仕事をしていると欠かせない電話。
特にお客様に電話を掛けることが多い方は、通話料だけで毎月数万円かかるという話をよく聞きます。
その通話料、会社が負担してくれるのであれば、あまり気にせずに使えるかもしれません。しかし、自分で負担しているという方もいるでしょう。その場合は、結構通話料が負担になっていませんか?
もし月に2万円掛かっていたところが、半分の1万円にまで減ったらどうでしょう?浮いた1万円は、1万円収入が増えたのと同じことですよね。
通話料が高い方へ、今回通話料が安くできるかもしれないサービスを紹介いたします。同じ通話時間でも、方法を変えるだけで値段が安くできるかもしれませんよ。
WILLCOM(ウィルコム)のだれとでも定額がすごい!
WILLCOM(ウィルコム)という携帯会社をご存知ですか?PHSの携帯を提供しているところです。
そのウィルコムで「だれとでも定額」というオプションのサービスがあります。
だれとでも定額は月額980円で、1回あたり10分以内の国内電話であれば、通話料が無料になります。国内の他社ケータイ・固定電話・IP電話に掛けても10分以内なら無料になるので、かなりお得だと思いませんか?
月500回までこのルールが使えるので、よほど電話しない限りは回数を気にせず使えますよね。
この、だれとでも定額がおすすめなのは、頻繁に電話を掛けるど10分以内に通話が終わることが多い方です。営業の仕事をしている人にはピッタリのサービスだと思うのですが、営業をされている方、どう思われますか?
通常の通話料について
だれとでも定額のサービスは非常に便利です。しかし、10分以上話した場合や、だれとでも定額の適用外になる場合は当然通話料がかかります。
通常の通話料は30秒で21円かかります。また、3G回線の電話番号で発信した場合も同様に30秒で21円かかりますので、注意が必要です。
この料金で計算して15分話した場合は、630円の通話料がかかってしまいます。1回の電話で長時間話してしまう方はあまりおすすめできませんね^^;
630円は結構高いですし、当然ながらだれとでも定額の料金(980円)もかかってくるので、自分の電話のスタイルを見直した上で加入しないとかえって損をする場合もあります。
ウィルコムを通話専用機にするという案
これから紹介するのは私が考えた案です。
既に1台携帯電話を持っているのであれば、もう1台をウィルコムにして、通話専用機にするというのはどうでしょうか?
ウィルコムではパケットやメールなどを一切使用せず、電話だけ使うために利用する。こうすると、基本料とだれとでも定額利用料+通話料だけで住みますので、うまく使えばトータルの利用料をかなり安くすることもできます。
ウィルコムでは、月額基本仕様が1,450円の「新ウィルコム定額プランS」というのがあります。このプランと、月額980円のだれとでも定額を併用しても月2,430円です。
あと、オプションになる留守番電話サービス(105円)も必要だと思うので、これも加えます。ここまでの合計で最低月2,535円ですね。
1回あたりの通話時間が10分以内でおさまるのであれば、月500回までは通話料が無料になります。
営業をする関係で電話することが多い方には、本当にうってつけのサービスだと思います。
通話料が浮いた分は、自分自身でその浮いた額を稼いだのと同じです。月に通話料だけで1万円を超えてしまうような方は検討する余地があるのではないでしょうか?
メリット・デメリット
いろいろと、ウィルコムのだれとでも定額サービスを紹介してきました。どんな人が使ったほうがいいのかや、メリットやデメリットをまとめましたので、良かったら参考にしてください。
だれとでも定額がメリットになる方
- 通話料が月10,000円を超えている方
- 1回の通話が10分以内でおさまることが多い方
だれとでも定額がデメリットになる方
- 通話料が対してかかっていない方
- 1回の通話で10分以上話すことが多い方
- 電波が悪い地域に住んでいる方
ウィルコムは、電波が悪いというウワサもあるので、住んでいる地域や仕事で行くエリアの電波が問題ないか確認してください。
おまけ:その他の通話料節約術
ウィルコムのだれとでも定額サービス以外にも、いくつか通話料を節約する方法があります。まとめたページがあるので、気になる方はそちらも合わせて参考にしていただければ幸いです。