Amazonで買い物をすると、注文履歴(購入履歴)を見ることができます。
注文履歴を見ると、過去にどんなものを買ったのかをすぐに探せるのがいいですね。
もう一度購入したい商品があった場合にも便利ですよ。
商品検索から探す手間が省け、時間の節約ができます。
普通のスーパーで買い物をしたときは、履歴なんてわかりませんよね。
「あの商品よかったよなー。えっと、どこの棚に置いてたっけ…」と、探しまわらなければなりません。
他にもどんなメリットなどがあるのか気になるところ。
このページでは、Amazonの注文履歴を確認する方法などについて紹介しています。
Amazonの注文履歴を確認する方法
Amazonの注文履歴を確認する方法は、とても簡単ですよ。
▼まずは、Amazonのトップページへアクセスし、ログインしましょう。
その後、左上にある三本線『三』を押し、メニューを表示させます。
▼メニューの上側に『注文履歴』とあるので、押しましょう。
▼注文履歴の画面に進みました。『過去6ヶ月』の履歴が見えるようになっています。
過去6ヶ月より前の注文履歴を確認する方法
長い間Amazonを使っていた場合は、過去6ヶ月より前の注文履歴も気になるところ。
▼確認するためには『表示する注文を選択』を選びます。
▼移動したページで『注文時期』が選べるようになっていますね。
▼僕の場合、2003年までさかのぼることができました。
確認するときは『適用』を押します。上にあるボタンでも、下にあるボタンでもOKです。
▼2003年の注文履歴が出てきましたよ。
注文履歴はいつまで見ることができる?
さきほど検索してみたところ、2003年の注文履歴までさかのぼれました。
この紹介ページを書いているのは2018年なので、15年間も保存されていたことになりますね。
もっと以前からAmazonを利用している場合、注文履歴が残っている可能性がありそうです。
ぜひ確認してみてください!
注文の種類を調べることもできる
過去の注文履歴だけではなく、注文の種類も調べることができます。
▼過去の注文履歴を確認するときにも押した、『表示する注文を選択』を選びましょう。
▼検索できるの種類は、以下のとおり。
- 注文
- 未発送の注文
- キャンセルされた注文
▼『未発送の注文』を選んでみます。『適用』を押しましょう。
▼未発送の注文履歴には、予約している本の注文がありましたよ。
▼キャンセルされた注文履歴がある場合は、同じように表示されます。
見つからない場合は、「見つかりません」とメッセージが出ますよ。
すべての注文をフリーワードで調べることもできる
過去にたくさんの注文した場合、1年ごとに履歴を調べるのは大変ですよね。
そんなときは、フリーワードで探すこともできます。
▼右上にある『すべての注文を検索』を押しましょう。
▼文字を入力する欄が出てきました。
僕は本を注文することが多いので、『本』で検索してみます!
▼あいまいな言葉過ぎたのか、全然出てきませんでした…。
『タイトル、注文番号、カテゴリー、Eメールアドレス、またはお届け先で検索できます』と書いてありますね。
▼『学研』で検索すると、2件ありましたよ。
すべての注文を検索する場合は、あいまいな言葉ではなく、キーワードを絞ってからやりましょう。
Amazonの注文履歴からできること
注文履歴の画面は履歴を確認するだけではなく、再度購入や注文内容の表示ができます。
ひとつひとつ細かく見ていきましょう!
再度購入のやり方
ステキな商品だった場合、もう1度購入してみたくなりますよね。
商品検索するよりも、注文履歴から再度購入するほうが速くて、時間の節約ができます。
▼履歴にある『再度購入』を押します。
▼商品のページに移動しました。『カートに入れる』を押して購入手続きをしていきましょう。
購入の方法は、普通の購入方法と変わりありません。
▼時間が経過している注文履歴の場合、一度履歴を選択する必要があります。
▼改めて出てきた注文履歴のページに『再度購入』ボタンがあるので、押しましょう。
流れは先ほどと同じです。
注文内容の表示で配送先や支払い方法・支払い金額もわかる
過去に注文した商品が、どこへ配送したか、どんな支払い方法だったかがわかります。
▼『注文内容を表示』を押しましょう。
▼移動したページには、以下の情報がありますよ。
- 注文日
- 注文番号
- 注文の合計(金額)
- 発送の状況
- 支払い方法
- 請求先住所
- 届け先住所
- 注文内容
たとえば、「プレゼント用に注文した商品。どこに送ったかな?」など知りたいときに見るといいですね。
注文履歴から商品の返品もできる
なんらかの事情があり、商品を返品することだってありますよね。
返品は注文履歴からできます。
▼『商品の返品』を押します。期限が書いてあるのでよく見ましょう。
▼あとは、画面の指示に従い手続きを行っていきます。
予約購入の場合、商品のキャンセルや支払い方法の変更ができる
予約してみたけど、気が変わってしまうこともあるかもしれません。
予約購入分の場合、購入のキャンセルもできますよ。
▼『商品をキャンセル』を押します。
▼画面の指示に従い、手続きを行っていきましょう。
▼キャンセルする気はなくても、支払い方法を変更したくなるかもしれません。
『お支払い方法を変更する』を押しましょう。
▼注文時に選んだ支払い方法を、別の支払い方法へと変更できます。
以下の支払い方法へ変更が可能です。
注文履歴の削除ができるのか
僕の場合、過去一番古い注文履歴は2003年のもでした。
さすがに、もう今後見ない気がします。
Amazonの注文履歴をすっきりさせたいので、削除ができればうれしいですよね。
でもメニューなど、あちこち探しても『注文履歴の削除』見つけることができませんでした。
実はAmazonには、注文履歴を削除する機能がありません。
完全に削除したい場合は、利用しているAmazonのアカウントを削除(退会)する必要がありますよ。
またAmazonで買い物をしたい場合、新しくアカウントを作ればOKです。
でも削除前に登録した配送先住所や、残っていたAmazonポイントはなくなってしまうので注意が必要ですよ。
注文履歴の削除はできないが非表示にはできる
注文履歴の削除ができない代わりに、非表示することはできます。
ただし条件もあるんですよ。
注文履歴の非表示は、スマホ画面からはできません。
パソコン画面で注文履歴を開いて操作をします。
▼パソコン画面で注文履歴を表示させると、右側に『注文を非表示にする』というボタンがあるので押しましょう。
▼別のメッセージが開くので、あらためて『注文を非表示にする』を押します。
▼『注文は非表示されました』のメッセージが出てきました。
全部で100件まで登録ができますよ。
注文履歴の非表示を再度表示させる方法
注文履歴を非表示にしても、やっぱりもとに戻したいことだってありますよね。
そんなときは『アカウントサービス』から操作をします。
なお、非表示にした注文履歴を再度表示させる操作もスマホからはできず、パソコン画面からとなりますよ。
▼メニューバーにある『アカウント&リスト』にマウスの矢印を乗せると、さらに細かいメニューが出てきます。
その中から『アカウントサービス』を押しましょう。
▼もっと細かいメニューが出てくるので、『お買い物設定』の『非表示にした注文の表示』を押します。
▼『注文を表示する』を押しましょう。
▼『注文は非表示ではなくなりました』のメッセージが出ればOKです。
ちなみに、非表示にしても注文履歴の検索を行った場合、しっかりと検索画面に出てきます。
一時的に隠す(非表示する)と思っておけばよいですね。
また『注文履歴が消えた!』という事態が起こった場合、間違えて操作をしたのかもしれませんし、過去に自分が非表示にしたのかもしれません。
落ち着いて、「非表示を表示する」操作を行いましょう。
注文履歴を見られたくない場合はサインアウト
注文履歴の削除はできなくて、非表示にはできることがわかりましたね。
そもそも、なぜ注文履歴を削除したいんでしょうか。見せたくないんでしょうか。
おそらく、「見られたくない」からですよね。
注文履歴を見られたくない場合は、Amazonからログアウト(サインアウト)するのが一番です!
個人情報もたくさん載っているので、ログインしたままにしないほうがよいですよね。
さいごに
注文履歴を見ると、「あぁ、こんな商品を買ってきたな」とか「ちょっと買いすぎたな」と、過去の自分を見返すことができますよ。
気づきを得て、節約につなげられるといいですね。