こんにちは!
ノマド的節約術の松本です。
私は、この「ノマド的節約術」を始めとしたサイトをいくつか運営しています。
サイトを運営していると、作っているときよりも運用を始めてからのほうがやることって多いんですよね。
毎日のように細かな改善を繰り返して今があるという感じです。
いつも、どんなことをしてるのかの振り返りや、自分自身がチェックしておくべきことを忘れないためにも、記事にしてまとめておきました。
コーディング編(HTML・CSSなど)
- HTML5でコーディングされているか
- 正しいタグが使われているか
- JSON-LDに対応しているか(構造化されているか)
- サーチコンソールで構造化エラーが出ていないか
- HTMLのソースコードがminifyされているか
- CSSのソースコードがminifyされているか
- JavaScriptのソースコードがminifyされているか
- ムダなCSS・JSファイルが読み込まれていないか
- JavaScriptは非同期で読み込まれているか
- AMPに対応しているか
- OGPのコードが入っているか
- TwitterCardのコードが入っているか
- jQueryに頼りすぎない。自前で用意できるなら自前でコードを書く
- ページごとにcanonicalが設定されている
- レスポンシブデザインになっている
- HTTPリクエストを極限まで減らす
- Googleタグマネージャーを使う
- 印刷されることを想定したページ設計・CSSを書いておく
- ファビコンに対応する
- AppleTouchIconに対応する
デザイン編
- パッと見で読みにくくないか
- 行間の広さが適切か
- フォントサイズが適切か
- 2〜3行ごとに改行が入っているか
- 文字の開始位置にズレがないか
- 画像と文字が交互に続く場合に読みにくくないか
- 人間が見にくくない色使いになっているか
- 人間が無意識的に理解している色を使っているか(例:リンクは青色など)
- よく使われているサイトの操作性に合わせる
- 広告でユーザビリティを損ねないようにする
- 自分が使いにくいと思うことを排除していく
- Googleサイト内検索で広告を出さないようにする
デザインに関しては、「ノンデザイナーズ・デザインブック」という本を読んでおけば、基本を学べます。
私自身、グラフィックとかはできないけど、この考え方だけは理解しているので、デザインが上がってきたときにいろいろ意見ができるようになりました。
編集・ライティング編
- 文章に流れやリズムを持たせる
- なるべく同じ語尾が2回以上続かない。3回以上は絶対NG
- 記事のテーマに沿った内容が簡潔に網羅されている
- 冗長になりすぎていないか確認する
- 見出しを読むだけで記事の内容が理解できるか
- 漢字、カタカナ、ひらがなのバランスで読みにくくなってないか
- 画像を入れるときに適切なファイル名・alt属性の設定ができてるか
- 写真が暗すぎないか
- 自分やライターさんが撮影した写真を使っているか
- フリー素材の人物画像を使わない
- HTMLタグが正しく使えているか
- 月額料金が入ってくる記事の場合、もろもろの手数料もいれて細かく計算してるか
- 年間料金の場合は、月額料金に換算してるかどうか
- 何度も何人にも指摘していることはマニュアル化しておく
- 上から目線の文章にならない
- 最低でも記事内での文字の表記は統一しておく(例:子ども)
- ネットの情報だけで書かない。電話や取材などで確認する
- 法律が絡むところは弁護士さんに確認していただく
- 情に流されずズバッと指摘する
- 書いていただいたことに対する感謝を忘れない
- 自分の足でネタを探す
- 読んだ人が満足したり、アクションを起こしてもらえるように
SEO編
- サーチコンソールを見てtitleタグを定期的に見直し
- サーチコンソールのCTRを見てMetaDescriptionを定期的に見直し
- 記事単位でランディングさせるキーワードが重複してないか
- サイト内検索で出てこないページがないか確認。出てこない場合はFetchしておく
- Googleが掲げる10の事実をいつでも見れる環境を作っておく
- 過去の知らなかった自分に向けて記事を書く
- 階層構造を意識してコンテンツ設計しておく
- ユーザーの検索意図を意識しておく
- 自分の書きたいことをユーザーの悩みに変換する
- サーチコンソールでスパムリンクがないか定期的に確認する
- ユーザーにとって役立つ内部リンクを貼る
- ユーザーは答えを早く知りたい。サイトが見たいわけではない
サーバー・システム編
- SSLに対応しているか
- サイトがhttp/2になっているか
- サーチコンソールで500系のエラー出てないか確認
- PageSpeed Insightsで速度を調査
- GTmetrixで速度とボトルネックを調査
- サーチコンソールで「クロールの統計情報」を定期的に確認
- AWSならCloudWatchでログを定期的に確認
- WordPressのバージョン・プラグインのアップデート前にバグ報告の調査をする
- WordPressは常に最新版を使う
- WordPressのプラグインはなるべく少なくする
- WordPressのコミュニティに参加する(WordBench・WordCamp)
- NewRelicを入れたらパフォーマンスを確認できる
- HTMLだけで動くサイトが最強
- PHPのコードはなるべく書かない
- サーバー間通信をなるべくしない
- DBをときどきメンテして軽量化しておく
- キャッシュを利用する
- ブラウザキャッシュを利用する
- できるならCDNを利用する
- プログラムがわからない人でも管理できる設計にしておく
- チームで開発するならGitHub・Gitを使う
- 定期的にハングアウトや顔を合わせて打ち合わせする
この部分、あんまり考えたくないのですが、もともとはプログラマーだったこともあり、常々意識しているところです。
また、アクセス数の増加によって、サーバー管理も必要になります。
ブランディング・SNS編
- 新聞のチラシ広告に出す
- ポストカードの作成
- LINEスタンプの作成
- サイト名がブランド名になるなら商標登録しておく
- ディスプレイ広告で認知を広げる
- 近しいジャンルのサイトに広告を出す
- はてなブックマークで謎のスパム判定になったら問い合わせる
- iemoなどの画像直リンクサイトにやられたら、文脈に合った宣伝画像に差し換える。批判はしない
- プロフィールページを作っておく
- このジャンルなら自分のサイト、と思ってもらえるようにする
- 統一性のあるアイキャッチ画像
- 自分自身・サイト用のTwitterアカウントを活用
- 自分のTweetを記事に埋め込む
- Facebookページの運用
- Instagramの運用
- Kindle本を作る
- YouTubeの活用
- 登壇・講演・LTに積極的に出る
- SlideShareやSpeakerDeckで登壇したときのスライドを登録しておく
- 自分自身がメディア出演する
- リアルイベントの開催
- イベントのスポンサーになる
- 問い合わせが来たときに、さり気なく周りの人に紹介してもらうような文章を入れる

マネタイズ編
- お金を稼ぎたいオーラを全面に出さない
- 無理して稼ごうとしない
- Google AdSenseを邪魔な位置に貼らない
- ASPの担当者さんと定期的に打ち合わせ
- ASPの担当者さんにファンになってもらう
- どの記事から成果が出ているのかを見ておき、改善する
- 他の業界の人とつながって、純広告を出していただく
- 読む人にとって自然な位置に広告掲載する
マネタイズについては、考えてもあまり出てこないですね・・・。
ディレクション編
- 「仕事していただいている」という意識で
- 請求書が届いたら即払いする
- 定期的に顔を合わせて話をする
- 楽しく仕事していただけるように
- 目立った成果が出たときは直接お礼を言う
- こちらから報酬アップの話を持ちかける
- 成果報酬を半分シェアする
- 信頼して、任せる
- 相手の次の仕事につながるように意識する
- 相手の精神状況に気を配る
- 仕事仲間のコミュニティを作っておく
ノマド的節約術では、秘密のFacebookグループで仕事に関わってくださってる方に情報共有しています。
たまに、オンラインサロンよりも濃い情報を出していることも・・・。
こちらがお金を払っていますが、情報も出し惜しみしていません。
思い出したら追加していきます
ざっと思いつく限りあげてみましたが、これが全部ではない気がします。意識していることではありますが、できていないことも混じっているので、願望も入っています・・・。
自分の仕事内容によっても、また見るべきところが変わってくるので、そのたびに追加していくつもりです。
1つのサイトを運用していくためには考えることが多すぎますよね〜。
どれかに特化していたら、考えることは減るのかな・・・と思いますが、個人的には全般的に広くそこそこ深く知っておきたいので、これでいいのかと思っています。