カメラを手放すときは、さまざまな理由があると思います。
カメラが大好きで1台・2台とそろえ、レンズもたくさんあるけど、だんだんと使わなくなってきた…。
または、新しいカメラを買いたいけど、今持っているカメラをどうにかしたい!
そんなときには、カメラ買取を利用して現金に換えてみましょう。
カメラ買取のなかで、候補のひとつになるのが写屋です。
写屋で買い取ってもらうと、どのような流れになるのかや、買取が価格がどのくらいになるのか気になると思います。
このページでは、実際に写屋を使う流れや、使ってみてどうだったのか、写屋の買取の特徴について詳しく紹介していきますね。
写屋の特徴について
まずは、写屋がどんなサービスなのかを詳しく紹介していきます。
▼写屋の買取方法は、以下の3つです。
- 出張買取
- 店舗買取
- 宅配買取
宅配買取はインターネットから24時間申し込みができるし、自宅にダンボールがない場合、宅配キットも送ってもらえるので便利ですよね。
しかも買取にかかる料金は、すべて無料!
▼具体的な項目は以下のとおり。
- 宅配キット
- 手数料や送料
- 査定
- キャンセル料
- 振込手数料
無料である点は、利用する側にとってはありがたいですよね。
写屋で買取できる商品
写屋では、どんな種類のカメラを買い取ってもらえるのか気になるところ。
▼写屋での買取対象商品は以下のとおりです。
- デジタル一眼レフ
- ミラーレス一眼
- デジタルカメラ
- フィルムカメラ
- レンジファインダーカメラ
- 交換レンズ
- ビデオカメラ
- 三脚・一脚・雲台
- カメラ用品
写屋で高く買い取ってもらうコツは?
カメラを写屋で売るのであれば、少しでも高い値段で買い取ってもらいたいですよね。
高額買取するコツがないんだろうかと気になるかと思います。
▼少しでも高く買い取ってもらうコツは、以下のとおりです。
- 状態がきれいであること
- 充電器や取扱説明書など、欠品がないこと
- 保管状態がよいこと
- 動作確認ができること(電池切れには注意!)
- 1点ではなく複数点数で売る
他ジャンルの買取でも、商品の状態がキレイであると、買取価格が高くなります。
その点は、写屋でも同じですね。
写屋の宅配買取のおおまかな流れ
24時間いつでも、自分の好きな時間に利用できる写屋の宅配買取。
僕も宅配買取で利用してみることにしました。
実際に利用する前には、宅配買取がどんな流れで行われるのか、気になりますよね。
▼おおまなか流れは、以下のとおり。
- 宅配買取を申し込む
- 宅配キットが届く
- 買取希望商品を梱包する
- 集荷
- 査定
- 入金
流れはとても単純です。
宅配買取の場合、ダンボールを用意するのが手間ですよね。
その点写屋では、宅配キットを用意してくれるので助かります!
もちろんダンボールを自分で用意しても、問題ありません。
写屋で買取する手順について
ここからは、写屋からカメラ買取を申し込みする方法を紹介していきますね。
▼まずは写屋のページを開き、ちょっと見づらいですが右上にあるメニューを押します。
▼すると、メニューが右側からニョキッと出てくるので「お申込み・ご相談フォーム」を押しましょう。
▼自動的に、ページの下のほうにある「お問い合わせ・査定依頼フォーム」に移動します。
まずは、「プライバシーポリシー」を確認し「同意する」にチェックを入れましょう。
▼「お見積り物品」には、査定してほしいカメラの種類をチェックします。
▼「買取希望商品」は任意となっていますが、何も書かないと査定のしようがないので、できるだけ詳しく書きましょう。
▼ほか、必要事項を入力していきます。
▼宅配買取を選んだのですが、「ご希望日時」と「ご希望時間帯」が任意入力で、なんのことがさっぱりわからなかったので、未入力にしました。
よくある質問を見たところ、どうやら「出張買取」の場合の希望日時でしたよ。
▼入力が終わったら、「入力内容の確認へ」を押しましょう。
▼なぜだか、またトップページに戻ってしまうので、今度は手動で画面を下のほうへ移動させます。
▼すると、さきほど入力した内容が出てくるので、問題がないかどうか確認し、OKであれば「送信」を押しましょう。
▼これで査定依頼の完了です。
▼査定依頼完了のメールも届きますよ。
僕は、多ジャンルの買取依頼をたくさん経験しているのですが、写屋の買取申込みはとてもあっさりした印象です。
仮の査定金額メールが届く
写屋に申し込みをしたあとには、メールで仮の査定連絡が届きました。
▼届いたメールは、こちら。
買取サービスでよくある、「お世話になっております」だとか、「申込みいただきまして、ありがとうございます」などがメールの出だしに書いていないですね…。
ちょっと、マイナスイメージです。
ただメールを読むと、金額がなんとなく想像できますよね。
でも、この金額は「上限金額」なので、カメラの状態によって下回る可能性もあります。
実際に買取希望のカメラを送ってみないとわかりませんね。
本査定の依頼をお願いするメールを送る
先ほどの仮査定メールは、「これくらいの金額ですが、どうですか?」と聞かれている状態です。
問題がなければ、「本査定」をお願いするメールを返信しましょう。
僕の場合、仮査定メールが届いた8月9日にすぐ返信しましたが、お盆を挟んだせいなのか、一向に連絡をもらえませんでした…。
そのため、ずいぶん経過した8月26日に再度メールをしましたよ。
メールチェックが、きちんとできていない点もマイナスイメージです。
その後、反応はありましたが、謝罪のことばもなく、さらにさらにマイナスイメージ…。
買取依頼に少し不安がよぎります。
郵便局から「本人限定受取(特例型)郵便物等の到着のお知らせ」が届く
宅配キットが届く前に、郵便局から「本人限定受取(特例型)郵便物等の到着のお知らせ」の封書が届きました。
指定の電話番号へ連絡し、希望の配達時間を伝えます。
なお受け取りのときは、以下いずれかの本人確認書類が必要です。
- 旅券(パスポート)
- 運転免許証
- 外国人登録証明書
- 官公庁および特殊法人の身分証明書で写真付のもの
- 健康保険、国民健康保険または船員保険等の被保険者証
- 共済組合員証
- 国民年金手帳
- 年金手帳
- 公の機関が発行した資格証明書で写真付のもの(療育手帳・身体障害者手帳等)
本人確認書類を郵便局のひとが確認するときは、証明書の種類や番号等を記録します。
「え、いきなり、何やってんの…」と思わないためにも、覚えておくといいですね。
写屋から送られてきた宅配キットの中身は?
写屋から宅配キットが送られてきたのであれば、中身にどんなものが入っているのか気になりますよね。
▼こちらが、送られてきた宅配キットです。
ダンボールが組み立てられた状態で届きました。
▼なぜ組み立てられた状態だったのかという理由が、こちら。
たくさんの緩衝材が入っていました。
▼箱の中身には、以下のものが入っています。
- ご発送前のご注意
- お客様の個人情報のお取り扱いについて
- お買取ご依頼者様情報シート
- お買取ご依頼者様情報シート(記入例)
- 発送伝票について
- クロネコヤマトの着払い伝票(宅急便)
- クロネコヤマトの着払い伝票(ヤマト便)
- 天地無用のシール:2枚
- 精密機器につき取扱注意のシール:4枚
着払い伝票が2枚入っていると、最初は「どっちを使うの?」と悩んでしまいますよね。
▼宅急便の着払い伝票は、箱の「縦・横・高さ」の合計が160cmで25kgまでのときに使用します。
▼ヤマト便の着払い伝票は、宅急便で発送できない大きさや重さのときに使用しましょう。
お買取りご依頼者様情報シートの記入例
写屋へ買取依頼するためには、「お買取りご依頼者様情報シート」に記入をしなくてはいけません。
でも、初めて利用するときは、どうやって記入すればいいのか、わからないこともありますよね。
▼僕が実際に記入したものを紹介するので、参考にしてくださいね。
シートの下側に、本人確認書類の貼り付け欄があるので、忘れないように貼り付けます。
カメラを配送する準備や梱包のやり方
カメラはきれいな状態で査定をしてほしいので、配送をするときにしっかり梱包をしましょう。
また、壊れないように緩衝材(プチプチ)で厳重にくるむほうがいいですよ。
買い取ってもらうのですから、配送で壊れてしまっては意味がありませんよね…。
▼買取希望のカメラは、以下の4点です。




ちなみにNikonのカメラ以外は、外箱やレンズがなかったりします。
▼Nikonのカメラには、いろいろとそろっていますよ。

▼カメラを緩衝材(プチプチ)で梱包します。
▼隙間には、カメラが動かないようにプチプチや新聞紙などで埋めましょう。
荷造りで一生懸命になって、「お買取りご依頼者様情報シート」を入れ忘れないように注意しましょう!
クロネコヤマトが集荷にくる
写屋のページから買取依頼をしたとき、集荷依頼は行いませんでした。
集荷は、自分でクロネコヤマトに依頼しましょう。
▼集荷の方法は、こちらのページに詳しく紹介しています。
希望した日時には段ボールが出せるように、準備をしましょう。
▼集荷のあとは、「荷物はいつ届くんだろう?」と気になりますよね。
そんなときは、追跡をするといいですよ。
集荷から2日後に査定結果メールが届いた
集荷が終わったあとは、査定連絡が待ち遠しいですね。
▼2日後にメールが届きましたよ。
買取価格は45,000円です。
▼内訳は、以下のとおりです。
商品名 | 買取価格 |
---|---|
Nikon D5200 ダブルズームキット | 18,000円 |
Canon EOS M3 | 5,000円 |
Panasonic DMC-GX8 | 17,000円 |
PENTAX K-01 | 5000円 |
あとは振り込みを待つだけです。
写屋から実際に振り込まれた証拠
写屋から査定連絡があったあとは、実際に振り込まれるのが気になりますよね。
▼振り込まれた証拠は、こちらです。
振込名は「写屋」ではなく、運営会社名も入り「カ)リサイクルマスターウツシヤ」となります。
申込から振り込みされるまでの経緯
写屋に買取申込をしたあと、振込までどのくらい時間がかかるのか、気になりますよね。
▼実際に買取をしてみた結果は、以下のとおりです。
出来事 | 日時 |
---|---|
買取申込 | 2019年8月8日 10:52 |
仮査定の連絡(メール) | 2019年8月8日 17:30 |
本査定依頼をメール送信 | 2019年8月9日 17:59 |
本査定依頼メールを再度送信 | 2019年8月26日 |
郵便局から「本人限定受取郵便物等の到着のお知らせ」が届く | 2019年8月31日 |
宅配キット到着 | 2019年9月2日 |
宅配荷物の準備 | 2019年9月24日 |
集荷 | 2019年9月24日 夕方 |
査定結果の連絡(メール) | 2019年9月26日 9:52 |
振込 | 2019年9月27日 |
申込から振込まで、だいたい約2ヶ月ほどかかっています。
ずいぶん時間がかかっているのは、申込後にお盆を挟み連絡が途絶えたことと、忙しく梱包がなかなかできなかった点があげられます…。
でも遅くなったとしても、「まだですか?」などと催促はないので、安心してくださいね。
査定額確定から振込までの時間は、2日と対応が速かったですよ。
僕の買取体験が役立てば、うれしいです!
さいごに
写屋のカメラ買取は、メールの文面やメール対応に関して、あまりいい印象を持ちませんでした。
その点、宅配キットは充実していると思いましたよ。
箱の中には、これでもか!というくらい、緩衝材が入っていました。
買取希望のカメラを傷つけず、できるだけの金額で買い取りたい。
そんな気持ちの表れなのかなと思いました。
よくない点もあれば、よい点もありますよね。
僕の買取経験が少しでも役に立てばうれしいです!
おまけ:他にも買取したいものがある場合
ノマド的節約術では、カメラ買取に限らず、いろいろなジャンルの買取を試しています。
もし、気になるジャンルがあればチェックしてみましょう。