スマートフォンのデータ通信量を節約するための簡単な4つのコツとは?自分にあったものは早速試してみよう

まきはら とよかずの画像

私生活でも仕事でもスマートフォンを人並み以上にたくさん使うので、毎月のデータ通信量は定期的に確認するクセをつけているライターのまきはらです。

スマホのデータ通信量といえば、毎月末までスマホをストレス無く使い続けるために気になることですよね。

また少しでもデータ通信の設定量、すなわち上限が低いプランを契約できれば、毎月の携帯料金の節約につなげることもできます。

できることなら固定費は積極的に削減していきたいものです。

そこで今回は、この「データ通信量節約のコツ」として普段私自身が意識していることを4つ紹介していきます。

どれもあまり難しいことではないので、意識次第で実践可能なはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。

スマートフォンのデータ通信量を節約する方法

Wi-Fiを活用する

データ通信量の節約を考える際、まずはじめに手を付けやすいことといえるのはWi-Fiの活用でしょう。

自宅や職場に自由に使えるWi-Fi環境があるのであれば活用することはもちろん、外出先でも状況に応じて使ってみましょう。また最近では喫茶店や飲食店、さらには家電量販店やコンビニまで、無料のWi-Fiを提供するようになってきました。

私自身もよく、喫茶店を訪れる際は長居することも多いだけに無料のWi-Fiを利用するようにしています。

無料のWi-Fiがあれば絶対にそれを利用しよう!とまではいいませんが、ある程度の時間、滞在することがわかっているケースなどにおいては活用することを意識してみるとよいと思いますよ。

またWi-Fiを利用できる環境とは別に、Wi-Fi利用時に行なうようにしたほうがよいことというのもあります。ぱっと思いつく範囲では次の5つでしょうか。

  • アプリのダウンロード・更新
  • ソフトウェアの更新
  • 音楽や動画のストリーミング再生
  • 大量の写真データのアップロード
  • 電子書籍データのダウンロード

ここでは主にこの「Wi-Fi利用時に行なうようにしたほうがよいこと」に注目して話を進めていきますね。

アプリのダウンロード・更新

アプリは一度スマホにインストールしてしまえば、以降簡単に機能を呼び出せる便利なもの。ですが、アプリとしてきちんと機能させるためにその多くはスマホ内部に必要なデータを保存します。

多機能あるいは複雑な設計になっているアプリであればアプリのファイルサイズも大きくなりますので、これをダウンロードする際に大きな量のデータ通信が発生します。

また特にゲームでよく見られるものとして、アプリのダウンロードと別に、初回起動時にも大量のデータ通信が発生するケースもありますよね。

私はたまにモンスト(モンスターストライク)を遊ぶことがあるのですが、このモンストも初回起動時には大量のデータ通信とダウンロード時間が発生します。

こういった場合は事前に「Wi-Fiに接続してのダウンロードを推奨します」といった注意メッセージが表示されますので「早くゲームを遊びたい!」という気持ちを抑えつつ、しっかりと確認しながら操作を進めていくようにしましょう。

ソフトウェアの更新

アプリよりもさらにファイルの細部が大きくなりがちなものといえばソフトウェア(OS)の更新です。

アプリのダウンロードや更新と比べれば頻度は多くありませんが、それゆえに1回のダウンロードで発生するデータ通信量は結構なものになります。

ソフトウェア更新に関しては事前のバックアップ作業、あるいは万が一アップデートに失敗してしまった場合の復旧作業のことも考えると、Wi-Fiだけでなくパソコンも使えて時間的にも余裕がある状態で行なうことがオススメです。

音楽や動画のストリーミング再生

私自身も日頃からよく使用するのが音楽のストリーミングサービス。

個人的にはGoogle Play Musicを愛用していますが、現在では他にもApple Music、LINE MUSIC、AWA、Spotifyといったサービスが展開されています。

通信さえできる環境であれば、自分の好きな曲がスマホでいつでも楽しめる点はとても魅力的ですよね。

またYoutubeなどの動画ストリーミングサービスも、移動中に電車やバスの中で利用している様子をよく見かけます。

こういったストリーミングサービスは基本的に「データを受信しながら再生する」ものですので、極端にいえば再生するたびにデータ通信が発生することになります。

私も外出先(移動中)に音楽を聴く機会がかなり多く、過去には実際に4GBをGoogle Play Musicで使ってしまった経験もありました。

日々何気なく使っているサービスが毎月のデータ通信量で大部分を占めることもありますので、できる範囲でWi-Fiを利用するなど工夫してみることがオススメです。

一部のサービスでは、キャッシュ(一時的に保存されるファイルのこと)を使って2回目以降の再生時には通信が発生しないものもあります。またダウンロード機能があり、スマホ内にデータを保存しておけるのも。

またWi-Fi未接続時は保存されている音楽しか再生できないようにする、といった設定を備えているサービスもあります。大体は設定画面を探してみると、設定項目が用意されていることが多いです。

例として、Google Play Musicを例にチェックしてみましょう。
画面はiPhone 7 Plusで開いています。

▼メイン画面で左上のメニューボタンをタップします。

Google Play Music

▼左から現れたメニューにある【ダウンロード済みのみ】をオンにすると、ダウンロードしたもののみが再生できるようになります。

Google Play Music

▼またその下の【設定】をタップしてみましょう。

Google Play Music

▼下の方に進むと【ストリーミングとダウンロード】というくくりが見つかります。ここではWi-Fi接続時のみストリーミングを許可するといった設定もできますよ。

Google Play Music

こういった機能も活用して、うっかりなデータ通信を防ぐことも節約につなげるよい方法だと思います。

大量の写真データのアップロード

デジタルカメラの代わりにスマートフォンを活用する機会もかなり多くなってきていますね。

どんどん写真も溜まっていくと思いますが、これをクラウドストレージなどへ大量にアップロードする際も、大量のデータ通信が発生しがちです。

大体は旅先から帰った後に友達にもデータをシェアするといったように、少し時間がたってからでも大丈夫なのであれば、こういったものは確実にWi-Fi環境のあるところで行なうようにしてみましょう。

電子書籍データのダウンロード

電子書籍データのダウンロードも意外と大量のデータ通信が発生しやすいものです。

スマホや電子書籍リーダーだけあれば重たい紙の本は持ち歩かなくてもよいこと、場所を選ばず読みたい本がすぐに読めること、はとても魅力的。

ですが、外出先でバンバン書籍データをダウンロードしてしまうと、あっという間にデータ通信量が膨れ上がります。

こちらもダウンロードだけはWi-Fiが利用できる場所で行なうようにクセを付けておくとよいと思います。どうしても急に読みたい本がでてきた、なんて場合はよいかもしれませんが、頻度には気をつけましょう。

使っていないアプリを削除する

Wi-Fiを活用するだけでも日々のデータ通信量はだいぶ節約できるはずです。
ここからはそれ以外のコツをいくつか取り上げていきますね。

まずは使っていないアプリを削除すること。
使用する機会のほとんどないアプリも「いつか使うかもしれないから」とスマホに残しっぱなしになっていること、結構ないでしょうか。スマホをよく使う私でもよくあります(笑)

もちろんそのままにしておいていざという時に備えるのも構いませんが、もしかしたら知らないところで通信が行われている可能性もあるかもしれません。

毎月のデータ通信量と各アプリ・機能単位での内訳を確認する機能は、AndroidスマホでもiPhoneでも、OSの基本機能として搭載されています。それぞれの機能の設定方法は以前書いたこちらの記事で紹介していますので、参考にしてみてください。

毎月月末の通信制限を防止する方法。スマホのデータ通信量を自動集計する機能の使い方を徹底解説 – ノマド的節約術ブログ

もし使っていないはずなのにデータ通信が発生しているものが見つかれば、思い切ってアプリを削除してしまいましょう。

データ通信量を地道に節約できつつ、またアプリ一覧がすっきりすることで、他のアプリを起動する際に探す手間も節約することができますよ。

動画の自動再生を止める

Twitterやニュースアプリなど、空き時間やすきま時間に確認したくなるこれらのもの。タイムラインや一覧を眺めていると、音こそ鳴らないものの、勝手に動画が再生されるケースがありますよね。あれももちろん、データ通信が発生して読み込みがされています。

興味がある内容ならよいですが、必ずしもそうとも限りません。この動画の自動再生はオフに変更することも可能です。

ここではTwitterとLINE NEWSの2つを例に、手順を紹介しておきます。なお他のアプリでも設定画面から変更できることが多いので、この2つ以外のアプリで自動再生を停止したい場合は設定画面をチェックしてみましょう。

Twitter

▼自分のプロフィール画面を開き、ヘッダー画像の下の設定ボタンをタップします。

Twitter

▼表示される項目から【設定】を選びましょう。

Twitter

▼設定画面が開いたら【データ】の項目をタップ。

Twitter

▼【動画の自動再生】という項目があるのでこれを選びます。

Twitter

▼すると【Wi-Fi接続時のみ】や【常にオフ(=自動再生しない)】といった設定も選択できます。

Twitter

▼設定を変えたら、最後に画面右上の【完了】をタップして、選んだ内容を保存しましょう。

Twitter

LINE NEWS

▼画面右上の設定ボタンをタップします。

LINE NEWS

▼設定画面が開いたら【動画】を選びましょう。

LINE NEWS

▼【自動再生】の項目が見つかるのでこれをタップ。

LINE NEWS

▼Twitter同様に【Wi-Fi以外ではオフ】や【常にオフ】といった設定が選べます。希望するものをタップすれば設定は完了です。

LINE NEWS

ゲームもやりすぎには注意する

スマホでついついハマってしまうものといえば、ゲームもありますね。私も移動時間に遊ぶことがよくあります。

ただゲームについても、実はあまり意識しない間にデータ通信が行われていることがあります。そんなわけで今回は今もっともホットなポケモンGOを使って、どのくらいのデータ通信が行われているのかチェックしてみました。

チェック方法は簡単で、iPhoneに搭載されているデータ通信量のカウント機能を使い、ポケモンGOを2時間プレイした場合のデータ通信量を測定するというもの。データ通信量はチェック前にゼロにリセットしてみました。

▼実際に2時間、ほぼ休みなしでプレイした結果がこちら。

ポケモンGO

2時間がっつりプレイして25MBのデータ通信が確認できました。単純に1時間あたり10MB前後と計算してよいと思います。

「1時間で10MB程度なら大したことないな」と思うかもしれません。
ですが、例えば毎日1時間プレイしたとすれば1ヶ月で300MB。

休日はもっと遊ぶとなれば、意外とたくさんデータ通信をしていることがわかりますよね。

ポケモンGOの場合は移動しながら楽しむゲームなので、Wi-Fiの利用というのはあまり現実的では無いと思います。

もちろん、プレイするからにはデータ通信量など気にせず楽しみたいところですが、このくらいの通信をしているということは知っておくとよいのではないでしょうか。

さいごに

データ通信量を節約するコツとして、今回は大きく次の4点を紹介していきました。

  • Wi-Fiを活用する
  • 使っていないアプリを削除する
  • 動画の自動再生を止める
  • ゲームもやりすぎには注意する

Wi-Fiの活用、ゲームのやりすぎに注意、の2つに関しては意識づけして継続的に取り組むこと。

一方でアプリの削除や自動再生の停止については一度作業や設定をしてしまえばその後はあまり意識しなくてよいものともいえるでしょう。

自分のスマホの使い方においてストレスない範囲で取捨選択することが何より大切ですが、もし「これはできそう」「これはなくても大丈夫」といったものが見つかれば、ぜひ試してみて下さいね。

この記事を書いた人

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心が強いフリーランスのブロガー/ライター。海外からの個人輸入を通じて気になる製品をおトクに入手する方法を追いかけるかたわら、購入費用の捻出に活きる“日常での節制・節約”を日々勉強中です。得意分野の「モバイル関連」情報をメインに、実体験から得た知識・経験をわかりやすく噛み砕いてお届けします。