オリジナルのカークランドシグネチャーが便利。主婦向けのコストコで入手したい日用品・生活雑貨5つ＆おまけ4つ

今や日本にある海外大型スーパーとしての代表格になってきた「コストコ」

何もかもが大きいアメリカンサイズで、まるで倉庫のようにズラッと商品が並ぶ店内、もはや一種のアトラクションを体験できるかのようなスーパーです。

今回は、少人数家族でも「これはコストコで買っておくと便利」という生活雑貨をまとめてみました。

※価格は2016年3月時点のものです

(1) コストコオリジナルブランド「カークランドシグネチャー」

「カークランドシグネチャー」とは、コストコのオリジナル商品であるブランド名で、比較的安価で物によってはほかの商品よりも良質なものがあります。

参考：取扱商品/サービス プライベートブランド｜COSTCO Japan

たとえば、こちらのカークランドのキッチンペーパーは160シート/12ロール入で2,658円（1ロールあたり213円）です。

「キッチンペーパーが2,658円？！」と一瞬驚いてしまう価格ですが、実物を見たらその大きさと多さに、2度驚いてしまいます。

ストックするには場所を取りますが、使ってみると柔らかくて毛羽立たず、1ロールの巻きも多く、ミシン目もしっかりしていて厚手で丈夫なのです。

しかも、ハーフサイズにカットできるため、使い勝手も良いですよ。

普通のキッチンペーパーの倍くらい水を吸ってくれるため、これまで何枚も使っていたところも1枚でOK！

買うときは少し勇気がいりますが、「これ以外使えなくなってしまった」という中毒者が続出の商品で、結果的に節約につながるキッチンペーパーです。

(2) 4箱入りジップロック

日本のスーパーでジップロックを買うと、少ない枚数で割高な印象があります。

100均などで販売されている類似品で済ませた方が、安く手に入れられるイメージがあるかもしれませんが、やはり本家のジップロックの丈夫さは、いざという時にかなり頼りになるんですよ。

我が家でのジップロックの使い道

我が家では、ジップロックを以下のような用途で使っています。

などなど、使い道はたくさんあります。

ちなみに、100度以上の高熱調理に使うのもメーカー推奨ではないので、湯煎調理に使用する場合は事前に調理工程をきちんと確認しておきましょう。

ジップロック以外で検討するのであれば、以下のページもおすすめですよ。

(3) ドクターブローナーのマジックソープ

マジックソープはアメリカのドクターブロナーズ社の100%植物由来のオーガニック石けんです。

保存料着色料不使用のオリーブオイルとココナッツオイルがメインのソープで、ホホバオイルなどもブレンドされています。

赤ちゃんや敏感肌にも使える、肌にも環境にも優しい石けんとして有名なのです。

ボディーソープ以外にもクレンジングや石けんシャンプー、そして台所用洗剤や衣類用洗剤にもお風呂用洗剤としても使えます。

市販のお風呂用洗剤で浴槽を洗うと洗剤の残留がありそうで心配ですが、ドクターブローナーなら身体を洗ったあとにそのまま浴槽も洗えるので安心な上にエコです。

通常、5倍〜10倍くらいに希釈して使うため、944mlで1,898円は、安いかもしれません。

東急ハンズやロフトでは倍近い価格で販売されていますので、コストコで見つけたらぜひ購入してみて頂きたい商品の1つです。

また、入荷されているフレーバーは時期によってまったく違い、「今日は2種類しかない」という時もあるので、欲しいフレーバーが並んでいるのを見つけたら買っておくことをおすすめします。

ドクターブローナーの香り全種類

(4) 簡易密閉ラップ「グラッドプレスンシール」

プレスンシールは簡易的な密閉ラップです。

といっても普通のラップと違い、「ひとたび張り付いてしまったら剥がれなくなってしまう」ということはありません。

特殊加工が施されているため、普段はサラサラなのにギュッと圧迫すると密閉でき、はがしても再び密着させられます。

何度も使えて感動するくらい便利で、横幅30cm×縦43.3mが3本入って1,628円ですが、機能性を考えると決して高くはありません。

しかも密着度が高く、食材を挟んで手で押しながら空気を抜くと、ピッタリくっついて真空状態のようになり、食材の酸化や乾燥が劣化するのを防ぐことができます。

この状態で冷凍すると、食材に霜がついたり冷凍焼けすることがほとんどないのです。

通常のラップよりも強い密閉力を生かして、液体が入ったカップに使うと倒れてもこぼれず、さらにパン(ディナーロール)やサンドイッチ、ピザやマフィンなど、やわらかい食材も形を崩さないままふんわり包んで密閉できるのも嬉しいです。

ただ耐熱温度が70度なので、電子レンジで使う際には穴を開けて使う必要があります。

「解凍せずそのまま調理」という方法には向いていないので注意しましょう。

そしてこれは普通のラップも同じですが、油分がつくとその部分はくっつかなくなってしまいます。

コストコで大容量の肉やピザなどを「友達や家族とシェアしよう」という時は、必ず誰かがプレスンシールかジップロックを買っている気がします。

買ったものを物々交換するために小分け包装するにも使えます。

ママも大助かり！なプレスンシールの使い方

小さな子どもがいる家庭でのおすすめの使い方は、ジュースが入ったコップを密閉して、ストローを刺して子どもに持たせるという方法。

遊んでいるうちに倒してもこぼれないので、親としてはガッツポーズものの便利さです。

また、「やっぱり食べない」といくつか残したおやつを包んでおけば、安心してバッグに入れられますし、テーブルに貼っておけば食べこぼしも安心ですよ。

使用済みのオムツを持ち帰るのに、我が家は普段はジップロックを使いますが、プレスンシールでも匂いが漏れず、安心です。

(5) ラップとアルミホイルとオーブンペーパーは定番

ニュークレラップは、普通のスーパーよりも若干安い程度かもしれませんが、アルファミックのキッチンホイルとオーブンペーパーは、1ロールでずっしり大きく重いのが特徴です。

100mのキッチンホイルなんて普通は売っていませんし、一度買えば「前回買ったのはいつだろう？」と思い出せないほど長く使えます。

オーブンペーパーも両面シリコン加工がされており、大きくしっかりしたもので重宝します。

ですがコストコ版のオーブンペーパーは白いもので、無漂白タイプではありません。

漂白剤が気になる方は、生協などでたまに売られている無漂白版を購入することをおすすめします。

おまけ：実はこんなものも！コストコで買える変わりダネ

Coleman Compact table（3,880円）

コストコは、実はアウトドアグッズもとても充実しています。

特にコールマン社のものはよく見かける気がします。

スモークメーカーやグリル台、キャンピンググッズや寝袋、それどころかテントまでも販売されていることがあります。

我が家はアウトドアに憧れているインドア一家なので、これまでアウトドアグッズ売り場は眺めてうっとりするだけでしたが、ようやく「仕事で使うから」と弾みをつけてコールマン社のコンパクトデーブルを購入しました。

実際は仕事で使うよりも、ベランダや公園でごはんを食べる時に使うことが多くなりそうですが…。

ちなみにYahoo!ショッピングだと4,680円+送料のお値段でした。

さすがコストコ価格です。
さらに、コストコの素晴らしいところは、その保証制度！

「組み立てづらかったから」「開けてみたら想像していた色と違った」などの理由でも返品でき、全額返金してもらえるそうです。

ですから「欲しい！」と思ったものを買うには、保証制度が手厚いコストコが心強いかと思います。

(2) 詠春木人椿　吸盤固定式自立型（170cm 60kgの2梱包で69,980円）

詠春木人椿（えいしゅんもくじんとう）吸盤固定式自立型を見つけた時は「とうとうコストコ、こんなものまで……」と呆然としました。

ブルース・リーやジャッキー・チェンの映画を観ている人はすぐわかるかもしれませんが、カンフー映画のトレーニングシーンに出てくる人型の木の人形です。

木の柱から棒が何本か突き出していて、受けや突きや蹴りの練習ができるそうです。

使うのに適した身長と体重も記されてあり、自分で調節できるのだとか。

普段の生活では使いづらいコート掛けくらいにしか使用方法が思いつきません。

(3) ハーマンミラーアーロンチェア アームレスト付（99,800円）

アーロンチェアも、安い椅子の隣に、ダンボールと棚に挟まれるようにして、ひっそりとコストコの片隅で販売されています。

このように割と高級な物も、コストコにはラフに陳列されているので「おお！こんなところにこんなものが！」と驚く面白さもあります。

ちなみに、Amazonでは2016年2月現在153,000円で販売されておりました。

やはりコストコ価格は安い！

(4) i-ROBOT ROOMBAルンバ870 オートバーチャルウォール2個付（53,800円）

ルンバをはじめ、ダイソンやクイージナート、フィスラーなど少しお高めの海外製品も、コストコには積まれて販売されています。

掃除機は電源こそ入っていませんでしたが、現物が置いてあるので重さや動きを確かめながら「実際持ってみた感じはどう？」「使いやすそう？」などシミュレーションしてみることもできますよ。

どこに収納するかを考えながらお買い物を！

家電から生活雑貨まで、幅広い品揃えのコストコ。

巨大倉庫の中で、上手く配置をすることで品物を充実させると同時に、来る人も「あれは置いていないかな？」と宝探しのような感覚になってきます。

ただし、やはりどれも大きいため、レジに行く前に「どこに収納しておくか」「本当に使えるか」と確認するクセをつけましょう。

参考：コストコに関連したブログ記事の一覧

コストコで安く買い物する方法も紹介していますので、合わせて参考にしてみてくださいね。