ/日本円) ZAR/JPY(南アフリカランド/日本円) CHF/JPY(スイスフラン/日本円) CAD/JPY(カナダドル/日本円) GBP/USD(イギリスポンド/アメリカドル) AUD/USD(オーストラリアドル/アメリカドル) NZD/USD(ニュージーランドドル/アメリカドル) AUD/ZND(オーストラリアドル/ニュージーランドドル) EUR/GBP(ユーロ/ポンド) EUR/AUD(ユーロ/オーストラリアドル) GBP/AUD(ポンド/オーストラリアドル) |
行った取引や出来事 | 自動売買をしてみる 全通貨単位に手を出してしまう |
前回(2019年7月の終わり)の取引から取り入れたテクニカル指標の「ボリンジャーバンド」。
▼なんとなく見方がわかってきて、利益も出せるようになってきました。
▼でもそんなときには、調子に乗ってしまうので、大損もします…。
▼なお、ボリンジャーバンドのことは、こちらのページで詳しく紹介しています。
利益が出ているときって、チャートを見るのも楽しいもの。
その反対で、損が出ているときは見たくない…。
ということは、ついついチャートを見てしまっているんですよね。
チャートを見ながら細かい取引をして、利益を出すものいいですが、どうせなら何もしていないときでも、利益が出てほしい!
そんなときのために、自動売買をしてみることにしました。
「ASモード注文」を使用し、取引開始です。
▼調子に乗って、あれこれと通貨ペアを触ると、以下のように大変なことになりました…。
原因としては、チャートが読み切れていないせいと、「損切り」の設定をしていなかったためです。
▼だから、「利食い」「損切り」ともに「30pips」に設定してみましたよ。
その後、「20pips」に変えてみたり、設定せず購入したり、迷走…。
結局のところ、先週からの損益は-11,145円となってしまいました。
ASモード注文ってなに?
ASモードの「AS」とは、Auto Select(オートセレクト)の略です。
自動売買システムなので、「買い注文」を出したときは、設定した値段で「売り注文」も自動で設定してくれます。
プラスを出したいときの「利食い」と、マイナスを防ぐための「損切り」のことですね。
▼ASモードにチェックを入れてから注文を出します。
pips(ピップス)ってなに?
pips(ピップス)は損益の単位で、50pipsに設定して10,000通貨で取引すると、プラスとマイナスは以下のようになります。
- プラスの時:+5,000円
- マイナスの時:-5,000円
つまり、pips(ピップス)の設定と取引通貨単位で、変わってくる感じですね。
たとえば、20,000通貨で取引すると、プラスマイナスは10,000円となります。
▼この画面では、30pipsに設定されていますね。
自分の好きな数値に設定できるんですよ。
第9回:2019年8月10日時点のレポート
純資産 | 1,006,156円 |
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資産の損益 | +6,156円 |
先週からの損益 | +13,445円 |
取引経過日数 | 84日 |
取引通貨ペア | USD/JPY(アメリカドル/日本円) |
行った取引や出来事 | 取引通貨単位を1,000通貨から10,000通貨へ変更 「ボリンジャーバンド」と「一目均衡表」を併用 |
2019年7月の取引から、通貨単位を100通から1,000通貨に換えました
そこからまだ1ヶ月ほどしか経たないのに、2019年8月からは10,000通貨に!
大きく出ると、利益も大きくなりますよね。
損も大きくなるけど…。
そして、取引する通貨単位をアレコレと増やすと、わけもわからなくなってしまいます。
「USD/JPY(アメリカドル/日本円)に1本化!」にしてみることに。
また「ボリンジャーバンド」だけで取引をしていましたが、どうもうまくいかないので、「一目均衡表」も再度取り入れました。
▼やってきました「三役逆転」。
▼完全にとらえることはできず、利益があったり損があったりといった取引状態です。
▼気持ちとしては、こんな感じ…。
なぜFXは、注文したのとは逆の方向に動くのじゃ_(:3 」∠)_
— パパンダ@高速丁寧Webライター (@papanda_life) August 6, 2019
▼でも、時々はうまくいきます!
わ~い、増えた増えた(*'ω'*)
もう、読めない。
もう、無理。 pic.twitter.com/dlEXv1J7dT
— パパンダ@高速丁寧Webライター (@papanda_life) August 9, 2019
一目均衡表ってなに?
▼一目均衡表とは、売買の均衡バランスをみるチャートのことで、以下のような画面のもの。
為替相場の均衡バランスを、ひと目で確認できます。
すごく単純な指標としては、雲の上側でチャートが動いていると「上昇トレンド」、反対に雲の下側でチャートが動いていると「下降トレンド」というもの。
▼「雲」は、この表の「ボヤァ~」としている部分のことです。
▼このチャートは、雲の上側で動いているので、上昇トレンドと考えれますね。
とてもわかりやすいんですよ。
三役逆転ってなに?
一目均衡表においての強力なサインのことです。
以下の3つの条件を満たしたときに、強力な「売り」のサインとなります。
- 転換線が基準線を下抜く
- ローソク足が雲を下抜く
- 遅行スパンがローソク足を下抜く
条件を覚えていないと発見できませんが、もし発見したときは「売り注文」を出してみてもいいかもしれませんね。
第10回:2019年8月17日時点のレポート
純資産 | 888,571円 |
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資産の損益 | -111,429円 |
先週からの損益 | -117,585円 |
取引経過日数 | 91日 |
取引通貨ペア | USD/JPY(アメリカドル/日本円) EUR/JPY(ユーロ/日本円) GBP/JPY(ポンド/日本円) AUD/JPY(オーストラリアドル/日本円) ZAR/JPY(南アフリカランド/日本円) |
行った取引や出来事 | 「一目均衡表」をメインに使用 取引を始めて大きな損を経験 |
この週は、FX取引を始めて、一番大打撃を受けています。
もう本当に泣きそうでした…。
なじゃこりゃ~!! pic.twitter.com/EtatHqf4xf
— パパンダ@高速丁寧Webライター (@papanda_life) August 13, 2019
雇用統計など、着目されている重要な経済指標はなかったのですが、米中貿易摩擦の影響で急展開!
このときはチャートを見ておらず、しかも「売り」のポジションを入れていたため、あれよあれよというまに、マイナスになっていきました。
「いや、これくら跳ね上がったんだから、きっと落ちるのも早いに違いない。もう少し待ってみるぞ」
そんなことを思ったりしますよね。
でも、だいたいはハズレてしまうので、さっさと損切りをしたほうがいいです。
マイナスをなんとか取り戻したくて、USD/JPYの通貨ペアだけでなく、あれこれとやってみましたが、あまりいい影響がありませんでした。
失うのは、本当にあっという間です……。
第11回:2019年8月24日時点のレポート
純資産 | 896,643円 |
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資産の損益 | -103,357円 |
先週からの損益 | +8,072円 |
取引経過日数 | 98日 |
取引通貨ペア | USD/JPY(アメリカドル/日本円) EUR/JPY(ユーロ/日本円) EUR/USD(ユーロ/アメリカドル) GBP/JPY(ポンド/日本円) AUD/JPY(オーストラリアドル/日本円) NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円) MXN/JPY(メキシコペソ/日本円) CHF/JPY(スイスフラン/日本円) AUD/USD(オーストラリアドル/アメリカドル) AUD/NZD(オーストラリアドル/ニュージーランドドル) EUR/AUD(ユーロ/オーストラリアドル) GBP/AUD(ポンド/オーストラリアドル) |
行った取引や出来事 | その時の気分で取引 |
先週に大きな損を体験してしまったため、「また同じようなことが起こるのでは…」と思い、へっぴり腰になりました。
完璧なテクニックはありませんが、参考になる取引をやり方を本で読み、試してもみましたよ。
ただ、FXは何で動くかわからないところ。
あーーー!!! pic.twitter.com/SXEn0FEyDM
— パパンダ@高速丁寧Webライター (@papanda_life) August 23, 2019
またまた米中貿易摩擦の影響を受けました。
なぜだか、逆のポジションを持っていることが多く、「相場が読めてないな」と強く思う次第です。
アニメ見ている隙にー!
パウエルめー! pic.twitter.com/iQDnEkn7Uc
— パパンダ@高速丁寧Webライター (@papanda_life) August 23, 2019
その後も、パウエルFRB議長の発言でさらに下がる、下がる…。
こんなときは、マイナスをじっと眺めていても、どんどん膨らむだけなので、いさぎよく損切りをします。
そして、「売り」ポジションを入れ、相場に合わせた取引を行いました。
なので結果的には、先週より純資産は微増なわけなのです。
FRB議長ってすごいひとなの?
アメリカの雇用統計が、為替相場に影響をおよぼすのは、なんとなくわかる気がします。
でも、FRB議長の発言がどうして影響するのでしょうか。
アメリカ大統領でもないのに…。
FRBは、アメリカの中央銀行の役目を果たしています。
公定歩合・支払準備率・公開市場操作などの金融政策を行っているんですよ。
中央銀行と聞くと、大事な感じがしますよね。
日本でいうなら、日本銀行総裁が何か発言しているようなものですね!
このように、各国の中央銀行や金融政策当局などの要人発言は、為替相場に大きな影響力をもっているんです。
▼このひとが、パウエルさんです。
#FOMC Chair Powell answers a reporter's question at the press conference: https://t.co/HXFVZb54v0 pic.twitter.com/EgtdSxNS41
— Federal Reserve (@federalreserve) October 30, 2019
第12回:2019年8月31日時点のレポート
純資産 | 886,127円 |
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資産の損益 | -113,873円 |
先週からの損益 | -10,516円 |
取引経過日数 | 105日 |
取引通貨ペア | USD/JPY(アメリカドル/日本円) EUR/JPY(ユーロ/日本円) EUR/USD(ユーロ/アメリカドル) GBP/JPY(ポンド/日本円) NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円) CHF/JPY(スイスフラン/日本円) AUD/USD(オーストラリアドル/アメリカドル) AUD/NZD(オーストラリアドル/ニュージーランドドル) GBP/AUD(ポンド/オーストラリアドル) |
行った取引や出来事 | その時の気分で取引 |
FX取引を始めて、100日以上が経過しました。
先々週に大損をした120,000円は、2週間やそこらで回復するわけもなく、じりじりと資金が減っております…。
気分次第で取引って、難しいなぁ。
▼そんななか、すごいひとを発見!
為替FXを初めて半年の節目ということでこれまで学習してきた内容をnoteにまとめました。
全て無料で読めるのでよろしければご覧ください。対象読者
・FXの勉強の仕方に迷っている人https://t.co/kRFi3306nP— waz@兼業トレーダー (@pound_waz) August 25, 2019
わずか半年で1,200円を100万円に増やしたとのこと。
す、すごい…。
僕もこうなりたいな、と思った8月終わりでした。
2019年8月の1ヶ月間取引した感想
2019年8月の取引は、とにかく初めて大損をしたので、正直心が苦しかったです。
「また、同じような取引をしてしまうのでは…」という、恐怖感もでてきて、なかなかチャートを見られませんでしたよ。
ただ、そんななかでも、ちょっとでも利益で出るとうれしくなってしまいます。
そして取引再開!
FX取引は、この繰り返しなんだということに気づけた1ヶ月だったと思います。
10万円以上の損失がでた原因と対策
10万円以上の損失がでた原因と対策を、考えてみましたよ。
▼原因としては、以下が考えられます。
- 思い切った損切りができていない
- 自動売買で損切りラインを設定していなかった
- 世の中の流れ=「ファンダメンタルズ分析」ができていない
▼対策としては、以下のとおり。
- 取引をのびのびにしないで、損切りをする
- ファンダメンタルズ分析を行う
基本的なことばかりですね…。
さいごに
FX取引は、積極的に行わない限り、元手の金額が増えることはありません。
楽に稼げるのなら、誰でもやっていますよね…。
毎日取引をやっていくなかで、試行錯誤を繰り返します。
資金が増えたり減ったりしてしまいますが、ちょっとずつでもいいので、元手の金額増やしていきたいものです!
そして、心が砕けない程度に取引を楽しみたいと思っています。
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