うちの子どもたちは幼稚園や小学校から帰ってきてすぐ、「お腹空いた!」と叫びます。
お弁当や給食を食べて帰ってきたはずなのに・・・。
そんなとき、市販のお菓子を差し出す前に、パパッと作れるこんなおやつを一緒に作ってみることにしています。
今回は、子どもたちが遊ぶように作れるカンタンレシピをご紹介します。
うちには4歳と10歳の娘がいるので、4歳向けと10歳向けに分けて紹介しますね。
10歳でも作れる簡単おやつのレシピ
まずは10歳の長女でも思い立ったらすぐにつくれるレシピをご紹介。
春巻きの皮でいろんなものを巻いて楽める『ノンオイル春巻きアイスコーン風パイ』
これは折り紙感覚で10歳の長女と4歳の次女で、一緒につくれるお菓子です。
4歳にはママが隣についていてあげると形を直してあげられますよ。
下から漏れなければ形が崩れても大丈夫なので、ママが「オーブンの天板に乗せる時に形を整えよう」と思っていれば、広い心で見守ることができます。
アイスコーン風をオーブンから取り出すときだけがママの出番。
盛り付けまで子どもたちがワイワイ自分たちで楽しめます。あらかじめコーンまでつくっておいて、子どものお友だちが遊びに来たときに、全員で好きなものを好きなだけ入れて楽しむのも盛り上がりますよ。
材料 12個分
- 春巻きの皮 3枚
- ☆生クリーム 50cc(うちは乳アレルギー持ちなので植物性生クリームを使用しています)
- ☆きび砂糖 大さじ1
- ☆バニラエッセンス 少々
- いちごジャム
- みかんシャーベット
- ◉小豆かぼちゃ(小豆とかぼちゃを炊き合わせたもの)
- ◉煮りんごにシナモン
- ◉カスタードといちご
アイスコーン風のつくり方
- 春巻きの皮を1/2に切って、三角に折ってさらにパタンと折り、最後に水をつけて折りたたみます
- 口が閉じた部分(尖ってる一番下)を、こぼれないように止めましょう
- 反対側をくるっと折り返して、オーブンペーパーを敷いた天板の上に伏せて立たせます
- オーブンに入れて、余熱なしで170度で10分焼いたら、アイスコーン風のできあがり!
パイ風のパターン4種
- ☆の生クリームときび砂糖とバニラエッセンスを泡立てて、アイスコーンに盛り付けて、上から好きなトッピングを乗せるだけ!
- 小豆かぼちゃを混ぜて載せて、きなこを上からふりかけます。お好みでメープルシロップや玄米水飴をかけても美味しいです
- 砕いたクッキーを下の部分に少しだけ詰めてから、煮リンゴを入れてシナモンを振りかけます。煮リンゴの汁気が下に染み込んで、コーンに穴が空かないようにクッキーを詰めます。このクッキーは『ロータス オリジナルカラメルビスケット』でも美味しいです
- スポンジケーキかカステラを小さくちぎって一番下に詰めてから、カスタードクリームを入れて、苺を乗せたらできあがり
煎って混ぜるだけ『アーモンドフィッシュ』
妊娠して突然「アーモンドフィッシュのアーモンド抜きが食べたい」と思い立った私が、「要はパラっとした田づくりだよね!」とつくり始めたのがきっかけです。
子どもたちはアーモンドを砕いて混ぜて食べて「アーモンド多めに!」と言い合いながら食べています。
一度つくると結構日持ちしますし、パパのおつまみにもなりますよ。
材料
- たべる小魚 1袋50g
- みりん 大さじ1
- きび砂糖 大さじ2
- 醤油 小さじ1
- 金胡麻 大さじ1
- アーモンドやくるみ ひとつかみ(お好みで)
つくり方
- たべる小魚をフライパン中火でよーく煎ります。パチッと言い出すまでじっくりと!
- よく煎った1をキッチンペーパーにあけて乾かしておきます
- フライパンをよく拭く。(洗わなくてOK!)そして、みりんときび砂糖と醤油をフライパンに入れて馴染ませ、火をつけて温まったら2をざっと入れて混ぜる
- カラッとしてきたら、(焦がさないように注意してくださいね)くっつかないホイルかオーブンペーパーに乗せ、平らにならして冷まします。この時小魚同士があまり触れ合わないようにしておくのがポイント
- ごまをかけて和えて、完全に水気を飛ばす
- アーモンドを厚手の袋に入れて、のし棒などで軽く砕いたものを5に加えたらできあがり
最初によーく煎ってカラッとした小魚にしておくのが一番のポイントです。調味料を加えて混ぜる時、焦がさないように注意すれば美味しい味に仕上がります。
小魚なのでフォトジェニックではありませんが、瓶に入れて保存しておくのもいいですね。
「それもめんどうくさい」という場合は、もともと食べる小魚が入っていた袋に、そのまま戻すように入れておいてもいいと思います。乾燥剤が入っているので長持ちしますよね。
ほとんどさつまいも!の簡単クッキー『さつまいもクッキー』
実家から大量のさつまいもが送られてきて、料理に使っても売れ残り「また?」と言われるようになったため、最後の手としてつくり始めたら「美味しい!」とヒットしたクッキーです。
子どもが自分たちで好きな顔や形をつくれるので、粘土感覚で楽しめるおやつです。
材料
- さつまいも 200g
- 薄力粉 200g
- きび砂糖 50g
- 太白ごま油(普通の油でも) 45g
- 豆乳 最大45gまで
- バニラオイル 5滴くらい
つくり方
- さつまいもを蒸す。(もしくは焼き芋にする)そしてマッシュして厚手のビニール袋に入れておきます
- きび砂糖と太白ごま油を1に入れたらよく揉み混ぜます
- 2に薄力粉を加えて混ぜます。さつまいもの水分だけでは足りないようだったら豆乳を少しずつ加えて、クッキー生地っぽい硬さにします(45gくらいまで)
- 3を1cmくらいの厚みに四角く伸ばして、包丁で子どもの一口大くらいに小さく切っていきます
- お箸で目を、スプーンで口を、という感じで顔をつくってみたり、型で抜いたりして好きな形にしていきましょう(子どもはこのパートが大好きです)
- オーブンを170度に余熱しておき、オーブンペーパーを敷いた天板に型抜きしたクッキー生地を乗せていきます。余熱が終わったら天板を入れて、165度で20分焼いたあと、オーブンの中で冷めるまで置いておきます。余熱で火が通ってできあがり!
さつまいもではなく、かぼちゃでもできます。そして、なんとじゃがいもでもつくれますよ。じゃがいもでつくる時は、砂糖とバニラを抜いて、塩味にして青のりを加えて焼くのもまた美味しいです。
チョコ味にしたい時は、きび砂糖を5g足してココアを10gから15g入れましょう。抹茶味の時は抹茶を8gくらい。
丸めたりくっつけたりして好きな形にする場合は、同じ時間で焼き上がるように、他のクッキー生地と同じくらいの生地量を子どもに渡してあげてくださいね。
お絵描きしながら焼ける『かんたんホットケーキ』
休日の朝、親が遅く起きたい時、10歳の長女に「ホットケーキお願い〜!」と言うと焼いてくれるようになりました。(機嫌がいいとき限定ですが・・・)
薄力粉バージョンと米粉バージョン、全粒粉バージョンやそば粉バージョンなどいろいろありますが、今回は一番基本の薄力粉バージョンをご紹介しますね。
自家製ホットケーキミックスの材料
- 薄力粉 150g
- きび砂糖 35g
- 塩 ひとつまみ
- ベーキングパウダー(アルミニウム不使用のもの)7g
ホットケーキ生地のつくり方
自家製ホットケーキミックスの材料に、卵なしホットケーキにするなら豆乳だけを150mlくらい、卵も加えたホットケーキにしたい場合は卵1つと豆乳を120gくらい(様子見つつ)加えれば、ホットケーキ生地の出来上がりです。
これだけで焼いても美味しいプレーンホットケーキができますが、子どもたちが楽しめるようにチョコペンをつくって好きな絵を描いてもらって焼くのも面白いですよ。
チョコペン生地の材料
- 上でつくったホットケーキ生地 適量
- ココア 適量
ホットケーキ生地をジップ袋に少し取り分けて、ココアを適量混ぜて揉み、チョコ味にします。ジップ袋の底の片側をペン状になるようにほんの少しハサミで切れば、チョコペンのできあがりです。
お絵描きホットケーキのつくり方
1. フライパンにうすーく油を敷いてから、まだ火がついていないフライパンにチョコペンで好きな絵を描いていきます。
2. フライパンを中弱火にかけてしばらくして表面が乾いたら、プレーンのホットケーキ生地を上からそっと落としていきます。
周りが少し乾いて、プツプツしてくるまで中弱火で焼いたら、ひっくり返して裏も焼きます。
両面ともふんわり焼けたらできあがりです。
絵を描きながら焼くのが面倒なときや、食卓で子どもたちに絵を描かせてあげたいときは、加熱せずそのまま食べられるチョコペンを使うといいですね。
こちらのチョコペンのレシピは、次の『豆腐チョコクリーム』のココアを少しだけ多めにしたものです。
前日の夜につくっておけば、朝テーブルに出すだけなのでとてもラクですよ。
4歳でも作れる簡単おやつのレシピ
では、次は4歳になったばかりの次女が「私もできるもん!」とつくってくれるおやつです。
揉むだけ、かけるだけ、スイッチ押すだけ、とカンタンなことですが、「自分でできる!私、5歳みたいでしょう?」ととてもうれしそうです。
ジップ袋に入れて揉むだけ『豆腐チョコクリーム』
よく、なますや浅漬けをつくる時、材料を入れたジップ袋を子どもに手渡して「揉んでおいてくれる?」と初歩的なお手伝いをお願いすることってありませんか?
あれでデザートができてしまうというのは、子どもにとってとてもうれしいようです。
材料
- 絹ごし豆腐 半丁
- メープルシロップ 25gから30g(お好みで)
- ココア 15gから20g(お好みで)
- バニラエッセンス 少々
つくり方
ジップ袋に材料を全て入れて揉むだけでできあがりです。
できれば、最後に親がフードプロセッサーで撹拌してあげるとよりなめらかな仕上がりになりますが、お好みでどうぞ。
もしくは材料全てをフードプロセッサーに入れて、子どもに「撹拌のスイッチを押させてあげる」というつくり方でもいいですね。
盛り付けて、最後にココアパウダーか粉糖をふりかけて、イチゴなど好きなものを乗せたらできあがり!
写真は「ロールケーキが食べたい」と言われたので、「じゃあママがスポンジ生地をつくるから、クリームの方をつくってくれる?」とお願いして手伝ってもらい、ロール生地に巻き込んだだけのものです。
普段のおやつとしてつくったので、他に盛り付けるフルーツを買っておらず、とてもシンプルなロールになりました。
なんという姿でしょう・・・。これは夏に子どもが「チョコアイスが食べたい!」と言ったときにつくったものです。
豆腐チョコクリームをジップ袋に入れて平らにして、半分くらい凍らせたあとに揉んでなめらかにしたものを絞り出しました。
「何かに似てるよね」「うん、何かに似ているね」と親子で頷き合いました・・・。このあと一生懸命上からいろいろトッピングして、笑いながら食べたものです。
絹豆腐にかけるだけでできる!『きなこと黒蜜の和風プリン』
先ほどの『豆腐チョコクリーム』以上にカンタンなレシピがこのプリン。混ぜることも揉むこともなく、ただかけるだけなので安心安全です。
うちは子どもがはしゃいできなこを1袋かけてしまったことがあるので、かけすぎないかだけママがチェックしてあげたほうが、よさそうです。
材料
- 絹豆腐 100g
- きなこ 好きなだけ
- 黒蜜 好きなだけ
つくり方
器に盛り付けた絹豆腐に、お好みの量のきなこと黒蜜をかけるだけ!
あればクコの実などを乗せてもかわいくておいしいです。
きなこと黒蜜ではなく、他にも「マーマレードをかける」「チョコソースとナッツをかける」というのも美味しいです。各自好きなものを乗せてかけて食べると楽しいですね。
絹豆腐は水分を多く含んでいるので100g56kcal。レシチンやイソフラボンや大豆たんぱくなどたくさんのいい成分が入っています。
体の余分な熱を冷ましてくれる効果もあるので、夏にもよさそうです。
トースターに入れるだけでカンタン『焼き芋』『焼きみかん』
これはスイッチポンのワンタッチでできるおやつ。
材料
- さつまいも 好きなだけ
- 塩 小さじ1
つくり方
- さつまいもをよく洗って、小さじ1の塩をこすりつけて10分放置する。
- 水でさっと流して、トースターに入れて160度(600W〜800W)で30分から40分加熱すればできあがりです。
うちはパナソニックのトースターを使っていて「焼き芋モード」のボタンを押すだけなのですが、実家でつくる時はこの温度で小さな焼き芋が5個くらいできます。
他にもみかんをトースターに入れて、240度で12分焼くと『こんがり焼きみかん』ができあがります。
みかんをそのまま食べるのも美味しいですが、冬の寒い時期は風邪予防にも焼いて食べるのが効果的です。みかんの皮は薬膳で『陳皮』と呼ばれていて、特にオレンジの皮のすぐ内側の部分に栄養がたくさん含まれているのです。
みかんを加熱することによってこれが身の部分にうつり、より体にいいおやつになります。
火を加えたみかんの果汁は、普通に食べるよりもよりジューシーに感じられ、冷たいヨーグルトに混ぜて、ひとつまみの塩を加える食べ方もおすすめです。
乳酸菌がほどよく温まった状態で腸に届くので、お腹にも優しく美味しく摂ることができます。肌にもいいですから、子どもにもママにもおすすめのおやつですね。
4歳 親がそばにいればつくれるもの
続いて、親がちゃんとそばについていればできるもの。粘土や折り紙、はさみ遊びなどの応用で「しかも美味しい!」ときたら、歳の差がある姉妹でも「やろうやろう!」と大乗り気です。
フルーツカット遊びが楽しい『マチェドニア』
難しそうな名前ですが、剥いたフルーツを子どもに渡して、くりぬいて遊んでいるのを眺めるだけでできあがり!好きなフルーツを好きなだけ盛り付けるのも、子どもたち同士盛り上がりますよ。
材料
- お好みのフルーツ、たとえば…
- メロン
- いちご
- キウイ
- 冷凍マンゴー
- ブルーベリー
- すいか
- など
- りんごジュースに炭酸水を足したもの お好みの量(フルーツの組み合わせによってオレンジジュースでも)
- 他にも入れると美味しくなる具
- ナタデココ
- 寒天
- みつ豆
- くこの実
- など
つくり方
- 皮をむいた柔らかめの果物を子どもに手渡し、くり抜きスプーン(半月型の小さじスプーンのようなものでも)で丸くくり抜いてもらいます。もしくは子ども用包丁で一口大に切ってもらいましょう。グレープフルーツやオレンジなどの柑橘系は、くり抜かずに剥いてカットします
- フルーツやお好みの具をグラスにかわいく見えるように入れていき、りんごジュースを注ぎ、炭酸水をお好みの量注いだらできあがりです
もっと甘い味が好きな子には、メープルシロップをかけてあげてください。甘いのが苦手な子や大人のおやつには、炭酸水だけを注いてもさっぱりして美味しいですよ。
子どもたちが使っていたフルーツが余ったら、ピッチャーに入れて白ワインを注ぐと、大人用のサングリアになります。りんごやパインなど、固い果物を入れた場合は赤ワインを注いでも美味しいですね。
りんごジュースがないときは、ヨーグルトと混ぜて食べても美味しいです。朝ごはんのデザートにも使えますね。
番外編 子どもとパパでつくれるおやつ
つくり置きの常備菜などをつくっていたり、仕事にかかりきりで私がどうしても手が離せないときは、パパの出番です。
普段は「ラップを取る、という動作さえしたくない」というパパでも、娘に「おねがーい」と頼まれると「お、おう」とがんばってしまうようです。
番外編として、そんなお菓子づくりにまったく慣れていないパパにもつくれるおやつをご紹介しますね。
パパでもできる『バレンタインにぴったり!型入れチョコレート』
バレンタインデー、皆さんどうなさっていますか? 女子は男子へ手づくりチョコを渡しているのでしょうか?
それとも友チョコメイン?自分チョコ? いずれにしても、10歳がひとりでつくるのはまだむずかしいですよね。
そんなときはパパやママが手伝ってあげるといいでしょう。
次から子どもがひとりでできる、実験のようなわかりやすいつくり方でいってみましょう!
材料
- 市販のチョコレート つくりたいだけ
つくり方
- チョコレートを刻んで、2/3をボウルに入れて、湯煎で50℃に温める。(湯気や水蒸気が入らないように注意してあげてください)
- 50℃になったら湯煎をやめて、残りの1/3のチョコを加えて、空気が混ざらないようにそっと混ぜ溶かす
- 見た目的にダマがなくなり滑らかになって、温度が32℃になったらテンパリング完了!これを好きな型に流し込んで、固まったらバレンタインチョコレートのできあがりです
材料の足し引きはせず、ただ温度を上げて下げるのみでできるので、温度計をじーっと見ながら実験感覚でつくれますよ。
数字に強い理系のパパも好きな作業かもしれません。写真は無印良品で購入したシリコン型でつくりました。あっけないほど簡単にできるので、とても面白いです。
うちでは、私よりも夫がバレンタインデーを気にしていて、毎年「好きな男の子はいるのか?チョコはどうするんだ?手づくりか?やっぱり手づくりするのか?」と娘に詰め寄るのが恒例です(正直私は少し引いて見ています・・・)。
そして、いつからかその前のめりな夫が、娘と一緒につくるようになりました。
「材料を買ってくる」「テンパリングする」「型抜きする」までほとんど夫がやっているので、「もはやこれはパパ作なのでは・・・」と思いますが、ラッピングは長女がしています。
ちなみに好きな子のところまで車で送迎したのもパパでした。「パパが渡してきてやろうか?」と言っていたのを聞いて、さすがに私も「それはやめてあげて・・・」と思ったものでした。
バレンタインデーのチョコをつくったときに、あまったカスのような切れ端を「はい、パパチョコだよ」とキッチンペーパーのまま手渡しているのを見ると、なんとも不憫な気持ちになりますね。
「来年はパパにちゃんとつくってあげなよ」と言うと、渋い顔で「えー、じゃあ少しだけね」と答えていたので、「今年はパパも娘から欠片じゃないチョコがもらえるはず・・・」と祈っています。
先ほど改めて夕食の時に聞いてみたら、「今年は誰にもあげる予定はないよ」とバッサリ斬られました。
その会話を耳にしてしまったパパが、食後にポツリと「俺は今年も娘からもらえないんだな・・・」と静かにショックを受けていて、なんとも気の毒でした。私がふたつ買ってあげようと思います・・・。
ホットケーキの応用『焼きドーナツ』
これもパパに「とにかく子ども達がやけどしないように見てて」と頼んでおけば大丈夫なレシピです。
テーブルの上で生地を挟むだけですぐできるので、うちはこのビタントニオを愛用しています。朝食にもとても便利ですよ。
参考:Vitantonioワッフル&ホットサンドベーカー(焼き型2種付き/ホワイト)VWH-200-W
これにこのプレートをを買い足してつくっています。
参考:Vitantonioドーナツプレート2枚組 PVWH-10-DT
材料
- 上で書いた自家製ホットケーキミックス 全量(ココア生地や抹茶生地にしても美味しいです)
- 豆乳 110mlから130ml(豆乳はホットケーキ生地よりも固め、もったりするくらいまで様子を見ながら加えてください)
ビタントニオを使ったつくり方
- ドーナツ生地をつくる。この時、ホットケーキよりも少し固めの生地にします
- ビニール袋に入れて端を切って、ビタントニオのドーナツ型に絞り出す
- フタして2分くらいでできあがり!
オーブンを使ったつくり方
- ドーナツ生地をつくる。ここは上と同じ
- ビニール袋に生地を入れて端を切って、シリコンのドーナツ型に生地を流し込みます。ドーナツ型がない場合は、オーブンシートを敷いた天板に、小さく丸く絞りだします
- 180℃に余熱しておいたオーブンで15分焼いて、型から外せばできあがり!
他にも、ホットケーキ生地でタルトカップがつくれたり、たい焼きがつくれたりするプレートなど、いろいろ揃っているので面白いですよ。たい焼きはあんこだけでなく、あまったおかずを入れても子どもたちはとても喜びます。
ジャムやカスタードクリーム、豆腐チョコクリームなどをを入れてもいいですが、小さく切ったソーセージを入れると、たい焼きの形のアメリカンドッグまでつくれてしまうんです。
ロシアンルーレット的に中身を変えてもとても楽しいです。
子どもと一緒につくるおやつ まとめ
子どもの今を一瞬も見逃したくなくて、一緒におやつをつくっては「できたよ!」の写真を撮ってきました。
今回この記事を書くにあたってそれらの写真を見返してみたのですが、長女はかなり小さな頃のおやつづくりまで覚えているようで驚きます。
子どもにとってごはんやおやつは、血や肉になっているだけでなく、愛されてきた楽しい思い出にもなってくれているのですね。
正直言って「私が食べたいからつくる」というときも少なくありませんでしたが(笑)、とても嬉しかったです。
子どもとつくるおやつづくり、どのときを思い返しても幸せな時間です。もしよろしかったら、ぜひおためしください。