こんにちは!
2011年からブログを書き続けている、ノマド的節約術の松本です。
ブログやライターなど、書く仕事を続けていると、いかにスピードアップさせるかを考えるのではないでしょうか。
私も2011年からこのサイト「ノマド的節約術」をきっかけに定期的に書く習慣ができてきました。
それなりの年数でコツコツ続けてきましたので、始めた頃と比べるといろいろと効率化できているように思います。
せっかくの機会なので、2017年時点での私が実際にやっている、早く書くためにできることをまとめておきますね。
その前に、私の仕事内容を紹介します
ブログを書き続けているのですが、それ以外にもいろいろな仕事をしています。
まずはどんな仕事をしているのかから紹介しますね。
今は一応、一人でやっている会社の代表です。
自分の会社に属しているのは、私一人しかいないんですが、いろんな方に協力してもらいながらやっています。
そのため、ほとんど毎日のようにメンバーとメッセージをやり取りしているのが現状です。
平日であれば、毎日10人ぐらいはやり取りするのが普通で、月初などの事務処理が多くなる時期だと1日30人ぐらいやり取りするのも当たり前になっています。
普段のやり取りは、ライターさんへの指示・フィードバックが中心で、あとはアフィリエイトの担当者さんとのやり取りも多いです。
デザイナーさんやエンジニアさんへの仕事依頼・確認のやり取りをしていることもありますね。これはコア部分なので最優先でやってます。
自分が手を動かす部分と、人との連絡に使っている時間はおそらく半々ぐらい。
でも、人との連絡に使ってる時間のほうが多い印象がありますね。
ざっと自分の仕事を一覧にしてみました。
- メンバーとのメッセージやり取り
- 仕事の依頼と確認
- メンバーとの打ち合わせ
- 請求書対応・振込処理
- ブログ記事執筆・改善
- 取材という名の旅
【最近のぼくの仕事】
・人に会う、話を聞く
・人と人をつなげる
・人に仕事をお願いする
・いろんな人とメッセージのやりとり
・移動、旅をしながら記事を書く4月上旬にプロの占い師さんに、いろんな人と会ったほうがいい、みたいなことを言われたんですが、実際その通りに動いてますね。
— Hiroki Matsumoto (@peter0906)
やっぱり地道なことばっかりやってる感じで、そういうのしか浮かんでこないです。
という感じでまずは自分の仕事内容を洗い出してみました。
常に記事を書いているわけではないので、いざ書くときはできるだけ時間を使わずによりよい記事を書けるようにしたいと思っています。
常に頭の中に書くことを意識しておく
なかなか記事のためだけに時間を用意することができないので、常に頭の中では記事を書くことを意識しています。
これをするだけでもアウトプットするときのスピードが変わってくると思ってますよ!
ネタはどこにでもある
記事を書くとなった場合、ネタがないという話をよく聞くんですが、そんなことはありません。
普通に生活しているだけでもネタはいくらでも見つかりますよ。
普段の行動範囲の中で見つけた、心動かされた人・モノ・広告・・・いろいろ出てくると思います。
そういった毎日のささいな気付きが学びになるし、それがネタになるものです。
私はそうやって、いろいろなところに出掛けたり、人と話したりして情報収集をしているので、ネタがありすぎて逆に困っているぐらいですよ。
だって書くのが追いつかないですからね。
また、実際に記事を書いている途中にまた別の記事のアイデアが思いつくこともよくあります。
さらっと書いていることをより深掘りして書けば、それだけで1記事できるよな・・・って思いますから。
ネタが思いついたらすぐにメモ
という感じでネタが尽きることはまずありません。
いくらでも思いつくので、ネタが出てきたらすぐにメモできるようにしておくのが大切です。
メモはなんでもよくて、あとで見返せるようになっていればOK。
私はチャットワークのマイチャットに入力してメモ代わりにしています。
あとは、ブログの下書きに入れたりとか。
とにかく忘れないようにしておくのが大切ですね。
一瞬思いついたことなので、しばらくするとすぐに忘れます。
メモさえしておけば、忘れてもあとで見れば思い出せますからね。
私はそうやって今まで仕事してきましたし、このノマド的節約術だって、そういうささいなアイデアがきっかけでいろいろな記事がうまれていますよ。
別に運営しているお土産サイトの「OMIYA!」だって、突然のひらめきですからね。
構成は頭の中で作り上げてしまう
記事のネタが思いついたら、先にある程度の完成形を思い浮かべておくと、書き上げるまでのスピードが早くなると思います。
私がよくやるのは、ネタが思いついた瞬間に構成を頭の中で思い浮かべること。
これはほとんど記憶だけに頼っていますが、なぜか構成は忘れることがないんですよね。
忘れそうになると思った場合は、構成だけ箇条書きでぱぱっと書いてしまう。
1分あればある程度の構成は書き出せるので、あとでまたじっくり考え直すことも可能です。
下書きの時点なので、自分がわかりさえすればOKなんですよね。
体裁を整えるのは完成してからでいいんです。
記事の型を作る
構成を作り上げる話に関連してくるのですが、自分の中で記事の型を作っておくとより早いです。
自分の場合、いろいろなジャンルで記事を書いてきたので、記事のジャンルごとにある程度の型が決まっています。
余計なことを考える時間が減る分だけ、書くスピードは早くなりますよね。
ちなみに、この記事は今までにないパターンの記事になるので、型はありません・・・。
写真撮影で意識しておきたいこと
文章を書くだけが記事ではありません。
写真や動画を入れることもありますよね。
今や、画像が入ってない記事のほうが珍しいのではないでしょうか。
私も写真や画像を入れるときにいろいろ意識していることがあるので、その点を紹介していきますね。
撮影するときから記事に入れることを意識する
写真撮影するときですが、何も考えずに撮っていませんか?
それでもいいのですが、記事を書くのであれば、撮った写真を使うことを前提に考えておくのがいいと思いますよ。
写真撮影するときはいつも、どこかでこの写真を使うかもしれないという意識で撮っています。
構成を考えておき、流れを意識して撮影する
先に構成を考えておけば、撮影するときにもどんな写真が必要になるのかをイメージできると思います。
あとは実際に撮影するだけですよね。
読んでもらったあとに、実際に人が動くことも考えて、流れを意識しながら撮影していくと、より伝わりやすくなる気がします。
写真を撮りながら、記事を書くことも考えているので、あとで文章を書くときもスピードアップしやすいです。
画像だけを先に全部入れる
ここからは記事を書くときの話になります。
これは私のやり方なんですが、自分の場合は先に全部画像を入れるようにしてますね。
このことをライターさんに話すと意外と驚かれたんですが、自分の場合は先に画像を全部入れておき、そこから文章を足していくようにしています。
視覚的にわかるイメージがあることで、そのときのことを思い出しながら書きやすくなり、熱量も込めやすくなるんじゃないかな。
あと、手順記事を書く場合は、先に画像を入れておけば、流れ通りに書くだけなので、画像入れからその部分の文章を書き終わるまで20分あればできます。
これはあくまで自分のやり方ですが、それぞれやりやすい方法があるかと思うので、試行錯誤しているうちに型が見つかるかと思いますよ。
電車・飛行機などの移動中に書く
で、ここからが肝心の文章ですね。
最近はほとんど家で書かずに外で書いています。
外で書くといっても、カフェやコワーキングスペースなどではなく、移動中に全部書いてますよ。
ちなみにこの記事も電車での移動中に全部書きました。
時間が限られているのと、他にやることがないことで集中しやすいんですよね。
私は月の半分ぐらい旅に出ているのですが、旅に出るとどうしても移動時間が多くなります。
電車・新幹線・飛行機・・・
そういった移動中の時間を使って文章を書いているというわけ。
移動しながら書いているので、2つのことを同時に行っている感じになりますね。
ちなみに、移動中はほぼ音楽を聴きながらなので、同時に3つのことをこなしている状態です。
また、音楽を聴きながら書くことでリズムに乗って書きやすくなります。
これはあくまで私の場合ですので、人によってはできないかもしれませんが・・・。
移動・インプット(音楽)・アウトプット(執筆)
1日24時間しかないので、いかに同時並行でものを進めるかが多くのことを楽しむ秘訣だと思いますよ!
ちなみに、これは大げさに言っているわけでもなく、一緒に仕事をしている方からの証言もあります。
ちなみに松本さんですが、飛行機が離陸するとき(ガタガタ揺れてるとき)でも普通にキーボードたたき続けてて、すごいと思った……
わたしはスマホでコラム1本書いたのち爆睡でした……だから今、元気!!(・∀・)— なつみと夏実@webライター・講師 (@NatsumiToshi) 2017年4月17日
お店の紹介記事なんかは画像を先にば〜っと入れて書いてます。実際一緒にいる時、同じ時間を過ごしてるはずなのに1記事できあがあってたりするのがホンマにすごい。 https://t.co/VHW5cAmKM7
— 三原貴嗣〔へんも〕 (@henmority) 2017年6月5日
記事を書くときに使っているツール
おそらく、ここからが一番知りたいところではないかな〜と思いながらここまでとっておきました。
記事を書くためにどんなツールを使っているのかを紹介しますね。
カメラはソニーのRX-100シリーズを利用
まずはカメラから。
私が使っているのはソニーのコンデジ「RX-100」シリーズです。
一眼レフを使うほどの知識もないけど、それなりにいい写真を撮りたいとなった場合の選択肢になるのがこちらですね。
値段が高いのがデメリットですけど、撮影した写真を使うことを考えたらすぐに元は取れると計算しています。
写真のリサイズにはiMage Toolsを利用
撮影した写真をそのまま使うことはありません。
ブログのデザインに合わせてリサイズしています。
これはもちろんムダなサーバー転送量を増やさないため。
そのためのファイルリサイズにMacのアプリ「iMage Tools」を使っています。
これのおかげで、画像ファイルを一括でリサイズ、リネームできてとても便利です。
このツールを知るまでは1つ1つの画像に対してリサイズとリネームしてたので、だいぶ時間の短縮になりました。
写真の圧縮にはJPEGminiとイメージオプティムを利用
リサイズした画像ファイルのファイルサイズをさらに圧縮するのも大切です。
画像ファイルのファイルサイズが小さければ小さいほど、表示速度が改善しますからね。
そのためにやっているのが、JPEGminiというアプリを使うこと。
ファイルをドラッグ・アンド・ドロップするだけで、勝手に圧縮してくれます。
自分が見た感じだと、見た目が劣化することはないので、ファイルサイズだけ軽くなってる印象。
あとは、JPEGminiで圧縮したあとに「イメージオプティム」を使って、画像に入っている余計なデータ(Exifデータ)を削除しています。
Twitter・Facebook・YouTube・Instagramの埋め込みを利用
TwitterやFacebookなどは使われていますか?
私はどちらも利用しているので、これらのSNSに投稿した内容をそのまま記事に使うこともあります。
この記事にもそのテクニックを使っていますね。
自分の行動や経験がこうやって記事になっているのだから、各種SNSもブログを書くためのツールになっています。
特にTwitterとInstagramに関しては、記事に入れることも想定して投稿していることがありますよ。
いつどこで過去の投稿が使えるかわからないですからね。
さいごに
ここまで紹介してきたことが、記事をできるだけ早く書くためにしていることです。
意識しているのは、1つ1つの行動をムダにしないこと、時間を有効活用すること、同時に複数のことをすることでしょうか。
今のノマド的節約術は、集中できるときに一気に記事を書いている感じです。
この記事も移動中だけで全部書きましたよ!