こんにちは!
マレーシアに2度旅行したことがあるノマド的節約術ライターのまえちゃんです。
海外旅行の際に必ずやらないといけないのが、お金の両替です。
マレーシアでは「リンギット」という通貨が流通しています。
ただ、リンギットはあまり日本では知られていない通貨なので、旅行の際にどこで両替すればいいか不安ですよね。
そこでマレーシアリンギットのお得な両替方法を、マレーシア旅行経験者がまとめてみました。
手数料を安くする方法をまとめてみたので、参考にしてみてください。
ではどうぞ。
マレーシアリンギットを両替する7つの方法
まずは、日本円からマレーシアリンギットに両替する方法を、思いつく限りあげてみました。
- 日本の銀行で両替する
- 日本の空港で両替する
- マレーシアの空港で両替する
- マレーシアの銀行で両替する
- マレーシアのATMでカードキャッシングする
- 街中の私設両替商を使って両替する
- 普通にクレジットカードやデビットカードを使う
この中の両替候補として絶対に避けてほしいのは、「日本の銀行で両替する」のと「日本の空港で両替する」選択肢です。
日本での両替はどちらも高くつきます。
たとえば成田空港で両替サービスを行っている会社で両替すると、1リンギットあたり約31円かかる計算です。(2018年4月時点)
マレーシア国内で両替すると、だいたい1リンギット27円だったので、1リンギットあたり4円も多く損してしまいますね。
海外旅行に慣れていない人は、少しでもマレーシアの通貨を持っていないと不安かもしれません。
しかしちゃんとマレーシアに着いたら両替できるところはたくさんあるので、到着してからやってみてください。
マレーシアで両替する場合は街中の両替商がもっとも安くなる
マレーシアで一番安く両替できる場所は、街中の私設両替所です。
マレーシア国内の空港や銀行にも両替所はありますが、空港や銀行の両替レートは私設両替所と比べると、どうしてもレートが高くなってしまいます。
銀行ではたくさんの人が働いているので、多くの人件費分がレートに上乗せされてしまうし、空港の両替所も高額な場所代がかかってしまうからなんですね。
その代わりにおすすめなのが私設両替所です。
マレーシアではクアラルンプールやペナン島、ランカウイ島など、どこでも見かけることができます。
私設の両替所はレートがいいので、現金両替するならここがおすすめです。
クアラルンプール市内ではいくつか現金両替する時におすすめの両替所があります。
- KLセントラル駅近くのニューモール(SPECTRUM FOREX)
- ミッドバレー・メガモール(My Money Master)
- ブギッ・ビンタン駅近くのBBプラザ(Glojuala)
- チャイナタウン周辺の両替所
他にもたくさんありますが、クアラルンプールの観光地近くで、レートがいい両替所はこのあたりです。
クアラルンプール市内でおすすめ両替所はKLセントラル駅近くのSPECTRUM FOREX
クアラルンプール市内の両替所では、KLセントラル駅の隣にあるニューセントラル内のSPECTRUM FOREXという両替所がおすすめです。
SPECTRUM FOREXはクアラルンプール市内でも1位、2位を争うくらいレートがいいと評判!
クアラルンプールの空港からKLセントラル駅まで空港直通便が出ているので、空港から直通便で向かうときに立ち寄りやすいです。
ぼくも実際に試してみましたが、たしかにレートはすごく良かったと感じます。
クレジットカードの海外ATMキャッシングもレートがいいんですが、それに匹敵するか、それ以上でした。
マレーシアの私設両替所の両替はレートがいいけど、デメリットも多い
ただマレーシアの私設両替所で現金両替しようとすると、マレーシアに到着してから2度も両替をしなければいけません。
一度目は到着時のマレーシア空港の両替所です。
空港から市内に移動するために、タクシー代や電車代を支払う現金払いを少額両替しないといけません。
二度目は市内のレートのいい両替所です。
街に出てからレートのいい私設両替所を探して、旅行で使う現金を両替する必要があります。
レートがいいとはいえ、貴重な旅行の時間を見知らぬ土地で両替のために使うのは大変ですよね。
それが手間に感じる人はクレジットカードを使って、マレーシアの空港で海外ATMキャッシング両替するのがおすすめですよ。
空港ですぐに両替したい人はクレジットカードの海外ATMキャッシングがおすすめ
もしマレーシア旅行で両替を1度済ませたいなら、クレジットカードの海外ATMキャッシングをするのがおすすめです。
クレジットカードの海外ATMキャッシングは一番費用対効果が高いので、これがベストな両替方法だと感じます。
マレーシアの空港では第1ターミナル、第2ターミナル共に、入国ゲートを抜けてすぐの場所にATMがあるので、そこで両替してみてください。
ぼくが試したところ、1,200リンギット(32,607円)を引き出して、1ヵ月後に銀行口座から引き落としされると、「33,185円」という金額で両替できましたよ。
この場合、1ヵ月後に銀行口座から引き落とされる両替手数料と利息は、「578円」です。
ただ海外ATMキャッシングすると利息がかかりますが、セディナカードならネット上で繰り上げ返済できます。
ぼくはマレーシアでクレジットカードの海外ATMキャッシングした3週間後、ネットで繰り上げ返済したら「226円」を浮かすことができました。
ネットで繰り上げ返済をしたら、「578円」の両替手数料と利息が、「352円」に減りましたね。
セディナカードは海外ATMキャッシングした後、だいたい2〜3日で繰り上げ返済できます。
今回は3週間後に繰り上げ返済してしまいましたか、すぐに繰り上げ返済すれば利息を100円以下に収めることができるので、この方法がおすすめです。
エポスカードも同じようにネットから繰り上げ返済できるので、マレーシア旅行にはどちらかのクレジットカードを持って行くと便利ですよ。
マレーシアのカード払い事情について
マレーシアでは意外とクレジットカードを使うことができました。
庶民的な安いホテルや高級ホテル、ちょっと高めのレストランやおしゃれなカフェ、モールに入っているお店ではほとんどクレジットカード払いに対応していましたよ。
もちろんマレーシアではまだまだクレジットカード払いに対応していない場所かいっぱいあります。
ホーカーと呼ばれる屋台の集まりや地元のレストラン、コンビニなどではまだまだ現金払いが主流です。
しかしクレジットカード払いできるところは多いので、現金が盗まれても支払いができるようにクレジットカードを持っておくと安心だと感じました。
さいごに
マレーシアはまだまだ旅行するにはマイナーな国なので、アメリカやヨーロッパを旅行するときに使える両替サービスが対応していないことが多いです。
だから現地で現金両替をするか、クレジットカードの海外ATMキャッシングをするのがいいとマレーシア旅行していて感じました。
現地の私設両替所はレートがいいんですが、二度両替するのが手間だったら、クレジットカードの海外ATMキャッシングがおすすめですよ。
マレーシア旅行する前にマスターカードブランドのセディナカードか、海外旅行保険もついているエポスカードを作っておくと便利です。
さらにネット繰り上げ返済できる楽天銀行口座を合わせて開設しておけば、マレーシア旅行で両替手数料と時間を節約することができます。
一回セディナカードやエボスカードと楽天銀行の口座を作れば、他の国に海外旅行する時も同じように両替手数料を安くできるので、海外旅行するたびに両替が楽にできますよ。