マネパカードのメリット・デメリット・お得な使い方のまとめ

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海外在住3年目を迎えたまえちゃんです。
海外旅行によく行くと、「あー、もっと円高の時に行けば安く買い物ができたのに!」と思った経験はありませんか?

ちょっと円安の時に海外旅行に行ってしまい、目の前の値札が「少し前なら1,700円が1,500円だったのに」って感じるのはよくあることです。

そういったちょっとした損を感じてしまわない方法があります。
それは、マネパカードという海外プリペイドカードを使うこと。

マネパカードはネット上で日本円を好きな為替レートのタイミングで両替して、現地に持って行ったらその時のレートのまま決済できるカードなんですね。

海外旅行といえばクレジットカードの海外キャッシングが一番お得ですが、場合によってはマネパカードがおすすめになることもあります。

マネパカードのメリット・デメリット

マネパカードのメリットまとめ

ではまず、ざっくりとマネパカードのメリットから見てみましょう。

忙しくて記事を見る時間がない方向けに一覧にしてみました。

  • クレジットカードではなく、プリペイドカードなので使い込む心配がない
  • マスターカードとして使うことができる
  • 自分の好きなタイミングで、ネット上から両替できる
  • セキュリティーが高い。落としてもすぐに連絡して止められる
  • 16歳から与信審査なしで作れる
  • 年会費が無料である

1つ1つのメリットについて詳しく見ていきますね。

クレジットカードではなく、プリペイドカードなので使い込む心配がない

マネパカードはクレジットカードではなく、プリペイドカードです。

交通系のプリペイドカードのスイカ(Suica)イコカ(ICOCA)、買い物系のナナコ(nanaco)カードと一緒で、いったんお金をチャージしないといけません。

つまりチャージした分しか使えないんですね。

クレジットカードではないので、「ついつい海外旅行で気が大きくなり、クレジットカードの使いすぎて、翌月びっくりするほどの請求がきた」という状況になる心配はないです。

海外でクレジットカードを使うのに抵抗がある人にはおすすめですよ。

マスターカードとして使うことができる

マネパカードにはマスターカードのカード機能が付いています。
クレジットカードではなくプリペイドカードなのですが、海外でマスターカード表示のあるレジなどで支払いが可能です。

マネパカード

もちろん海外のマスターカード表示があるATMにも対応しているので、マネパカードを入れて入っている海外のお金を引き出すこともできますよ。

マスターカード表示のあるところで決済できるだけでなく、ATMから米ドルやユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドルなどの現金を引き出せるところも魅力的ですね。

両替レートの良い時に両替できる

マネパカードの最大の強みは自分が両替をしたいタイミングであらかじめ両替しておき、両替した金額なら旅行時にその分のお金を使えることです。

マネパカードの口座画面

たとえばマネパカードを使って、ネットで1豪ドル85円の時に50,000円分両替し、約5,900豪ドル分マネパカードにチャージしたとしましょう。

その後1豪ドル95円の時にオーストラリア旅行に行っても、マネパカードには1豪ドル85円の時に両替した590豪ドル分が入っているので、その時のお金を使えるのです。

もし両替せずに1米ドル95円の時にオーストラリアへ行ったら、その時に50,000円分を両替しても約530豪ドル分しか両替することができません。

レートの差だけで60豪ドル分の差が生まれてしまいました!!

この例を見ての通り、レートが良い時を見計らって自分で両替するのは、とてもお得なんですよね。

ぼくはオーストラリアに行く予定があったのに、1豪ドル85円の時期に何もせず、オーストラリアに着いてから1豪ドル95円という円安レートで両替しました。

その経験から、あらかじめ両替できるカードはお得だと感じますね・・・。

為替レートは変動しやすいので、マネパカードに対応してる通貨(米、英、ユーロ、豪、香港ドル)に対応してる国があるなら、あらかじめ作って両替すると安心ですよ。

セキュリティーが高い。落としてもすぐに連絡して止められる

海外で多いのが盗難などのトラブルです。
日本と違って犯罪が多いので、いろいろと不安になりますよね。

しかしマネパカードは24時間365日サポートセンターが開かれているので、盗難や紛失した時も電話すればその時点での残高が保障されるんです。

またICチップが埋め込まれているICカードなので、従来の磁気カードよりコピーされる手間がかかかり、偽造されにくくなっています。その点でも安心ですね。

50万円分のショッピング保険も付いているので、マネパカードで購入した商品が破損したり、盗難に遭っても保証が効くのもうれしい点です。

16歳から与信審査なしで作れる

クレジットカードは一時的な借金で、翌月に使ったお金を返す仕組みですが、マネパカードはプリペイドカードです。

使う分のお金を入れて、その分だけ使う仕組みなので、Suicaなどの交通系プリペイドカードを作るのと同じくらいハードルが低いんですね。そのため与信審査なしで16歳から作ることができますよ。

これなら高校生で海外に留学する子供に持たせることができますね。
マスターカード機能も付いているので、クレジットカードやデビッドカードの使えるところの多い欧米圏の留学にも対応しています。

年会費が無料である

マネパカードはありがたいことに年会費無料です!

チャージした金額から一定の年会費を支払う必要もないので、長期的に持っておいてレートのいい時に両替し、旅行に行く時は持って行くだけという使い方ができます。

日本円以外だと、米ドル、英ポンド、ユーロ、豪ドル、香港ドルの5カ国の通貨に対応しているので、これらの国に旅行に行きたいなら年会費もかからないので、事前に持っておくのがいいでしょう。

マネパカードは日本でも使える

マネパカードは海外利用向けのプリペイドカードですが、日本円のチャージにも対応しています。

そのため、海外利用することがなくても使えますよ。

日本でクレジットカードを使いたくないという場合でも対応しているので、マネパカードは使い道が多いです。

マネパカードのデメリット

事前に両替レートの良い時に両替できるクレジットカードにはない良さを持つマネパカードですが、良いところもあれば使い勝手の悪いところもあるんですね。

それが以下の3点です。

  • 事前に両替しておかないといけないので、すぐに出国する旅行はクレジットカードやキャッシュカードの方が使いやすい
  • 5種類の両替対応通貨以外は使いにくい
  • 必ずしもクレジットカードよりマネパカードのほうが手数料が安いと限らない

必ずしもマネパカードがクレジットカードや現金より全部優れているわけではないので、デメリットも頭に入れた上で使い分けてみてください。

事前に両替しておかないといけないので、すぐに出国する旅行はクレジットカードやキャッシュカードの方が使いやすい

マネパカードの最大の良さは繰り返し伝えていますが、自分の好きなタイミングでネットで両替し、その時のレートの金額分を海外に持って行って使えることです。

しかし作ったばかりのマネパカードはプリペイドカードなので、お金が入っていません。

台湾のATMでキャッシングする手順

だから数日後に海外旅行したい!
そんなケースではクレジットカードの海外キャッシングで両替する方がお得だと言えるでしょう。

サブプライムローン恐慌やアメリカの新大統領就任などの転換期を挟まない限り、為替レートに大きな変動は起きないです。

だから海外旅行まで残り数日間なら、クレジットカードやソニー銀行のデビットカードであるSony Bank WALLETなどでお金を引き出したほうが時間と労力を節約できます。

マネパカードは数ヶ月前から旅行の予定が決まっていたり、何度も行く予定の国であったり、留学やワーキングホリデー前の準備期間で持っておくと便利ですよ。

5種類の両替対応通貨以外は使いにくい

マネパカードは日本円以外の5種類の通貨に対応しています。

  • 米ドル
  • ユーロ
  • 英ポンド
  • 豪ドル
  • 香港ドル

以上の5種類は大部分の国をカバーしますが、東南アジアやインド、中南米などの国の通貨には対応していません。そこが少し使いづらい点です。

もちろんマネパカードに米ドルで入れて持っていけば、台湾や中国、東南アジア、中南米などの対応通貨国以外でもお金を引き出したり、マスターカードとして使うことができます。

しかし対応通貨国以外で使うと、米ドルを両替するので二重に手数料がかかってしまうのが難点です。

たとえば台湾で使うと、マネパカードを使ってネット上で手動で米ドルに両替。
そして台湾でマネパカードで決済する時に、マネパカードの中で自動で米ドルから台湾ドルに両替してが行われます。

つまり両替手数料が日本円から米ドルに両替される時と、米ドルから台湾ドルに両替される時の2回分かかるので、マネパカードに対応していない5種類の通貨以外を使うと二重手数料がかかってしまうんです。

しかも米ドルから対象外の通貨に両替しようとすると4%の両替レート手数料がかかってしまいます。

1米ドル80円台など、よっぽど為替レートの良い時に両替したお金を他の外国通貨に両替するなら二重手数料も気にしなくて良いでしょう。

しかし基本的に米ドル、英ポンド、ユーロ、豪ドル、香港ドルの5種類を使う国でマネパカードは使った方がよいです。

必ずしもクレジットカードよりマネパカードのほうが、手数料は安いと限らない

マネパカードのホームページにはマネパカードの手数料等のコストはクレジットカードの実質半額!という宣伝文句が書かれています。

たしかに日本の会社が海外で発行したクレジットカードを使うと、1.6〜2.0%の海外手数料が取られて上乗せされてしまうのは事実です。

しかしクレジットカードによっては、海外でもマネパカードよりクレジットカードのほうが手数料がかからないので、そこは要注意だと言えます。

たとえばクレジットカードにはポイント還元というシステムがあるんですね。
普通は0.5%のカードが多いですが、高還元率のカードと呼ばれるカードは1.0〜2.5%のクレジットカードがあります。

1.5%のクレジットカードなら10,000円の買い物をすれば、150円分のポイントがつくんですね。そう考えると、マネパカードはポイントがつかないので、

1米ドル=108.933円に両替 109.708円 (両替手数料は約0.9%)という計算が成り立ちます。

だから1.0%以上の還元率のあるクレジットカードを使えば、マネパカードの両替手数料を上回るので、事実上クレジットカードのほうがお得だといえるんですね。

高還元率のクレジットカードはこちらを参考にしてみてください。

参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ

ただマネパカード上で1米ドル100円の時に両替して、1米ドル108.933円の時に渡米した場合、圧倒的にクレジットカードのポイント還元率よりマネパカードで両替した差額のほうがお得になります。

還元率1%になってお得になった

場合によってはクレジットカードのほうがお得と紹介してきましたが、2019年4月からは違います。

マネパカードを使って支払ったときに、利用金額の1%がマネパカードに日本円でキャッシュバックされるようになりました。

海外利用・国内利用関係なくキャッシュバックされるようになって、一律で還元率1%なのでかなりお得といえますよ。

チャージが必要になるものの、一般的なクレジットカードと同じ還元率になるため、クレジットカード払いに抵抗があるけど便利な機能だけを使いたい場合は、海外に行かなくてもマネパカードがおすすめです!

おまかせチャージで自動的にチャージされる

マネパカードはチャージして使うプリペイドカードですが、わざわざチャージするのが面倒ですよね。

そのときに使いたいのが「おまかせチャージ」という機能です。
これも2019年4月から始まったサービスですね。

チャージ方法は「フルチャージ」と「カスタムチャージ」の2種類から選べますが、これは必ずカスタムチャージを選んでおきましょう。

フルチャージを選んでしまうと、自動的にチャージされる金額が100万円になってしまうからです。

カスタムチャージの場合だと、チャージ判定の金額と、そのときにチャージする金額を自分で設定できますよ。

例えば、10,000円未満になったら、20,000円チャージするといったようなことができます。

他の海外プリペイドカードとの比較

マネパカードのメリット、デメリットは紹介しました。
しかし海外プリペイドカードはマネパカードの他に、キャッシュパスポート、ネオマネー、GAICAなどの競合他社があります。

そのためどの部分でマネパカードが良いのか比べてみました。

マネパカードキャッシュパスポートネオマネー
年会費無料無料無料
作れる年齢16歳以上年齢制限なし13歳以上
与信審査の有無なしなしなし
ブランドMasterカードMasterカードVISAカード
対応通貨6通貨日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル9通貨日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、カナダドル、ニュージーランドドル、シンガポールドル、香港ドル日本円のみ
チャージ手数料FXの為替レートと所定の手数料当日のレートと入金金額の1%無料
海外ショッピング手数料無料無料決済当日のレート×4%
海外ATMでの費用約200円約200円決済当日のレート×4%+約200円
カード再発行手数料1,000円(税抜)無料無料
解約手数料無料500円(税抜)500円(税抜)

海外プリペイドカードの他社と比べてのマネパカードのデメリット

こうして比べてみると、マネパカードは以下のデメリットを抱えています。

  • 16歳以上からしか作れない
  • カード再発行手数料が1,000円(税抜)かかる
  • 対応通貨が日本円を除き、5種類しかない

16歳以上からしか作れない、カード再発行両手数料が1,000円(税抜)がかかるのは比較的に対象が少ないので目をつぶるとして、対応通貨が日本円を除き、5種類しかないというのは大きなデメリットです。

なぜなら他のキャッシュパスポートは8種類の通貨に対応し、ネオマネーは世界中どこでも使えるのですから。

マネパカードも米ドルをチャージすれば、世界中どこでも使えるのですが、ちょっと常に米ドルを入れなければいけず使い勝手が悪いです。

しかしマネパカードは両替という金額の部分で勝っているんですね。
金額的なところが最大のメリットなので、この競合他社に負けているデメリットを打ち消してしまいます。

FXのマネーパートナーズを経由したチャージのやり方は以下のページが詳しいですよ。

海外プリペイドカードの他社と比べてのマネパカードのメリット

マネパカードが他の競合他社のプリペイドカードに比べて優れている点は両替のレートと両替手数料の安さにあります。

そもそもあまり知られていないのですが、為替レートには現金用為替レートとFX用為替レートの2つがあるんですね。

キャッシュパスポートは現金用両替レートを使っているので、FX用為替レートに比べてレートが高くなってしまいます。

2016年11月30日現在のキャッシュパスポートの両替レートを見てみると1米ドル=116.1100円でした。

キャッシュパスポートの両替金額
引用:http://www.travelex.co.jp/JP/For-Individuals/Foreign-Exchange-Rates/Today-s-Rates-jajp/

さらにキャッシュパスポートは両替時に両替する金額の1%を手数料として取るので、仮に10,000円両替したら100円の手数料を引かれ、残りの9,900円で1米ドル=116,1100円というレートで両替しなくてはなりません。

一方で同日のマネパカードで米ドルを両替しようとすると、1米ドル=113.549円とレートが表示されました。

マネパカードの両替金額

マネパカードも所定の手数料はかかりますが、FX用の為替レートを適応されるので、キャッシュパスポートより金額的に有利なのがわかります。

残るネオマネーはネット上での両替ができず、両替時に手数料が4%も取られるため、マネパカードやキャッシュパスポートの約1%台の両替手数料と比べると大きく見劣りしてしまいます。

なので、他のキャッシュパスポートやネオマネーと比べて、マネパカードは両替レートと手数料という部分で優れているので、海外プリペイドを選ぶなら、マネパカードが一番おすすめです。

さいごに:マネパカードの良さと使い勝手の悪さ、向いている人について

ここまでマネパカードのメリットとデメリットを伝えてきました。
最後にもう一度振り返ってみたいと思います。

まずはメリットから。

  • クレジットカードではなく、プリペイドカードなので使い込む心配がない
  • マスターカードとして使うことができる
  • 自分の好きなタイミングで、ネット上から両替できる
  • セキュリティーが高い。落としてもすぐに連絡して止められる
  • 16歳から与信審査なしで作れる
  • 年会費が無料である
  • FX用の為替レートを使うので、他社と比べてレートが良い

一方でマネパカードのデメリットはこちらです。

  • 事前に両替しておかないといけないので、すぐに出国する旅行はクレジットカードやキャッシュカードの方が使いやすい
  • 5種類の両替対応通貨以外は使いにくい
  • 必ずしもクレジットカードよりマネパカードのほうが手数料が安いと限らない
  • 再発行手数料が1,000円(税抜)かかる

振り返ってみると、マネパカードはプリペイドカードなので手に入れてもネット上でチャージしないと使えないのがクレジットカードとの差です。

なので、出発直前の海外旅行には向かないといえますね。

また5種類の通貨しか対応してないので、効果的にマネパカードを使える国は限られています。

しかしあらかじめ行きたいと計画を立ててる国や何度も行く予定の国、海外留学やワーキングホリデー、海外出張の際など、マネパカードを使う国に行く予定があるなら、あらかじめ持っておくと効果を発揮するといえるでしょう。

米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドルを使える国に行くならマネパカードを持っておき、スマートフォンで為替レートを見つつ、円高になったタイミングで両替すれば大幅に節約できます。

しかもFX用のお得な為替レートを使えるので、現地に着いてのクレジットカードの両替よりもっとお得に両替できますよ。

使う人を選びますが、対象国の海外旅行や長期生活で抜群の効果を発揮するので、作って持っておくと便利です。

参考:マネパカードを使うにはこちらから

FXのマネーパートナーズについては以下のページが詳しいですよ。

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この記事を書いた人

前原 和裕

主に海外に住みながらブログを更新するブロガーです。『あしたはもっと遠くへいこう』というブログを運営してます。海外系のお役立ち情報を提供させていただきます。

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