こんにちは!
メルカリをよく利用する小林敏徳です。
2018年、メルカリに「オファー機能」が追加されました。
出品者と水面下でやり取りできるこの機能を使えば、スムーズに値下げ交渉ができますよ。
ただ、そもそもどういう機能なのかいまいちわかりづらいですよね。
オファーボタンのある商品もあれば、ない商品もあるなど、その点もよくわかりません。
というわけでこのページでは、メルカリのオファー機能について解説します。
出品者・購入者それぞれの場合の使い方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
メルカリのオファー機能とは?
メルカリのオファー機能とは、出品者に値引きをお願いする機能です。
今まで値下げ交渉はユーザー同士が任意で行っていましたが、いよいよ公式の機能になりました。
出品者と水面下で交渉できる機能(24時間以内)
オファー機能を使えば、出品者と水面下で交渉できますよ。
今までの値下げ交渉はコメント欄でやり取りする形だったため、他の人にも丸見えでしたが、クローズドの場で交渉できるようになったのです。
ちなみに交渉期間は、オファーを出してから24時間以内です。
オファーを断られる場合もある
オファーはあくまでも「申し入れ」ですから、当然ながら断られる場合もありますよ。
オファーがキャンセルになるケースは以下のとおりです。
- オファーを見合わせた場合
- オファーを受けてから24時間経過した場合
- オファーを承諾してから24時間以内に購入されなかった場合
- 他のお客さまに購入された場合
- 商品を編集/削除した場合
出品者が値下げを承諾しなかったり、24時間以内に何の反応もなかった場合は、オファーがキャンセルになります。
その他のケースも頭に入れておきましょう。
アプリのみ利用可能(PC版は利用不可)
ちなみにオファー機能は、アプリのみ利用可能です。
PC版では利用できないので注意してくださいね。
メルカリのオファー機能の使い方(購入者の場合)
さて、それではオファー機能の使い方を説明していきますね。
まずは購入者の場合からです。
▼オファー機能が使える商品のページには、このようなボタンがあります。
▼そのオファーボタンをタップし、希望金額を入力してから「オファーする」をタップしてください。
たったこれだけです!
ちなみにオファーボタンのない商品もたくさんあります。
その理由は定かではありませんが、おそらくオファー機能が提供される前に出品された商品だからだと思います。
全商品が対象というわけではないので、その点だけ注意してくださいね。
メルカリのオファー機能の使い方(出品者の場合)
それでは次に、出品者の場合の使い方を見ていきましょう。
オファーをもらった際の対応方法は以下のとおりです。
- オファーされた商品リストが「やることリスト」に追加される
- 該当の商品リストを選択
- オファー価格で取引する場合は、「オファーの価格で売ります」ボタンをタッチ
- オファー承諾後、購入手続きが行われたら、商品を発送する
オファーを承諾する場合は、「オファーの価格で売ります」ボタンをタッチしてください。
オファーを出した人にオファーを承諾したことが通知され、取引がはじまりますよ。
たったこれだけです!
オファーを拒否することも可能
もちろん、オファーを拒否することも可能ですよ。
念のため、オファーがキャンセルになるケースを再度見てみましょう。
- オファーを見合わせた場合
- オファーを受けてから24時間経過した場合
- オファーを承諾してから24時間以内に購入されなかった場合
- 他のお客さまに購入された場合
- 商品を編集/削除した場合
オファーを24時間放置すれば、自動的にキャンセルになります。
ただし、まめに対応したほうが出品者としての信頼度はアップしますよ。
時間差で他の人に購入された場合は通常価格になる
オファーを承諾したあと、オファーを出した人とは別の人に購入されたらどうなるのでしょうか?
せっかく値下げに応じたのに、他の人に横取りされてしまうのでしょうか?
そうはなりませんので、安心してください。
もし時間差で他の人に購入された場合は、通常販売価格(値引き前の価格)での取引となります。
値下げ交渉はコメント欄でもできます
ちなみに値下げ交渉は、コメント欄でもできますよ。
今すぐ交渉したい、あるいはできるだけ早く返答が欲しい場合は、コメント欄に書き込みましょう。
ノマド的節約術としては値下げ交渉はおすすめしません!
最後に、ノマド的節約術の本音を紹介しますね。
ノマド的節約術としては、値下げ交渉はおすすめしません。
なぜなら通常価格で取引したほうが「Win-Win」ですし、気持ちよく取引できるのも間違いありませんし、時間の節約にもなるからです。
もちろんメルカリには「値下げ交渉」という文化があるわけですから、それをうまく活用するのはいいことですが、あまり時間を使いすぎないように注意してくださいね。
さいごに
メルカリのオファー機能は便利ですよ。
公の場で値段交渉をするのって、やはり抵抗がありますからね。
ただし、値段交渉はほどほどに。
気持ちのいいやり取りを心がけてくださいね!