20年間で学んだ正しいお金との付き合い方とは?お金を使って得られる体験を大切にしたい

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はじめまして。灯台もと暮らしの小松崎拓郎です。

最近の若者のお金に対する考え方は多様ですよね。

ぼくの周囲では「お金はどんどん消費していくべき」「いや、お金は将来年金がもらえなくなるかもしれないから貯蓄すべきだ」など、人それぞれ考え方が異なります。

そこで今回、ぼくが稼いで使ったお金で学んだ”お金との上手な付き合い方”を紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

過去編:貯蓄型で慎重派になるまで

さっそくですが、今までのぼくのお金との関わり方についてお話します。

貯蓄型の人間

ぼくは、貯蓄型の人間です。
がっぽり預金しているわけではありませんが、銀行の預金口座には常にある程度の額を預金しています。だから衝動買いは絶対しません。

「ああほしい!」と思って欲しい品物を抱えてレジの前まで行くことはありますが、決断をするときには理性を働かせて一度持ち帰るのです。

頭を冷やして、「それは本当に買いたい?」「買ったほうがよいもの?」という問いを投げかける癖がついているので、浪費しなくて済みます。

蛇足ですが、女性関係も同様です。
したがって浪費家と貯蓄家で分けるならば、健全で貯蓄型のタイプの暮らしをしています。

お金は貯めなさいと言われ続けた子ども時代

では、なぜぼくが貯蓄型の思考になったのでしょうか。振り返ってみると、おそらく子ども時代に「お金は貯めなさい」と両親に言われ続けたことが起因しているでしょう。

お正月にもらったお年玉は、基本的に自分の銀行預金口座に預けられていました。

周囲にはお年玉でゲームを買ったり、おもちゃを買って遊んだりしている友達がいましたが、兄が持っているおもちゃやゲームで遊べばよかったからか、幼いころはお金に対してそれほど執着心はありませんでした。

お金は貯めて、一気に使う派=慎重派

オカメインコ

しかも幼い頃はお弁当も作ってもらえるので、お金はどんどん貯まっていきますよね。

自分の満足のいく位まで貯金できると、無性に使いたくなるんですよ。
貯めたぞ!使うぞ!みたいな感情になったこと、ありませんか?

そのため、小中高校生のときは、数万円を貯めたら大きな出費をしては貯めることを繰り返していました。

具体的に買ったものを上げると、オカメインコサッカーのスパイクなどです。

どれも2万〜3万円で購入しました。
そしてどちらも今も大切な存在です。

オカメインコは可愛い家族の一員であり、サッカースパイクは休日に高校時代の友人や兄とサッカーをする際にに使用しています。

過去編:お金に対する考え方

続いて、20代前半の男性がお金についてどのように考えているのかお話します。

お金はガソリン。ガス欠しないように貯蓄しておく

お金をガソリンだと考えています。車や飛行機はガソリンがないと走らないように、人もお金がないと生活していくことはできません。

日々の生活の中でお金が必要になるときに、「欲しいもの」と「やりたいこと」に分けられるはずです。

自分がやりたいことがあってもお金が足りずにできないこともありますよね。
飛行機が飛びたいのにガソリンが充分ではないために離陸できないのと同様です。

人生には大きなライフイベントが誰しもあるはず。結婚や留学、あるいは入院や事故などがそれに当たるでしょう。

これらの機会を、お金が足りないという理由で逃すのは非常にもったいない。
自分に制限をかけているとも言えます。

必要なタイミングでいつでも飛び立てるように一定の額を貯蓄するようにしましょう。

お金=価値ではない

ただし、お金があるからといってお金=価値ではありません。お金を使って得る体験にこそ価値があるのです。ぼくはまだまだ20代前半のひよっこですので、知らないことばかり。買って消費し、経験の幅を広げる姿勢を持っています。

そのため、一定の額の貯蓄をしながらも積極的に消費しています。意識的に消費しているのは以下です。

デジタルコンテンツ

今の若い人たちにとって馴染みの深いデジタルコンテンツ。
インターネット上で、主に音楽や映画、書籍を買って消費しています。

さきほど述べた経験の幅を広げるという意味をもつことに加えて、デジタルコンテンツそのものを買う意味があると考えています。

というのも、インターネット上は基本的に無料で情報にアクセスでき、楽しめる世界です。

しかし従来の流れに逆らうように、近年ではデジタルコンテンツにお金を払う文化が生まれはじめています。

将来、ぼくらその作り手(供給側)となる可能性が非常に高いでしょう。

仕事でもプライベートでもまず検索する習慣が身についた現在では、インターネットと生活は切っても切り離せません。

したがって、これからどのようなデジタルコンテンツにお金を払いたいのか、今の供給側はイノベーター層であることは間違いないので、そういう人たちが作るコンテンツに刺激を受けつつ、消費を勉強しているような感覚で楽しんでいます。

お金で得られる体験

続いて、意識的に消費をしているのは、お金で得られる体験です。
つまるところ、大事なものはいつもお金ではなく「形のないもの」だと考えています。

高校時代の友人とのくだらない会話はぼくにとって宝です。
仲間とサッカーをしていた時間もかけがえのない思い出です。

このように、振り返ってみると大切なものは形のないものが多いんですよね。
もちろん、形のないものだけが大切だというわけではありませんよ!

今でも家族や恋人、友人との時間にお金を使うのに出し惜しみをしないように意識しています。

過去編:お金が教えてくれたこと

大事なものはいつだって形のないものだ!とカッコイイ雰囲気のことを話してみたものの、それほど説得力がありませんね。

ぼくが上記のように考えるようになった大学時代のきっかけをお話したいと思います。

学生時代、とにかくぼくはお金がありませんでした。

都内の大学に地方から通うという生活をしていたため、交通費はかかるし、アルバイトを一生懸命する向上心もない。趣味の活動に時間を充てるゆとりライフを満喫してきたわけです。

それゆえ、学生時代の友人と卒業旅行に行くお金がありませんでした。

現在仕事で使用しているMacBookも、仕事で必要になったために購入しましたが、購入するためのお金はありませんでした。

つまり一度は卒業旅行に行くのも、MacBookを買うのも諦めています。

しかし「両親が卒業旅行に行ってこい」ってうるさくて……。

しぶしぶ行くことになった旅先での思い出も、MacBookを買って得られた仕事先でも出来事も、今はもう形に残るものではありませんが、ぼくにとって心底大切な思い出です。

そういう経験はありませんか?
繰り返しますが、「大事なものは形のないもの」なのです。

だからお金が全てではなくて、お金があるからこそ得られる体験にこそ価値があります。

お金を活かして得た人それぞれの経験が幸せであり、今後の自分を形作っていくでしょう。

現在編:貯蓄と使い道を知っておくこと

これまでぼくのお金に対するベースとなる考え方をお話してきました。
次に、現在のお金との付き合い方を紹介します。

20代前半でまずやるべきは「自動積立預金」

20代前半というと、給料もまだ20万円弱の人が一般的でしょう。
ひとり暮らしをしていたら貯金ができない……という方もいるのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが自動積立預金です。
名前の通り、毎月一定の額を自動積立用の口座へ預け入れるシステムです。

毎月の給料から生活費を差し引いても余裕のある額を積み立てると良いでしょう。ぼくは今年からはじめたぺーぺーですが毎月2万円、兄は毎月3万円の自動積立をしています。

仮に月に3万円を積み立てていれば、年間で36万円貯蓄できることになります。お金を管理することが苦手な人はとてもおすすめシステムです。

この考え方は、別のページでも紹介しています。

また、ソニー銀行を使うと、自動的に積み立てる仕組みを作れます。

お金の使い道を知っておくこと

また、節約よりもお金の使い道を把握するようにしています。
なぜなら、自分の生活状況を数字で客観的に可視化できるからです。

今はZaimなどの簡単家計簿アプリがたくさんあるので、利用してみてはいかがでしょうか。ぼくの場合、食費・娯楽費・交際費しかチェックしません。

たったこれだけでも、「あ、今月はレンタル映画を借りすぎた」「外食をしすぎてしまったから健康に良くないかもしれない」「交際費が少ないから、来月はもっと付き合いを良くしよう!」などと思えるものです。

未来編:お金との向き合い方とこれからの生活について

お金に対する関わりの過去と現在を振り返ってきたわけですが、これからはどのようにしてお金を使っていくべきでしょうか。

やはりお金を活かしていきたい…!という思いは変わりません。

これまでと変わらないこと

  • 必要な時にガス欠にならないように貯蓄しておく
  • お金を活かして体験ベースの大切なもの得る
  • ひいては自分の経験や視野の幅を広げる

お金に代わる部分を生み出していく

また、「お金に変わる部分を生み出していきたい」と思っています。お金は生活に使うものです。

特に食事には誰もがお金をかけるところですよね。
食材を購入したり、外食をしたり。その大きな部分を少しずつ自分でまかなっていきたい欲があります。

つまり野菜を栽培したり自炊をしたりすることが、今後のぼくの「お金に代わる部分を生み出していく」目標です。

冒頭で述べましたが、あくまでもお金はガソリンです。
同じように身体を動かすエネルギー源を作ることがバランス感覚に優れたお金との付き合い方であり、暮らしであると考えています。

さいごに

お金に対する考え方を過去・現在を還り見つつ、未来の関わり方を考えてきました。

このページのように、自分とお金の関わり方について振り返り、今後を考えてみるだけでも価値感が明確になるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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灯台もと暮らしチームのお金に対する考え方は、人それぞれですが、似ている部分もあるような・・・。比較すると面白いですよ。