子供が産まれると、産まれたことに対するよろこびがいっぱいになります。
もちろんうれしいですが、そのあとはいろいろと手続きしないといけません。
そのうちの1つで、経済面で考えた時に重要になるのが、児童手当の手続きを済ませておくこと。
実際どのようにやればいいのか、特に初めてだとよくわからないと思いますので、このページで詳しく紹介しますね。
まずは出生届を出そう
子供が産まれたら真っ先にしないといけないのが、出生届を出すことです。
出生届は、産まれた病院や産婦人科で出生証明書のところに署名してもらい、残りの部分を自分で書きます。
女性は出産後間もない状態で動くのも大変なので、出生届を出すのはご主人さんが出しに行くようにしましょう。1人目、2人目ともに、出生届は私が出しました。
私が住んでいる神戸市で、出生届を出す時に必要なものの一覧は以下の通りです。
- 届出人の署名押印がされた出生届書 1通 → 右側の出生証明書の記載のあるもの。病院等で交付されます。
- 母子健康手帳 → 時間外、土曜・日曜・祝日に届出をされる方は、後日届出された市民課窓口にお持ちください。
- 届出人の印鑑
- 世帯主の国民健康保険証(加入者のみ)
引用:神戸市 出生届
神戸市を例にしましたが、基本的にはどこの自治体でも同じようなものだと思います。
児童手当の手続きのやり方。いつまでに申請すればいい?
出生届が出し終われば、児童手当の申請をしましょう。
毎月一定額が支給される制度なので、これを活用しない手はありません。
児童手当の手続きは出生後15日以内に行わないといけないので、出生届を出したあとすぐにその足で児童手当の手続きをしましょう。
ちなみに神戸市だと14日以内だったので、自治体ごとに異なるかもしれませんので、役所のホームページをチェックするのが大切です。
私の最寄りの役所だと、出生届を出すことを伝えたときに、ひと通りやるべき手続きを受付の方が教えてくれて、その通りにまわればちゃんと終わるようにできましたよ。
2人目以降も申請するのを忘れずに
児童手当は1人目だけ手続きすればいいと思っているのであれば要注意です。
2人目が産まれたときも児童手当の申請をしておかないと、児童手当をもらうことができません。
戸籍に登録されてないと自治体も管理しようがないのでしょうがないですね。
毎回面倒だとは思いますが、忘れずに児童手当の申請をしておきましょう。
もらえるものはもらっておかないと損ですからね。
15歳まで児童手当をもらい続けると、1人あたり198万円にもなりますので、無視できない金額だと思います。
児童手当の支給について
高所得者でなければ、3歳までの子供は1人あたり1ヶ月15,000円も支給されます。
いつ児童手当がもらえるのかについて以下のページが詳しいですよ。
さいごに
児童手当の手続きは最寄りの役所に行けばできます。
初めてでわからない場合は、質問することでどうやればいいか教えてもらえますよ。
ただ、必要なものを忘れてしまうと二度手間になってしまうので、自治体ごとに児童手当をもらうために必要なものは忘れないように気をつけてくださいね。
ちなみに、児童手当について詳しく説明した記事は他にもいろいろありますので、気になった項目を見ると勉強になりますよ。
おまけ:他に必要な手続き
他にも、乳幼児医療証や国民健康保険証(加入者のみ)の手続きが必要になるので、児童手当の手続きと合わせて済ませておきましょう。
何度も役所に足を運ぶのも大変なので、1度に済ませるのが時間の短縮になります。
ノマド的節約術では、他にも育児にまつわるお金のことを書いていますよ。
参考:育児に関わるお金のことを知ってみる