年がら年中、飲み会がありますよね。
でも、年末年始の時期は特に多くなります。
この時期に幹事になることがあり、どうしようと慌ててしまうのではないでしょうか。
忘年会や新年会を企画する幹事さんに、とっても便利なアプリがあるんです。
スマホユーザーなら誰しもが使っているであろうLINEには、「LINEスケジュール」という大人数の日程調整に特化したアプリがあります。
今回は、無料で大幅に時間が節約できるLINEスケジュールの使い方を徹底解説していきますね。
この記事を読むだけで、今後有料アプリやメールで不毛な時間を使うことはありませんよ!
そもそも、LINEスケジュールって?
冒頭でも紹介しましたが、「LINEスケジュール」はLINEのアプリ内に用意されたサービスです。
もちろんLINEユーザーであれば、誰でも簡単に使うことができますよ。
まずは、LINEスケジュールでできることを以下にまとめてみました。
- イベント作成……飲み会や忘年会など、調整したいスケジュールを作成して、リストで管理できます
- LINEで連絡……作成したイベントは、LINEの友だち、グループのトークルームにそのまま共有できます
- 日程回答もらくらく……○△×を選ぶだけで、時間をかけずに、簡単に回答することができます
引用元:LINEスケジュール
とにかく手軽に、誰でも直感的に使えるのが、LINEスケジュールです。
では、続いて具体的な使い方を紹介しますね!
LINEスケジュールに辿りつくまで
実際にLINEスケジュールを使ってみて感じるのは、アプリ自体の存在に気付きにくいこと。
というのも、LINEには「LINE pay」「LINE LIVE」などのいろいろなサービスが用意されていますよね。
どこに何があるのかが、把握しづらい状況です。
▼そのため、まずは「LINE スケジュール」の場所を図示してみました。
LINEを開き、一番右端のメニュー「その他」をタップすると、下図のような画面が表示されます。
「おすすめサービス」のさらに下へスワイプすると、「LINE App」がありますよ。
▼LINE Appを開くと、LINEが運用しているサービスが多数表示されます。
そのうちのひとつが「LINEスケジュール」です。
▼タップすると、次のような画面に遷移します。
さらに「日程調整をはじめる」をタップすると、いよいよイベント作成です。
所要時間(約)3分でイベントを作成する
▼「日程調整をはじめる」をタップすると、以下の画像(左側)が表示されます。
イベント名・イベント内容を入力すれば、ほぼ完成です!
ちなみに、1のアイコンをタップすると、シーンに応じたイベント画像を選択できますよ。
▼忘年会・新年会シーズンは多くのイベントが開催されると思うので、シーンにあったアイコンを選択し、上手に切り分けしましょう!
そして、2の「日程選択」をタップすると、日程候補日を選択できます。
日程選択画面では、カレンダーが表示されるので、開催候補を選択しましょう。
▼下画にもある通り、ワンタップで選択、ダブルタップで取り消しすることができます。
▼日程選択が完了すると、続いては「参加メンバーを招待」しましょう。
参加メンバーを招待する
▼新規イベント画面から「メンバー招待」をタップすると、自分のLINEグループと友だちから、メンバーを招待することができます。
▼このとき、「友だち」以外のユーザーは選択できないので、イベントを告知したいメンバーのLINEアカウントを事前に知っておく必要がありますね。
▼メンバーを選択したら、画面下の「招待」ボタンをタップします。
▼最後に、メッセージを入力して、画面右上の「送信」ボタンをタップすれば終了です!
招待したメンバー各位に都合のつく日程を入力してもらったら、参加者全員にとって最適な日程を選びましょう。
自動的に都合のいい日を緑色の文字で表示してくれるのも嬉しいですね。
ちなみに、イベント詳細ページから「回答者にメッセージを送信」などの機能も備わっているので、臨機応変に対応できるのも嬉しいポイントです。
イベント招待後もらくらくで編集が可能
LINEスケジュールには、さまざまな編集機能が備わっています。
「イベント詳細」画面の使い方をこれから紹介しますね。
以下の画面から操作していくことになります。
1. ホームへ
さきほどの画像にあった左上の「ホーム画面」をタップすると、LINEスケジュール内で作成したさまざまなイベントを閲覧することができます。
▼冒頭でも紹介しましたが、アイコンを変えておくと一目でイベントを見分けることができますね!
2. イベントを編集(削除)する
画面右上の「編集」をタップすると、イベント自体を編集することができます。
「イベント編集」画面では、タイトル・内容・日程を編集できますよ。
終わったイベントはこの画面から削除することができるので、ぜひ覚えておきたいですね。
3. さらに友達を招待する
「招待」をタップするとさらに友だちを招待することができます。
4. GmailやMessangerなど外部サイトにリンクを共有する
すべてLINEのアプリ内で完結するツールではありますが、Gmail・Slack・FacebookのMessangerからも確認できるように、URLを作成できますよ!
参加者がわからないデメリットもあるので使い方を工夫しよう
長々と説明してきましたが、最後に注意事項を説明しますね。
なんとこのアプリ、幹事以外のメンバーは誰が参加するのか分からないんです。
また、候補日に○×が表示されるのみで、招待したどのメンバーによる解答かわからない仕様となっています。
その場合の解決策として、解答後は「回答しました!」などのコメントを残すのがいいでしょう。
これだけ気をつけておけば、LINEユーザー同士だとかなり便利ですよ。
イベント幹事さんはぜひマスターしておきましょう!