年始の挨拶をするために出す年賀状。
メールやLINEが普及するにつれ、だんだんと出さないことも増えてきましたよね。
でもやっぱり、年始にはどんな年賀状が届くのか楽しみなところ。
もちろん自分で出すのもいいですよね。
ただ、年に1回しか出さないものなので、『いつから、いつまでに』年賀状を出せばいいのか覚えていなかったりしませんか?
そこで、このページでは年賀状を『いつから、いつまで』にポストへ投函すればよいのかを紹介します。
年賀状を出せる時期について
年賀状はいつからいつまでに出せばよいのでしょうか。
▼それは以下の期間が望ましいです。
なぜ、この日付なのか気になりますよね。
ひとつひとつ細かく見ていきましょう。
年賀状は12月15日から出せる
年末が近づいてくると、郵便ポストが『普通の郵便はこちら』と『年賀状はこちら』に、投入口が分かれているのを見たことがありませんか?
普段よほどポストばかり見ていないと、いつから変わったのかわかりませんよね。
▼年始用の年賀状をポストに投函してもよい日は、以下のとおりです。
12月15日以前に投函してしまうと、普通の郵便と同じように届いてしまうので注意してくださいね。
12月15日が土曜日や日曜日だった場合はいつから出せる?
たとえば2018年12月15日は土曜日で、2019年12月15日は日曜日した。
年賀状が出せるようになる12月15日だ土曜日・日曜日だった場合、前倒しで前日になるのでしょうか。
それとも翌月曜日?
▼年賀状の自動対応AIに話しかけて質問してみたところ、土曜日・日曜日でも受付可能とのことでした。
年始に届けるのは年賀状をいつまでに出せばいい?
年賀状を出し始める日は、わかりましたね。
今度は、いつまでに出せば年始に届くのかが気になるところ。
▼年始までに届けるためには、以下の日付までに出しましょう。
『クリスマスまで』と覚えると、わかりやすいですよ。
年賀状は新しい年の何日までに出す?
元旦に年賀状が届くと、『新しい年が始まった!』という気がしてきますよね。
その後も、バラバラと何枚か手元に届きませんか?
▼届くのが遅い年賀状は、以下のような理由が考えられます。
- 12月25日までに年賀状が出せなかった
- 送ってない方から年賀状が届き、お返しの年賀状を送った
三が日のうちに年賀状が届けば正月らしいですが、それ以降だとだんだんと年始の雰囲気が薄れてきますよね。
それでも『年始の挨拶をしたい』と思った場合は、松の内(正月の門松のある間)中に届くように出しましょう。
ただし、松の内は地域によって期間が異なるので、参考までに目安を紹介しますね。
- 関東地方:1月7日まで
- 関西地方:1月15日まで
1月8日以降に出すと消印が押される
普段意識していないかもしれませんが、年賀状には消印が押されていません。
1月8日以降に出した年賀状には消印が押されるようになるので、気になる場合は早めに出すことをおすすめします。
年賀状専用の投入口ではなく通常の郵便物の投入口に入れてしまった場合どうなる?
準備万端でポストに行ったまではいいけど、焦ってしまい『年賀状専用の投入口』ではなく『通常の郵便物の投入口』に入れてしまうことがあるかもしれません。
その場合、年賀状の行方が気になりますよね。
でも安心してください。
郵便局で仕分けするときに、普通の郵便物に年賀状が混ざっていないかどうか確認しているそうです。
ありがいたいですね!
相手方へ早めに出したい場合、焦らず確認してから『年賀状専用の投入口』に入れましょう。
ちなみに、コンビニのポストへ投函しても大丈夫です。
さいごに
年賀状はいつからいつまでに出せばよいのか、まとめておきますね。
元旦に確実に届けたい場合は、12月25日までに出しましょう!
また、年賀状自体は11月から発売されていますよ。
早めに準備して先に済ませておくと気が楽になります。
番外編:古い年賀状を12月15日以降に出した場合どうなる?
もし、過去の年賀状を持っている場合でも、そのままハガキとして利用できるので、ポストに投函すれば目的地まで届けてくれます。
有効活用として、懸賞目的で使っている場合もあるかもしれませんね。
▼その場合は、年賀状の『年賀』の文字を消しましょう。
消すことによって、『年賀状としての取扱い』がされなくなり、普通のハガキと同じように配達してくれます。
また、古い年賀状(2019年まで62円)は新料金に対応していないので、不足の1円分の切手を貼り、『年賀』を隠して63円にしてもいいですよ。