宝くじを買うと、当選番号の発表が楽しみですよね!
10枚買うと必ず300円は当たります。
少額だからといって、換金しないのはもったいないですよ。
そもそも3,000円は使っていますからね。
少しでも元手は回収しておきましょう。
とはいえ、宝くじの換金方法はどのようにすればいいのか、初めてだとわかりません。
そこで、実際に宝くじの換金手続きをしてきたので、どんな流れで換金できたのか、手順を紹介しますね。
宝くじはどこで換金できる?換金場所について
まず、宝くじはどこで換金できるのかについて知っておきましょう。
宝くじ売り場で購入したときの換金場所は、当選金額によって異なりますので、金額別に紹介しますね。
宝くじの当選金が1枚あたり5万円以下の場合
宝くじの当選金が1枚あたり5万円以下の場合は、以下の場所で換金できますよ。
- 宝くじ売り場
- みずほ銀行の本店・支店 ※一部を除く
基本的に近くの宝くじ売り場に行けばOKですが、一部の売り場では1枚あたり1万円以下の換金のみに限られることもあります。
不安であれば、宝くじ売り場の店員さんに確認してみましょう。
宝くじの当選金が1枚あたり5万円を超える場合
宝くじの当選金が1枚あたり5万円を超える場合、どこでも換金できるわけではなく、以下の場所まで行く必要がありますよ。
- 10万円マークのある宝くじ売り場 ※1枚あたり10万円以下の場合
- みずほ銀行の本店・支店 ※一部を除く
当選金が1枚あたり10万円以下の場合は、10万円マークのある宝くじ売り場で対応してもらえます。
みずほ銀行の窓口が営業していない土曜日や日曜日でも、当選金を受け取れるのがありがたいですね。
10万円マークのある宝くじ売り場は、宝くじ売り場検索のページで探せますよ。
50万円を超える高額当選は「みずほ銀行」以外では換金できません
宝くじが1枚あたり50万円を超える高額当選となった場合、みずほ銀行以外では換金できません。
なお、みずほ銀行の本店もしくは支店で換金するときには、以下のものが必要になりますよ。
- 身分証明書(運転免許証など)
- 印鑑 ※1枚あたり100万円以上の場合
ちなみに、100万円以上の当選金は受け取りまで1週間ほど時間がかかります。
50万円や100万円以上の高額当選を経験してみないと、知ることができない世界ですね…。
宝くじを換金するやり方・流れ
▼宝くじの換金方法は、おおまかに説明すると以下のとおりです。
- 宝くじ売り場に宝くじを持っていく
- 当選番号を機械でチェックしてもらう
- 当選した金額とハズレ券を受け取る
この、わずか3ステップ。とっても簡単ですよ。
買った宝くじを全部宝くじ売り場に持っていく
▼今回は買った宝くじ全部を持って、近くの宝くじ売り場に行きました。
なお、換金する人の年齢に明確な決まりはありませんが、子どものみだと対応してもらえないことがあります。
宝くじ売り場によって対応は異なりますが、子どもだけでなく親も一緒について行くと安心ですよ。
▼僕は、2017年の『年末ジャンボ宝くじ』『年末ジャンボミニ』『年末ジャンボプチ』をそれぞれ11枚、計33枚を宝くじ売り場に持っていきました。
もちろん事前に当選番号をチェックして、当選した宝くじだけを持って行っても問題ありません。
でもしっかり確認したつもりでも、チェックが漏れている可能性がありますよね。
それを避けるためにも、全部持っていくのがおすすめですよ。
「当選のチェックをお願いします」と窓口に出そう
では宝くじ売り場にいって、販売員さんに何と言って渡せばいいのでしょうか。
▼たとえばですが、以下のパターンで大丈夫ですよ。
- 当選のチェックをお願いします
- 換金をしたいんですけど
- これお願いします
▼差し出された宝くじを見た販売員さんは、とても丁寧に答えてくれます。
お支払いですね。かしこまりました。
ただ単に受け取った宝くじを、そのままチェックしてくれるだけではありません。
▼今回僕は『初夢宝くじ』も一緒にチェックをしてもらおうと思いました。持って行った日は1月15日です。
『初夢宝くじ』のお支払いは明日1月16日からとなっています。
明日以降、また持って来てくださいね。
初夢宝くじの支払期間をまったくチェックせず持って行ってしまったのですが、販売員さんはちゃんと気づいてくれます。安心してお願いできますよね。
▼宝くじを渡したあとは、販売員さんが機械でチェックしてくれますよ。
2番のモニタでご確認ください。
▼モニタ上は、以下のような区分けになっていますよ。
通常くじ | スクラッチ | |
---|---|---|
お調べ枚数 | 33枚 | 0枚 |
はずれ枚数 | 29枚 | 0枚 |
当せん枚数 | 4枚 | 0枚 |
高額当せん枚数 | 0枚 | 0枚 |
通常くじ当せん金額 | 3,900円 | |
スクラッチ当せん金額 | 0円 | |
お支払い金額 | 3,900円 |
一度に表示されるのではなく、だんだんと調べた宝くじ枚数が加算され、数字が増えていきます。
なんといっても、『当せん枚数』が増えていくところが楽しいですよ。
▼今回のチェックでは、以下が当選していました。
当せん金額 | 枚数 |
---|---|
300円 | 3枚 |
3,000円 | 1枚 |
▼当選くじは回収されますよ。こんな感じで、当選くじだけ分けられます。
▼そして、ハズレくじは手元に戻ってきますよ。一緒に明細と、当選金額をもらえます。
▼明細書は、こんな感じですよ。
▼ハズレくじが不要な場合は、回収ボックスがあるので入れて帰ると荷物がかさ張りませんね。
ハズレ券は持ち帰って「宝くじの日お楽しみ抽せん」に備えよう
ハズレくじ(ハズレ券)を回収ボックスに入れてもいいのですが、もちろん持って帰っても問題ありません。
持って帰ってもハズレくじは何の意味もないのでは、と思いませんでしたか?
いいえ、そうではないんですよ。
毎年9月2日にハズレくじを対象とした「宝くじの日お楽しみ抽せん」があります。
これも楽しみですよね。
▼ちなみに2023年の「宝くじの日お楽しみ抽せん」の商品は以下のようなものでした。
- ブランド米2種食べ比べセット(1kg×各1袋)
- 今治ホテルスタイル タオルセット
- 長期保存食セット
- 真空二重マグボトル
- 好きなスクラッチ(2,000円相当)と交換できる二次元コード
インターネットで買った宝くじを換金するやり方
ジャンボ宝くじは宝くじ売り場だけで売っているわけではありません。インターネットでも買えます。
この場合、換金方法はどうすればいいのか気になりませんか?
こちらの換金の仕方もあわせて紹介しますね。
宝くじ売り場では、例えば300円のみの当選金であってもその場で受け取れます。
しかしインターネット購入は、そうではありません。
▼以下のように決まっていますよ。
抽選月 | 入金 |
---|---|
4月~6月分 | 7月末までに入金 |
7月~9月分 | 10月末までに入金 |
10月~12月分 | 翌年1月末までに入金 |
1月~3月分 | 4月末までに入金 |
▼ちなみに「ロト6」などの数字選択式宝くじは、以下のように決まっています。
抽選月 | 入金 |
---|---|
抽選ごと | 抽選日の2銀行営業日後までに指定口座へ |
▼僕の場合、12月に年末ジャンボのバラを10枚買い、300円が当選したので、翌年の1月22日に入金されました。
宝くじ公式サイトで当選した場合の換金のやり方
宝くじ公式サイトで宝くじを購入し当選した場合は、登録した指定の銀行口座への振り込みとなります。
▼換金については、以下のような決まりがありますよ。
- 当選金が1万円未満の場合は、「お預かり当せん金」として宝くじ公式サイトにて、一時的に預かりとなる
- 当選金との合計金額が1万円以上、または半期に一度の振込予定日(3月中、9月中)に、登録した口座に自動で振り込まれる
- 利用者から振込依頼があった場合、「お客さまからのご依頼による口座振込」として、登録した当選金受取口座に振り込みされる
たとえば300円が当選した場合、振り込み依頼をしてもいいですし、そのまま貯めておいても問題ありません。
また、その300円は次回の宝くじ購入にも使えます。
自分の都合のよい方法を選びましょう。
▼当選すると、以下のように表示されます。
▼「お預かり当せん金」は、宝くじ公式サイト画面右上の「マイページ」を押すと、見る事ができますよ。
当選金は、次回以降の宝くじ購入にも使えますが、どうせなら現金で手元にほしい場合がありますよね。
そんなときは、個別に振り込み依頼をしましょう。
実際に振り込み依頼をしてみたので、紹介します。
▼宝くじ公式サイト右上の「マイページ」を押しましょう。
▼「お預かり当せん金」を押します。
▼「お預かり当せん金」の画面に移動しました。今度は「個別に振り込む」を押しましょう。小さいので見逃してしまいそうですね…。
▼「お預かり当せん金振込確認」の画面に移動しました。
「振込する」のボタンを押します。
▼画面が「お預かり当せん金振込完了」に変わりました。
文章にも書いていますが、振込には原則1週間程度かかるとのこと。少し待ちましょうね。
▼振り込み依頼をしたので、お預かり当せん金は0円になりました。
履歴には「振込受付済」がありますね。
振込先の銀行は楽天銀行にしておくと、ハッピープログラムによって楽天ポイントがほんの少しもらえるのでお得ですよ。
▼申し込みから5日後の2019年2月20日に振り込まれました!
宝くじの換金はいつから?期限はいつまで?
換金ができるとわかっていても、「まぁ、そのうち行けばいいか」と思っていると期限切れになってしまいますよ。
2022年の年末ジャンボ宝くじを例にして紹介しますね。
▼換金期間(換金期間)は以下のとおりです。
見てわかるように『1年間』です。
もっとわかりやすく紹介すると、『換金(支払日)がスタートした日から1年間』です。
▼宝くじの下側にもちゃんと書いていますよ。
ちなみに換金期間の1年間を過ぎると、1等が当選していたとしても換金できません。
▼意外と引き換えていない人もいるんですよね。もったいない…。
こちらは過去のジャンボ宝くじ1億円以上の「未換金」当選本数です。
さいごに
換金方法は宝くじを購入するときよりも、とても簡単です。
簡単だからこそ、たとえ300円だけの当選金であっても、恥ずかしいと思わず確実に回収しましょう。
そのコツコツした行動や努力を、今度は堅実なお金の貯め方で試してみるといいかもしれません。
ジャンボ宝くじで一攫千金を夢見るのもいいですが、実際の換金率はすごく低いんですよね…。
やっぱり現実的には、堅実に節約や貯金でお金を増やすほうが簡単ですよ。
ゆっくりコツコツ、やるべきことをちゃんとやればお金は普通に貯まりますし、お金持ちにもだんだん近づいていけます。
ノマド的節約術では、堅実にお金を増やしていくためにできることを数多く紹介していますので、以下のページなどを参考にしてみてくださいね。