今はかけ放題のプランが一般的になっているので、以下の内容は過去のものになります。
今は格安SIMを使う方がおすすめですよ!
安くする方法の参考に。
* 以下、過去の内容 *
今や誰しもが1人1台(もしくは2台以上)持つのが一般的となった携帯電話。
いつでもどこでも電話できて、仕事やプライベートも含めたライフスタイル全般に大きな影響がありました。携帯電話が登場する前と後では大きく生活が変わったという方もいるのではないでしょうか。実は私がその一人だったりします。
携帯電話を持つことになって、いつでも電話できることになったのはいいことです。しかし、その分通話する機会が増えて、めちゃくちゃお金が掛かって困っている・・・という話も聞くようになりました。最近では月に30,000円も通話代が掛かるなんて話を聞いて驚いたことがありました!
私も含めて携帯会社(キャリア)の通話料金はあまり意識する機会がないと思います。でも、多少なりとも頭の片隅に入れておかないと、通話が多くなった時に思わぬ出費になります。
そうならないように、ここで一度携帯会社の通話料金について考えてみましょう。このページで登場する携帯会社はDoCoMo、au、ソフトバンクの大手3社です。
30秒ごとの料金表示
携帯の料金プランをじっくり確認していますか?通話料金は、30秒ごとの料金が表示されています。
私は頭の片隅では知っていてもそれほど通話料を意識することはありませんでした。よく見てみると高く感じますね^^;
なんで30秒ごとの料金を表示するのか分かりませんが、秒数表示にした方が安く見えるような気がします。その辺のカラクリもあるのかな?
プランごとの通話料
ここからは各キャリアのプランごとの通話料を見ていきましょう。ここでは、基本料金やパケット代などの通話に関係ない料金については省きます。
以下の一覧で紹介しているプランは、基本料金が2,000円以下のものです。
キャリア | プラン名 | 通話料(30秒) |
---|---|---|
DoCoMo | タイプSSバリュー | 21円 |
DoCoMo | タイプXi | 21円 |
au | プランEシンプル | 21円 |
au | プランSSシンプル | 21円 |
au | プランZシンプル | 21円 |
au | LTEプラン | 21円 |
ソフトバンク | ホワイトプラン | 21円 |
ソフトバンク | Wホワイト | 10.5円 |
ここで紹介した通話料のプラン以外のプランは、基本料金が高くなればなるほど通話料が安くなります。通話料は下がっても基本料金の負担が大きくなって、結局はあまり変わらないと判断しましたので、ここでは省きました。
どこのキャリアでもほとんどは30秒 / 21円が基本となっていますね。1分に換算すると42円。仮に1時間話すとすると2,520円(42円 × 60分)になりますね。
営業など、日常的に電話を使う場合は、1時間ぐらいはすぐに使ってしまうのではないでしょうか?
ただ、ソフトバンクのWホワイトの場合は基本料金が980円上乗せされる代わりに、通話料が半額になります。1時間も話せば元が取れますね。
ここで紹介した通話料、もちろん通話時間に比例します。通話時間が長ければ長いほどお金が掛かります。
割高感は否めない
携帯電話の通話料金の一覧を見て、1分に換算するとお分かりいただけたと思います。通話料は割高に感じますよね。
1分話すだけで42円も掛かるのは、個人的には異常な感じです。
とは言え、自分自身これに今まで気づいていませんでした。
この通話料金をベースにしていると、通話料が割高になってしまうのはしかたのないことだと思います。ついつい長い時間話してしまって、請求書を見たら固まってしまった・・・そうなっても不思議ではないですし、悪いことではありませんよ。
通話料を下げるには?
では、その高い通話料金、どうやって下げましょう。
通話料金を下げる方法はいくつかあります。
すぐに出来そうなことから、ちょっと難しく思えることまで、とりあえず一覧にしてみましょう。
- 必要のない通話を控える
- 同じキャリア同士の人と通話するようにする
- たまには相手からも掛けてもらう
- (ソフトバンクの場合)Wホワイトを利用する
- 通話する相手が偏っている方は、キャリアのオプションサービスを利用する
- G-Callを利用する
- ウィルコムのだれとでも定額を利用する
- (スマホの場合)IP電話のアプリなどを利用する → 比較記事
単純に今すぐできそうなのは、必要のない通話を控えることです。通話料がかさんでしまっているのであれば、1人1人との通話を見直してみることをおすすめします。
必要ない会話までしてると思ったのであれば、時間を短くしたり、回数を半分にするとかで通話料を抑えることができますよね。また、自分からいつも電話を掛けているのであれば、相手から掛けてもらうという方法もありかもしれません。これはできる場合に限りますけどね。
上でも紹介したように、現在ソフトバンクのホワイトプランを使っているのであれば、Wホワイトというプランに変更するだけで通話料が半額になります。必ず月に1時間以上の通話料金が掛かっているのであれば、確実に安くすることができますよ。
IP電話サービスの利用も視野に
スマートフォン(スマホ)を使っているのであれば、少し手続きは必要になりますが、IP電話サービスを利用することによって、通話料をかなり安くすることができます。
LINEや050 plus、Fusion IP-Phone SMART、G-Call050といったサービスです。これらのサービスを活用すると少なくとも通話料を半額にできるので、通話料を高い人ほど効果を感じられることでしょう。
これらのサービスを使う場合、新しく携帯を買う必要はありません。現在お持ちのスマホでできることなので、安心してくださいね。
このサイトでは、Fusion IP-Phone SMARTについては何度か紹介していますので、使ってみたい方は以下のページを参考にしてください。
また、多数のIP電話サービスを比較検討した上で試したいという方は、こちらのページがおすすめです。