お金の奴隷から脱却するための4つのステップ

松本 博樹の画像

前回書いた記事「節約と収入、フリーランス2年でうまくいったこと、いかなかったこと」が多くの方に読んでもらえてるようで嬉しいです。

この記事を書いていて思ったのが、お金の縛りから完全に解放されていないということです。言い方は良くないかもしれませんが、お金の奴隷になっている部分は少なからずあります。

それでも、2年間こうしてブログを書くことによって、徹底的にお金と向き合ってきました。いや、今も向き合い続けています。必死になって2年間向き合い続けてきたからこそ、言えることがあります。

それは、2年前よりもお金の縛りが少なくなっていることです。比較するのは良くないかもしれませんが、他の方よりもだいぶお金に縛られない生活ができていると思います。

今回は、私が今までやってきた、お金に縛られないようにするための方法を紹介します。変に期待させるのも良くないので、最初に言っておきます。基本は節約です。

家計簿をつけ、1ヶ月の支出額を知る

まず、すべきことは1ヶ月の支出額を知ることです。大まかにでも構わないので、月に何にいくら使っているかを知りましょう。

もし、あなたが家計簿をつけているのであれば、少し振り返ってみてください。家計簿をつけていないのであれば、頑張ってつけてください。家計簿をつけず頭の中で計算しているだけでは、支出額が分からないと思います。騙されたと思って、自分で家計簿をつけてみると、自分の感覚と違うところが絶対に出てきます。

家計簿をつけるのであれば、スマートフォンなどのアプリを使うのが便利です。見た目のいいMoneyWizなら、キレイな画面に収支がズラッと表示されるため。家計簿のつけ甲斐があるでしょう。パソコンでも同期できます。スマートフォンだけで完結させたいのであれば、ActiveMoneyが使い勝手いいです。

Money Wizの使い方参考記事:
[連載第1回]MacとiPhone、iPadで同期できる家計簿アプリMoney Wizの登録方法
[連載第2回]Money Wizでの口座情報の設定方法
[連載第3回]Money Wizでの仕訳科目や通貨の設定方法
[連載第4回]Money Wizでの取引記録方法

ムダに気づけば、減らせばいい

1ヶ月の大まかな支出額が分かれば、きっとこんなことを思うでしょう。「オレ(私)、なんでこれにお金を使いまくっているのだろう・・・」と。このふとした気付きは大事にしてくださいね。

家計簿をつけて、可視化させたことで、自分や家族にとってさほど大事でもない項目に、お金をかけているところが見えるはずです。家計簿を一目見て、直感的に多すぎると思ったのであれば、あなたにとってその支出は全く必要のないものの可能性が高いです。

あなたの支出は何が多いですか?
保険、車、インターネット、携帯(スマホ)、服、会費・・・様々な支出があると思います。

今すぐできる対策があれば、今しましょう。例えば、全く行っていないスポーツジムの会費を払っているのであれば、すぐに辞めるべきです。仮に月1万円払っているのであれば、年間12万円の節約になります。

副業する前にムダを減らそう

勤めている方で、働いていても給料が増えないから副業して稼ごう!と思う方もいるでしょう。ちょっと待って下さい。稼ぐよりも前にすることはないですか?

上に出てきた、月1万円のスポーツジムの会費の件。これを補填するために月1万円稼ごうと思って、あなたはすぐに月1万円稼げますか?仮に時給1000円のアルバイトをしたとしても10時間かかります。

本業とは別に頼まれている仕事があるというのであれば、また別だと思いますが、大抵の場合は仕事のツテなどないでしょう。ましてや、よくある副業のアフィリエイトで月1万円稼ごうと思えば、とんでもない労力がかかります。

月1万円を自力で稼ぐことを思えば、月1万円節約する方がよっぽど簡単です。お金を稼ぐことは自分だけではどうにもならない部分があります。その点、節約は自分の裁量次第なので、コントロールしやすいです。

もし、あなたが副業をしようと思っているのであれば、まずはムダな支出を減らすことが最も大切です。副業をきっかけに独立した場合も、何よりも大切なのは資金管理になります。

副業するなら、支出を減らしてからでいいですよ。支出が少ない上で収入が増えることになれば、家計のうるおい方は全然違うのはすぐわかりますよね。

参考:お金持ちになるためにやるべき3つのステップ

削ぎ落とせば、自由になる

ここまでで何が言いたかったかというと、毎月の出ていくお金が少なくなれば、それだけ生活の負担が軽くなります。支出が少なくなれば、無理に稼ぎまくらないといけないと思うこともなくなります。何より「お金のため」に働かなければならない、といった強迫観念みたいなものが減ります。

私が節約をしてきて一番良かったと思うのは、この部分です。出て行くお金が減ったことも、もちろん嬉しかったです。それよりも出て行くお金が減ったことで気付けた新しい境地や感覚の方がよほど大切です。

対して収入がないのに、なんとか生活できていて、精神的にある程度のゆとりがあるのも、他の人ほど稼がなければならないといった感覚が少ないからだと思います。

一度気付いてしまったこの感覚、やみつきです。この感覚を知ってしまえば、バブルの時代のように散財しようなんて発想にはまずならないでしょう。お金のことでいつも悩んでいるのであれば、少し休んで考えてみるといいと思います。