こんにちは!介護ライブラリの山本由美子です。
現在布おむつを使いながら育児の真っ最中、そして妊娠9か月の妊婦でもあります。(2017年4月時点)
おおざっぱでズボラな私が何とか続けたいと思って始めたゆるーり布おむつ育児についてお伝えしています。
このページでは、できるだけ安く布おむつ育児を始める方法をまとめました。
布おむつのスタートは、輪おむつのみ20枚程度から。
最近布おむつが再注目されています。
布おむつを始めてみたいな、という方も増えているのではないでしょうか?
これから布おむつを始めようという方にまずお伝えしておきたいのは、必要最低限の準備でできるだけ初期投資を抑えるということです。
というのも、せっかく色々と買いそろえても、出産後体調を崩してしまったり、赤ちゃんの肌に合わなかったり、結局使うことができなかったということもあり得るから。
なので、「育児は絶対布おむつ!」と決めているのでなければ、まず最低限のセットだけを揃えるのが良いと思います。
本や雑誌の布おむつ特集を読むと、布おむつは最低でも40~50枚必要と記されていることが多いです。
しかし、私のように紙おむつと併用するのであれば、最初は本当に最低限の20枚あればよいかな?と思います。
私が出産前にそろえたのは、たったこれだけでした。
- 輪おむつ12枚
- 成型おむつ10枚
- 50~60サイズのおむつカバー2枚
この後、途中で人からもらった成型おむつ10枚を追加しただけで、1年半以上布おむつ自体は買い足すことなく使えています。( 布おむつカバーは 成長に合わせてサイズアップが必要です。)
もともと、足りなくなれば紙おむつを使えばいいや!と思っているようなゆるさ。
多少足りなくても気にせず、洗濯が乾いたらまた布おむつを使おう、という程度の気軽さでした。
ただ、最初に準備するのは、成型おむつを含まずに輪おむつのみで20枚そろえるべきだったなと思いました。
成型おむつは畳まなくて良い手軽さが人気ですが、口コミでよく聞くように、とにかく洗濯後乾きにくく、また勢いよくおしっこが出た時には、輪おむつに比べて吸収に時間がかかり、漏れの原因になってしまうのです。
輪おむつとは、こちらの写真のようにさらしのような生地を輪っかの形に縫い合わせたもので、畳む手間が必要です。
成型おむつとは、こちらの写真のようにすでに形が作られた布おむつのことで、畳む手間が不要でそのまま使えます。
私の場合、赤ちゃんが生後5か月になるまでは成型おむつの出番はなかったので、最初に揃える時は輪おむつで統一して良いと思います。
輪おむつだけでは漏れてしまうなど、本当に必要になってから他のおむつも試してみてください。
ライナーはあれば便利だけど、なくてもOK!
また、うんちをとるためのライナーも、必要かなあ?と悩んでいましたが、悩んでいるうちに必要がなくなってしまいました。
うちの子供はかなり便秘がちで毎日うんちが出ることは少なかったうえ、離乳食を食べ始めるとすぐ、大人のような固いうんちが出るようになったからです。
ただ、ライナーを使ったことで布おむつが楽になり、続けることができたという声もあるので、うんちの回数が多い子や、布おむつを使ってみて、うんちの処理が大変という方にはおすすめします。
色んな口コミを見ていると、ピジョンのソフライナーが、しっかりしていて使いやすいようです。
布おむつを安く買うには中古が一番!
布おむつを購入する際には、ヤフオクやメルカリを使って、中古品を探すことをおすすめします。
お店で買うのに比べて、かなり安くそろえることができます。
他の赤ちゃんが使ったおむつを使うのは抵抗がある・・・という方でも、買ったものの全く使わなかったという新古品の布オムツも手に入るので、ぜひ一度覗いてみてください。
特に、新生児時期の50~60サイズのおむつカバーは長期間使えないため、美品がたくさん出回っています。
私はサイズアップの時のおむつカバーもヤフオクやメルカリで探しています。
おむつカバーは意外に高くつき、枚数もそれなりに必要なので、安く買えると有り難いです。
ただし、使い古されたおむつカバーを購入するときは注意が必要です。
布おむつのカバーは、マジックテープで止めるタイプが多いので、使っているうちにマジックテープの粘着力が弱まってしまうのです。
そのため、布おむつカバーは多少高くてもできるだけ使用回数の低いものを選んでくださいね。