ひふみ投信の「ひふみ 新春セミナー」に参加して学んだことのまとめ

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2014/2/21に神戸三宮の但馬銀行でひふみ投信のセミナーに参加してきました。

私は一時期、お金について本を読むなどして勉強していた時期がありましたが、年々自分から勉強する時間が減ってしまい、お金に対する知識をアップデートしないといけないという危機感を感じています。

そんな時に勉強や実験もかねて毎月の積立でひふみ投信を始めました。ホームページを見てみたら、神戸でセミナーをするというので、これは行くしかないでしょ!ということで、参加してきたわけです。

このページでは、私の個人的な価値観に基づくセミナーの感想を紹介します。

但馬銀行でのひふみセミナー

藤野さんの伝えたいこと

レオス・キャピタルワークスの藤野さんは以下の2つのことを最初と最後に話していました。

一番大事に考えていることだと思います。

  • 株式投資をすることはお洒落で知的でかっこいい社会貢献です!
  • 投資は未来を創ること、ひとり一人がニッポン経済

日本とアメリカの学生の経済に対する知識の差

セミナーの前半で、簡単な経済学のクイズを3問されました。同じ問題を日本とアメリカの高校生と大学生に向けて実施した結果が驚きでした。

アメリカでは80%ぐらいの人が正解する問題を日本人では15%とか30%ぐらいしか正解しなかったそうです。

この原因は、日本では経済学を勉強する機会がほとんどないからです。大学で経済学部を専攻しない限りは勉強する機会がありません。

私自身も学生時代に経営学について学んだことはありません。高校生時代は商業科にいたので、学んでるかもと思い返しましたけど、多分学んでないです^^;

経済学を学ぶ機会がなく、ほとんど無知のまま過ごす日本と8割の学校で経営学を当たり前のように学ぶアメリカとではこれだけ差が出てしまうのもしかたないことです。

ちなみに私も3問中2問しか正解しませんでした・・・。節約ブログをやってるのに情けない。

ひふみ投信や周辺のパフォーマンス

ひふみ投信は2008年の運用開始から5年で150%(2.5倍)の結果を出しています。

TOPIXと比較した時の過去5年での結果はこちら。

  • ひふみ投信:150%
  • TOPIX:25%

ひふみ投信は下がる時は豪快に下がるけど、その後の対処に強みがあります。

未来は当然予測できないですが、出てきた結果に応じての対策は人間ができるところなので、そこに力を入れているそうです。

ドカンと下がった時も戻るまでが早いのが、ひふみ投信の特徴です。

過去10年の株価推移

10年前から上場している企業の株価が現在いくらになっているか、予想できますか?

知った時は、衝撃の結果でした。なんと70%の上場企業が10年前と比べて株価が2倍になっています。

単純に株価が上がっただけではなく、売上も利益も従業員数も2倍になっているそうです。株価に反映されるのは当然のことですね。

日経平均の流れを見ると伸びていないように感じてしまいますが、実際はそんなことありません。2倍になっている企業のほとんどは大手ではない中小の上場企業です。

もう一つ過去10年での面白い結果があります。

  • TOPIX Core30:-24%
  • JASDAQ:+43%
  • 東証2部:+67%

TOPIX Core30は、日本のトップ企業と呼ばれるような超有名企業30社の平均です。

JASDAQや東証2部と比べるとものすごい差ですね。これを見る限り、日本はまだまだ元気な会社がたくさんあることが分かります。

藤野さんが言う、株式投資で大事なことは「企業が成長するかしないか」で指標がどうこうという感じはありませんでした。

唯一言っていたのは、EPS(一株当たり当期純利益)についてでした。

「EPS:1株あたりの利益 情熱・工夫・頑張り

株価について、短期的には感情的に動くところがあるけど、長期的に見ると論理的で、利益と株価は一致するという話をしていたのが印象に残っています。

成功している社長の法則

ひふみ投信が投資する上で大事にしているのは、人に投資することです。5,800人以上の社長と話をしてきて気付いた、成功している会社の社長の特徴を話してくれました。

  • 大成功している社長は例外なく「ケチ」で「メモ魔」で「細かい」
  • 成功している会社の3つの共通点
    • 増収増益
    • オーナー経営
    • 独自の商品
  • 成長する企業は、成熟産業の中に発見できる
  • ビジョンを持っている

うまくいっていない会社の法則

逆に経営がうまくいっていない会社の特徴も話していました。比較してみると面白いと思います。

  • 社長の自伝をプレゼントしてきたら伸びない
  • 豪華な新社屋に移転した会社
  • 自社ウェブサイトに社長の写真が載っていない会社
  • 社長室が過度に豪華だったり、ゴルフのトロフィーがあるところ
  • 晴れているのにカサがいっぱいある会社は成長しない

社長の写真があるかどうかは株価にも反映されるようです。写真の有無のデータをとって説明していました。社長・役員の写真がしっかり載っている会社ほど株価が上がっているデータがあるそうです。

また、挨拶のページの主語が「私」「私たち」になっている企業も株価が伸びている傾向がありました。「弊社」という言葉を使っている企業よりも「私」「私たち」という言葉を使っている企業の方が平均的に株価が伸びているそうです。

ひふみ投信 セミナーの様子

経営は人

インターネットの発達によって、会社が悪いことをしているとすぐに広まってしまうようになりました。

透明化がどんどん進んでいる中で、人が見える会社は伸びているそうです。逆に官僚的な会社は伸びないそうです。だんだんとそういう時代になってきているということを話していました。その辺りは非常に共感する部分です。

真面目にやっている会社・人が勝つ時代になっています。

セミナーの感想

ひふみ投信は人に投資して、成功している理由のある会社に投資するという信念があります。

話を聞いていて、全くその通りだよな〜と共感しました。全部を鵜呑みするのも良くないと思ってしまう性格ですが、ほんと共感することが多かった今回のセミナーでした。

また1年・2年と時間をあけて機会があれば、話を聞いてみたいと思える内容でした。

ひふみ投信に加入したので今後毎月の積立も楽しみです。経済状況も確認しながら基準価格と見比べてみたいと思います。

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ひふみ投信を徹底解説したページも合わせてどうぞ。

ひふみ投信について説明しているページは以下にまとめています。

この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール