楽天銀行住宅ローンの変動金利やフラット35固定金利・メリット・審査の流れについて解説

齋藤 めぐみの画像

楽天銀行というと、ネット銀行のイメージが強いと思います。

私自身も気軽にお金を下ろしたり、カードの引き落としに使ったりしていますよ。

そんな楽天銀行で、住宅ローンも取り扱っているのは知っていましたか?

もし、今後、家を買おうと思っているなら、知っておくと後々便利になるかもしれませんよ。

このページでは、楽天銀行の住宅ローンについて詳しく説明していきます!

楽天銀行住宅ローンの変動金利や固定金利・メリットや審査など解説

楽天銀行の住宅ローンは、どんな種類があるの?

楽天銀行の住宅ローンは、変動金利と長期固定金利の2種類があります。

もちろん、自分の好きなほうを選べますよ!

ここからは、それぞれの特徴と金利の違いを詳しく解説していきますね!

変動金利型の住宅ローン

正確には、「変動金利(固定特約付き)」といいます。

変動金利とありますが、借入期間中ならいつでも固定金利にできるんですよ!

もちろん、固定金利の期間が終われば変動金利に戻すこともできます。

ほかの銀行の住宅ローンでは、自由に金利種類が変更できないところもあるので、楽天銀行の住宅ローンは融通がきいて便利ですね!

気になる金利は、2020年9月時点で、変動金利なら年0.527~1.177%になります。

固定金利は、選ぶ期間によって金利が変わりますよ。

2年年0.797~1.447%
3年年0.806~1.456%
5年年0.830~1.480%
7年年0.866~1.516%
10年年0.944~1.594%

ただし、金利については下のような注意点があるので覚えていてくださいね!

  • 金利は毎月見直されるので、借入時に大きく変わることがある
  • 審査結果で金利は変わる
  • ほかの銀行を返済口座に指定すると、年0.3%上乗せになる
  • 夫婦連生団体信用生命保険にすると、年0.2%上乗せになる
  • 収入印紙代、登記関連費用などの料金は別
  • がん保障特約をつけると、年0.2%上乗せになる

変動金利は、固定金利よりも最初の金利が低いので有利ですが、経済状況の変化によっては返済途中で上がる可能性があります。

変動金利にするなら、金利が急に上がるリスクがあることを理解しておきましょう。

ちなみに、「夫婦連生団体信用生命保険」とは、夫婦で入る団体信用生命保険のことです。

夫婦のどちらかが死亡または高度障害になってしまったとき、保険金が支払われて住宅ローンの残高が0円になりますよ!

また、楽天銀行で変動金利の住宅ローンを選んだばあい、下のような手数料がかかるので、あらかじめ準備しておくと安心です。

  • 保証料:0円
  • 繰上返済手数料:0円
  • 団体信用生命保険料:0円
  • 融資事務手数料:一律330,000円

必要なのは融資事務手数料だけで、繰上返済手数料がかからないのがメリットですね。

お金が貯まったらできるだけ早く繰上返済すれば、そのぶんトータルの返済額を減らすことができます。

さらに、返済期間が短くなるほど、将来の金利が上がるリスクも減らすことができますよ!

さいごに、楽天銀行の変動金利を借りるための条件を説明しますね。

対象者個人
借入時に65歳6か月未満で、完済時に満80歳未満になる人
日本国籍、または永住許可を受けている外国人
前年の収入が、申込人と連帯債務者合わせて400万円以上の人
年間返済額の年収に占める割合が30~35%以下になる人
使いみち新築住宅の購入、中古住宅の購入、借り換え
融資金額500万円~1億円
融資期間1~35年(年齢によって別条件あり)

対象者に補足ですが、楽天銀行で連帯債務者になれるのは配偶者だけです。

また、年間返済額とは、楽天銀行で借りたい額と今借りているほかの借入金をすべて合わせた金額になります。

住宅ローンの審査を申し込む前に、予備知識として覚えておくと安心ですよ!

固定金利型の住宅ローン(フラット35)

楽天銀行では、変動金利で使える固定金利とは別に、長期固定金利というプランも選べます。

この長期固定金利は、「フラット35」と呼ばれるものです。

フラット35は、銀行と住宅金融支援機構が提携している住宅ローンで、銀行だけのプランより最長35年と長く借りることができます。

固定金利なので、住宅ローンを返し終わるまでずっと同じ金利です。

仮に35年かけて返していくなら、35年間ずっと同じ金利を払い続けることになりますよ。

また、フラット35の金利は、住宅購入費用の何割を借りるかで変わります。

新規で借入額が90%以下におさまるなら、2020年9月に更新された下の金利を参考にしてください。

借り換えのばあいも同じですよ!

返済期間団信あり団信なし
15~20年年1.25%年1.05%
21~35年年1.32%年1.12%

ただし、新規で借入額が90%を超えるなら、こちらの金利になります。

借入期間団信あり団信なし
15~20年年1.51%年1.31%
21~35年年1.58%年1.38%

一見すると、「団信なし」のほうが金利が低くて魅力的ですよね。

しかし、団信こと団体信用保険とは、返済する人が死亡や高度障害になったときに、住宅ローン残高が0円になるという大事な保険です。

これがないと、残された家族は、最後まで住宅ローンを払い続けなければいけないので、生活が苦しくなってしまうかもしれませんよ。

将来にまったく不安がなければなしでも大丈夫かとは思いますが、基本的には「団信あり」を選んだほうがいいですね。

次に、フラット35を申し込む前に確認しておきたい注意点をまとめてみました。

  • 金利は毎月見直されるので、借入時に大きく変わることがある
  • 加入する団体信用保険の種類によって、金利が変わる
  • ほかの銀行を返済口座に指定すると、融資事務手数料が「借入金額×1.430%(税込)」になる
  • 収入印紙代、登記関連費用などの料金は別

楽天銀行以外を返済口座にしてしまうと、余計に融資事務手数料が取られてしまいます。

返済口座を楽天銀行にしておけば、下の手数料で借りられますよ!

  • 保証料:0円
  • 繰上返済手数料:0円
  • 団体信用保険:原則加入
  • 融資事務手数料:新規は借入金額×1.10%、借り換えは借入金額×0.990%

ただし、融資事務手数料は最低でも新規は110,000円(税込)、借り換えは165,000円(税込)です。

楽天銀行独自の住宅ローンとは違い、新規と借り換えで手数料が変わるので気をつけましょう。

フラット35も、繰上返済手数料が無料なので、できるだけ早く完済してしまったほうがお得になりますね!

ちなみに、楽天銀行でフラット35を借りるなら、下の条件を満たしていることが必要です。

対象者借入時に70歳未満で、完済時に満80歳未満になる人
日本国籍、または永住許可を受けている外国人
年間返済額の年収に占める割合が、年収400万円未満なら30%以下、400万円以上なら35%以下になる人
使いみち新築住宅の購入、中古住宅の購入、借り換え、セカンドハウス
融資金額100~8,000万円
融資期間15~35年(年齢によって別条件あり)

固定金利なら、後に経済状況の変化で金利が上がっても影響されないので、最後まで返済計画がブレません。

変動金利のデメリットが、固定金利だとメリットになるのです。

その代わり、最初の段階では、変動金利よりも金利が高くなってしまうことを理解してください。

楽天銀行の住宅ローンのメリットは?

楽天銀行で住宅ローンを借りると、下のような特典が受けられるんですよ!

  • ポイントが貯まる
  • 楽天銀行を返済口座にするとお得になる
  • Skypeで住宅ローンの相談ができる
  • がん保障特約(50%保障)が無料

楽天ポイントが貯まる

楽天ポイントを貯めているなら、住宅ローンを契約するとメリットがありますよ。

楽天銀行住宅ローンの新規借り入れで、もれなく楽天ポイントが10,000ポイントもらえます!

ただし、借り換えではもらえません。

ポイントの受け取りは、実際に借りてからになるので気長に待ちましょう。

楽天銀行を返済口座にするとお得になる

これは注意点でもあるんですが、楽天銀行で住宅ローンを借りるなら、返済口座も楽天銀行を指定しましょう。

なぜなら、ほかの銀行にすると金利や手数料が割高になってしまうからです。

  • 変動金利では、金利が年0.3%上乗せ
  • フラット35では、融資事務手数料が「借入金額×1.430%(税込)」にアップ

楽天銀行で変動金利の住宅ローンを借りたとき、返済口座を楽天銀行にすると、ほかの銀行のときと比べて年0.3%低くなります。

仮に1000万円で計算すると、年3万円も安くなるので大きな違いですよね!

また、楽天銀行を返済口座にすると、融資事務手数料は新規「借入金額×1.10%」、借り換え「借入金額×0.990%」に抑えられます。

これは、返済口座を楽天銀行にしないともったいないですよね!

住宅ローンを借りたいけれど楽天銀行の口座を持っていないばあいは、借入希望日の13営業日前までに口座開設を済ませておきましょう。

楽天銀行を作る場合は、証券会社の楽天証券と一緒に作ると、1,000円もらえるキャンペーンがあるので、そちらがお得ですよ!

Skypeで住宅ローンの相談ができる

楽天銀行の住宅ローンでは、オンライン通話サービスのSkypeで、ビデオ通話をしながら住宅ローンの相談ができます。

年末年始を除いて、毎日朝9時から夜10時まで繋がりますよ!

ネット銀行はとくに、対面で相談できるとなると安心感が増しますね。

もしも、対面に抵抗があるなら、顔を映さずに音声のみで会話することも可能です。

ただし、Skypeで住宅ローンの相談をするためには、事前にSkype IDを持っていなければいけません。

あらかじめ余裕を持って、登録をしておきましょう。

Skype IDを作成したら、楽天銀行のページで希望日時と名前などを入力して予約します。

外に出掛ける手間も省けるので気軽に相談できますよね!

がん保障特約(50%保障)が無料

楽天銀行で住宅ローンを借りてがん保障特約を付けると、本来なら金利が年0.2%上乗せされてしまいます。

しかし、金利が上乗せされない50%保障のプランもあって、がんと診断されたら住宅ローン残高が2分の1になるんです。

死亡したら収入が断たれてしまうので残高が0円のほうがいいですが、がんなら通院しながら仕事ができる可能性もあります。

がんになったら必ず収入が0になるわけではないと思うので、それなら無料の50%保障もいいですよね!

楽天銀行で住宅ローンを借りるときの審査や手続きの流れは?

楽天銀行は、ネットで申込みから契約まですべて行うことができて便利です。

自宅にいながら、最短26日で住宅ローンを借りることができますよ。

ここからは、申込みから融資実行までに必要な手続きの流れを説明しますね。

かかる日数手続き内容
申込開始楽天銀行のページで申込み
5~10日楽天銀行が事前審査を行う
事前審査の結果がメールで届く
申込書類が届くので記入・返送
7~14日楽天銀行が審査をはじめる
口座振替依頼書が届くので記入・返送
14~21日契約書類一式が届くので記入・返送
融資実行

これは順調に進んだ場合の流れです。

ちなみに、フラット35にすると最短でも35日はかかります。

途中の事前審査や審査で断られてしまうこともありますし、送った書類に不備があると手続きが長引いてしまうので気をつけましょう。

住宅ローンの申込みから実行まで1か月以上かかることも普通なので、住宅購入が決まったら早めに手続をはじめてくださいね!

さいごに

楽天銀行は、住宅ローン以外にもお得になる特典やプログラムがたくさんあります。

とくに楽天経済圏で生活しているなら、楽天銀行で住宅ローンを借りることを検討してみましょう。

参考:楽天銀行のフラット35の詳細はこちら

ただし、住宅ローンは大きな決断なので、ほかとも比較して慎重に選びたいですよね。

ほかの銀行が気になるなら、下のページもチェックしてみましょう。

ここで今すぐ決めずにいろいろと検討して、一番メリットが多そうなところを選んでくださいね!

ちなみに、私が家を建てたときの話は、こちらで振り返っています。

住宅ローンの話はないですが、家が欲しいなら参考になると思いますよ。
参考:注文住宅ストーリー

住宅ローンで融資してもらった体験記は、下のページに詳しく書いたので読んでみてくださいね!