どっちの方がお得?ソフトバンクと格安SIM「Y!mobile」の月額使用料を比較してみた

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ライターの森山あみかです。

先日ソフトバンクから2年の契約満了が近づいてきていることを知り、夫婦で格安SIMに乗り換えるか検討を始めました。

ですが最近は格安SIM会社が乱立して、携帯電話業界も戦国時代になりつつあります。

契約期間も会社によって違い、料金も割引もまちまち。そのうえ期間限定のキャンペーンも多く、もうどこをどう見ればいいのかさっぱり分かりません。

とくにソフトバンクと契約している人が格安SIMに移る場合は選択肢がかなり狭く、そもそもdocomo系かau系の格安SIMに移行しなければならない、という壁があります。

ですので今回は、徹底してソフトバンクユーザー目線から、格安SIMに乗り換えたら安くなるのかどうか、考えてみたいと思います。

ソフトバンクとY!mobileはどちらがおトク?

ソフトバンクとY!mobileの関係

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えようと考えた時、最初に「ソフトバンクからの乗り換えなら、Y!mobileが無難じゃないの?」と思いつきました。

Y!mobileは、2016年12月現在、唯一ソフトバンクの回線を使って格安SIMを提供している会社です。

モバイルルーターやPHSを販売していた「イーモバイル」や「ウィルコム」がソフトバンクに吸収されてできた会社なので、これらの回線を含んだソフトバンク全域の回線を利用することができます。

そのため、Y!mobileにすると決められれば、まずは「docomoとauどっちにする?」という最初の迷いからは解放されます。

とは言え、同じヤフー系列であっても完全に子会社というわけではなさそうです。

「Y!mobile=ソフトバンク」と勘違いしてソフトバンクの店舗でY!mobileについて質問をする方が多いそうですが、ソフトバンクの店員の方によると「別会社なので詳細はわかりかねます」とのことでした。

格安SIMに関してはY!mobileに直接問い合わせた方が良さそうです。

ソフトバンクからY!mobileに乗り換える場合の注意点

いざ、乗り換えを検討する際、Y!mobileに乗り換える時に注意したいことがいくつかあります。

  • 2年縛りの契約になる(縛りのないプランもありますが、かなり割高だったりなので、実質2年縛りだと考えておいた方がよさそう)
  • 契約期間中に解約する場合は、9,500円の契約解除料が必要
  • 電話番号を変えずにY!mobileに乗り換える場合、スマホプランが割引にならない

「スマホプラン」というのはY!mobileのスマホの料金プランです。スマホプランは以下の3つから選ぶことができます。

  • プランS:月々1GBまで利用可能。月額2,980円
  • プランM:月々3GBまで利用可能。月額3,980円
  • プランL:月々7GBまで利用可能。月額5,980円

さらに、docomoやau回線から乗り換える場合は「月額料金が1,000円引きになる」というサービスがあります。

ですが、ソフトバンクからのMNP(電話場合を変える必要がない制度)を適応して乗り換える場合は、この割引が適応されません。

参考:Y!mobileスマホプラン詳細ページ

3年目からは長期利用者割引が始まるので月額が1,000円割引になりますが、他社から乗り換えた場合でも同額の割引が適応されます。

そのため、ソフトバンクからY!mobileに移行した場合は2年間、各プランS~Lの上記の料金+1,000円が月額基本料金になります。

また、Y!mobileでiPhoneを購入するとしたら、2016年末の時点で選べる機種はiPhone5sのみになります。

ですが2015年の夏以降に販売されたiPhoneなら、契約開始から半年以上経っていればSIMロック解除ができるので、これまでのiPhoneを使うこともできます。

新機種を購入して格安SIMと契約する場合は、最初からApple StoreなどでSIMフリーのものを購入するのが一番簡単かと思います。

Y!mobileに移行した際のメリット

ソフトバンクからY!mobileに移行するメリットは、長電話する人にとっては嬉しい「スーパーだれとでも定額」が受けられるということでしょうか。

この「スーパーだれとでも定額」は、1,000円で通話時間・回数ともに無制限で、国内通話ができるというサービスです。

たしかに「通話時間を気にせずに済む」というのは、とても嬉しいです。

が! しかし。

Y!Mobileは、もともと10分間は300回までなら無料で通話できます。

そのため、10分以上の通話を月に合計25回以上かけなければ、とくに必要ないプランになります。

ここまで書い、あらためてメリットとデメリットを天秤にかけてみると、Y!mobileに移行するデメリットの方が多い気がしてきました。

Y!mobileからソフトバンクに乗り換える場合は?

せっかくなので、逆のパターンも考えてみましょう。

Y!mobileからソフトバンクへ乗り換える場合は、どうでしょうか?

Y!mobileからソフトバンクに乗り換えた方が割引率が高い!?

Y!mobileはソフトバンクの回線を使った格安SIMです。

大元はソフトバンクだということもあり、Y!mobileからソフトバンクに乗り換える場合、Y!mobileと契約して1年が経過していれば「解約手数料」「MNP手数料」「初期費用」がかからないというメリットがあります。

基本的に携帯各社の割引は、時期によって突然終了することもあるのですが、「Y!Mobileを使ってみたけど、やっぱりソフトバンクに戻りたい」という時にこの割引が続いていたら、便利だなと思います。

ソフトバンク光もヤフー系列。何か割引はある?

ソフトバンクには「ソフトバンク光」というサービスがあります。

これは、自宅の電話とインターネットをまかなう光回線プランです。

ソフトバンクの携帯電話サービスを利用している方がソフトバンク光に入ると、契約開始から最初の2年間は、ソフトバンクの携帯基本料金から1回線につき毎月1,580円割引になり、25ヶ月目からは1,080円の割引になります。

ソフトバンクの携帯電話を解約してY!mobileにすると、すべての割引は効きませんが1回線につき500円割引が適応されます。

実際どれくらい割引になるの?Y!mobileの料金を見てみよう

私たち夫婦が携帯電話に求める機能は以下の6つのポイントです。

  • 音声通話
  • テザリングができること
  • MNP(電話場合を変える必要がない制度)ができること
  • データの容量が2人で5Gくらい
  • ファミリープランがあるとなおよし
  • 留守電サービスがある

Y!mobileには「家族割引サービス」というものがあり、副回線だけが500円割引になります。

スマホプランMの料金は月額4,980円ですが、副回線は500円割り引かれるため、夫婦の2台を合わせると月額9,460円です。そこにソフトバンク光の割引が1人につき500円引かれるので、8,460円になります。

携帯端末は買い替え、iPhone7とiPhone7PlusのSIMフリー端末を1台ずつ購入すると、端末料金が別途で月々3,700円と4,300円かかります。

それらを合わせて8,000円になるので、携帯基本料金と合わせると夫婦で月額16,460円(8,460+8,000)になることが分かりました。

一方、ソフトバンクとの契約を3年目からも更新していくとしたら、月々の支払いは夫婦で16,371円になる見込みです。

・・・どういうことでしょう。

ソフトバンクを契約更新するよりもY!mobileに乗り換える方が高くなるとは!

結局どうするのがお得?Y!mobileが有利ではなかった理由

SIMフリーのiPhoneを購入してY!mobileで契約した場合、実際に計算してみたらソフトバンクの契約を更新した方が安いという結論に達してしまいました。

そしてとても残念なことに、Y!mobileはSIMフリーiPhoneだとテザリングができないそうなのです。

しかも「iPhone7は動作保証ができない」と窓口で言われてしまいました。

これでは格安SIMに移行する意味がないということになってしまいます。

そういえば、調べていて分かったのですが、ソフトバンクからY!mobileに乗り換えるよりも、Y!mobileからソフトバンクへ乗り換えるほうが比較的お得なキャンペーンが多い気がするのです。

これはつまり、「docomoやauからY!Mobileへ乗り換えてほしい。そしてそこからソフトバンクに入ってほしい」という意図なのかなと、個人的には感じました。

私たちはもともとソフトバンクと契約していますから、Y!mobileに乗り換えてもあまり意味はなさそうです。

夫婦で話し合い、「他の格安SIMの情報を調べてみよう」という結論に達しました。

契約内容によっては、割引内容など若干変わるかもしれませんので、一例として参考にしていただければと思います。

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この記事を書いた人

森山あみか

CM音楽、作詞作曲、歌手、翻訳、ライター、料理講師。 卵乳アレルギーの8歳と1歳の母。出産を機に自分も同じアレルギーを持っていたと知り、卵乳製品を使わない料理やマクロビオティックを実践。中医学(薬膳)も学ぶほぼベジタリアン。作詞作曲業、執筆業のかたわら、さまざまな自然酵母のパンと焼き菓子、妊娠出産授乳期の食事、菜食と肉食ごはんの同時レシピ、アレルギー対応食などを専門としている。

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