最近、クオカード(Quoカード)を使って買い物する機会が何度かあり、改めてクオカードって便利だな〜と思っています。
私はクオカードを株主優待でもらうことが多いのですが、一般的にクオカードはお店で買いますよね。
そんなクオカードですが、自分で買うときや人にプレゼントするために買うときにどうやって購入すればいいのか気になるところだと思います。
クオカードは額面よりも安く買う方法もありますし、無料で入手する方法もありますよ!
このページでは、クオカードの格安購入方法を中心に、クオカードのことがひと通りわかるように詳しく紹介していきますね。
このページは前編で、以下のページが続編です。
クオカード(Quoカード)とは? おつりは出ない
クオカードとは、額面が決まったプリペイドカードで、使い切りのカードになります。
例えば、1,000円分のクオカードであれば、1,000円まで使えるという仕組みです。
使い切りタイプですので、おつりはありません。
クオカードの金額よりも支払額が多くなった場合は、他の支払い方法で差額を払えます。
また、有効期限がないギフトカードですので、一度手に入れたら好きなタイミングで使えますよ。
クオカードの金額の種類
クオカードの使える金額は、それぞれのクオカードごとに違います。
いくつかの種類がありますので、まずは一覧にしますね。
- 300円券
- 460円券
- 500円券
- 700円券
- 1,000円券
- 2,000円券
- 3,000円券
- 5,000円券
- 10,000円券
よくあるのは1,000円以上のクオカードですね。
株主優待だと、500円や1,000円分のクオカードをもらえることが多いです。
▼過去、株主優待でもらったクオカードはこんな感じですね。
クオカードってどこのお店で使えるの?
そもそも、クオカードを安く手に入れる以前の話で、クオカードを手に入れたときに、どこのお店で使えばいいのかが気になりますよね。
これを知っておかないと、クオカードを購入してもムダになってしまう可能性があるため、大切なところです!
以下のページで、クオカードが使える主な店の一覧を紹介しています。
また、クオカードはコンビニでも使えますよ。
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなどの主要なコンビニに対応しています。
クオカードを格安でお得に購入する方法・無料で手に入れる方法まとめ
いよいよここからは、クオカードを安く手に入れる方法を紹介していきますね!
いろいろな方法でクオカードを安く手に入れたり、無料で手に入れたりできますよ。
株主優待でクオカードを取得する
いきなりですが、一番ローコストでクオカードを手に入れることができる方法が、株主優待で手に入れることです。
株を買うというハードルがありますが、一度クオカードがもらえる銘柄を保有してしまえば、優待がなくならない限りは毎年クオカードがもらえますよ!
私が過去にクオカードをもらった銘柄は、明光ネットワークジャパンやJSPなどがあります。
▼下の写真が、実際にもらったクオカードです。
こちらはモリトの株主優待ですね。
「株を持ち続けるのはさすがにできないわ〜」と思ったかもしれません。大丈夫です!
証券会社の口座で信用取引ができるようになれば、証券会社の手数料だけで株主優待(クオカード)を取得できるようになりますよ!
わずか数百円で1,000円以上のクオカードが手に入るのも普通にありえる話です。
実際、上で紹介したクオカードは、数百円の手数料しか使わずに入手してものですからね。
ただ、逆日歩のリスクがあるので、必ずしもうまくいくとは限りませんが…。
もし試してみようと思うのであれば、SBI証券・楽天証券・松井証券などの口座をとりあえず持っておきましょう。
参考:【無料】SBI証券を使うにはこちらから
参考:【無料】楽天証券を使うにはこちらから
参考:【無料】松井証券を使うにはこちらから
分かりづらかったであろう専門用語の説明も含めて、具体的なやり方を以下のページで説明しています。
完全ガイドなので、必見ですよ!
ちなみに、もらったクオカードは、物販の仕入れに使ってましたよ。
仕入値が下がり、その分だけ利益が増えるので重宝してました!
株主優待でクオカードを提供している企業の一覧は、以下のページから探せます。
参考:クオカードが株主優待になっている企業一覧
nanacoカードとの合わせ技で安く買う方法
株主優待の場合は、証券会社への口座開設が必要になりますが、普通にクオカードを買う場合はそんなことをしなくても大丈夫です。
普通に買う場合は、もちろんお金を払って買うのですが、やり方を少し知っているだけでちょっぴり節約できます。
クオカードが使えるお店は、コンビニをはじめとしてかなり多いので、小さな割引が複利のようになって効いてきますよ!
セブンイレブンでは、電子マネーのnanacoが使えて、nanacoでクオカードを買えます。
nanacoの残高には、クレジットカードでチャージすることができ、クレジットカードのポイントも貯まるので、その分だけお得になるという仕組み。
クレジットカードを使うことで、ポイント還元率分が戻ってくる計算になります。
詳しいやり方は、以下のページに全部書かれていますよ。
10,000円分のクオカードを買うと、クオカードの残高は10,180円。
現金で買ったとしても180円分は上乗せになるので、工夫しなくても1.8%は節約になりますよ。
1.8%に加えて、クレジットカードのポイント還元率ということで、結構節約になるクオカード節約術です。
次からは、カード別に事例を見ていきましょう。
リクルートカードで3.0%OFF
最強なのは、リクルートカードを使うこと。
還元率が1.2%なので、合計で3.0%節約することができます。
リクルートカードを使ってクオカードを安く買うのはいいですが、Pontaポイントでしか還元されないのが欠点。
あとは、リクルートカードからnanacoにチャージするのは月3万円が限度となるため、月に3枚までしかクオカードが買えません。
それでも十分といえば十分ですけどね。
リクルートカードでクオカードを買った場合に得する内訳は以下の通りです。
- カード支払い:10,000円
- Pontaポイント還元:120円分
- クオカードお得分:180円
クオカードを使うときに常に3%節約したいのであれば、リクルートカードを使ってみましょう!
リクルートカード自体は年会費無料で気軽に持てますよ。
Yahoo! JAPANカード(JCB・VISA)なら2.3%OFF
Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)でも、JCBやVISAブランドのクレジットカードであれば、nanacoチャージでポイントが貯まりますので、クオカードを2.3%安く買えます。
Masterではヤフーカードからnanacoチャージでポイントが貯まらないので注意してくださいね。
ヤフーカードの還元率自体は1%ですが、nanacoへのチャージに限り、0.5%と低くなっています。
ヤフーカードは、Tポイントが貯まりますよ。
ヤフーカードでクオカードを買った場合の内訳は以下の通りです。
- カード支払い:10,000円
- Tポイント還元:50円分
- クオカードお得分:180円
セブンカード・プラスで2.3%OFF
nanacoチャージでお得にするのはいいですが、よくルールが変わりがちです。
そんなnanacoチャージのルール変更に左右されないようにするのであれば、セブンカード・プラスがもっともおすすめだと思います。
セブンカード・プラスだとnanacoと同じセブン&アイグループのサービスになるため、サービス内容が変わるリスクがもっとも低いのではないでしょうか。
貯まるポイントもnanacoポイントとなるため、他のポイントとの使い分けを考える必要がなくなります。
- カード支払い:10,000円
- nanacoポイント還元:50円分
- クオカードお得分:180円
チケットショップ(金券ショップ)で買う
ここまでは、クレジットカードを使った方法でした。
次はもっと単純な方法で安く買う方法を紹介しますね。
ある程度の規模の町に住んでいるのであれば、チケットショップ(金券ショップ)を見かけると思います。
チケットショップでもクオカードが売られているのを見たことありませんか?
チケットショップで売られているクオカードは1,000円分が多いです。
それ以上の金額のものはあまり見たことがありません。
あればラッキー!ぐらいで思っておくのがいいでしょうね。
私は一度、3年ほど前に10,000円分のクオカードが9,800円(だったかな?)で売られているのを見て、「これはお得!」と思って飛びついて買ったことがあります。
この頃はヤフオクでいろいろと出品してたので、当時は現役だったクロネコメール便を使ってたんですよね。
セブンイレブンとファミリーマートなら、クロネコメール便の支払いにクオカードが使えてたので、安く買ったクオカードで送料を払ってました。
クロネコメール便がなくなった今は遠い過去のことになりましたが…。
めっちゃ地味ですが、この頃はお金に困ってたので必死でしたね。
ヤフオク・ラクマで買って安く手に入れる
クオカードって、大量に流通していることもあって、ヤフオク!やラクマなどのオークションサイト・フリマアプリでも多く販売されています。
定価よりも安く買えるクオカードがあればラッキーですよね。
送料も含めて計算した結果、定価よりも安くなるのであれば、オークションから買うのも確実に安くできる方法です。
ただ、銀行振込で支払うのであれば、振込手数料は必ず無料にしておきましょう!
住信SBIネット銀行やソニー銀行だと振込手数料を無料にしやすいですよ。
ヤフオクを使って買う場合は、安くするためのテクニックを身につけておくと、他でも役立ちますよ。
デイリーPlusで買えるけど、割引率は低い
月額550円かかるデイリーPlusを使うと、クオカードを買うことができます。
- 2,000円分 → 1,980円
- 3,000円分 → 2,970円
2,000円・3,000円のクオカードがそれぞれ1%引きで買えますよ。
ただし、送料が別途かかってしまうので、よほど大量買いしない限りはお得にならないです。
- 本州・四国:600円
- 九州・北海道:800円
- 沖縄:1,200円
プレゼント用にクオカードを買う場合は、公式サイトから買っても同様の送料がかかるため、それを比較すると節約になりますよ。
期間限定の楽天ポイント・Tポイント消化でクオカードを買う
楽天市場やYahoo!ショッピングでもクオカードが販売されているのを知っていますか?
これらのネットショップだと決して安く売っているわけではありません。
ただ、楽天ポイントやTポイントなどを使って買い物できますので、有効期限が近いポイントがあればクオカードを買うことでポイントをムダに失効させずに済みますよ。
クオカードは有効期限がありませんので、ポイント有効期限の先延ばしに使ってみましょう。
楽天ポイントの場合は「期間限定ポイント」、Tポイントの場合は「期間固定ポイント」を使うとムダがないですね。
参考:楽天ポイントの期間限定ポイントの消化方法
参考:Tポイントの期間固定ポイントの消化方法
懸賞に応募してクオカードを当てる!
クオカードは、いろいろな懸賞の景品になっていることがあります。
いつも当たることはないでしょうけど、ネットで応募するのであれば、タダです。
懸賞が好きな方はチャレンジしてみるのもいいと思います。
私がお世話になっている方の奥さんは懸賞によく応募してて、年に何度か当たるそうです。
続けてると当たることもあるでしょうね!
私は学生時代によく懸賞に応募してて、1万円ぐらいするような体重計が当たったことがあります。
あとはフルーツメールでツマガリの洋菓子セットが当たったかな。
今となっては懐かしい思い出です。
フルーツメールでは、クオカードの懸賞も出ているときもあるので、毎日とりあえず応募してみるといいですよ。
過去には、クオカードがもらえる懸賞もありました。
アンケートに答えてクオカードをもらう
私の家は太陽光発電を導入中。
ソーラーフロンティアというメーカーを使っていますが、年に1回ぐらいアンケートに答えてください、というので、アンケート依頼が届きます。
それに回答するとクオカードがもらえました。
過去に2回ほどあったので、ありがたいな〜と思います。
お金をかけずにクオカードがもらえるのはありがたい限り!
今回は太陽光発電を例にして紹介しましたが、こういうケースって案外あるあるな話だと思います。もらえるものはもらっておきましょう!
かもめーる(かもめ~る)で当選する
暑中お見舞いハガキの「かもめーる(かもめ~る)」をもらったときに右下に番号が書かれていますよね。
後日当選番号が発表されたときに番号が一致していたら、クオカードが景品にもなっています。
一般的なクオカードの買い方と販売店
これまでは、定価よりも安くクオカードを買う方法や入手方法を紹介してきましたが、一般的なクオカードの買い方ってどうなってるのか気になりますよね。
一般的な買い方は主に以下の通りです。
- 販売窓口で購入
- 加盟店で購入
- ネットで購入(QUO GIFT SHOP)
- FAXで購入
- Loppi
- おみせdeツーハン
普通の買い方は窓口での購入になりますね。
クオカードを販売しているお店に行って、購入しましょう。
その場合は安くなることはありません。
クオカードの販売店は、公式サイトから探せますよ。
主にジュンク堂書店などの本屋さんで売っていることが多いです。
ネットからだとQUO GIFT SHOPでクオカードを購入できます。
普通に購入するだけでなく、オリジナルデザインで作ったりもできますよ。
絵柄もいろいろとありますので、コレクションするのも楽しくなりそうです。
クオカードが不要な場合は買い取ってもらおう
ここではクオカードを安く手に入れる方法を紹介してきましたが、手に入れたクオカードの使い道がなくてどうしようもない場合もあると思います。
そのときは金券ショップなどで買い取ってもらうのがいいですよ。
クオカードは使えるところが多いので、少なくとも90%以上にはなるかと思います。
金券ショップに行くのすら面倒なのであれば、ブックサプライや買取王子などの宅配買取サービスを使うのも1つの手です。
さいごに:クオカードを使うときの注意点や続編の紹介
ここまでは、クオカードを安く手に入れる方法を紹介してきました。
でも、いくら安く手に入れたとしても、ムダ使いしては全く意味がありません。
本当に必要なところだけ使っていけば、クオカードを安く手に入れた意味があります。
コンビニではクオカードが使えますが、そもそもコンビニで買い物する必要がありますか?
せっかく安く手に入れたクオカードをどう使うか。
ムダ使いにならない使い方を考えてみました。
続きは以下のページで。
このページの続編にあたります!
改めてクオカードのことをより詳しく知るのであれば、以下のページもおすすめです。
参考:クオカードが使えるお店の一覧
参考:クオカードが株主優待になっている企業一覧
おまけ:その他ギフトカード類の活用法
クオカード以外にもいろんなギフトカードがありますよね。
何かしら手にする機会はあると思います。
いろいろな金券は、定価よりも安く手に入れる方法が多いので、使い方次第では現金払いしているのと比べて節約できますよ。