年末調整や確定申告、証券口座を作るときなどにマイナンバーを利用する機会が増えてきました。
SBI証券の口座を作ろうと思い立ち手続きを進めていったのですが、ふとマイナンバーの通知カードを確認したところ、引越し前の古い住所が載っていたんです。
通知カードは、2015年の秋ごろに役所から自動的に発送されたものなので、クレジットカードやポイントカードのように、インターネット上で気軽に住所変更をすることができません。
一体どうやって住所変更の手続きを行えばいいか気になりませんか?
そこでこの記事では、実際に住所変更にした流れを紹介しますね。
実際にやってみたらとても簡単でしたよ。
とりあえずわからないことはコールセンターに聞く
僕が手始めに行ったのは、「マイナンバーのことは、マイナンバー総合サイトを見る」でした。
でも肝心の住所変更のことが載っていない…。
もしくは検索をしても目的の情報が見つけられない場合、コールセンターに電話し「人から聞く」のが一番速いです。
▼マイナンバーコールセンター(マイナンバー総合フリーダイヤル)の電話番号はこちら。
「通知カード」や「マイナンバーカード」に関すること、その他マイナンバー制度に関する問い合わせに対応しています。
『通知カードの住所変更手続きをしたいのですが、どうすればよいですか?』と聞いたところ、以下の回答をいただきました。
お近くの役所に行っていただき、所定の手続用紙(通知カード表面記載事項変更届)に記入・提出をしていただく必要があります。
手続のときに必要な持ち物があるかもしれないので、まずは役所に電話をして聞いてみてくださいね。
この情報をゲットしたあと、すぐに向かいましたよ。
他マイナンバーのことについて、気になる事があれば『マイナンバー総合サイト』を見てくださいね。
通知カードの住所変更手続に必要な持ち物
通知カードの住所変更手続きを行うときは、以下の持ち物が必要です。
- 通知カード
- 窓口に出向くひとの本人確認書類(運転免許証や健康保険被保険者証)
- 代理人の場合は本人作成の委任状(代理人が同一世帯の場合は不要)
- 印鑑
通知カードの住所変更手続方法
とても簡単です。
窓口で『マイナンバーの通知カードの住所変更をしたいです』と伝えれば対応してもらえます。
わかりました。裏書きですね。
職員のひとによっては、『裏書き』という専門用語を使われてしまうかもしれません。
一瞬「なんのことだろう?」と思うかもしれませんが、これは『通知カードの裏側に、新しい住所が書く事』の意味合いです。
安心してお任せしましょう。
▼通知カードの裏面です。ここに変更事項を記載してもらいます。
▼こちらが手続きの用紙『通知カード表面記載事項変更届』です。
僕は岡山市在住なので、これは岡山市の様式ですよ。
よく見ると『同一世帯用』と書いてありますね。
僕は自分の分を含め、家族4人分の手続きを行ったのでこの様式になったようです。
▼岡山市のホームページには、1人用の様式もあります。
1人分だけ手続きをするのか、それとも家族複数人分なのかを窓口のひとに伝えると、条件に見合った様式を出してくれるので、それに漏れなく記入しましょう。
あとは通知カード表面記載事項変更届へ印鑑を押し、本人確認書類を見せれば完了です。
家族4人分だと記入するにの時間がかかりますが、手続き自体はあっという間に終わります。
▼こちらが記入してもらった通知カードの裏面です。
もっとスムーズな通知カードの住所変更手続方法
引越しをしたあと、役所で住民票の変更手続きをやりますよね。
この手続きと同じタイミングで、マイナンバーの通知カードの住所変更も一緒に行いましょう。
僕が手続きをしたとき、役所のひとから声掛けはありませんでした。
マイナンバーに関して、まだまだ認識が薄いからでしょうか。僕本人もすっかり存在を忘れていましたよ。
何度も窓口に足を運ぶのは時間がもったいないですよね。
でも万が一、通知カードの住所変更を忘れていた場合は、速やかに手続きをやりましょう。
僕もこれでやっと、SBI証券の口座が作れます!!