こんにちは!
子供と一緒になって工作に明け暮れている小林敏徳です。
夏休みの宿題も兼ねて、アイディア貯金箱を作ってみました。
牛乳パックを使った貯金箱も作ってみましたが、もっと個性的なものにもチャレンジしてみたかったんです。
というわけでこのページでは、わが家のオリジナル貯金箱「お金が貯まる木」の作り方を紹介します。
親子で一緒に楽しめますよ。
お菓子の容器を再利用したアイディア貯金箱を作ってみました
せっかく貯金箱を作るなら、しっかりとお金が貯まるように設計したいですよね。
そしてもちろん、かわいいデザインにもしたい!
愛着を持てない貯金箱になると、そのまま放置してしまいそうですからね。
今回は子供が大好きなお菓子の円柱容器を再利用して、「お金が貯まる木」というアイディア貯金箱を作ってみました。
必要な物はラムネやチョコの円柱容器・フェルト・方眼用紙等
お金が貯まる木を作るために必要な物は、以下の通りです。
- 飴の円柱容器
- ラムネの円柱容器
- チョコレートの円柱容器
- フェルト
- 方眼紙
- 画用紙
- 両面テープ
- カッター・ハサミ
コストはおおよそ200円と、かなり安くできました!
アイディア貯金箱「お金が貯まる木」の作り方
それでは貯金箱の作り方を解説していきますね。
大筋の流れを参考にしながらデザインを変えれば、いろんなアレンジができると思いますよ。
お菓子の容器のフィルムを剥がして6本を同じ高さにそろえる
▼まずはお菓子の容器のフィルムを剥がし、すべて同じ高さにカットしてください。
チョコレートとラムネなど、3種類の容器を使用している理由は、硬貨のサイズに合わせたかったからです。
今回は以下のように使い分けました。
- 飴の円柱容器:1円玉、5円玉
- ラムネの円柱容器:10円玉、50円玉
- チョコレートの円柱容器:100円玉、500円玉
両面テープを使って容器に画用紙を巻く
▼それぞれの容器に茶色の画用紙を巻きつけ、木のイメージを作っていきます。
画用紙は両面テープで貼り付けました。
方眼紙を木の形に切って幹の部分に画用紙を貼る
▼次に、もこもこした木の枝部分をイメージしながら方眼紙を切り取り、幹の部分に画用紙を貼ってください。
最後にこれを6つの容器で挟み込みます。
フェルトを細かくカットする
先ほどカットした方眼紙は木の形をしていますが、今のままではあまりにも味気ないので、フェルトでデザインしていきます。
▼まずはフェルトを細かくカットしてください。
カットしたフェルトで方眼紙を装飾していく
▼カットしたフェルトを方眼紙に貼り付け、装飾していきましょう。
徐々に木らしくなってきました。
方眼紙をお菓子の容器で挟み、両面テープとボンドでくっつける
▼方眼紙をお菓子の容器で挟み込めば、本格的な木が完成します。
両面テープとボンドでくっつけるときは、位置がズレてしまわないように2人以上で作業してくださいね。
お金を入れる場所・貯金額の目安を表示する
▼最後に、どこにどの硬貨を入れるのかと、どこまで貯めればいくらになるのか?を表示してください。
それぞれの容器に緑のフェルトでラインを引き、その上に金額を表示していますが、これが貯金額の目安です。
「ここまで貯めたら◯円になる」という達成目標があれば、貯金のモチベーションになると思いますよ。
所要時間は2時間30分・親子で作りました
「お金が貯まる木」は、午前中9:00から作り始めて、ちょうどランチの準備をする時間に終了しましたので、所要時間は2時間30分です。
今回ぼくは写真撮影をしながら観察していましたが、子供と妻が楽しそうに作っていましたよ。
夏休みや冬休みの工作としてだけではなく、いつでも楽しめると思います。
33,300円分の硬貨が入る貯金箱です
今回作ったアイディア貯金箱に全ての硬貨が満タンになったとすると、33,300円が貯まるんです。
意外に多いと思いませんか?
子供が満額を貯金する頃には、お金の大切さとありがたみを学んでくれていることでしょう。
作るのも楽しいですが、これからは貯金箱の使い方も一緒に考えていきます!
さいごに
いろんな手作り貯金箱をネットで見かけますが、やはり自分で考えたものには特別な思い入れができますよね。
子供も苦労しながら作っていましたので、大切にしてくれると思います。
33,300円が貯まったらどんなことに使うのか?が楽しみです。
貯金箱は他にも作ってみましたので、合わせて参考にしていただければと思います!