藤野英人さんの”投資家が「お金」よりも大切にしていること”を読んだ感想

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お金に対する考え方が変わると確実に生きやすくなると思っていて、私自身が過去何度か経験しています。

そんなお金に対する考え方が変わるきっかけの1つとなったのが投資家が「お金」よりも大切にしていることという本。

この本を発売当時の2013年に読んだことで、その後のお金に対する考え方に大きく影響しています。

藤野英人 投資家が「お金」よりも大切にしていること

著者はひふみ投信の藤野さん

投資家が「お金」よりも大切にしていることという本は、レオス・キャピタルワークスの藤野英人さんが著者です。

レオス・キャピタルワークスといえば、投資信託のひふみ投信が有名ですよね。
長年、圧倒的なパフォーマンスを出し続けていることで、人気になっています。

また、ガイアの夜明けというテレビに出たことでも注目を集めました。

ちなみに、ひふみ投信だけでなく、他にもいくつかの金融商品がありますよ。
私はそれぞれの商品に投資しています。

経済の仕組みがわかる

この本を読むことで、経済の本当の仕組みが理解できます。
1人の人間がいるだけで、大きく経済が動いていることが実感できますよ。

お金を稼いでいるかどうかは関係なくて、人が存在しているだけで価値があるということも理解できます。
自分の存在を肯定されたような気分にもなりますので、前向きな気持ちになれるのもいいところ。

あとは日本の経済がなぜ停滞している(ように見える)のかもこの本を読むことで、ストンと腹に落ちました。

目からうろこで、新しい気付きがたくさんありましたよ。

自分のお金に対するポリシーを持っておこう

もともとあった自分自身のお金に対する考え方がこの本を読むことによって影響を受けて、自分なりのポリシーを持つことができました。

投資だけでなく、お金の使い方まで考えるようになったのは、この本を読んだことが大きかったです。

目的を持ってお金を使うことが大事

最初は節約することしか考えずに始めたこのブログ。
お金と向き合い続けているうちに、お金をどう使っていくのかを考える機会が増えてきました。

節約したことで浮いたお金をどう使うかが本当に大事で、自分の信念に基づいた使い方をし続けていけば、世の中が少しずつよくなると思っています。

この本ではお金を使うことで、お金と引き換えたモノに関わる人達を直接的に応援することになる、と書かれていました。

ホントその通りで、何も考えずに使うお金はムダですよね。
お金の使い方は自分自身でデザインできるため、少し意識するだけでも変わりますよ。

お金の勉強をするなら必読

投資家が「お金」よりも大切にしていることは、これからお金の勉強をしていこうと思ってるのであれば必読書といってもいいぐらい。

いろんな人と一緒に仕事するようになり、お金の話をしたときには必ずこの本をおすすめしています。

このあとでも私以外の感想を紹介しますが、影響を受けたと言ってもらえることが多いですよ。

その後2017年1月にも再び読みました

その後、もう1度読み直そうと思って、2017年1月に再びすべて読み直しました。
私はほとんどの本を読み直すことがないので、こういうことは珍しいですね。

以下、再読時の感想です。

* * *

約4年ぶりに”投資家が「お金」よりも大切にしていること”を読んだけど、今読んでもやっぱり素晴らしい本だった。超おすすめです!

4年前の自分にはできてなかったことが今はできてたりしてて、ちょっとは成長したのかな、と思います。

年々お金の使い方を意識することが増えているので、今まで以上にいいお金の使い方をしていきたいですね。

私以外の書評

先ほども少しふれたように、ことあるごとにこの本をいろんな方におすすめしています。
おすすめして読んでもらった方から感想をいただきましたので、こちらで紹介しますね。

* * *

本を手にとってみて、タイトルの「投資」だけを見てまず思ったのは、私は今、投資ができる余裕がないな、ということでした。
株やFX、ウェルスナビビットコイン、そういった投資を一切していません。

私がまだまだ手をつけれない「投資」を実行していて、お金の知識が十分にあるだろう投資家が大事にしているものってなんなんだろう。難しいことなのかな、と思いました。

しかし本を読みすすめていくと実にシンプルで、今まで自分が執着していたことはなんだったのか、こんなに当たり前で簡単なことができていなかったのか。

読めば読むほど夢中になる内容の連続でした。

私は今まで「お金をどう使うか」を深く考えていなかったと思います。

私はこれまでお金をどうやったら稼げるか、どうやったら貯められるか、増やせるか、こういったことは考えることはあっても、今持っている「お金をどう使うか」に関して深く考えることはありませんでした。

「転職で年収1,000万円」「33歳から始める節約貯金生活」みたいな感じで、お金を稼いだり・貯めたり・増やすというジャンルの本は今の世の中ありふれているのに、そのお金をどう使うかを考える本はほとんどない、日常生活の中でも「お金をどう使うか」を話す人は少ない、と書かれていました。

私自身、お金について話すのは苦手でした。
私だけではなく日本人はお金の話をするのはどこか汚い、いやらしいというイメージが昔からあり、それがお金について真剣に向き合わず考えない理由なんだそうです。

しかし、日本人はお金が嫌いなのかというと、そうではなく、むしろお金が大好きで興味関心がすごく強いんだそうです。

それなのにお金について真剣に向き合わない人が多い。
「お金をどう使うか」それを考えないことは、大好きなお金に対して不誠実、不真面目。とありました。

その通りだと思いました。
私も好きなものは真剣に向き合って考えたり、一生懸命勉強したり調べたりしますし、友達や恋人であればその人のことを考えて大切にします。

それなのに、同じように好きなお金に対しては「お金の使い方」について考えていませんでした。
お金を大切にしていなかったんだなと気付きハッとさせられます。

例えば、私が好きな「絵を描くこと」で考えてみますね。
絵を描くために5,000円払って絵の具を買ったとしましょう。

絵の具だけ揃えて絵が上達するわけではないので、デザインの本を読んで勉強したり、どう絵の具を使うと上手く描けるか調べたり、考えたりすると思います。

それとは真逆で買った絵の具の使い方も調べずに、手に入れて満足していつまでも使わずに眠らせたままで絵がうまくなるわけはないですよね。
そうなると、5,000円払って買った絵の具は価値がなくなってしまいます。

お金もそうなんだな、と思いました。
お金そのものに価値があるのではなく、お金はただの数字、紙幣や硬貨は物やサービスなどを得るための道具でしかありません。

いくらお金をたくさん手に入れたとしても、貯めること・増やすことだけに焦点を当てて「どう使うか」を考えずに持っているお金はまったく価値がないんだなと。

私はこれまでお金を貯めること、増やすことばかり考えていました。
でも大切なのはそれじゃないんですよね。

「お金をどう使うか」考えることは、今いくら貯金がある、いつまでにいくら貯めたい!など表面的な数字を考えることではなく、自分がもっているお金を使うことでそれによって自分や周りの人がどうなるのか想像すること、真剣に向き合い思いやり、考えることが重要なのだと気付きました。

ビタミンがとれる100円のオレンジを買うのか、砂糖がたっぷり入った100円のチョコレートを買うのか。

3,000円する勉強になる本を買って自宅でその本を読むのか、3,000円払って仕事の愚痴をいうだけの飲み会に参加するのか。

そのお金と引き換えに自分は嬉しい気持ちになるのか、悲しい気持ちになるのか、勉強になるのか、ならないのか、1ヶ月後の自分は?1年後の自分は?

この本を読んでお金を考えることは人生を考えることだということがわかりました。

また、「ありがとう」と思いやりのある言葉をかけられた人は、人から感謝されたことによって、仕事に対してさらにやる気が出て、より良いサービスをするようになり、最終的にはそのサービスが巡り巡って自分にかえってくるとありました。

これは自身今まで何度も体験していたので、すぐに理解納得しました。
私が最近あった話を紹介しますね。

私は引越しを控え段ボール数箱を郵送する必要があったため、事前に送料を確認したく、郵便局に電話をしました。

電話がつながり対応してくれた担当者は30代くらいの女性。

はじめから、どことなく口調が不機嫌でした。
私がするいくつかの質問に対して声のトーンは低いし、聴き直してしまうくらいの早口。

わかりにくい専門用語を使った難しい言い回しなのです。

何も知らない私に対してそんな意地悪な言い方をしなくてもいいのに!
そんな気持ちが一瞬頭によぎりましたが、そのとき私はこう考えてみました。

私が電話した時間は営業終了15分前。
この女性はもしかしたら朝から働いていてすごく疲れていて早く帰りたいのかな。

今日受付したお客様から何も感謝の言葉をもらわなかったのかもしれない、それとも体調が悪い?家庭で何かあった?悩み事がある?

そんなことを考えていたら「お客様!!?」とまた強い口調で言われてしまいました。笑

上に書いたことを考えると、何か理由があって機嫌が悪いのに、私の電話応対をしてくれている。
女性に対して感謝の気持ちを持つことで自然と思いやる気持ちが出てきたんです。

強い口調で返事をする女性が説明をしてくれるたびに、私は「ありがとうございます」と心を込めてわからないことを教えてもらうことへの感謝の気持ちを伝えました。

そうすると、あれだけきつかった女性の口調がだんだんと和らいで優しくなったんです。
専門用語も噛み砕いて説明してくれて、最終的にはもっと安くなる方法があると、裏技的なことまで教えてくれたんです!

そんなことサービス業なんだから、教えるのがが当たり前。
いつでも優しく親切に思いやりあるサービスを提供するのが普通、そう思うかもしれません。

でも私はそう思いません。
人間、誰かからの言葉ひとつでやる気がなくなったり、やる気になったりする生き物だと思います。

私の考え方、行動次第で相手も変わり優しくなった。
これってすごいことだと思いました。

優しく温かい言葉をかけてもらうと、私も嬉しくなりますし、本来私が支払うはずだった送料が安くなる方法を考えて、教えてくれたんですよ。それってすごく価値があることですよね。

もし私が彼女の怒りの波に乗ってしまい、一緒になって怒っていたら、きっと送料を安くなる裏技的な方法を教えてもらえなかったでしょうし、考えてさえくれなかったと思います。

こうした体験もあり、本を通して、お金を払うことだけが投資ではなく、他人を思いやった行動、感謝の気持ちを伝えることこも、立派な投資なのだと再確認することができました。
人間関係が円滑になると、その人から知識や経験を教えてもらえます。

これってお金以上の価値がありますよね。
だってその人から教えてもらわなかったら、お金をかけてその知識を学んだかもしれない、お金だけじゃなくて自分の時間を使って調べて、ということになります。

もしかすると時間だけ使って、結局わからなかったかもしれませんよね。

お金よりも大切なのは他人を思いやること。
この本に出会えて本当に良かったです。

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この記事を書いた人

松本 博樹

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。 詳細プロフィールは別ページにあります。お金に対する考え方・ポリシーはこちら。

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