結局どちらがお得なの?ソフトバンクから格安SIMに乗り換える時の予算と現状の通信費を比較・検討してみた

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ライターの森山あみかです。

私は家族で数年間ソフトバンクを使っているのですが、同時に格安SIMも、長い間気になっていました。

「月額料金が半額くらいになるらしい」と聞きますが、最近格安SIMを扱う会社が乱立していて、何がどう安くなるのか、よくわかりません・・・。

でも、とうとう我が家も、ソフトバンクさんから「もうじき契約更新の時期に入りますよ。どうしますか?」との通知が来ました。

せっかくなので、また2年縛りの契約期間が始まる前に、比較&検討してみることにしました。

SIMに乗り換えるまでの流れとメリット・デメリットを、同じような状況にいる方にお伝えできたらと思います。

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるときの予算

まずは現状把握 そして必須条件をきちんと押さえておくことが大事

使用環境と料金のはっきりさせるためには、まず現状を明確にすることが大事です。

たとえば、私が現在ソフトバンクと契約しているプランの内訳は、こんな感じ。

  • スマ放題専用2年契約
  • データ定額5G
  • 家族割引
  • おうち割 光セット(インターネットをソフトバンク光で契約しています)
  • 基本データ量は5G、速度維持は制限モード(実際には月4Gくらい使っています)
  • iPhone基本パックR

そして携帯に何を求めるのか、条件をはっきりさせておくと、格安SIMについて調べた時に芯がブレずに比較できます。

  • iPhoneを使い続けられること(アプリも多いのでAndroidなど他の携帯には移行できない)
  • 音声通話は必須(夫婦揃って仕事で使うため)
  • デザリングも必須(出先で使うことも多いため)
  • 電話番号は変えられない(格安SIMにするならMNP一択)
  • 家族割があるとうれしい
  • できるだけ安く

私たちにとって譲れないのは、この6つの条件です。

まず格安SIMを検討する場合、私たちにとってはとくに「音声通話が必要かどうか」がキモになります。

現在「3分間ならかけ放題」というプランを打ち出している格安SIM会社がたくさんありますが、利用者の友人などに聞く所によると、その音質や接続の良さは3大キャリア(ソフトバンク、docomo、au)には劣るようです。

「ちょっとだけしか話さない」という場合は、3大キャリアより格安SIMを選んだ方がお得になる場合が多そうですが、我が家は電話で仕事のやりとりをすることがとても多いため、このあたりが微妙なところ。

それでは、さっそく調べてみようと思います。

ソフトバンクへ行って答えあわせ これからのプランについて聞いてみた

まずソフトバンクの店舗へ行って、話を聞いてみることにしました。

softbank

開口一番、私は副回線での契約になっているので、「情報開示して比較検討するには、夫からの委任状が必要」と言われました。

修理ならば電話での委任も可能らしいのですが、契約内容に関わることは契約者本人である夫に書いてもらった委任状がないとダメとのこと。家族でソフトバンク契約をしている方は、要注意です。

今回は、私の近くに夫がいたため、その場でmySoftbankにアクセスして契約内容を確認し、相談に乗っていただきました。

ケース1:SIMに乗り換えず、新機種を購入してソフトバンクの契約を2年間継続する場合

私が現在使っている機種はiPhone6plus。ここからiPhone7plus(128G)に変えた場合はどうなるのかを割り出してもらいました。

  • 端末料金(iPhone7plus《128G》)=114,000円/支払いは月額4,750円 (2ヶ月目~24回)
  • 基本使用量 通話定額基本料 2ヶ月目から24ヶ月まで:2,916円
  • ウェブ使用料:324円
  • データ定額5G:5,400円
  • iPhone基本パック:540円

基本料金は13,930円になり、ここからソフトバンク契約による様々な割引が受けられます。

  • 月々割(新スーパーボーナス加入《2年間》):2,830円割引
  • おうち割光セット(ソフトバンク光に加入しているため):1,522円割引(3年目から1,008円割引になる)
  • タダで機種変更キャンペーン(現iPhoneを下取りに出した場合)の通信料値引:24ヶ月1,100円割引

合計で、5,452円の割引になることが分かります。

そのため、月額の使用料金は合計8,478円(初回のみ契約事務手数料として3,240円が、これにプラス)になります。

夫の場合はiPhone7(128G)に変えた場合も、ほとんど一緒です。

  • 端末料金(iPhone7plus《128G》)=99,840円/支払いは月額4,160円 (2ヶ月目~24回)
  • 基本使用量 通話定額基本料(2ヶ月目から24ヶ月まで):2,916円
  • ウェブ使用料:324円
  • データ定額5G:5,400円
  • iPhone基本パック:540円

上記の基本料金13,340円から、以下の割引がききます。

  • 月々割(新スーパーボーナス加入《2年間》):2,825円割引
  • おうち割光セット(ソフトバンク光に加入しているため):1,522円割引(3年目から1,008円割引になる)
  • タダで機種変更キャンペーン(現iPhoneを下取りに出した場合)の通信料値引:24ヶ月1,100円割引

割引の合計は5,447円。そのため、iPhone7に乗り換えた場合の月額合計金額は、7,893円(初回のみ契約事務手数料として3,240円が、これにプラス)になります。

そのため、もし夫婦でiPhone7とiPhone7plusに機種変更する場合は、2回線合わせて毎月16,371円支払うことになります。

ケース2:これまでのiPhoneのままで2年間契約し続けた場合

一方、「もう少しiPhone6と6plusを使い続けていこう」と決めた場合は、我が家は機種変更からもう24ヶ月を経過しているので、機種代金が引かれた額が月額になります。

  • 基本使用量 通話定額基本料(2ヶ月目から24ヶ月まで):2,916円
  • ウェブ使用料:324円
  • データ定額5G:5,400円
  • iPhone基本パック:540円

こちらの定額料金から、おうち割光セットの1,008円を引くと、月額8,172円。6plusになると少し増額されますが、夫婦分の2回線でだいたい月々16,344円支払うことになります。

iPhone7シリーズに機種変更するより、30円くらい安いですね。

「ソフトバンク光」に加入していることによる割引が意外と大きかった!

月額使用料を見ると、「ソフトバンク光」の割引が意外と大きいことに気づきました。

「おうち割」に入っているので、ソフトバンクの基本使用料から24ヶ月は1回線につき1,522円割り引かれています。

3年目からは割引額が1,008円に落ちてしまうとしても、2人で使えば2,016円の割引になるので、他社はせいぜい500円割引までのところが多い中、これは大きな割引なのではないかと感じました。

また「おうち割」というのは、ソフトバンク携帯と光を同時契約していれば入れます。

  • モデムレンタル料:504円
  • Wi-Fiマルチパック:1,069円
  • 固定電話サービス:1,620円
  • BB基本料:300円

「おうち割」では、これらが全て合わせて1,620円でまかなえるというものです。

モデムレンタル料とWi-Fiマルチパック、BB基本料分が浮くので、「おうち割」が適応されることで合計1,873円の割引になります。

格安SIMに切り替えると・・・?

もしソフトバンク光をやめて格安SIMに切り替えたら、「おうち割」がなくなって、セットになっていた下記のオプションすべてが単品契約になります。

  • モデムレンタル料:504円
  • Wi-Fiマルチパック:1,069円
  • 固定電話サービス:1,620円
  • BB基本料:300円

こちらのオプション(3,493円)に格安SIMの基本使用料がプラスされて、月額の使用料になります。

Yahoo!が提供している格安SIM「Y!mobile」に限っては、同じソフトバンク系列の格安SIMなので毎月500円ずつ安くなり、結果的な月額使用料は約6,473~9,473円になります(Y!mobileの契約内容により変動)。

月々の使用容量が少なめのY!mobileの契約にすれば、iPhone6と6plusを使い続けるよりも一人あたり2,000円ほど割安になるという計算になります。

ソフトバンク店員さんに聞いた、格安SIMの印象とは

参考にしたかったので、ソフトバンクの店員さんに「率直に言って、格安SIMはどうでしょうか?」と聞いてみました。

すると「使ったことがないので詳細は何とも言えないのですが、キャリアと比べて電波は劣化しているでしょうね。これから使う人が増えていくとどうなるか分かりませんが。とくに災害時は心配が多そうだと思います。個人的にはオススメしないですね」とのこと。

さて、どうするか。

ソフトバンクショップを出たあと、久しぶりに受けた数字の嵐に目が回りそうでした。

ですが、ここでこそしっかりしなければなりませんね。

※ 補足(格安SIMに詳しい方の意見)

データ通信の速度、あるいは音声通話時のつながりやすさという意味では、MVNOはあくまでキャリアの帯域を借りている立場なので、一般的に品質としては劣ります。

通信できるエリアは変わらないですが、データ通信の速度、音声通話のつながりやすさなど、同じエリアでの利用においても通信の品質は異なることも。

それと災害時は実際に起きてみないとわからない、という前提がありますが、設備の復旧、その後の通信管理の復旧を考えると、設備自体を持っているキャリアのほうが復旧スピードははやいのかも、という印象です。

なので、そういった点も含めれば、やはりより安心でいるのはキャリアだと思います。

格安SIM会社を比較する前に押さえておきたいこと

格安SIM会社を調べるにあたって、とりあえず見えてきたことがありました。

  • 格安SIMに切り替えるなら、どこの会社へ行くにしてもMNP転出手数料として3,000円がかかる
  • iPhone6はSIMフリーにできないので、どちらにしてもiPhone7に変えなければならない
  • どの格安SIM会社と契約するにしても、新機種代として夫婦で約月額9,233円かかる(機種代金+アップルケア購入代金。24回払いにすると2台分月額1,233円《税別》が加わり、月額9,233円になる。機種代金のみなら8,000円として概算)
  • もし格安SIMに乗り換える場合はソフトバンクの契約の2年縛りの最中は、解約料9,500円と事務手数料3,240円かかる

格安SIMに乗り換えるべき?

現状と、今後もソフトバンクで契約し続けていった場合の料金は、だいぶ把握できました。 ソフトバンク光との合わせ技が効いていて、意外と安くなっていたのが驚きです。

また実際に店舗で聞いた印象としては、いざという時の電波の良さはキャリアに分が上がるかもしれません。

料金も格安SIMにすると、月額基本料は安くても通話料やオプション料金が余計にかかって結局は損する可能性があります。

夫婦で話し合って、「もし安くなるとしても、労力に見合わない金額なら移行はやめよう」ということになりました。

ちなみに、私たちが契約していたソフトバンク光について、詳しくサービス内容を聞きたい場合は186-0800-111-2009に、ソフトバンク携帯から格安SIMに移行する際に、番号を変えたくない!という方(MNPにしたい方)は、0800-222-8765にかけるといいとのこと。

もしモヤモヤが晴れない時は、思い切ってプロに電話するのがいいかもしれません。

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この記事を書いた人

森山あみか

CM音楽、作詞作曲、歌手、翻訳、ライター、料理講師。 卵乳アレルギーの8歳と1歳の母。出産を機に自分も同じアレルギーを持っていたと知り、卵乳製品を使わない料理やマクロビオティックを実践。中医学(薬膳)も学ぶほぼベジタリアン。作詞作曲業、執筆業のかたわら、さまざまな自然酵母のパンと焼き菓子、妊娠出産授乳期の食事、菜食と肉食ごはんの同時レシピ、アレルギー対応食などを専門としている。

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