こんにちは!
ミラクリの小林敏徳です。
子供服やおもちゃってお金がかかりますよね。
もちろんどの商品を買うかにもよりますが、家計を圧迫するのは間違いないと思います。
ですが、実はわが家の子供服代は年間20,000円ほど。
おもちゃ代がかかるのも、誕生日とクリスマスくらいです。
その理由は、兄弟や親戚と協力して、「お下がり」を活用しているから。
というわけでこのページでは、子育てコストの節約につながる「お下がり」について紹介しますね。
子育て費用は家計を圧迫する
子育て費用は、家計を圧迫しますよね。
子供に関することで「お金、お金」と言いたくはありませんが、衣料費、医療費、教育費など、かかるコストをあげはじめたらキリがないと思います。
では、子供の衣料費ってどれくらいかかるものなのでしょうか?
衣料費の平均は年間8万円〜20万円
内閣府が行った調査によると、子供の衣料費の平均は次のようになるそうです。
- 0歳:198,602円
- 1歳:122,633円
- 2歳:115,459円
- 3歳:85,832円
- 4歳:80,855円
- 5歳:79,542円
- 6歳:88,915円
引用元:家庭と社会全体の子育て費用-年齢別子育てコストの推移(内閣府)
やはり一番お金がかかるのは、0歳〜2歳くらいまでなんですね。
3歳以降のコストは徐々に下がりますが、それでも約80,000円〜90,000円程度かかるようです。
しかもこれは子供1人あたりのコストですから、2人になればコストも2倍。
あらためて見てみると、なかなかの出費ですよね。
どうにかして子育て費用を節約する方法はないのでしょうか?
子育て費用の節約につながる「お下がり」とは?
子育て費用を節約するために最も効果的な方法は、やっぱり「お下がり」です。
ぼくも小さい頃、親戚や従兄弟のお下がりをよく着させてもらったように記憶しています。
みんなで子供用品を共有すること
お下がりとは、次のような人たちと中古の子供用品を共有することです。
- 兄弟
- 親戚
- 友人
- ご近所さん
- 幼稚園・小学校の知り合い
ベビー用品、子供服、おもちゃなどの利用期間は、まさに一瞬ですからね。
サイズが小さくなった子供服や飽きてしまった玩具は、これから必要な人たちにあげてしまいましょう。
自宅の不要品を整理できて、子育て費用の節約にもつながる。
お下がりは、みんなにメリットがあります。
わが家の衣料費は子供1人あたり年間2万円程度
わが家は主に、兄弟、親戚、ご近所さんと子供用品を共有しています。
ですから、子供服を買った記憶があまり無いんですよね。
家計簿を調べてみると、子供1人あたりの衣料費は年間20,000円程度でした。
先ほど紹介した衣料費の平均よりもグンと安いのは、お下がりのおかげです。
家計が助かる!もらって嬉しいお下がり
では、どんなお下がりをもらえたら家計が助かるのでしょうか?
具体例を紹介しますね。
子供服
子供服のお下がりは、本当に助かります。
もちろんファッションの好みは人それぞれですから、「合う、合わない」はあるでしょう。
また、「子供には中古ではなく新品の洋服を着させてあげたい」という考え方もあると思います。
わが家はとくにこだわりがないので、お下がりをとことん活用していますよ。
▼ちなみにこれは、妻の妹夫婦からもらったお下がりです。
ちょうど2〜3日前に届きました。
靴・長靴
子供靴のお下がりも重宝しますよね。
子供の足はあっという間に大きくなるため、いくら可愛くても、高額な靴を買うのはもったいないんですよね。
▼親戚から、こんな感じの子供靴をいただきました。
一時期はあまりにもお下がりをもらいすぎて、靴箱があふれたこともあります・・・。
▼それなりの値段がするわりに、利用頻度の少ない長靴のお下がりもうれしいです。
ベビーカー・ベビーシート
ベビーカーやベビーシートのお下がりも助かりますよね。
ベビーカーは10,000円〜30,000円程度、ベビーシートも20,000円〜30,000円はしますから。
▼ベビーシートは、ご近所さんからいただきました。
画像はありませんが、わが家が使っていた「Apricaのベビーカー(25,000円)」は姉にあげました。
今でもよく使っているそうです。
おもちゃ
おもちゃのお下がりもありがたいです。
▼わが家は、定期的に親戚やご近所さんからおもちゃをいただきます。
他にもウルトラマンの怪獣(約30体)とか、シルバニアファミリーのセットとか。
自分では手が出せない玩具をくださった方々には、もう足を向けて寝られません・・・。
そして、好意でいただいたお下がりは、わが家だけではなく、他のご家庭にも使ってほしいと考えています。
わが家のお下がり活用法
わが家のお下がり活用法は、一般的なやり方とほぼ同じだと思います。
お下がりの流れをまとめてみました。
- 子供用品をもらう
- 使えるものを選別する
- 使えるだけ使う
- まだ使えるものは別の家庭に渡す
上記以外に、注意しているところが2つだけあります。
再度お下がりする前提で、綺麗に使うこと
いただいたお下がりは、再度お下がりすることを前提に、できるだけ綺麗に使っています。
無料で手に入れたものは雑に扱いがちですが、お下がりは他の子供にも活用してほしいですからね。
洗濯、保管、修復も含めて、次のご家庭の節約にもつながるように使っています。
使わない子供用品は勝手に処分しないこと
使わない子供用品を、勝手に処分しないように気をつけています。
なぜならわが家では不要でも、次のご家庭では必要かもしれないからです。
たとえば洋服のサイズが小さかったとか、子供が気に入らなかったとか。
サイズや好みの問題は必ずありますが、だからと言って処分はせず、綺麗に保管して次のご家庭に渡しています。
「早い者勝ち」の無料バザーを開催している友人も
わが家は子供用品が不要になったとき、適時誰かにあげるようにしていますが、無料バザーを開催している友人もいます。
「◯◯のお洋服が10点、◯◯の靴が5点、◯◯のおもちゃが8点あります!」と、ママ友たちにグループLINEで連絡し、取りに来てもらうのです。
画像つきのLINEを見て、欲しいものがあれば自宅まで取りに行く。
そこでランチ会が生まれているというのは公然の秘密ですが、欲しいものを欲しい人の手に渡す素晴らしいアイディアだと思います。
不要品を換金する方法もある
子供用品が不要になったとき、お下がりにまわすのも1つですが、換金するという方法もあります。
不要になったものを買取業者に査定してもらい、換金することですね。
捨てるくらいなら、いくらかでもお金になったほうが家計的には助かります。
しかもブランド物があれば、予想外の収入になるかもしれません。
査定料、手数料、往復の送料などを無料にしている業者もありますので、ぜひ活用してくださいね。
買取であればブランディアなどが有名です。
子供服買取に特化したサービスならキャリーオンがありますよ。
メルカリなどのサービスを使って自分で出品する方法もありますよ。
さいごに
お下がりは本当に助かりますね。
「大切な子供には、自分で選んだ服を着せてあげたい」というのも素晴らしい考え方ですが、あえて消耗品と考えて、うまく節約する方法を見出すのも1つだと思います。
身近なところに、お下がりをくれそうな人はいませんか?
お下がりとして渡せそうなものはありませんか?